Kinki Kids主演のSPドラマ「ぼくらの勇気 未満都市2017」がで放送されるので、あらすじとキャストを紹介します。金田一パロディのCM動画も話題ですね。

放送日は2017年7月21日(金)よる9時～、日テレの金曜ロードショー枠です。

「ぼくらの勇気 未満都市2017」は20年前の連続ドラマ「未満都市2017」の続編。キャストには当時も主演のKinki Kidsのほか、伝説のジャニーズJr.こと小原裕貴さんがまさかの登場ということで大注目を集めています。

また、当時キャストだったユーリ役の宝生舞さんや、リュウ役の徳山秀典さんもキャストィングされるか話題になりました。
　
　

●SPドラマ「未満都市2017」放送日

ドラマ名：ぼくらの勇気 未満都市2017
放送日：2017年7月21日(金)よる9時～
（金曜ロードショー枠）
放送局：日テレ

●SPドラマ「未満都市2017」金田一パロディのCM動画が話題に

「未満都市2017」は、主演の堂本剛さん堂本光一さんが過去出演した人気ドラマのパロディのCM動画が話題になりました。

堂本剛さんは1995～1997ドラマ「金田一少年の事件簿」の名セリフ『謎は全て解けた！』を披露。

堂本光一さん1996ドラマ「銀狼怪奇ファイル」の名セリフ『俺に不可能はない！』を披露。

当時のドラマ世代はパロディをすぐ理解して「すごいーー！！金田一と銀狼だ！」「Kinki Kids20周年にふさわしいコラボ」などと話題になりました。

未満都市のスポットＣＭに剛さんの金田一と光一さんの銀狼が♡
「謎は全て解けた」「俺に不可能はない」

「どちらさんでしたっけ？」「トマト」えっ… pic.twitter.com/5yI9hz6ayZ

— まみたん (@5115prince) 2017年7月20日

●SPドラマ「未満都市2017」あらすじ

「未満都市2017」のあらすじは、20年前の連続ドラマ「未満都市」の続きです。

「未満都市」のあらすじは

「ある街に大地震が起きたというニュースが流れる。友人を探しにきた高校生のヤマト（堂本光一）、同じく高校生のタケル（堂本剛）は、物々しい警備を潜り抜けフェンスで囲まれた街に潜入した。
そこに広がっていたのは大人が死に絶え子供たちだけになった
無秩序な混乱だった……
ヤマトとタケルは様々な問題や事件を乗り越えながら
仲間とともに暴力に支配された子供だけの街に秩序を取り戻していく」

という内容で、ラスト最終回で
「20年後、またこの場所で会おう」
と言って別れたのでした。

そして20年後・・・

■図書館建設現場で爆発事故
1997年、幕原市はT幕原型ウィルスによって大人が死に絶え、ヤマト（堂本光一）、タケル（堂本剛）ら20歳未満の子供たちだけが生き残った。生きるために力を合わせ、国の陰謀に立ち向かった彼らは「20年後、またこの場所で会おう」と約束して別れた。

そして、2017年。ヤマトはさえない中学教師に、タケルは風変わりな弁護士になっていた。幕原地区は再開発事業が進み、復興のシンボルとして記念図書館が建設中だった。
しかし、その建設現場で古いガス管による爆発事故が起き、死者が出てしまう。

■一級建築士になったアキラ
　仲間たちから金を借りている
約束の日である2017年12月24日、ヤマトとタケルは20年ぶりに再会。
20年前の思い出の地を歩いていた2人は、アキラ（相葉雅紀）を見つける。一級建築士になったアキラは、例の図書館の建設に携わっていた。と喜んだのも束の間、2人はアキラから、お金を貸してほしいと頼まれる。
■モリは幕原の仲間と距離を置きたい
その後連絡が取れなくなったアキラが他の幕原の仲間たちからもお金を借りていることが分かり、タケルは、レストラン経営者となったモリ（松本潤）を訪ねる。アキラはモリにもお金を借りに来たが、モリはその頼みを拒絶していた。モリはなぜか幕原の仲間と距離を置きたいらしく、タケルに「もう連絡しないで」と冷たく言い放つ。

■スズコは爆発事故で夫を亡くした
一方ヤマトは20年前の恋人・スズコ（矢田亜希子）に電話をする。スズコは、シングルマザーになっていた。スズコの夫は、図書館の爆発事故に巻き込まれて命を落としていたのだ。アキラはスズコの元にも訪れていて、爆発事故で夫を亡くした話を聞いて顔色を変え去って行ったという。

■T幕原型ウィルスが再び蘇ったのでは
ヤマトは、アキラが勤める設計事務所を訪ねるが、アキラはすでに辞めていた。アキラの後輩・風間（千葉雄大）から、爆発事故の後にアキラが図書館の建設中止を主張して会社と衝突していたことを聞かされるヤマト。
ヤマトとタケルは、あの大人を死に至らしめるT幕原型ウィルスが再び蘇ったのではと推測する。2人は図書館の建設現場に侵入し、そこで思いがけない物を発見し……。

引用：http://www.ntv.co.jp/mimancity/story/index.html
予告動画：

●SPドラマ「未満都市2017」キャスト　小原裕貴がまさかの登場！

「未満都市2017のキャストの最大の魅力は、20年前のキャストが同じ名前で出演することですね。

主演のKinki Kidsの2人はもちろんのこと、当時ジャニーズJr.だった嵐の相葉雅紀さんと松本潤さんが友情出演します。2人が演じるアキラとモリは、当初は不良グループの一員だったが、無秩序で不条理な街に疑問を感じてヤマトとタケルの仲間になりました。

まさかの登場で話題なのは、伝説のジャニーズこと小原裕貴さんですね。人気絶頂のなか芸能界を引退して現在は会社員なのでまさかのキャスティングに本人も驚いてます。

また、ヤマトの彼女だったスズコ役の矢田亜希子さんも、同じキャスト名でシングルマザーとして登場します。

さらに新キャストにも注目。向井理さん、早見あかりさん、千葉雄大さん、そしてドラマ「母になる」で注目を浴びた道枝駿佑さんが教師になったヤマトの生徒役で登場です。

★小原裕貴

　名前：小原 裕貴（こはら ゆうき）
　出身地：神奈川県
　生年月日：1980年5月21日
　年齢：現在37才
　中学：私立公文国際学園中等部
　高校：私立公文国際学園高等部
　大学：亜細亜大学卒業

小原裕貴さんは、ヤマトの親友キイチ役を演じ、20年後の本作では結婚して子供もいてバスの運転手という地味な設定です。

当時の小原裕貴さんは小原裕貴さんは圧倒的な人気を誇り、嵐・関ジャニ∞・タッキー&翼など、「ジュニア黄金期」を担ったジャニーズJrのひとりでした。5年連続で「一番美形なジャニーズジュニアというランキング」1位だったり、異例の卒業セレモニーが行われたりと、伝説のジャニーズ。

嵐がデビューした翌2000年、学業専念を理由に20才で小原裕貴さんは引退。
引退前の東京ドーム公演では、ファンのまえで異例とも言える卒業セレモニーが行われ、惜しまれつつ引退したのでした。唯一花束を貰って卒業という伝説を作ったのが小原裕貴さんです。
高校をなんと首席で卒業し、引退時は亜細亜大学の2年生で20才でした。勉強が面白くなったんだとか。

現在は結婚して、博報堂に勤めているといわれ、あい変わらずイケメン。

プロデューサーから出演依頼があり「KinKi Kidsさんの記念すべき２０周年に少しでも貢献できれば」という想いから出演を決意したそうで、勤める会社にも特別な許可を得ての出演だそうです。

小原くんがKinKi Kidsのドラマに出演するの！？
めっちゃかっこ良くなってるけど😆
企業に勤めてて出演とか大丈夫なんやろかー

でも楽しみヽ(*´▽)ノ♪#AStudio #小原裕貴#二宮和也 pic.twitter.com/zLVqEMdXU8

— kazu♡智Love♡山夫婦贔屓 (@31041103A) 2017年6月25日

●SPドラマ「未満都市2017」キャストにユーリ宝生舞とリュウ徳山秀典がない・・・

キイチ役の小原裕貴さんが出演するのは奇跡ですが、そうなるとヒロイン・ユーリ役の宝生舞さんと、リュウ役の徳山秀典さんがキャスティングされないか期待されました。

★ユーリ役の宝生舞

ユーリ役の宝生舞さんは、残念ながら出演しません。というのも、ユーリは20年前のドラマの中で死んでしまっているからです。

宝生舞さんは、1977年1月29日生まれの現在40才。
1993ドラマ「「ツインズ教師」で女優デビューして、ドラマ「ショムニ」に人気女優としてブレイク。その後、2007年3月に7才年上のグラフィックデザイナーと結婚して舞台メインに活動していたのですが、2010年5月に芸能界を引退しました。
引退理由はブログで「役としての宝生舞ではなく、自分自身を確立させたい」と発表。

2017年7月12日、宝生舞さんは「未満都市2017」のロケ現場にチョコレートを差し入れして公式ツイッターにチョコ画像がのりました。
でもやっぱり出演はないそう。

今日、撮影現場にユーリ役の宝生舞さんが来て下さいました👏光一さん、剛さん、相葉さん、松本さんと話している姿は、まさに20年前そのもの😍
この光景には20年前のスタッフも今回のスタッフも大興奮でした‼️#ぼくらの勇気 #未満都市😸 pic.twitter.com/YoCitkn6XL

— 【公式】ぼくらの勇気 未満都市2017 (@mimancity_ntv) 2017年7月12日

★徳山秀典

徳山秀典さんが演じていたのは、不良グループのリーダー・リュウで、最初ヤマトたちと対立するが次第に和解する役でした。

リュウの出演も期待されたのですが、残念ながらありません。

徳山秀典さんはその理由についてこうコメント
「言葉では言い尽くせぬ感謝と嬉しさで20年後のストーリーをいち視聴者として見る」
「馴れ合いではないんです。「
「長く愛される作品…素晴らしいエンターテイメントは同窓会ではありません」
すべてのキャストが出演したら同窓会になってしまう、同窓会ではなくエンターテインメント作品だと強調していて、ネットでは賞賛の声があがっています。