高橋一生さん主演ドラマ「僕らは奇跡でできている」のキャストとあらすじ、原作や、最終回の結末ネタバレ予想に迫ります。関西ジャニーズJr.西畑大吾さんがキャスト入りしたのも話題。

「僕らは奇跡でできている」の原作については後述しますが、脚本家は「僕の生きる道」シリーズの橋部敦子さんなので楽しみ。

生き物の不思議に夢中になる変人大学講師の相河一輝（高橋一生）は、好きな研究以外は無頓着で、人の話は聞かない・空気を読めない・悪気なく失言・常識やルールが守れないなど、まさにアスペルガー。でもそんな一輝が周りに影響を与えていく姿を描くドラマです。

キャストとあらすじ、原作や、最終回の結末ネタバレ予想するので、ドラマ「僕らは奇跡でできている」を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います
　
　

●ドラマ「僕らは奇跡でできている」キャスト相関図　西畑大吾が学生役

●ドラマ「僕らは奇跡でできている」あらすじ・予告動画

相河一輝（高橋一生）は、動物の行動を研究する“動物行動学”を教える大学講師。
陶芸家でもある祖父の相河義高（田中泯）に見守られて育ち、今は住み込みの家政婦・山田妙子（戸田恵子）と暮らしている。

半年前、かつて師事した鮫島瞬教授（小林薫）のすすめで講師になったが、大好きな生き物の研究に没頭する一方で、それ以外のことにはとことん無頓着な一輝。
人の話を聞かなかったり、空気を読むことができなかったりして、悪気なく失言してしまうことも少なくない。

さらに、職場のルールを守ることができず、事務長の熊野久志（阿南健治）には日々叱られ、同じ研究室の樫野木聡（要潤）や沼袋順平（児嶋一哉）からも変わり者扱いされていた。

そんなある日、不得意なものは先送りにするという悪い癖がたたり、歯の痛みが我慢できなくなった一輝は、鮫島の紹介で歯科クリニックを受診する。
そこで出会った水本育実（榮倉奈々）は、容姿端麗で若くして院長を務める、まさに才色兼備なエリート。年下でオシャレな歯科衛生士の丹沢あかり（トリンドル玲奈）もうらやむような人生を送っていた。

早速、来院した一輝の診療にあたる育実だったが、やがて、一方的に話したり、診察の時間を守らない一輝の態度にいら立ちを隠せなくなり、ついに「常識っていうものがないんですか？」とキツイ一言を浴びせてしまう。

一方、大学では、一輝の講義を受けている新庄龍太郎（西畑大吾）や青山琴音（矢作穂香）、尾崎桜（北香那）、須田巧（広田亮平）ら学生たちが、一輝の出した“一風変わった課題”に頭を悩ませていて……。

予告動画：

●ドラマ「僕らは奇跡でできている」最終回ネタバレ　結末は？

ドラマ「僕らは奇跡でできている」は原作のないオリジナル脚本なので、最終回ネタバレ予想してみます。

原作はないですが、脚本家が橋部敦子さんなので、手掛けてきた草彅剛さん主演の「僕の生きる道」シリーズの最終回の結末ネタバレを振り返ることでヒントにはなりそうです。

「僕の生きる道」シリーズは過去に３部作としてドラマ化され、それぞれ社会問題を扱い最高視聴率20%超えを記録したヒット作です。

■2003冬「僕の生きる道」
テーマ：愛と死
余命1年を宣告された主人公が死去するまでを描く。
■2004冬「僕と彼女と彼女の生きる道」
テーマ：絆
仕事に生きる主人公が離婚後、一緒に暮らす娘の気持ちを理解していく姿を描く
■2006秋ドラマ「僕の歩く道」
テーマ：純粋
自閉症の主人公が周囲の人の心を動していく様子を描く。

■2003冬「僕の生きる道」最終回結末ネタバレ

生物教師の秀雄（草なぎ剛）は余命１年を宣告され、残りの人生を精一杯生きて後悔しないようビデオ日記に録画した。そして生徒たちと合唱コンクールを目指す。
その後、合唱コンクールまであと1ヶ月で体は限界に達し、上がり症の生徒に指揮棒を託す。同僚教師のみどり（矢田亜希子）に支えられながら応援にかけつけ結果は3位だった。
秀雄は、余命宣告されたとき28年間の人生を後悔したが、今ではその28年間が愛しいと言い残しして亡くなった。
5年後、指揮棒を振った上がり症の生徒・吉田均は母校で生物教師となり、秀雄のことを伝えた。みどりも、プロポーズを受けた木の下で、均や自分のことを天国のを秀雄に報告した。

■2004冬「僕と彼女と彼女の生きる道」最終回結末ネタバレ

仕事に生き、家庭に無関心な小柳徹朗（草なぎ剛）は、突然嫁の可奈子に離婚を切り出された。嫁は一人娘・凛を残して出て行った。徹朗は凛の面倒を見ていくなかで父親としての自覚を持っていく。
その後、徹朗は洋食屋で働き頑張っていたが、やがて可奈子に凛を連れていかれ、生きがいを失い抜け殻になる。

可奈子が出ていく前、凛にとって徹朗はただの同居人だったが、今では大好きなお父さんに変わっていた。可奈子も徹朗を立派な父親になったと認めた。

可奈子は凛の親権を手に入れたが、凛にとってはそれは解決ではない。それに凛は可奈子のことが大好きだが、可奈子は凛を愛してない。

徹朗は定期的に凛と会うことも決め、仕事にもやる気を出した。夫婦の縁は切れたが親子は切れず、みんな笑顔の結末となった。これが僕と彼女と彼女の生きる道だと徹朗は思った。

■2006秋ドラマ「僕の歩く道」最終回結末ネタバレ

大竹輝明（草なぎ剛）は10才程度の知能しかない31才の自閉症。
幼馴染の獣医・都古（香里奈）から勧められ、動物園の飼育係として働くことになる。

最終回、旦那との結婚生活に限界を感じた都古は、これまで輝明の面倒を見ていたが、自分の方が輝明を必要としていると気づいた。
輝明は40kmの過酷なロードバイクのレースに出場する。
ゴール付近で、ずっと気になっていたトビの鳴き声を聞き、トビを探しにコースから外れて、空へ飛び立っていくトビを初めて見届けるとコ－スへ戻り、みんなに見守られてゴールした。そしてグループホームに入る決意をした。

グループホームに入った輝明は、都古と自転車に乗って走り出す。輝明は自閉症だが周囲に与えた影響は大きく、自身も自立した。

■「僕らは奇跡でできている」最終回結末ネタバレは？

相河一輝 35才（高橋一生）は大好きな生き物の不思議に夢中になると、大学のルールや人との約束を忘れるマイペースな変人講師。

周囲に影響を与えていく点では、ドラマ「僕の歩く道」と似ています。

水本歯科クリニックの院長・育実（榮倉奈々）は、容姿端麗なエリートだが、頑張りすぎて公私ともにこじらせ気味。一輝と出会い最初はイライラしますが、気になる存在になり、最終回では一輝を好きな気持ちに気づくでしょう。頑張りすぎないことも大事だと気付くはず。

一輝の祖父・義高（田中泯）は、一輝の一番の理解者だが「打ち明けてない事実」があります。きっと両親のことでしょう。キャスト相関図には一輝の両親がいません。両親は一輝を捨てたのか？最終回までは明らかになると思います。

一輝は動物の不思議を通じて、周囲に影響を与えていきます。真面目過ぎる育実、野心に燃える准教授の聡（要潤）、コンプレックスを抱く学生（関西ジャニーズJr.西畑大吾）など、影響を受けて変わっていくという結末になると予想します。

★以上、最終回あらすじネタバレ結末を予想でした。実際はどんな結末になるのか？楽しみです。