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24時間テレビ2016ドラマ「盲目のヨシノリ先生」のキャスト相関図とあらすじ、実話ネタバレを紹介します。
キャスト相関図とあらすじ、実話ネタバレを紹介するので、24時間テレビ2016ドラマ「盲目のヨシノリ先生」を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけどキャストや実話などネタバレは知っておきたい人は参考になればと思います。
「盲目のヨシノリ先生」は、埼玉の中学校教師・新井淑則先生(55才)の実話を元にしたドラマです。
新井淑則先生は20代後半で網膜剥離を患い、30代半ばで失明しました。
絶望に陥った新井淑則先生が復活できたのは、妻の愛やたくさんの人の支えがあったのでした。
※高畑祐太氏がタイホされ、代役にはNEWS小山慶一郎さんが抜擢されました。
ヨシノリ先生を支えるリハビリ支援員という重要な役柄です。
目次
● 24時間テレビ2016ドラマ「盲目のヨシノリ先生」キャスト出演者・相関図
■シゲノリ先生夫婦
・中学教師:新井淑則(NEWS加藤シゲアキ 29才)
・淑則の嫁:新井真弓(沢尻エリカ 30才)
■シゲノリ先生夫婦の親
・淑則の父:則安(橋爪功 74才)
・淑則の母:洋子(高林由紀子 70才)
・真弓の母:弓子(風吹ジュン 64才)
■シゲノリ先生の大学の先輩
・青井修平(小泉孝太郎 38才)
■シゲノリの元教え子
・緒ノ瀬 快(ジャニーズWEST小瀧望 20才)
・緒ノ瀬の妻:優奈(田中美麗 19才)
■教育関係者
・リハビリ支援員:榊京太(NEWS小山慶一郎 32才)※高畑祐太の代役
・弱視の高校教師:宮城道雄(オードリー若林正恭 37才)
・教育委員会の担当者:益田(山中崇 38才)
■町長夫妻
・町長:大澤(中村梅雀 60才)
・大澤の妻:慶子(神保美喜 56才)
■生徒たち
・井川勇樹(ジャニーズJr.高橋優斗 16才)
・秋山翔太(ジャニーズJr.井上瑞稀 15才)
・相田京介(ジャニーズJr.橋本涼 15才)
● 24時間テレビ2016ドラマ「盲目のヨシノリ先生」あらすじ
中学校の国語の教師になるという夢を叶えた新井ヨシノリ(加藤シゲアキ)は、生徒たちに常に全力でぶつかっていく、絵に描いたような熱血教師。
国語の授業では全力で教科書を朗読して、サッカー部の顧問として全力でドリブルして、担任として全力で生徒の悩み相談にのる毎日。そんな中、音楽の教師をしている真弓(沢尻エリカ)と出会い、恋に落ち、結婚。
お互いに教師として、認め合い、理解しあえる二人。
3人の子供にも恵まれた。公私ともに充実した日々。
こんな日々がずっと続くものだとヨシノリは思っていた・・・。しかし、そんなヨシノリを突然、病魔が襲った。
病名は、網膜剥離。失明の可能性に怯えながら、手術を重ねるヨシノリ。生徒たちが待っている。病気なんかに負けるわけにいかない。
しかし、強い気持ちで臨んだ闘病生活の果て、治療の甲斐なく、ヨシノリは両目を失明してしまう・・・。ヨシノリは真っ暗な絶望の底で、苦しみ続けた。
しかし、そんな彼の前には、
大学の先輩・青井(小泉孝太郎)。
元教え子緒ノ崎(小瀧望)。
弱視の高校教師・宮城道雄(若林正恭)。
リハビリ支援員・榊(小山慶一郎)。
ある決断を促される町長・大澤(中村梅雀)。
そして、真弓の母・弓子(風吹ジュン)。
困難に立ち向かう息子夫婦を、献身的に支えるヨシノリの父・則安(橋爪功)。
ヨシノリの全てを受け止めてくれる、妻・真弓。周囲の人々に支えられ、彼らの多くの愛によって、ヨシノリは再び熱血教師を目指す決心をする。
しかし、それは、苦闘のはじまりだった・・・
引用:http://www.ntv.co.jp/24h/drama2016/story.html
● 24時間テレビ2016ドラマ「盲目のヨシノリ先生」実話ネタバレ
埼玉県にある皆野中学校
教壇に立つ、新井淑則(ヨシノリ)先生(55才)
黒板にチョークで字を書き、生徒に話しかける、どこにでもある授業風景
しかし新井淑則先生は、両目が全く見えません。
盲目のヨシノリ先生が授業で使う教材は、点字。
登校するのも、教室に向かうのも、常に愛犬リルと一緒。
当たり前のように子供たちと接しているように見えますが、実は休日でも、録音した子供たちの声を聞き、名前と一致させるなど、数々の努力を積み重ねてきました。
給食の時間は
「1時の方向にご飯 7時の方向に卵 4時の方向に牛乳」
と、生徒におぼんの上の配置を教えてもらいます。
■34才で失明 絶望から救った妻の愛
28才で網膜剥離を患い、34才で両目を失明・・・。
そんな全盲の先生が、普通学級を担当するというのは日本ではほとんど例のない、奇跡の出来事。
しかし、そこに至るまでには、計り知れない苦悩の日々が。
「今度また手術いつ来るんだ。
そういう不安で働いているときにイライラして、妻にも当たった」
絶望から家に引きこもり、モノに当たり、一時は生きがいだった教師の職を離れてしまいました。
「いつ死のうか どうやって死のうかと考えるようにばかりなった」
思い詰めたヨシノリ先生を救ったのは、妻・真弓さんの愛でした。
真弓さんは涙ながらに語ります。
「子供たちを残して先立たれても、それは『結婚した責任上なんなんだ』と思って話しましたよね、『ずるい』と」
「人生を倍、生きたような感覚ですよね、いろんなことがありすぎて。お父さんは3倍くらいかもしれないけど」
■ヨシノリ先生インタビュー
そんな絶望の淵から復活に至るまで、どんな道を生きてきたのか
その全てを加藤シゲアキさんと沢尻エリカさんによってドラマ化しました。
実話ドラマ化されるにあたり、ヨシノリ先生は
「驚きました。
こんな風に取り上げられると、意思が強くて信念を貫いてと思われがちなんですけど、泣き虫で本当に弱い人間。
でもこんなに弱くてだらしない人間でも、人に助けられてここまで来れる」
盲目について
「片目が見えなくなった時、いつ、もう片方が見えなくなるんだっていう不安。
その時が一番(精神が)荒れてました」
「妻が、同じ視覚障害者の夫婦に会わせてくれて『とにかく来なさい』みたいな感じで半ば強引に。
本当にそれがよかったと思います。
自分だけじゃないんだ、こんなに苦しい想いをしているのはと」
■ヨシノリ先生の努力
そして教壇に立ったヨシノリ先生が最も苦労したこととは
生徒から「声でオレの名前わかるの?」
そう、生徒を判別する方法は声しかありません。
しかし、ヨシノリ先生は全員の声を聴き分けることができます。
その理由は、ボイスレコーダーで、100人近い生徒の声を何度も繰り返し聞いて、一人ひとり覚えました。
ヨリノリ先生「おじさん頑張ってますよね(笑)」
加藤シゲアキさんも、ヨシノリ先生の授業を見学したそうですが、本当に自然で、「え、本当に見えないの?」と驚いたといいます。
机の全てに点字を貼っていたりして。
毎年新入生が入ってくるわけですから、毎年、声を覚えていくわけです。
本当にすごい努力。
しかしその努力をできるうようになったのは、いろんな人達の支えがあったから。
ちなみにオードリー若林正恭さんは、ヨシノリ先生が悩んでいる時に支えになる弱視の高校教師という、大事な役を演じています。
感動の実話ドラマ、必見ですね。
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