2016年11月18日フジテレビで放送「本当にあった女の人生ドラマ」の櫻井淳子さん主演「がめつい女」の原作漫画を読んだので、キャスト・あらすじ、結末ネタバレに迫ります。

原作漫画を読んで結末をネタバレ紹介するので、「本当にあった女の人生ドラマ」の「がめつい女」を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います。

「がめつい女」の原作は、本当にあった女の人生ドラマVol.1「ズルすぎる計算高い女」です。

2016年11月18日フジテレビで放送「本当にあった女の人生ドラマ」はショートドラマ5本仕立てとなっています。
▶1.「本当の幸福」（主演：中山忍）ネタバレはこちら
▶2.「がめつい女」（主演：櫻井淳子）ネタバレはこちら
▶3.「パート戦争」（主演：佐藤江梨子）
▶4.「ママ友依存」（主演：新山千春）ネタバレはこちら
▶5.「ブスの極み」（主演：三倉茉奈）ネタバレはこちら
　
　

●【本当にあった女の人生ドラマ】がめつい女　キャスト

・三沢結子 38才（櫻井淳子）
　専業主婦
　家族は夫と子供2人
・結子の夫：三沢耕司 39才
　
・清美（島崎和歌子）
　守銭奴
　結子の夫の兄の妻
・結子の夫の兄：誠一
　
・義母：和江

●【本当にあった女の人生ドラマ】がめつい女　あらすじ

…守銭奴の親戚に何もかもむしり取られていく女！

夫と2人の子どもの4人家族で暮らす専業主婦・三沢結子（櫻井淳子）。
結婚してから結子の頭を悩ませているのは、夫の兄の妻である清美（島崎和歌子）の存在。
清美はとにかくケチで、何かあると金、金、金。
そのくせ結子のものはタダでもらっていく守銭奴のような義姉だった。
ある日、結子は清美夫妻が同居している結子の母、つまり結子にとって義母の介護費として毎月3万円払えと清美から言われ、その強欲はエスカレートしていき…。
引用：http://www.fujitv.co.jp/jindra/

●【本当にあった女の人生ドラマ】がめつい女　原作漫画読んでネタバレ　結末は？

「がめつい女」の原作漫画を読んだので、あらすじの続き、結末ネタバレに迫ります。
　
　
　
結子の夫の姉、清美はまさに守銭奴。
・結子の田舎から野菜・米が届くと、言葉巧みにタダでもらっていく
・自分がもらったお歳暮を有料で結子に分けてくる
・一緒に食事に行くと途中で帰ったきり代金を払わない
など。

■義母の介護費

そんなある日、結子夫妻は清美夫妻からある申し出を受ける。
清美夫妻が同居している義母の介護費として毎月3万円を払えというのだ。
義母はまだ元気だが、将来かかるだろう介護費としての名目だ。
清美の夫・誠一は尻に敷かれているので意見がない。
結局、結子夫妻は何を言っても清美はあーだーこーだ言い返し、根負けして3万払うことに。

毎月3万円の出費はきついので
結子はパートの時間を増やし、耕司は飲み会を減らすことに。
子供が小さいうちは家にいたかったのだが。

しかい数日後
義母が3万円を持ってきた。清美がしたことを誠一から聞いたから。
義母は書道教室での仕事と年金もあるから払えるという。
その夜、結子は夫に、義母との同居を提案する。
生活費の名目で清美にお金を払っている義母が可愛そうだから。
しかし、清美は金づるである義母を手放さないだろう。
そんな矢先、義母がくも膜下出血で倒れ、60代の若さで亡くなってしまった。
　
　

■葬儀代

ところが葬儀に300万円かかると知った清美は
死んだ人間に大金はかけられないと、信じられないことを言い出す。
夫の誠一と、結子の夫・耕司は、義母の遺産から出せばいいと言うが、清美は断る。
清美はすでに計算していた。
・土地代と預貯金で約1500万円
・葬儀代を引き兄弟で分けると600万円
たった600万円しかないと言う始末。銭ゲバすぎで怖い。

結子はたまらず「うちが葬儀代を全額払う」と提案し、耕司も了解した。
清美はＯＫしたが、ただし喪主はうちがやるとほくそ笑む。

■葬儀

義母の葬儀が営まれ、たくさんの人が訪れた。人徳か。
香典は喪主である清美がうけとり、悪い予感がする結子。
予感は的中し
清美が結子夫妻に渡した香典はたったの10万円
清美は料理やお坊さんへのお礼などいろいろかかったと説明し、結子が言い返すと逆キレ。
「うるさい！いろいろかかったっていってるだろ！
あんたたちには10万！これ以上は死んでも払わないから！」
まさしく金の亡者だった

結子夫妻は、清美と同じ立場にいるのでイヤで、諦めた。
結子夫妻は葬儀代をまるまる出したので、遺産をもらって残るのは450万円
一方、清美夫妻は750万+香典代で900万円近くを手にした

■高級マンションを購入

葬儀から1ヶ月後
清美は駅前の購入マンションを購入して「義母の形見分けをする」と結子を呼び出した。
しかし始まったのは新居の自慢。
形見について聞くと、着物はどうやら売り飛ばしたようだ。
清美が結子に渡したのは、義母が愛用した書道道具と、なんと位牌だった。
それも「このお洒落な部屋に似合わない」という理由で！

結子夫妻はついに、清美と縁を切ることを決めた。
死後の49日も一周忌も、結子夫妻が執り行った。

■サギに騙される

1年後、テレビで投資サギ集団が逮捕されたというニュースが。
エビ養殖の出資で年利20%をうたい文句に騙す手口だ。
すると清美の夫・誠一から電話がきて、清美がそのサギの被害にあったのだという。

そのせいで清美夫妻は高級マンションを手放すハメに。
株で儲けて倍にして返すから金を貸してほしいというが、結子夫妻はもちろん断った。

お金に汚いと、結局お金におしおきされるのだ。