2016年11月18日フジテレビで放送「本当にあった女の人生ドラマ」の三倉茉奈さん主演「ブスの極み」の原作漫画を読んだので、キャスト・あらすじ、結末ネタバレに迫ります。

原作漫画を読んで結末をネタバレ紹介するので、「本当にあった女の人生ドラマ」の「ブスの極み」を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います。

「ブスの極み」の原作は、本当にあった女の人生ドラマVol.5「顔面ブスＶＳ性格ブス」です。

2016年11月18日フジテレビで放送「本当にあった女の人生ドラマ」はショートドラマ5本仕立てとなっています。
▶1.「本当の幸福」（主演：中山忍）ネタバレはこちら
▶2.「がめつい女」（主演：櫻井淳子）ネタバレはこちら
▶3.「パート戦争」（主演：佐藤江梨子）
▶4.「ママ友依存」（主演：新山千春）ネタバレはこちら
▶5.「ブスの極み」（主演：三倉茉奈）ネタバレはこちら
　
　

●【本当にあった女の人生ドラマ】ブスの極み　キャスト

・契約社員：広瀬由香 38才（三倉茉奈）
　独身。結婚へ焦りはあるが、自分磨きを続けていれば必ず幸せになれると信じている
・正社員：坂田恵 38才（伊藤麻実子）
　由香を契約社員だと見下す
　自分の不幸はすべてブスな顔のせいだと努力しない

・中野大輔 37才
　IT企業勤務
　お見合いパーティーで知り合う

●【本当にあった女の人生ドラマ】ブスの極み　あらすじ

…ひがみの塊の正社員OLに足を引っ張られる女！

とある会社で契約社員として働く独身女性・広瀬由香（三倉茉奈）。
結婚への焦りはあるが自分磨きを怠らなければ必ず幸せになれると思っている。
そんな由香を契約社員とバカにしつつ、何かと相談をしてくるのが同い年で独身、正社員の坂田恵（伊藤麻実子）。
容姿にコンプレックスを持つ恵は、自分の不幸をすべて容姿のせいにし、一切努力をしない。
ある日、由香と恵は一緒にお見合いパーティーに行くことになり、それから由香は恵の激烈なひがみの的となる…。
引用：http://www.fujitv.co.jp/jindra/

●【本当にあった女の人生ドラマ】ブスの極み　原作漫画読んでネタバレ　結末は？

「ブスの極み」の原作漫画を読んだので、結末ネタバレに迫ります。

同僚の結婚式
由香は自分も本気で結婚を意識する
一方、恵は抜け駆けを許さない。
由香と恵は同じ会社の部署であり、独身はこの2人だけになった。
花嫁のブーケが投げられ、由香が受けとる。
しかし次の瞬間、恵がブーケを奪う。
由香が何か言おうとしても、正社員であることを盾に、契約社員の由香を黙らせる恵。

■恵と由香

恵は普段から
仕事のミスを指摘されても認めない。
注意されるのは、ブスだから苛めてるのだと思っている。
ブスに産んだ親のせいだと思っている。
美人なら今頃金持ちと結婚してセレブ妻になっていると思っている。
一方で恵は、由香が美人だと妬んでいる。

由香は決して美人ではない。
が、その分仕事も一生懸命し、笑顔を絶やさないように努力している。
週に1回エステに通い肌ケアも怠らない。
20代のように若さでは勝負できないから、自分磨きを続けて、幸せな結婚を掴むのだ。

ある日、由香は結婚相談所に登録するつもりだとポロっと恵に言ってしまう。
恵にだけは知られなくなかったのに。
結局、同じ結婚相談所に行くことになってしまった。
　
　

■結婚相談所

由香の希望は
・誠実で価値観が一緒の男性
・年齢はこだわらない
・年収は普通の生活ができればOK
と控えめ

一方恵の希望は
・ワガママを聞いてくれる包容力のある男性
・年齢はうんと年下
・年収は1000万以上
・専業主婦希望
と理想が高い

何度かお見合いパーティーに参加した2人。
今日こそはと思う由香。
恵は「仕事を任され信頼も厚い」と嘘をつきながら、いきなり年収を聞くなど恵なりに頑張る。
自分のことを棚にあげて相手に求めてばかりの恵。

そんな時、1対1で話して感じのよかったIT企業勤務の中野大輔(37才)がフリータイムに由香に話かけてきた。
同じ岡山出身ということで話が盛り上がる。
飲み物をとりにいくなど気配りもできるようで印象が良い。
中野大輔が飲み物に行くと、様子を見ていて恵が由香に、私を差し置いてズルイと言ってきた。
契約社員は正社員に譲れと、由香を追い返して中野大輔とツーショットになった恵だった。

■プロポーズ

しかし後日、結婚相談所から由香に連絡が。
中野大輔が会いたがっているというのだ。
由香は喜び、2人は休日のたびにデートを重ねるようになった。

そんなある日、恵が中野大輔から連絡がないから、今度のお見合いパーティーはいつだと聞くので、由香は中野大輔と付き合っていることを告白した。
恵は、やっぱり私みたいなブスは相手にされないんだ、顔で選ぶ男はこっちから願い下げだと怒ってしまう。

由香は恵に対して心は痛んだが、こればかりは譲れない。
やがて彼と結婚を意識するようになり、中野大輔から婚約指輪とともにプロポーズされＯＫした。
とうとう結婚するのだ。

職場でも婚約指輪に気づいた同僚たちが祝福してくれた。
恵以外は。
恵の嫌がらせが始まった。
・無理な量の仕事を押し付ける
・手が滑ったと、わざと水をかける
そして
恵は会議が延期になったと由香に嘘の情報を流して、会議資料を期限までに作るのをミスさせる策略もした。
結婚が決まっているから仕事なんかどうでもいいのかしらと嫌味まで言い、会議資料は自分が作ると上司の信頼を得るずる賢さ。
由香の我慢も限界にきていた。

■結末ネタバレ　由香さすがにキレる

次の日
ランチタイムで外に出たとき
恵が母親と話しているのをみかけた由香

母親は恵を心配して、好きな食材でお弁当を持ってきたのだ。
そんな母親に恵は、
・そんなに心配なら美人に産んでほしかった
・ブスに生まれたから結婚できない
と文句を言い、さらに
母親を突き飛ばして木にぶつけた。
すかさず由香が駆け付け、母親を気遣う。

由香が、自分の母親になんてことをするのと言うと恵は
「私に説教する気？ずうずうしい女ね。私の男を獲ったくせに」
「私が美人だったら私と結婚してたわよ
私がブスだからアンタが勝ったのよ」

さすがに由香も限界だ
「あんたなーいい加減にせんかい！
そうよあんたは本当にブスよ
でもそれは顔じゃない、性格よ！
しかも救いようのない究極のブス！
まさにブスの極みよ！」
「あなたは何の努力もしないで文句ばかり
いい年こいて自分の感情のまま
仕事にも支障をきたすなんて全くの子供よ」
「大事な母親への暴言も間違ってる！」
「断言するわ
今のままじゃぁ結婚は無理よ
ええ一生独身よ！」

恵は母親に助けを求めるが、母親も由香と同意見だった。
今の自分を受け入れ努力してこそ幸せになれるのだと。

恵は思わずその場から逃げ出した。

1年後
由香は結婚後、引っ越しをして会社は辞めた。
しかし恵は、由香の言葉を理解しなかったようで、1年たった今も独身のまま。

恵「うるさいんだってば。どんなに努力してもブスはブスよ」