長澤まさみさん主演映画「50回目のファーストキス」が公開されるので、実話洋画の結末まであらすじネタバレを紹介します。

「50回目のファーストキス」は実話をもとにした洋画の日本版リメイクで、洋画のヒロインはドリューバリモアさんでした。挿入歌であるビーチボーイズの曲名も「Wouldn’t it be nice（素敵じゃないか）」もいい感じ。

ドリューバリモアさん演じるルーシーは記憶喪失の病気があり、1日で記憶が消えるので同じ毎日を繰り返します。でも彼女を愛したプレイボーイのヘンリーは諦めず・・・

最後はどんな結末が待ってるのでしょう？記憶喪失の彼女との恋の行方は？実話洋画の結末まであらすじネタバレを紹介するので映画「50回目のファーストキス」に興味のある人は参考になったら幸いです。
　
　

●映画「50回目のファーストキス」実話の洋画あらすじを結末までネタバレ（前半）

■ルーシーと出会う

ハワイ。水族館で働く獣医のヘンリーはプレイボーイで、バカンスで訪れた女性たちと、マリンスポーツやダンスそして旅先での行きずりの恋を楽しんでいる。

ある日、ヘンリーは朝食で入ったカフェで窓際に座る可愛い女性ルーシーを見つけた。

翌日カフェでルーシーに声をかけると、ルーシーは父と弟が漁師だから魚の臭いのするヘンリーを気に入り、海洋生物の話題で意気投合して何時間も話した。

ルーシーは今日は父の誕生日だから、明日も同じ時間にカフェで会う約束をして別れた。

夜、ヘンリーは税理士の女性と食事するが、ルーシーのことが頭から離れず、一夜を共にはしなかった。

■ルーシーは記憶喪失だった

翌日カフェでヘンリーはルーシーに声をかけるが、ルーシーはヘンリーのことをすっかり忘れていた。

カフェの店長によると
1年前ルーシーは父親の誕生日にパイナップルを取りに行く途中で交通事故にあい後遺症が残り、事故前日までの記憶は残っているが、それ以降の記憶が全て一晩でリセットされてしまうという短期記憶喪失障害(前向性健忘)だった。医者は治らないと診断している。

ルーシーは毎日10月13日(日)を1年間くりかえしている。父と弟はルーシーに気付かれないよう毎日10月13日(日)の新聞を用意し、家でアメフトのビデオを流し、父の誕生日ケーキを一緒に食べ、映画「シックスセンス」を一緒に観る。ルーシーが壁に描いた絵を毎晩消す。

ヘンリーは病気を知ってもルーシーのことがやっぱり好き。

■毎朝、初対面から

ヘンリーは毎朝カフェに行き、ルーシーに初めて声をかけるとこから始め、最初はフラれ続けるが、字が読めないフリをしたら仲良くできた。でも実はルーシーは芝居をお見通しで、デートに誘わないヘンリーに怒って帰ってしまった。

ヘンリーは家まで行くが、記憶喪失を利用して遊ぶ男から娘を守りたい父と弟から、カフェにも行くなと追い返される。

■ビーチボーイズの曲

カフェに行くなといわれたヘンリーは、カフェの帰り道のルーシーと偶然を装って、出会う作戦に出て、ルーシーとの出会いを繰り返す。

ルーシーはヘンリーと会った日は上機嫌でビーチボーイズ（曲名「Wouldn’t It Be Nice」）を歌っていて、父と弟はヘンリーにそのことを伝えた。

■ルーシーが真実を知る

そんなある日、警察がルーシーの車の車検切れを指摘。ルーシーはまだ10月だと反論して新聞を見たら違っていて衝撃を受ける。仕方なく父と弟は事故の記録や3ヶ月入院していた真実を告げた。号泣するルーシー。

ルーシーは父・弟・ヘンリーと共に自分を診察してくれた病院へ行き、記憶喪失の病気を改めて知る。ただ父と弟がルーシーに真実を伝えたのは実は初めてではなかった。

ヘンリーは父・弟に、ルーシーがショックを受けたのはきっと事故のことより、家族に嘘をつかれていたことだと話す。
　
　

●映画「50回目のファーストキス」実話の洋画あらすじを結末までネタバレ（後半）

■最初のファーストキス

翌朝ヘンリーは、ルーシーの好きな百合の花と一緒に1本のビデオを渡した。ビデオの内容は、出会ってから今までの出来事、記憶喪失になった事故のこと、カフェの店長の想い、そしてヘンリーのルーシーに対する想い。

こうしてヘンリーはビデオを毎朝見せて、彼女の人生を取り戻す努力を始めた。友人たちにもルーシーを会わせた。

この夜、2人はファーストキスをした。

その後、毎日ヘンリーはビデオを見せてルーシーに恋をさせ、毎日ファーストキスをした。

■23回目のファーストキス

23回目のファーストキスの日。水族館でセイウチと会わせたあと、2人は結ばれた。ヘンリーはウクレレを弾きながらルーシーのために作った曲「忘れん坊ルーシー」を歌った。

ベッドの中でヘンリーはプロポーズ。ルーシーはヘンリーのことを忘れないと言った。

が、翌朝ルーシーはやっぱりヘンリーのことを忘れていて悲鳴を上げた。

■最後のファーストキス

ヘンリーは船が出来上がったらアラスカにセイウチの1年間の調査に行く計画があったが、ルーシーを置いていけないから、ハワイに留まるつもりだ。

しかしこのことをルーシーは立ち聞きして知っていまう。

ルーシーはビデオを始めて観た直後から、自分でも毎晩日記を書いて記憶を取り戻す努力をしていた。

ルーシーは自分のせいでヘンリーが夢を諦めるのを防ぐため、別れを決意し、ヘンリーとの思い出を描いた日記も捨てることにした。

夜、別れのとき、最後のファーストキスをした。

■感動の結末ネタバレ　

その後、ルーシーは同じ毎日を繰り返し、ヘンリーは船を仕上げていく。

船が出来上がり、セイウチに別れを告げたヘンリー。仲間やルーシーの父・弟も見送りに来てくれた。

ルーシーは父弟に迷惑をかけたくないと、3週間前から病院で暮らしているが、毎日ビーチボーイズ（曲名「Wouldn’t It Be Nice」）を歌っているという。

船が出発したが、ヘンリーはルーシーがビーチボーイズの曲を歌ってるということは、自分を覚えてることだと気づき、病院に急行する。

ヘンリー「オレが誰かわかるかい？」
ルーシー「いいえ。お名前は？」
ヘンリー「ヘンリー」
ルーシー「ヘンリー。見せたいものがあるの」

アトリエに行くとヘンリーの絵でたくさん。ルーシーはヘンリーが誰かだ知らないが毎晩ヘンリーの夢を見ていた。

ヘンリーは日記のことを伝え、ファーストキスをした。
　
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ある朝、ルーシーが目覚めると枕元のビデオを見ると、2人の結婚式の動画だった。そして窓の外を見るとここは船の中で、アラスカの海の上！娘も生まれていて、ヘンリーも父もいた。

おめでとうヘンリーとルーシー！

エンディング曲はUB40によるポリスの「Every Breath You Take」のカバー！

●最後に

これが実話だなんてびっくりです。ヘンリーの愛のパワーは凄いですね。
　

キャストですが、実話洋画版のヒロインはドリューバリモアさんがとってもキュートなルーシーを演じています。

日本のリメイク版では、長澤まさみさんがヒロインなので、間違いなく可愛いくなりそう。
　
また、ヘンリーは水族館の獣医ですが、山田孝之さん演じる弓削大輔の職業は、オアフ島のツアーガイドで天文学の研究者です。ということは結末では天文学の研究で外国に行くのでしょうか？