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綾野剛さん主演のドラマ「ハゲタカ」のキャスト相関図とあらすじ予告動画、原作本を読んで最終回結末ネタバレに迫ります。
「ハゲタカ」の原作本は、真山仁さんによる計240万部超え大ヒット小説『ハゲタカ』上下巻。
ハゲタカと呼ばれる伝説の企業買収者・鷲津政彦(綾野剛)が、不良債権を抱えた銀行や経営不振の企業をつぎつぎに買収して勝利していく物語。原作小説の最終回では、松平貴子(沢尻エリカ)が長女の日光みやびホテル(原作はミカド)の決心、鷲津がハゲタカになった理由と過去が描かれます。
キャストとあらすじ・予告動画と、原作小説を読んで最終回結末ネタバレに迫るので、ドラマ「ハゲタカ」に興味のある人は参考になったら幸いです。
目次
●ドラマ「ハゲタカ」キャスト
綾野剛さん演じる主人公・鷲津と大きな因縁で繋がるエリートバンカー・芝野健夫役に渡部篤郎さん。
大きく成長するホテルウーマン・松平貴子役には、女優の沢尻エリカさん。
鷲津の前に立ちはだかる銀行取締役・飯島亮介役には小林薫さんなどそうそうたる俳優陣です。
■キャスト相関図
■ホライズンジャパン・パートナーズ
● 鷲津政彦 28才(綾野剛)
企業を食い荒らすハゲタカ。その本当の理由とは
● 佐伯宗徳 42才(杉本哲太)
● 中延五朗 45才(光石研)
● アラン・フジタ 28才(池内博之)
■三葉銀行
● 常務:飯島亮介 55才(小林薫)
● 資産流動化開発室:芝野健夫 40才(渡部篤郎)
● 芝野の部下:宮部みどり 27才(佐倉絵麻)
■日光みやびホテル
● オーナー松平重久
● 長女:松平貴子 27才(沢尻エリカ)
家業を継がずに『東京クラウンセンチュリーホテル』でフロントマネージャーを務め役員候補。
● 次女:松平珠香 25才(木南晴夏)
日光みやびホテルで従業員として働く。旦那は副支配人。
■芝野の嫁
● 芝野亜希子 38才(堀内敬子)
家庭を顧みない芝野と距離をとる
●ドラマ「ハゲタカ」あらすじ・予告動画
時は1997年。バブル崩壊後、末期的な危機に陥った日本の金融業界―― 銀行もまた膨大な不良債権を抱え、生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされていた。
そんな中、大手銀行のひとつである三葉銀行は、回収困難な不良債権を投資会社に一括でまとめ売りする“バルクセール”を実施。日本初となるこの試みを担うこととなった三葉銀行・資産流動化開発室の室長・芝野健夫(渡部篤郎)は、その席で外資系投資ファンド『ホライズンジャパン・パートナーズ』の代表・鷲津政彦(綾野剛)と対面する。
簿価総額は723億6458万円。芝野は「最低でも300億円で買い取ってほしい」と申し出るも、鷲津は「誠心誠意、丁寧な査定をさせていただきます」と返すに留め、その態度に芝野は一抹の不安を抱くのだった。
芝野を除く三葉銀行の面々は、査定に向け想定以上の手応えを感じている様子。しかし4週間後に迎えた回答期日、芝野たちは鷲津から衝撃の評価額を提示される!
外資の“ハゲタカ”に丸め込まれたことに憤慨した三葉銀行常務取締役の飯島亮介(小林薫)は、第2回目のバルクセールを自らが仕切ると、名乗り出る。「三葉のためだけに働け」と強いる飯島に芝野は…?
一方鷲津は、バルクセールで手中に収めた債務者から怒号を浴びせられていた。たまたまその場に居合わせた、『東京クラウンセンチュリーホテル』のフロントマネージャー・松平貴子(沢尻エリカ)は、その様子を目にし…。
あらすじ引用:ドラマ「ハゲタカ」公式サイト
予告動画:
●ドラマ「ハゲタカ」原作小説読んで最終回ネタバレ 結末は?
ドラマ「ハゲタカ」の原作、真山仁さんの小説『ハゲタカ』『ハゲタカII』を読んだので、最終回あらすじネタバレします。果たして結末は・・
※最終回では、三葉銀行の芝野は、銀行を辞めて経営破綻したスーパーを再建するため社長になっています。
■ドラマと原作小説の違い
※ドラマの「日光みやびホテル」は、原作小説では「鬼怒川ミカドホテル」となっています。
※ドラマでは鷲津はホライズンの社長ですが、原作小説では会長で、アランが社長です。
■最終回あらすじネタバレ1 足助銀行破綻
鷲津は栃木の足助銀行が潰れると知る。
〇2003年11月28日 横浜
元三葉銀行の芝野は、恵比寿屋本舗の社長になった。同じく足助銀行の危機を知る
経営統括部長になった宮部みどり
恵比寿屋本舗は、足助銀行の株と債券を総額5億円持っているので、もしこれが飛ぶと赤字に転落する恐れがある。恵比寿屋本舗は5年前に再生し、3年前から増収増益を続けていた。
三葉銀行は2001年秋にUTBというメガバンクになっていた。足助銀行と深い繋がりもある。芝野は事情を聴くためにかつての上司・飯島に電話した。
〇2003年11月29日 日光
ミカドホールディングス松平貴子社長も、足助銀行が破綻処理による国有化になると知る。売って3億にするつもりだった株は紙くずになる。
〇2003年11月29日 麻布十番
鷲津はアランら仲間を自宅に集めた。
国有化は愚かで、民間での再生を目指すべきだとマスコミに流す。
足助銀行はもともと三葉銀行の系列だったがUTBは傍観するという。
そこで作戦を立てる
まずは敵である外資ホライズンがスポンサーに名乗りを上げて、議論を巻き起こす。
議論がピークを迎えたとき、政治家を抱き込んでメガバンク相愛銀行をバックに地銀連合構想を掲げる。
しかしそれはうまくいかず、切り札として官民一体で再生を目指す「ふるさとファンド」がスポンサーとし名乗りを挙げる。
※相愛銀行は2001年に破綻後ホライズンが買収した銀行。
〇2003年11月30日 足助銀行が国有化へ
国からは1兆円の公的資金が投入される、事実上の破綻。行員たちはメガバンクりそあと同じように再生になると思っていたので破綻にショックを隠せない。栃木県民たちも怒りを露わにする。
■最終回あらすじネタバレ2 選択
足助銀行のスポンサーに名乗りを挙げたホライズンのアラン社長は、再生のプロによる迅速な対応が急務と訴えた。
その後、恵比寿屋本舗の再生に成功した芝野社長が、再生を担当する社外取締役に抜擢された。
〇2003年12月28日 京都の料亭「巴屋」
鷲津がUTB飯島と会う。UTBと足助銀行は表向きは2年前に関係が切れてるが、裏では政治家が足助銀行をアジアへの送金窓口として利用していた。
いま金融庁と特捜部は旧三葉銀行時代の不正送金や匿名口座を極秘に捜査中だと伝えると、飯島は青ざめた。UTBは飯島を生贄にするつもりだ。
鷲津は、匿名口座リストのデータを持ち出せば、相愛銀行の頭取にすると取引を持ち掛ける。
〇2003年12月29日 鬼怒川
足助銀行破綻の影響がミカドホールディングスに出てきた。他の金融機関が、融資の早急な返済を求めてきた。信用収縮という負の連鎖だ。
貴子社長の妹・珠香は、男と別れたあとアメリカを3ヶ月放浪し、ミカドに戻ってきて、いち従業員からやりなおした。現在は財務部付きとしてデスクもあり、数字に強い管理職として姉を助ける存在だ。
鬼怒川ミカドホテルは、従兄の松平一郎が継いだが、バブル期の多額の設備投資や集客失敗で、債務過多に陥った。一郎は浪費癖が強くどんどん負債が増えていったが、貴子は援助を断っていた。
一郎はホテルを閉めるつもりだが、屈指の知名度を誇るこの鬼怒川ミカドホテルはが倒産すれば、鬼怒川全体のイメージダウンにつながる大問題だ。
貴子は一郎を解任して再建に乗り出した。
〇2003年12月29日 宇都宮
芝野は足助銀行の池山頭取から「国からの命令で何もするな」と言われる。政府は県民を刺激するのを恐れ、受け皿に外資を想定してるようだ。が、芝野は池山を説得して再生に本気で取り組む約束をした。
〇2003年12月29日 日光
日光ミカドホテルのバー
鷲津がピアノを弾いてると、貴子社長が現れ初めて会った。
〇2003年12月29日 宇都宮
貴子は芝野を呼び出し、鬼怒川ミカドホテル再生について助言を求めた。
貴子は、借金32億円も含めて買い取ってもらい、ホテル名の存続、今の従業員の完全雇用という条件を満たせば、金はいらないし、自分らの保有する株を無償譲渡してもいいという、思い切った考えだった。
しかし買い取る側からすると、倒産後のほうがメリットがある。株は無価値になり、借金も大幅カットされるから。一方で貴子としては、倒産するとブランドイメージに傷がつく。
買い手候補は10社あったが、芝野が資料を見るとどれも条件を満たせそうになかった。芝野は意外にも、鬼怒川ミカドホテルを再生できる会社は、ミカドホテルグループしかないと断言した。
鬼怒川ミカドホテルを証券化して不動産を売却して借金を穴埋めする。運営会社としてミカドホテルグループが経営を続ける条件なら買い手も見つかる。そして大事なのは再生のシンボル。
ミカドホテルグループが再生できた理由は、貴子というシンボル(精神的支柱)のおかげだった。そして鬼怒川ミカドホテルの再生には、妹の珠香をシンボルにするというのが芝野の提案だった。
■最終回あらすじネタバレ3 決戦
〇2004年1月17日 栃木新聞
鬼怒川ミカドホテルがミカドホテルグループ傘下になったと報じられた。珠香が新社長に就任し、一郎は退任した。ホテルは証券化し、ミカドホテルグループはオーナーでなく運営会社として経営を続ける。
証券化担当はホライズンエステートが運営するSPC(特定多目的会社)。残りの負債と再生資金7億円は地域再生ファンド「ふるさとファンド」から借りて再生を目指す。
〇2004年2月1日 日光
足助銀行はすべての債権を「ふるさとファンド」に売却することにした。「ふるさとファンド」の研究主任は三葉時代の芝野の部下の阿部であり、企業再生は実は芝野の天敵ホライズンが担っていた。
〇2004年2月2日 日光
足助銀行の債権処理のプランは芝野が建てたが、実行目前になって政府の圧力で外された。しかも再生ノウハウを持たない産業復興機構が、旅館やホテルを買い取って経営立て直しを行うと聞き愕然とする。
〇2004年2月2日 日光
ミカドホテルの貴子と珠香の姉妹は、足助銀行が「ふるさとファンド」に債権を譲渡したと知った。ふるさとファンドの裏にはホライズンがいると知り、ハゲタカに飲み込まれないか危機感を覚える。
助かる道はどこかで100億円を調達することだが、貴子にはアテがあった。
〇2004年2月2日 日光
ホライズンは日光を買い取って、日光市全体を観光都市化する「日光ルネサンスプロジェクト」を実行するつもりだ。世界中の金持ちを狙ってリゾート化する。
鷲津はホライズンの会長として貴子と会った。
鷲津は、日光がハゲタカ以下の政府や金融機関にめちゃくちゃにされないために、ホライズンが買い取るつもりだ。傲慢だと批判する貴子に鷲津は、自分を「ハゲタカを超えるイヌワシ」と表現した。
鷲津は、再生にはリーダーシップが不可欠でそれは貴子だと断言した。鷲津とホライズンを利用して日光をよみがえらせるべきだと。
〇2004年2月7日 日光
鷲津と貴子が会った翌日、週刊誌に「ハゲタカ外資が日光を狙う ふるさとファンドの大嘘」という見出しが躍った。
貴子のもとには、センチュリーホテルの代理人=アトムファンドがホテルの売却を求めてきた。代理人はホライズンが過去に悪行を説明。買い叩かれた会社の社長の自殺や一族全員の破産など、貴子が初めて聞く内容ばかりだったが動揺は見せずに彼らを突き放した。
〇2004年2月7日 奥日光
貴子が芝野に話を聞くと、鷲津はハゲタカとしての腕前は超一流で、狙った獲物は必ず仕留めるという。買収した会社の社長の自殺などは、もともと経営陣がひどかった自業自得なせいもある。
ハゲタカは企業を買収する際、ゴールデンパラシュート(=法外な役員慰労金)や、経営陣の責任は問わないなど甘い約束をして買収する。が、鷲津は法律的スレスレだが違法ではない手段をとっている可能性がある。
一方でアトムファンドは騙す・脅す・罠にハメるなど結果を得るためには何でもするタイプ。もしセンチュリーホテルに買収されたら、従業員は全員解雇され、貴子も雇われ支配人を経て排除されるだろう。
そこで芝野は第3の案「マネージメント・バイ・アウト(MBO)」を提案。実は貴子はヨーロッパから、日本にホテル大学を作りたいという話を持ち掛けられていた。これを利用して・・・
ヨーロッパの金融市場から資金を調達して、自分たちで自らの会社を買い直す方法だ。(オーナー経営者がファンドの支援を受けて、自らもオーナーになる経営を続けるという買収方法)
〇2004年2月8日 奥日光
貴子は、ふるさとファンド(ホライズン)、センチュリーホテル(アトムファンド)、マネージメント・バイアウト、この3つの選択肢から決めなければいけない。
ヨーロッパの教授に電話したが、教授の性格からしてすぐ返事は来なかった。
貴子がイヌワシを見にいくと、鷲津がいて、第三の選択肢MBOのアイデアがあることを見抜いていた。ミカドを救うため資金を出すが、3日待って貴子から返事がなければ東京に撤退するという。
鷲津が貴子を救いたい理由は、魂を救ってもらったから。復讐だけを糧に生きてきたが、鷲津の弾くピアノを聴いて貴子が涙を流してくれたおかげで、ピアノを弾く楽しさを教えてくれたから。
貴子は自殺した社長のことを質問した。鷲津は買収の戦いのルールを破ったことはないが、相手が約束を破ったときは容赦しないと答えた。
〇2004年2月8日 日光
「日光ルネサンスプロジェクト」は日本政府から、それは国の仕事だから企業再生だけに専念するようお達しがあった。だから鷲津はMBOに切り替えた。
〇2004年2月8日 宇都宮
鷲津は芝野に会いに行き、旧三葉銀行の顧客ファイルを見せ、その中のワープジャパンを話題にした。
ワープジャパンは日本にアイビーブームを巻き起こしたブランドの会社で、社長は花井淳平。当時、芝野が担当顧客だった。しかし花井社長は脱税で摘発され、三葉銀行は融資を回収。その後ワープジャパンはグループ会社ごと倒産したが、花井社長の個人企業だけが生き残ったので計画倒産疑惑が浮上した。
ファイルによると、計画倒産疑惑を指摘したのは芝野。倒産前に花井社長が資金ショートして、緊急支援を断ったのも芝野で、それが計画倒産の引き金になっていた。
芝野は15年以上前のことなので記憶がない。当時はミスターギロチンと呼ばれ、問題のある会社には融資を引き揚げ、多くを窮地に追いやっていた。
鷲津は真実が知りたいというが、芝野は鷲津がなにを言いたいのかよくわからない。
ワープジャパン倒産のきっかけだった脱税は結局、間違いだった。しかし信用を失ってしまい、三葉銀行からの計画倒産疑惑がトドメになった。ファイルによると倒産を勧めたのは芝野だった。
花井社長は倒産の半年後、大蔵省のロビーで割腹自殺した。当時芝野はニューヨークにいて自殺を知らなかったと言うと、鷲津は芝野の胸ぐらをつかんで興奮した。
花井社長は遺書を持っていたが、何者かが持ち去り、鷲津は最近になって一部を手に入れた。それが自殺の原因で、芝野は内容を読んで三葉銀行の裏の顔に驚く。花井社長は正義の告発をしようとして破滅に追いやられていた。
花井社長は、鷲津の実の父親だった。
〇2004年2月11日 日光
貴子はふるさとファンド(ホライズン)の力を借りてMBOすると決心した。ヨーロッパからは時間がかかるので白紙にしてほしいと返事がきていた。
ミカドはふるさとファンドからの支援を受けてMBOを行い、新会社を設立し、5年で黒字転換を目指す。株はふるさとファンドが51%、ミカドが49%を持つ。ふるさとファンドが株を売る場合はミカドに優先買い取り権がある。
貴子はハゲタカに食い荒らされるのではなく、逆にハゲタカを利用して勝利者になると、芝野と珠香に話して2人を納得させた。
貴子が弾んだ心で鷲津の部屋へ行くと、鷲津は急用でおらずアラン社長がいた。貴子がMBOを引き受けると伝えるとアラン社長は喜んだが、鷲津に会えなかった貴子は寂しかった。
■最終回あらすじネタバレ 結末は復讐!
〇2004年3月14日 熱海
UTB飯島は、鷲津から受け取った花井社長の遺書を読んで震えた。花井社長は、三葉銀行の匿名口座の存在と役割を知って、葬られた。
当時、鷲津はニューヨークでジャズピアニストをしていて、父(花井社長)は死ぬ1年前に突然ライブに顔を出し、鬼気迫る顔で「お前は正義のために死ねるか」と言い残していた。
その後ワープジャパンは倒産し「ハメられて返り討ちにあった。何かあったら仇をとってくれ」と電話があった。鷲津は相手にしなかった。
自殺の1週間前の電話では、焦燥しきった父を鷲津が叱ると「もうひと頑張りしてこのアホな国を全部買ってやる」と言っていた。そしてクリスマスに自殺した。鷲津は自分が父を殺したのかも?と自分を責めた。
父が死んだときジャズピアニスト鷲津も死んだ。これがハゲタカになった理由。
父(花井社長)が大蔵省のロビーで割腹自殺したのは、遺書を世間に公表して三葉銀行の不正を暴くためだった。匿名口座は戦前から続いていて、政治家や金持ち連中の私腹を肥やす貯金箱になっていた。
飯島は、花井社長が偶然匿名口座を知ったことを、三葉銀行の上層部に報告し、出世も約束させた。
花井社長は飯島を脅したので、飯島は脱税をでっちあげて追い詰め、さらに計画倒産に追いやった。自分は矢面に立たず、若手社員の芝野を利用して。
つまり鷲津の父(花井社長)をハメた犯人は芝野ではなく飯島!芝野は自分も気付かないうちに悪事に加担していた。
鷲津はアメリカの新聞を飯島に見せた。一面で、日本のメガバンクUTB銀行が、旧三葉銀行時代から匿名口座を設けて、政治家・軍閥・組織犯罪者に隠し預金口座を提供し、マメーロンダリングの温床にもなっていてると報じていた。新聞は、その顧客リストも入手したと報じていた。
飯島は激高し、鷲津を売国奴だと批判したが、鷲津は正義のためなら死ぬ覚悟がある。
そして同時に、UTBに金融庁の特別検査が入った。復讐は終わった。
★終わり
以上、ドラマ「ハゲタカ」の原作小説を読んで最終回の結末あらすじネタバレでした。ラストの復讐は迫りくるものがありました!
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