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松嶋菜々子さん主演ドラマスペシャル「誘拐法廷~セブンデイズ~」がテレビ朝日で放送されるので、原作となる韓国映画から犯人と黒幕、結末をあらすじネタバレします。
「誘拐法廷~セブンデイズ~」の原作は、韓国映画「セブンデイズ」。
ある日、娘を誘拐された豪腕弁護士・芽依子(松嶋菜々子)は、誘拐の犯人から殺人事件の被告人(柄本時生)を無罪に導くよう要求される。しかも残された時間はたった7日間(セブンデイズ)。娘を救うため事件現場への無断侵入など手段を選ばず突き進んでいく。誘拐した犯人は誰なのか?殺人の真犯人は誰なのか?韓国映画の結末と同じように殺人と誘拐が絡み合う衝撃の結末が?
原作となる韓国映画から犯人と黒幕、結末をあらすじネタバレするので「誘拐法廷~セブンデイズ~」に興味のある人は参考になったら幸いです。
目次
●ドラマ「誘拐法廷~セブンデイズ~」キャスト 松嶋菜々子の体当たり演技!
松嶋菜々子さんが、9才の娘を誘拐された弁護士を体当たりで演じます。炎のシーンも代役なしで臨んだとか?
殺人事件の被告・国光瑛二役に柄本時生さん、被害者の彼氏で薬物依存症の疑いがある赤池一樹役に柾木玲弥さんという、闇キャラ演技なら若手屈指のカメレオン俳優もキャストに。
リーガル系ドラマではお馴染みの八嶋智人さんの名前も。
■キャスト
● 敏腕弁護士:天吹芽依子 39才(松嶋菜々子)
離婚協議中に娘を誘拐される、身代金の代わりに殺人事件の裁判で国光瑛二被告の無罪を要求される。
● 別居中の旦那:相澤吾郎 52才(杉本哲太)
娘の真衣の親権を巡り離婚協議中。警視庁の幹部
● 娘:真衣 9才(高丸えみり)
● フリーの弁護士:宇津井秀樹 32才(関ジャニ∞丸山隆平)
国光瑛二の国選弁護人として芽依子とバディを組む
● 殺人事件の被告:国光瑛二 34才(柄本時生)
学生アーティスト高嶺有香を殺した容疑
● 学生アーティスト高嶺有香
殺された
● 有香の彼氏:赤池一樹 24才(柾木玲弥)
殺された高嶺有香の彼氏だが薬物依存症の疑い
● 有香の母親:高嶺文子 52才(風吹ジュン)
殺された高嶺有香の母親
● 若手弁護士:小滝杏奈 24才(飯豊まりえ)
芽依子と同じ法律事務所で働く
● 法律事務所の事務長:乙原光彦 56才(でんでん)
芽依子の様子がおかしいと気付いてる
● 検事:一ノ瀬誠 43才(八嶋智人)
芽依子に敵対心をもつ
● 元検事の衆議院議員:富樫彰夫 58才(伊武雅刀)
芽依子を脅威だと思ってる
●ドラマ「誘拐法廷~セブンデイズ~」あらすじ・予告動画
敏腕弁護士・天吹芽依子(松嶋菜々子)は、警視庁の幹部で別居中の夫・相澤吾郎(杉本哲太)との離婚を決意。9歳の娘・天吹真衣(高丸えみり)の親権だけは絶対に渡すまい、と心に誓う。
その矢先、芽依子が血相を変える事件が起こってしまう。なんと真衣が何者かに誘拐されてしまったのだ!しかも、誘拐犯は真衣の命と引き換えに、芽依子にとんでもない要求を突きつける。
学生アーティスト殺人事件の被疑者で、無実を主張し続けている国光瑛二(柄本時生)を弁護し、無罪判決を勝ち取れというのだ!
だが、国光は限りなく有罪だと思われる人物。しかも、裁判の結審まで残された時間は、たった7日間しかない。どんなに優秀な芽依子でも、厳しい状況であることは明白だったが…。
「あの子は誰にも渡さない」――強い母性本能に突き動かされた芽依子は意を決し、立ち上がる!芽依子はすぐさま国光を担当する国選弁護人・宇津井秀樹(丸山隆平)のもとへ。担当を代わってほしいと直接交渉を試みるが、宇津井からは思わぬ提案を受ける。なんと、一緒に国光の弁護をしよう、というのだ!
確かに宇津井の言う通り、弁護人の担当交代手続きをしていては、裁判に間に合わない。しかも、宇津井は国光のことをよく知る人物でもある…。
背に腹は代えられない芽依子は、娘の誘拐事件については伏せた状態で、宇津井の申し出を受け入れることに。国光を無罪判決へと導く証拠をかき集めようと走り回る!宇津井にたしなめられながらも、事件現場への無断侵入など、手段を選ばず突き進んでいく芽依子。そんな中、ついに国光の裁判が始まった!
国光への厳罰を切望する被害者の母・高嶺文子(風吹ジュン)らが見守る中、改めて手配した鑑識結果をもとに「被害者と顔見知りの真犯人がほかに存在する」と主張する芽依子。
だが、ライバル検事・一ノ瀬誠(八嶋智人)の猛攻が続き、肝心の真犯人も誘拐犯も一向に絞れず、ますます精神的に追い詰められていく。娘の命か?正義か?迫られる究極の選択…そして、7日後に下される衝撃の判決とは!?
あらすじ引用:ドラマ「誘拐法廷~セブンデイズ~」公式サイト
予告動画:
●ドラマ「誘拐法廷~セブンデイズ~」原作の韓国映画見てあらすじネタバレ
原作は韓国映画ですが、わかりやすいように役名はドラマのキャストに合わせて変えます。
■ネタバレ1. 娘が誘拐された
勝率100%の有能な弁護士天吹芽依子は9歳の娘と暮らしている。
今日は娘の運動会。その最中、目を離したすきに娘が消えた!誘拐された!
警察に通報し、身代金を用意して犯人からの電話をまつ。
芽依子の携帯に犯人らしき男性から電話があり「通報するなと言ったはず。警察をまけ。盗聴器を外せ」と指示され、警察の尾行をまいて車で走り回るが「通報したから取引は終わりだ」と宣告されてしまう。
■ネタバレ2 犯人からの要求
芽依子が絶望して泣きそうななか犯人から再び電話があり、PCを開くと娘の画像が!その後警察には知らせずコインロッカーで犯人からの専用携帯を受け取る。
娘の解放の条件は「金はいらない」代わりに、有罪判決を受けた殺人犯人国光瑛二の潔白の証明だという。死刑制度には賛成だが冤罪だから、裁判で無罪にしろと。
■ネタバレ3 被告の弁護人になる
殺された被害者は、学生アーティスト高嶺有香23才。部屋から流れた血を見て牛乳配達員が通報して事件が発覚した。
半月後の8月16日 湿地で死体発見がされた。犯人は部屋で殺して湿地へ死体遺棄したようだ。
犯人として逮捕されたのは国光瑛二35才。婦女暴行の前歴5犯がある。
現場には指紋と足跡があり、リビングに指紋のついた財布もあったので、死刑はほぼ確定だが無罪を主張している。
国光瑛二被告によると、糖尿病の母親の薬を買う金が必要で、見知らぬ被害者の部屋に入ったが、その時には被害者はすでに死んでいたという。
芽依子は国光瑛二被告を無罪にするため弁護人となった。
■ネタバレ4 無秩序型と秩序型
犯行はなぜか「無計画な無秩序型」と「計画的な秩序型」が混在していた。
●無計画な無秩序型
・・・傷跡が不規則だ。
●計画的な秩序型
・・・アルコールで体毛を処理するなど死体の処理が完璧で、証拠を残してしていない。
●凶器はノコギリに似た彫刻用のヘラ。あれば証拠になるが行方不明。検察より先に凶器を探すのだ。
また、有香の体内からは検死の結果、幻覚剤「天使の塵」の薬物反応が出た。
犯行を想像すると
犯人はソファで会話したあと暴行して刺すも、死なずトイレに逃げ、リビングに戻り殺された。指紋はごちゃまぜで、足跡もあちこちにあった。国光瑛二被告が来たとき既に死んでいて驚いて逃げたのか。
一方、有香の車が消えたので探す。
■ネタバレ5 ピアス男が犯人?
■元彼氏ウルフ
芽依子は事件当日に有香が最後に寄ったクラブへ行く。
大麻を吸ってる元彼氏ウルフをひとまず大麻で逮捕し、有香について聞くと
「素直な女だったのに、アメリカ留学帰りで鼻にピアスした男と出会い、付き合い始めてからすっかり変わった」
事件当日は「俺と別れようとも言ってこなかったから部屋に行ったら、有香の車が出てきた。追跡したら、ジャガーと衝突事故を起こし、家に引き返していった」
どうやらピアス男が怪しい・・
■宇津井弁護士と協力して捜査
犯人から娘・真衣がアレルギーで呼吸困難になったと連絡が入り、芽依子は犯人の指示で犬の首輪にに薬をつけて渡した。ところがそのとき宇津井はトランクに隠れていて、誘拐と解放条件を知り、協力することに。
芽依子は有香の母親高嶺文子に頼んで、有香のPCを見させてもらいピアス男との2ショット画像を見つけた。
ピアス男の名前は赤池一樹23才。
しかし留学に適応できずマリファナ中毒になり、事件1週間前から精神病院に入院してアリバイがあった。
芽依子が面会すると、ピアス男赤池一樹は襲ってきて異常だった・・
しかしその後、ピアス男赤池一樹は襲うフリして芽依子のポケットにメモを入れていたと判明。
「誰がヘギンを殺したか知ってる」
もう一度会って犯人が誰か聞きに行くと「あんたが何をしようとヤツらは把握している」と笑ってるだけ答えなかった・・・
■ネタバレ6 裁判始まる
■国光の嫁
宇津井は、国光の嫁が怪しいと睨んでいた。
国光の嫁は事件後に引っ越していて、国光とは違う男性と会っていた。複数による犯行か?
■裁判が始まった
有香の部屋のドアの鍵は最新式だから泥棒には開けられない。
有香の死体からは幻覚剤が検出された。
このことから、有香は2年前から1人暮らしを始め、男性関係が乱れていて薬物も使用しており、犯人は彼女が招いた男のうちの1人だと推論。
ところが証言台に立った国光の嫁が、芽依子も知らなかった衝撃的な事実を明かす。
国光瑛二被告は2か月前から薬の売人を始め、有香の自宅に集金に行っていた。=被告は被害者を知っていた!!2人は知り合いだった!!
事件当日は、滞納した薬代を払うといわれ行ったら死んでいたという。
■ネタバレ7 急展開
■裁判後の急展開1 子供の手
裁判のあと、芽依子が怒ると国光瑛二被告は「犯そうとしたらむかつく態度とったから殺した」と開き直る。
さらに追い打ちをかけるように、芽依子に荷物が届き、開けると、子供の手の彫刻で「明日は本物を送る」とメモが・・・。
■裁判後の急展開2 保険金
また、国光瑛二被告の老母が亡くなった。死亡保険金3億の受取人は国光の嫁だった。国光瑛二被告が死んだら国光の嫁が金を受け取る契約になってる。つまり保険金目当てで旦那を死刑にするため証言したのだ。
■裁判後の急展開3 葬儀のビデオ
芽依子は有香の葬儀のビデオを見る。そこには入院してるはずのピアス男赤池一樹が映っていた。入院記録はねつ造だった!ところが赤池一樹は保護者の意志で退院したあとで、保護者の名前は令状がないと言えないという。
さらに有香の車が廃車場で見つかった。車内からピアスが発見される。赤池一樹のピアスか
そして有香の車が衝突したジャガーの所有者は、デザイナーのブルース・チョン(ドラマでは不明)だと判明する。
■ネタバレ8 真犯人は・・
芽依子が帰宅すると、暴〇団と衆議院議員の富樫彰夫が待ち構えていて、拘束され、証拠のメモや関連資料を燃やされてしまう。
赤池一樹の父親は富樫議員だった!スキャンダルは避けたいから、保身のため息子を病院の記録をねつ造して世間から隠したのだ。
事件当日、赤池一樹は薬でラリっていて、目が覚めると有香が死んでおり、自分が殺したと思って父親に相談(幻覚剤の常用は記憶障害を起こす)。父親と一緒に死体の処理をしていた。
ジャガーの所有者ブルース・チョンも殺すという。
富樫議員はこれら一部始終を話し終えると、部屋をガス漏れ状態にして、暴〇団とととも去っていった。
このままではガス中毒で死んでしまう芽依子。なんとか必死で拘束を破いて脱出した。
脱出した芽依子はブルース・チョンのもとへ急ぐ。到着すると富樫議員の手配で仕組まれた薬で死にそうなブルースがいた。
芽依子はブルースに、車の運転手が誰だったか尋ねると、なんとピアス男赤池一樹じゃなく国光瑛二被告だと写真で確認できた。つまり真犯人はピアス男赤池一樹ではなく、やっぱり国光瑛二?
一方、宇津井は、犬から誘拐犯のアジトを発見。国光の嫁とつるんでいた男の名前もイム・チュングン(ドラマでは不明)だと判明した。保険金目当てに手を組んでいたのか?
アジトでイム・チュングン(ドラマでは不明)ともみ合いになり、あと一方のところで逃げられてしまう。
■ネタバレ9 無罪か?
富樫議員は、芽依子とブルースの殺しに失敗した暴〇団を殴ったうえで、保身のために高跳びを指示する。不満そうな暴〇団。
■裁判
検事は、足跡と指紋、財布についた指紋を犯行の証拠だと出張。
証人ピアス男赤池一樹は「誰が有香を殺したか知ってる」と言い出すが、らりってて証言能力なしと判断される。
芽依子は、弁護するはずの国光瑛二被告を犯人だと明言する。
しかし現場にもう1人いた。被告はピアス男赤池一樹に麻薬を売っていた。
国光瑛二被告から続く薬代の催促に、赤池一樹と交際中の有香は 彼氏の薬代を肩代わりすると国光瑛二被告に約束。
その後、発情した国光瑛二被告は彼女を襲い、薬を無理やり飲ませたあと殺した。・・・・典型的な無秩序型だ。
そして典型的な秩序型は、富樫議員と赤池一樹の親子が死体処理したこと。
しかし検察は決定的な証拠である凶器を提出できてないから、芽依子は国光瑛二被告の無罪を主張した。
そして証言台に立ったブルースが、車の運転手(国光瑛二被告)を指さそうとしたその時、高跳びしたはずの暴〇団が突然法廷に入っていて、ICレコーダーで録音していた富樫議員の音声を再生。
それは息子と一緒に死体の処理をし、保身のため息子を病院の記録をねつ造した証拠となり、富樫議員は逮捕された。
昔芽依子に無罪にしてもらった暴〇団なりの礼だった。
■無罪
国光瑛二被告は有香を殺した犯人だが、凶器が提出されなかったため、晴れて無罪放免となった。
芽依子はなぜ車を置きに戻ったか聞く
「ジャガーと衝突したし
先で飲酒運転の取り締まりがあった
赤池一樹も部屋にいたし」
凶器のヘラについては
「ヘラはどこにあるか知らない。調子に乗って刺したら無くなった」
■結末1 娘・真衣見つかる
後日、カバンに押し込められた娘・真衣が無事生きて見つかり、母子は泣いて抱き合った。
■結末2 国光瑛二被告の最期
自由になった国光瑛二被告だが、イム・チュングン(ドラマでは不明)に車ではねられ誘拐される。
目が覚めると鎖でつながれ小屋のなか
プリンターから紙で
「出すのに苦労した」
「おかげで子供にひどい仕打ちを」
「火あぶりがもっとも苦痛らしい」
「お前に絞首刑は贅沢だ」
女性が火をつけ、国光瑛二被告は火あぶりで死んだ。
一方、イム・チュングン(ドラマでは不明)はコインロッカーを開け、大金を手に入れた。
■結末3 黒幕が判明!まさかの
芽依子は娘・真衣を連れて、被害者の母高嶺文子にこれまでの無礼を詫びるが、はっと気づく。
部屋にある子供の彫刻の手が切り取られていたのだ。=脅しで届いた子供の手
誘拐犯の黒幕は、被害者の母高嶺文子だった!
凶器のヘラは、彫刻の中に刺さっていたのを被害者の母高嶺文子が見つけて隠し持っていた。
被害者の母高嶺文子は警察に自首して芽依子にこう言った
「弁護をお願いできる?」
■終わり
以上、韓国映画「セブンデイズ」を見て結末と真犯人・黒幕まで、あらすじネタバレでした。
真犯人・黒幕をまとめるとこうでした
●誘拐犯の黒幕は、被害者の母高嶺文子
動機は、娘を殺した国光瑛二を自分の手で殺したいから。そのために弁護士の娘を誘拐して、裁判で無罪にさせた。
●誘拐犯の実行犯はイム・チュングン(ドラマでは不明)
動機は金。結末で大金を手にして逃げた
●誘拐犯の共犯は国光の嫁
動機は金。国光瑛二が死ねば義母の保険金を自分が受け取れる
●有香を殺した真犯人は、国光瑛二
動機は、犯そうとしたらむかつく態度とったから
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