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5月28日放送「世にも怪奇な物語2016春」の窪田正孝さん主演ドラマ「夢見る機械」のあらすじを結末までネタバレします。
結末までのあらすじをネタバレ紹介するので、「世にも怪奇な物語2016春」の「夢見る機械」を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います。
「夢見る機械」の原作は、週刊少年ジャンプにも連載した漫画家、諸星大二郎さんの作品です。
5月28日放送「世にも怪奇な物語2016春」はドラマ4本仕立てとなっています。
・通いの軍隊
・夢見る機械
・クイズのおっさん
・美人税
目次
■ 世にも怪奇な物語2016春 諸星大二郎原作「夢見る機械」キャスト
・野間崎健二(窪田正孝)
・稲葉慶子(石橋杏奈)
健二の彼女
・野間崎六郎(小野了)
健二の父
・野間崎直美(舟木幸)
健二の母
・受付嬢(すみれ)
・理事長(山路和弘)
■ 世にも怪奇な物語2016春 諸星大二郎原作「夢見る機械」あらすじ
まず、公式サイトで紹介されているあらすじを紹介します。
野間崎健二(窪田正孝)は漫画家になる夢を抱きながら作品を描き続けているがなかなか認められない青年。
両親からも現実を見つめ就職を考えるようにと言われている。いつものように母親と言い争った際、部屋から押し出した母親がふいに倒れてしまう。
その瞬間驚きの事実が明らかに!母親が実は機械だったのだ。
恋人の慶子(石橋杏奈)はそんな健二を励ますのだったが…。次々と驚きの事実を目撃し追い詰められていく健二。
彼が選択した決断とは。
引用:http://www.fujitv.co.jp/kimyo/20160528001-20160528004.html#num20160528002
■ 世にも怪奇な物語2016春 諸星大二郎原作「夢見る機械」あらすじ 結末までネタバレ
あらすじの結果ネタバレとしては、SF映画「マトリックス」のような流れになっています。
自分が人間だと思って生活していたら、実は人間じゃなくて、世の中の人間がみな機械だったという結末です。
マトリックスでは、機械が作った世界に、人間の意識だけが生きているという設定でした。
■公式サイトで紹介されているあらすじの続き、結末までをネタバレ予想します。
母親が機械だと知った健二は、彼女の慶子に励まされる
↓
それをきっかけに健二は、次々に衝撃の事実を知っていく。
怪しい組織を見つけ、世界の真実を知る。
↓
健二が住んでいる世界は「ゆめの世界」であり
ここの住民はみな、人間ではなく機械。
本当の人間は、機械たちに働かせて外の世界にいる。
↓
健二は組織にあった「ゆめの世界」を管理する制御コンピュータを見つけ、破壊します。
住民たちは動きを停止します。
そして健二は、人間がいるという外の世界に出ます。
健二は人間を探しました・・・しかし人間はいませんでした。
↓
【結末ネタバレ】
外に人間がいるというのは嘘でした。
全て機械の世界でした。
壊れた制御コンピュータが直り、再び「ゆめの世界」が動き出したのでした。
★放送後に実際の結末をネタバレ
母親が機械と知り、衝撃を受ける健二。
父親に言いにいくと、先ほどと同じ言葉をいわれます。
いったい何が起こったんだ。
いつからかあさんは偽物に。
健二にいつもと同じように仕事に行きますが、昨日とまったく同じセリフを言われます。
漫画を編集部に持って行っても、前回と同じセリフを言われます。
すべてが作り物のような違和感を覚える健二。
母がロボットだったことや、日常の違和感を彼女の慶子に相談しますが、突拍子しぎて信じてもらえません。
信じてもらうために慶子を自宅に連れていきますが、そこに母はいませんでした。
工場で勤務する健二。
また同じことを言ってくる工場長にためしに倒してみたら、やっぱりロボットでした。
「こいつらみんなそうなんだ(機械なんだ)」
こうなったら、誰が本物で偽物なのか、信用できません。
帰宅するとふつうに母がいました。
父もいますがいつもと同じセリフしか言いません。
健二が外に出ると、母のカラダにあったマークと同じ「ユートピア配給会社」の車を見つけますが、車は走り去っていきました。
健二が慶子に話すと、別に人間だろうとロボットだろうといいじゃないかと言われます。
どうやら慶子も機械のようです。
健二が慶子を突き飛ばすと、やっぱりロボットでした。
健二は都庁付近にある「世界財団ユートピア配給会社」を見つけます。
ドアを開けると受付嬢が立っていました。
健二は受付嬢に案内されます。
そこには、カプセルに入って横たわる無数の人間が。
脳に刺激を与えて、非現実の夢の体験「ユートピア」を与えてるといいます。
人間の代わりに、身代わりロボットを働かせていたのでした。
健二の両親もここで夢を見ていました。
両親が観ている夢・・・
・母は社交界で豪華が暮らし。
・父は子供の頃からの夢、ヒーローに。
夢のなかでは、親である責任や、社会的責任はない、理想の世界です。
そこに理事長が登場し、健二にユートピアを勧めます。
健二が拒否して暴れていると、慶子が現れて止めてくれました。
慶子は自分が間違っていたと悟って、理想郷に生きるのをやめて、生身の健二と生きようと決めたのです。
その後、人間の健二と慶子の2人の暮らしが始まりました。
健二は漫画家として認められハッピーに。
・・・
ところが、ここがユートピアでした。。。!
「これがユーチピアですよ」と健二を目覚めさせる理事長。
理事長は不幸な人々に夢を見させるために「世界財団ユートピア配給会社」を設立したようです。
政府も協力的であり、理事長は世界を牛耳るつもりのよう。
健二は理事長を殴りました、すると彼も身代わりロボットでした。
「こんなの全部まやかしだ!」
健二はコンピュータをぶっ壊しました。
すると受付嬢は動きを止めました。
しかし慶子は「なんで起こしたのよ」と怒っています。
健二が地上に出ると、街の人間たちは皆止まっていました。
全員ロボットだったのです。
一方、壊れたコンピュータは10分後に再起動しようとしていました。
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