上戸彩さん主演の映画「昼顔」が地上初テレビ放送されるので、ネタバレ結末を知りたい人も多いと思います。

映画「昼顔」は2014年のドラマ「昼顔」最終回から3年後を描いた作品。

紗和（上戸彩）はかつての不倫相手・北野（斎藤工）と想定外の再会を果たす。北野の嫁・乃里子（伊藤歩）にもバレてしまうが、不倫の結末は？ラスト指環の笑顔から一転、まさかの事故が・・・

キャストとあらすじ、ラスト結末までネタバレ紹介するので映画「昼顔」を知りたい人は参考になったら幸いです。
　　
　

　
　

●映画「昼顔」地上波初・本編ノーカットテレビ放送日

---

テレビ放送日：6月25日(月) 21:00～23:38
放送局：フジテレビ系列
備考：地上波初・本編ノーカット

●映画「昼顔」キャスト

---

●映画「昼顔」あらすじ

---

お互いに結婚していながら、惹かれあい愛し合うようになった笹本紗和（上戸彩）と北野裕一郎（斎藤工）。
その一線を越えた関係はいつしか明るみになり、ついに二人は別れざるを得なくなってしまった。
そして、紗和は夫とも別れ一人になった。

あれから3年―
紗和は海辺の町で慎ましく暮らしていた。
オーナーの杉崎尚人（平山浩行）が営むレストランでの見習いと狭いアパートの往復が日課で、北野の夢を見る事さえ既に無くなっていた。
海岸沿いの小さな町には、彼女の過去を知る者は誰もいない。

一方、大学の非常勤講師となっていた北野は蛍に関する講演を、ある街で行う事に。
講演中、客席に目を向けたとき、彼は言葉を失ってしまう。そこには、紗和の姿があった。
「神様は、私を試していたのでしょうか」
運命のいたずらか、再びめぐり会う二人。
あの時に交わした愛を忘れられず、どちらからともなく逢瀬を重ねていく。
清流ながれる蛍の住処が“約束の場所”。
そんな中、二人の前に現れたのは、北野の妻・乃里子（伊藤歩）だった……。

あらすじ引用：映画「昼顔」公式サイト
予告動画：

　
　

　
　

●映画「昼顔」ドラマ最終回から3年後のネタバレ結末　ラストで指環から一転、事故・・

---

映画「昼顔」を見たので、ネタバレ結末を知りたい人のため、ラストまで紹介します。

■3年前

笹本紗和（上戸彩）と北野裕一郎（斎藤工）は不倫がバレて、裁判となり、紗和は旦那と離婚。紗和は転居・転職し、北野と2度と会わず連絡も取らず不倫しない示談書を交わした。

■現在

紗和は3ヶ月前に海辺の町「三浜」に移住し、オーナーの杉崎尚人（平山浩行）が営むレストランでフルタイムの面接を受け、とりあえず試用期間で働くことになった。
（※海岸ロケ地：神奈川県の野比海岸公園）
（※レストランロケ地：野比海岸公園付近のインドレストラン「カリカ」）

面接では移住の理由を「海が好きだから」と答えたがそれは嘘。誰も知り合いがいない町からどこでもよかった。紗和は不倫の罰として離婚して家族も住むところも友達も失った。紗和は嫁の元に戻った北野のことなど忘れたつもりだった。

しかしある日、ポストに入っていたチラシで、北野が三浜でホタルの講演を行うことを知り、不倫を思い出す。

■北野と再会

『神様は、私を試していたのでしょうか』
紗和は一度チラシを捨てるが、お洒落して北野の講演に行った。北野は子供の質問に答えるとき、客席にいた紗和を見つけて思わず言葉を失った・・・。

講演終了後、紗和は『三浜自然の森』のホタルの清流に行った。誰もいないので帰るが、帰りのバスの車中から路上にいる北野を見つけ「北野先生！」と叫ぶと、北野は走って追いかけてきたがお互いを見失う・・・。
（※『三浜自然の森』ロケ地：「観音の滝」（住所：埼玉県飯能市上名栗））

北野は帰宅後、嫁の乃里子（伊藤歩）から講演について聞かれるが、心ここにあらず。

一方、紗和は勤めるレストランに客として行くと、杉崎オーナーが紗和は訳ありなのでは？と詮索を始めた。杉崎オーナーは東京で勤めていた会社でムカついた奴に毒を飲ませて殺したと嘘をついて笑わせたあと、実は嫁が死んで知人から店を譲ってもらったと身の上話をした。

■万里子に密会がバレた

後日、紗和が再び『三浜自然の森』のホタルの清流に行くと、北野がホタルの幼虫の採集をしていて、ついに再会を果たした。だが会っていけない約束なので、お互い独り言を装って会話する。

それから2人は週に一度ホタルを探すようになった。一言も言葉を交わさず、触れ合わず、連絡先も交換せず。

一方、北野の嫁・乃里子は、まだ北野の子供を妊娠することを諦めてない。

次に会った約束の木曜3時はあいにくの雨。遅れたきた北野は紗和に「もう会うのはよそう」と言い、紗和も同じように思っていたと答えるが、北野は「最後だから」とバスで並んで座った。

バスから2人で降りたとき、車のクラクションが鳴った。振り返ると乃里子だった。悔しそうにクラクションを連打していた。

乃里子はホテルの部屋に北野と紗和を連れてきて、なぜ示談書の約束を破ったのか紗和を問い詰める。2人は「ホテルを見てただけ」と答え、純愛ごっこのつもりかと乃里子は怒る。

乃里子は離婚してもいいが、条件としていま目の前で不倫行為をするよう迫るが北野は拒み北野は出ていく。乃里子は今すぐ一緒に帰れば今日見たことは忘れると言ったが、北野は紗和を追いかけて出て行ってしまった。泣き崩れる万里子・・・。

駅のホーム。つまづいた紗和を北野は支え「今度こそちゃんとする。信じてほしい」と言った。
（※駅ロケ地：伊豆急行伊豆急行線「河津駅」（住所：静岡県賀茂郡河津町浜155-2））

『神様、あの人を私にください』紗和は何度もそう願った。
　
　

　
　

■結ばれた

数ヶ月後。
北野と紗和は密会を続けていた。紗和はお弁当を作って『三浜自然の森』のホタルの清流へ。北野は1983年に設置された百葉箱（気象観測のため白塗りの箱）の掃除をしている。

日が暮れると紗和はランタンの灯りをともし、一緒にホタルの幼虫が光る様子を見る。幼虫がふ化するとここ一帯は「ミルキーウェイ」と呼ばれるくらいホタルでいっぱいになる。

北野は紗和と寝そべって夜空の星を眺め、弁護士に相談して早く籍を入れると誓う。「好きと言って」という紗和に北野はキスをした。

その夜、2人は結ばれた。

■杉崎オーナー

北野は横浜の自宅を出て、三浜にある紗和のアパートで同棲を始めた。そんななか市場で北野と歩いてる姿をレストランの店員に目撃されていた。

紗和の休日、北野は仕事の帰りが遅くなるといい残念がる紗和。紗和は杉崎オーナーに誘われ釣りに出かける。

杉崎オーナーは紗和が北野とまだ結婚しないなら奪っちゃおうかなとふざける。
「男はいくつになっても人のものが欲しい」
「女は奪われるとすごく愛されてると勘違いする」
「だから不倫するバカが多い」
「オレはそんなバカはしない」

紗和は北野とは不倫で、自分はバツイチだと告白した。

ところがその夜、北野あての届いたFAXに「休暇中に失礼します」と書いてあり、今日は北野が仕事ではく休日だっと知り、紗和は北野を疑い始める。

■紗和と北野が喧嘩

後日、北野が「今日も遅くなる。飲み会もある」と言って出かけると、紗和は見送るフリをしてすぐに尾行を始めた。行先は万里子が住む横浜の自宅マンションで、車に乗る笑顔の2ショットも目撃して大きなショックを受ける。

紗和は仕事にも身が入らずミスする。しかも不倫の噂が広がりレストランの店員から「壊すのは家庭だけにしてほしいね」「不倫って恋じゃないでしょ」など嫌味をいわれ傷つく。そんな紗和を杉崎オーナーは外に連れ出し、HP用にサーフィンの写真を撮らせる。

その夜に北野から、紗和が杉崎オーナーと砂浜で楽しそうだったのを見かけたと言われる。

後日、杉崎オーナーはボードに乗せた紗和を海へ落とす。不倫の噂を広げたのは杉崎オーナーだった。嫁が死んだというのは嘘で、嫁は部下と不倫して杉崎オーナーを捨てたのだ。だから出世は望めず泣く泣く会社を辞めて店を開いた。

「お前たちみたいな人間がいるせいで苦しんでる人間がいる。それなのに彼がどうしたとか気持ちよく話してちゃダメだ」と杉崎オーナーは紗和に怒った。

北野は酒屋で偶然、杉崎オーナーに会い、紗和の濡れた麦わら帽子を受け取る。帰宅すると、北野はなぜ杉崎オーナーが紗和の帽子を持ってるのか突っかかる。すると紗和は北野が万里子と会ってることを責め、北野は「簡単にはいかない」と反論。

紗和は「自分が裏切ったことあると、相手のことを信じられないのよ」と本音を漏らした。その日、北野はリビングで1人で寝た。
　
　

　
　

■指環

翌日、紗和は1人で万里子の自宅を訪ねた。一方で北野はレストランに杉崎オーナーを訪ねた。

「女を追いかけて都落ちなんて俺には考えられない」という杉崎オーナーに、北野は「そこに大事な人がいれば都です」と答えた。

万里子は車いす生活をしていた。駅の階段で転んで脊椎を怪我したという。北野は離婚届けのことで会いに来たときに万里子の怪我を知って以降、買い物や病院など身の回りを世話していたのだ。紗和は初めて万里子に謝罪した。

万里子は離婚しても北野を裕一郎と呼んでいいか頼んだが、紗和は「嫌です」と拒否。だがこれで万里子は踏ん切りがついたという。

そのあと紗和は北野に会いに行き、お互いに誤解を解いた。北野は指環を買うと約束した。

■離婚届け

紗和はレストランに行き、不倫で迷惑をかけたことを店員たちに謝罪し、「幸せになろうとは思ってないが、1日も長く彼と一緒にいたい」と言ってあとにした。

その頃、北野は指環を買いに行っていた。

万里子から離婚届けにサインしたとメールが来た。離婚届けを受け取ったら、籍を入れて、結婚式代わりにホタルを見に行こうと約束した。

■夏祭り

今日は三浜の夏祭り。
北野は離婚届けを受け取りに万里子の自宅へ行く前に、紗和に内緒で指環を、『三浜自然の森』のホタルの清流にある百葉箱に入れた。

紗和は市場に買い物に行くと杉崎オーナーから、一度も謝罪せず家を出て行った嫁と紗和が重なってしまい、辛く当たったことを謝られた。そして祭りに誘われ、店員たちが浴衣の着付けをしてくれた。

紗和は店員たちと楽しく盆踊りを踊る。

■万里子の暴走

一方、万里子は歩けるまでに回復していた。離婚届けを北野に渡すと、駅まで送るといって万里子が車を運転した。

しかし駅の近くまで来たところで万里子は様子がおかしくなり、「やっぱり三浜まで行くわ」と言ってスピードを上げ始めた。

万里子の怪我は、階段で転んだのではなく、マンションから飛び降りたからだった。不倫を許したつもりだったし、北野の幸せを願ったが、もう北野を裕一郎と呼べないのなら・・・「裕一郎、裕一郎・・」車が暴走し始める。

万里子「どうしてあの人なの？」
北野「わからない、ただ紗和が好きなんだ」

車がガードレールを突き破って崖から落ちた。そのころ紗和は打ち上げ花火を見ていた。

■ラスト　北野が事故死

警察から事故の一報を受けて紗和が向かうと、北野は事故死して棺桶に。万里子は助かったという。

事故当時の所持品の財布に指環を買ったレシートがあったが、指輪そのものはなかった。紗和は指環を求めてパニックを起こす。

指環は見つからないまま紗和は無気力に。

病院から退院した万里子も、指輪のことは知らなかった。

万里子からは「あなたが殺したのよ。私に謝りながら死んでいった。最後に私の元へ戻ってきた」「私は一生あなたを恨むから。元気でね」と言われる。

■ラスト　紗和が子供を妊娠

帰り道、紗和は三浜の駅の踏切で、線路のレールに靴のヒールがはさまり、死にたくなって線路を歩き、泣く。

線路に横たわると、夜空に星がホタルの代わりに見えた。

右手にホタルが一匹止まったが、すぐに飛んでいった。

踏切が鳴って電車が近づいてきた。紗和は気を取り直して必死にホームに上がり、命なずに済んだ。

その後、紗和は子供を妊娠していることがわかり、生かされた意味を知った。

『神様、あなたはまた私を強くしました』

■エピローグ

1年後
三浜自然の森』のホタルの清流で遊ぶ子供たち。

そのうちメガネくんが百葉箱の中から指輪を見つけた。そこに麦わら帽子をかぶった女の子がやってきて、メガネくんは指環を彼女の左手の薬指にはめてあげた。

★終わり
以上、映画「昼顔」を見て、ネタバレ結末でした。やっぱり不倫は悲しい結末しかないですね。でも北野が事故で死んだのはまさかの展開でした。