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有村架純さん主演NHK朝ドラ「ひよっこ」のキャストとあらすじ、モデル・舞台について紹介します。
「ひよっこ」のモデルは、集団就職「金の卵」の1人の少女。
彼女が自分の殻を破って成長する物語です。
舞台の茨城は、最近「茨城バブル」で人気急上昇なんだとか。
キャストとあらすじ、モデル・舞台について紹介するので、朝ドラ「ひよっこ」を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけど概要は知っておきたい人は参考になればと思います。
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目次
●朝ドラ【ひよっこ】キャスト
■谷田部
・ヒロイン:谷田部 みね子(有村架純)
・父:谷田部 実(沢村一樹)
・母:谷田部 美代子(木村佳乃)
・祖父:谷田部 茂(古谷一行)
・叔父:小祝 宗男(峯田和伸)
・妹:谷田部 ちよ子(宮原和)
・弟:谷田部 進(高橋來)
■角谷家
・幼馴染:角谷 三男(泉澤祐希)
・母:角谷 きよ(柴田理恵)
■助川家
・幼馴染:助川 時子(佐久間由衣)
・母:助川 君子(羽田美智子)
■奥茨城の人々
・バスの車掌:益子 次郎(松尾諭)
・担任:田神学(津田寛治)
■東京で出会う人
・警察官:綿引 正義(竜星涼)
■すずふり亭
・店主:牧野 鈴子(宮本信子)
・料理長:牧野 省吾(佐々木蔵之介)
・コック:井川 元治(やついいちろう)
・ホール係:朝倉 高子(佐藤仁美)
・見習いコック:前田 秀俊(磯村勇斗)
■向島電機「乙女寮」
・舎監:永井 愛子(和久井映見)
・青天目 澄子(松本穂香)
・兼平 豊子(藤野涼子)
・秋葉 幸子(小島藤子)
・夏井 優子(八木優希)
●朝ドラ【ひよっこ】あらすじ
1964(昭和39)年秋。
東京オリンピックが目前に迫っていたが、谷田部みね子(17)は今ひとつ実感が湧かない。
みね子は、茨城県の北西部にある山あいの村・奥茨城村で育った。
交通の便が悪いため、同じ関東なのに東京は遠い世界のように思える。みね子の家は6人家族。
不作の年に作った借金を返すために、父は東京に出稼ぎに行っている。
高校を卒業したら、農家の仕事を手伝って祖父と母に楽させてあげたい…。
そう思っていたみね子の人生は、お正月に父が帰ってこなかったことで一変する。「お父さんの分も働いて仕送りします。東京に行かせてください」東京に行けば、いつかきっと父に会える気がしたのだ。
2人の幼なじみと一緒に集団就職で上京したみね子は、墨田区の工場で働き始める。
初めて見る東京は、想像をはるかに超えた大都会で戸惑うことばかり。
低賃金に長時間労働。“金の卵”を待ち受けていた現実に時々くじけそうになるが、東北各地から上京してきた寮の仲間たちや舎監さんが心の支えとなっていく。
友人や仲間たちとの泣き笑いの日々の中で、みね子はさまざまな出会いと別れを経験しながら試練を乗り越え、見知らぬ町だった東京にしっかりと根を張っていく。※奥茨城村…ドラマ上の架空の村
※金の卵…地方からの若年労働者。60年代“金の卵”の主役は、中卒から高卒になった。64年の流行語。
引用:http://www.nhk.or.jp/hiyokko/
●朝ドラ【ひよっこ】モデルは「金の卵」…実在した集団就職
「ひよっこ」のモデルに特定のモデルはいないのですが、広い意味では実在した集団就職「金の卵」がモデルとといえます。
「金の卵」とは、地方から上京して集団就職した若年労働者のこと。
それまで小学校までだった義務教育に、中学校が新設されて9年間に。中卒で社会に出る若者は昭和初期の高度経済成長を支えたまさに「金の卵」でした。1964年の流行語にもなっています。
集団就職とは、当時日本の雇用形態のことで、地方から何万人もの若い人たちが、東京など都市部の会社や店に集団で就職しました。
映画「ALWAYS三丁目の夕日」で堀北真希さん演じる六子は青森から東京に集団就職した「金の卵」ですね。
ドラマでは、今まで「金の卵」をモデルに詳しく描かれたした作品はあまりありませんでした。
ふるさとを離れどんな気持ちで東京へやってきたのか?
集団就職する仲間とどんな話をして、苦楽とともにどんな暮らしをしたのか?休日はどう過ごしたのか?などが「ひよっこ」では描かれるようです。
実話世代の人達が見たら共感しそうですね。
●高度経済成長期
ドラマのモデルになっているのは「金の卵」だけでなく、1964年当時の急成長する時代が持つエネルギー。
実は脚本家の岡田恵和さんは当時、ヒロインの8才の弟と同じくらいの年齢で、東京の時代の息吹を覚えているそう。
東京の街が変わっていく様子や、1964東京五輪、ビートルズ来日などが記憶に残ってるんだとか。
「ひよっこ」はおよそ10年間の出来事をドラマ仕立てにしています。楽しみですね。
●朝ドラ【ひよっこ】 茨城が人気急上昇中!
「ひよっこ」の舞台は1964年(昭和39年)の茨城県北西部です。
茨城県といえば「魅力度ランキング」で4年続けて最下位という残念な県。
しかし現在、実は茨城バブルが訪れています。
久々に日本人横綱となった稀勢の里は茨城県牛久市出身。
春場所で初日から12連勝して大活躍ですね。
サッカーJリーグ「鹿島アントラーズ」はクラブW杯で準優勝!
第156回直木賞の恩田陸さんは、学生時代を水戸市で過ごしています。
お笑いでも、茨城弁漫才を披露する「カミナリ」がブレイク。
人気アニメ「ガールズ&パンツァー」の舞台になっている大洗町にファンが聖地巡礼。
最近は、茨城県がこんなにアツイんです。
そんなこともあって、観光客も増えて楽天トラベル「2017春の国内旅行動向」では人気急上昇ランキング10位に!魅力度最下位だった県が快挙ですよね。
朝ドラ「ひよっこ」が放送されることで、さらに注目を集めそうです
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