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芳根京子さん主演ドラマ「海月姫(くらげひめ)」のキャスト画像・あらすじと、原作漫画の完結最終話を読んで最終回ラスト結末をネタバレ紹介します。映画もされてるのでキャスト予想や比較も話題でした。
ドラマ「海月姫」の原作は、「東京タラレバ娘」の東村アキコさんによる傑作人気漫画。
クラゲオタク女子(芳根京子)✖女装美男子(瀬戸康史)✖童貞エリート(工藤阿須加)という複雑極まりないな三角関係。誰だって自分のままで輝けることを描いた新感覚シンデレラ・ラブコメディです。
キャスト画像・あらすじと、原作漫画の完結最終話を読んで最終回ラスト結末をネタバレ紹介するので、ドラマ「海月姫」に興味のある人は参考になったら幸いです。
目次
●ドラマ「海月姫」放送日と主題歌
ドラマ名:海月姫(くらげひめ)
初回放送日:2018年1月15日(月)21:00~22:09
放送日:フジテレビ毎週月曜よる9時~(月9枠)
OPテーマ:カフェラテ噴水公園「Goサインは1コイン」
主題歌:Beverly「A New Day」
●ドラマ「海月姫」キャスト(画像あり)映画と比較も
■尼~ず■
男子禁制の共同アパート「天水館」住人
● クラゲオタク:倉下月海(芳根京子)
大好きな亡き母親の思い出となったクラゲに魅了されている。イラストレーターになりたい。修と惹かれあう。
● 枯れ専:ジジ(木南晴夏)
枯れた中高年男性がタイプ。
● 鉄道オタク:ばんば(松井玲奈)
口調は男っぽいがやる気はゼロ。まややと仲良し。
● 三国志オタク:まやや(内田理央)
周囲を三国志の世界に当てはめる。奇妙な動きをする。
● 和物オタク:千絵子(富山えり子)
アパート管理人。部屋に市松人形が100体以上所持。
● BL漫画家:白石先生(?)
■鯉淵家■
● 女装美男子:鯉淵蔵之介(瀬戸康史)
父と元愛人の子供。プレイボーイで自由奔放だがファッション好きが高じて女装が趣味。
● 童貞エリート:鯉淵修(工藤阿須加)
父の秘書。兄思いの弟。性格は真面目で女性経験ゼロ人。月海と惹かれあう。
● 鯉淵家専属運転手:花森よしお(要潤)
運転するレクサスを異常に愛する。女性経験豊富で月海たちに余計なおせっかいを焼く。
● 父:鯉淵慶一郎(北大路欣也)
与党最大派閥を率いる大物国会議員。息子2人も尼~ずも色眼鏡で見ないで1人の人間として向き合う。
● 母:鯉淵容子(床嶋佳子)
修の産みの母。
● 父の元愛人:舞台女優リナ(?)
蔵之介の産みの母。
■グローバルシティークリエイト■
再開発問題で尼~ずと敵対する
● デベロッパー:稲荷翔子(泉里香)
● デベロッパー:佐々木公平(安井順平)
■ドラマと映画のキャスト比較
■尼~ず
● 倉下月海(芳根京子 → 能年玲奈)
● ジジ(木南晴夏 → 篠原ともえ)
● ばんば(松井玲奈 → 池脇千鶴)
● まやや(内田理央 → 太田莉菜)
● 千絵子(富山えり子 → アジアン馬場園梓)
■鯉淵家
● 鯉淵蔵之介(瀬戸康史 → 菅田将暉)
● 鯉淵修(工藤阿須加 → 長谷川博己)
● 謎の運転手:花森よしお(要潤 → 速水もこみち)
● 父:鯉淵慶一郎(北大路欣也 → 平泉成)
■グローバルシティークリエイト
● 稲荷翔子(泉里香 → 片瀬那奈)
● 佐々木公平(安井順平)
女装男子・蔵之介の役は、映画版の菅田将暉さんが合っていたという意見がありますが、実際ドラマで瀬戸康史さんの演技を観たらまた違った感想が出ると思います。また、漫画と映画では蔵之介は弟ですが、ドラマ版ではキャストの年齢に配慮したのか、逆で兄という設定です。
●ドラマ「海月姫」あらすじ
ある朝、『天水館』自室のベッドで目覚めた倉下月海(芳根京子)は、隣を見てビックリ。なんと上半身裸の男が寝ているではないか…なぜ男が?月海は昨晩のことを思い起こす。
それは10時間前、夜9時頃のこと。クラゲオタクの月海は、久しぶりに近所の熱帯魚店にクララと名前までつけているクラゲを見に行った。月海は、その水槽にタコクラゲ・クララと一緒に飼ってはいけないミズクラゲが一緒に入っていることに気づいた。熱帯魚店の店員に注意しようと思う月海だが、相手はオシャレな男性店員。月海には大苦手の人種だ。それでもクララのためと月海は勇気を振り絞って注意するのだが、店員に気味悪がられて追い出され、店の前で倒れてしまう。
そんな店員を注意するスタイル抜群の美女が月海を助けてくれた。月海がわけを話すと、その美女はクララを買ってしまおうとお持ち帰り。美女はクララを持つ月海とともに『天水館』まで来ると部屋まで見たいと言い出した。美女は月海の部屋に勝手に泊まることにしてしまい…。
そして、次の朝、目覚めた月海が大声を出すことに。美女が上半身裸の男、鯉淵蔵之介(瀬戸康史)に変身していたのだ。蔵之介によると女装は趣味らしい。月海の声を聞きつけた住人たちが集まってくる。慌てる月海は『天水館』は男子禁制の尼寺のようなところだと蔵之介に説明。女装姿に戻った蔵之介が月海と部屋を出ると、独特な住人たちがいて…。
あらすじ引用:http://www.fujitv.co.jp/kuragehime/
予告動画:
●ドラマ「海月姫」原作漫画の完結を読んで最終回あらすじネタバレ 結末は?
ドラマ「海月姫」の原作は東村アキコさんの漫画で、これまで映画化もアニメ化もされています。
原作漫画は17巻で完結しているので、ドラマの最終回となる最終話のラストをネタバレします。
■最終回完結ネタバレ1 幸せになるためのクラゲドレス
海月たちは、天水館を守るために始めたファッションブランド「Jelly Fish(ジェリーフィッシュ)」を再開する。
作るのは海月が発案したクラゲのような「メタルフォーゼ(変わる服)」で、、簡単にいうとワンピースから形が変わる服。
ジジが白目先生に手紙で出資を頼むと、ファッションショーをやるならOKと返事をもらう。しかし前回の展示会で大赤字を出してしまい開催が無理そう。
一方、鯉淵修は文科省の「社会教育功労者表彰式」の手伝いに駆り出される。そこで体調不良で倒れた「ニュー江の島水族館」の女性館長・石原と出会う。
クラゲドレスの素材を何にするか悩んだ結果、まややが気に入った洗えて伸縮性もあるジャージー素材にした。シャネルも昔ジャージードレス作ってたし。これはまさに尼~ずによる尼~ずのためのドレスだ。
まずジャージーのクラゲドレスを3型仕上げることに。このデザインは、海月が飼ってるクラゲの「クララ」をモデルにしたもの。
海月の母親は「女子はみな大きくなったらウエディングドレスでお姫様になる」と言っていたが、蔵之介は正反対に「鎧を身にまとえ」と言っていた。海月は自分が嫁になるのはちょっと違うと思うから、尼~ずの鎧になるドレスを作りたいと思う。
ジャージーのクラゲドレスができた。まるでテーラーで仕立てたように美しい。海月は尼~ずのみんなで着たい。
■最終回完結ネタバレ2 蔵之介が男だとバレる
運転手の花森よしおは、ばんばとまややに、口が滑って蔵之介が男だと言ってしまう。
そのころ、蔵之介はファッションショーのため無料を借りられる会場を探しすため父と修に相談する。また、再開発計画で存続が危うい天水館は蔵之介が買い取るつもりだ。
海月は修のプロポーズを断っていた。修は、恋愛とか関係なく蔵之介と海月との3人で暮らしたいと思っている。蔵之介の母親ともそうやって暮らしたかった。
修は「社会教育功労者表彰式」で出会った「ニュー江の島水族館」の女性館長・石原に連絡して、水族館でファッションショーをやる手配をした。可愛いクラゲたちに囲まれてショーができるなんて海月にとっては夢みたいな話。
一方、ばんばとまややは蔵之介が男だということが天水館のみんなにバレたら、男子禁制のアパートが根幹から揺らぐと危機感を覚え、みんなには隠すことにする。
ファッションショーに向けて徹夜が続いた。
グローバルシティークリエイトの稲荷翔子は、天水館の買収に失敗したせいで北海道に左遷された。しかしそんな稲荷翔子も、敵味方関係なくショーに招待する。
■最終回完結ネタバレ3 ファッションショー
ファッションショー当日。蔵之介はステージから、修が蔵之介の母リナを連れてきたのを見て思わず舞台裏に戻り涙する。小さい時に生き別れて15年ぶりで、貧血もおこしてしまう。
モデルがいないとショーが成立しない。海月は今まで助けてもらった蔵之介を、今度は私たちが助けようと、尼~ずがドレスを着てモデルをする。
ドレスを着た尼~ずがステージに出ると、海月の母親が言っていた通りだった。女子はみんなお姫様になれた。柔らかい透明な私たちの鎧で。
蔵之介が控室で泣いていると、母リナがやってきてごめんねと抱きしめる。海月のドレスが2人を引き合わせた。
そして海月がステージに出る出番のとき、男の恰好になった蔵之介が突然手を握って「愛してる」と言って一緒にステージへ。手をつないだ2人に客席からはブラボーと拍手喝采。
■最終回完結ネタバレ4 結末は・・
そしてクラゲのクララを水槽に入れて抱えたヒゲの長髪男性が祝福の声をかける。なんと白目先生だった。みんなが気になっていた白目先生の正体は男だったのだ。
蔵之介も尼~ずに、男だと嘘ついたことを謝罪。そして男だけどこれからも仲間でいたいと頼む。「みんな本当にきれいだよ」
ショー終了後の打ち上げで、男の白目先生が男子禁制のルールを作った理由が判明した。入居者第一号の着物姿の千絵子に一目ぼれしたのがきっかけ。自分以外の男に入居してほしくなかったから。しかしそうなると自分もみんなの前に顔を出せない、どうしようと思ってる間に何年も経ってしまった・・・。
修はまだ海月のことを諦めてない。これからもチャンスを待つ。
蔵之介は天水館に住むことにした。蔵之介の母リナも時々東京に遊びにくるそうだ。
蔵之介「海月はまだ男なんて必要ないかもしれないけど、オレには海月が必要だから。オレが海月を変えたようにおまえもオレを変えたんだよ」
こうして王子様(蔵之介)とお姫様(海月)は同じお城(天水館)で暮らすことになった。結婚はしないのか?形にはこだわらない、愛があればOK!
★おわり
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