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動画師のwabokuさんが8月15日(土)『マツコ会議』に出演するので、顔・本名と学歴(高校大学)経歴などwikiプロフィールを紹介します。
wabokuさんはずっと真夜中でいいのに。『秒針を噛む』Eve『お気に召すまま』といった大人気曲のMVを手掛ける、いま注目の動画師さん。すごい裏方がどんな顔してるか?本名とともに興味ありますね。
音楽とシンクロしたキャラの動きや作り込まれた独特な世界観はどうやって出来上がったのか?wabokuさんの高校大学のエピソードや、動画師の経歴を見ていくと、その謎や秘密が少しは垣間見えて面白いです。
目次
【動画師】Waboku 顔画像と基本プロフィール
ずとまよのMV動画師、Wabokuさんの顔は、髪が2色のほうが気になる pic.twitter.com/1BEbLhpI8j
— クロスケ (@kuro_we) August 14, 2020
思慮深そうな顔してると思います!
名前:Waboku(わぼく)
本名:中島渉(なかじま わたる)
生年月日:1992~1993年(予想)
年齢:27才(予想)
職業:アニメーション作家
Youtubeチャンネル:カルトDEキッチュ
ツイッター:@waboku2015
pixiv(イラスト):Waboku
Wabokuさんの子供の頃の夢は漫画家でした。現在キャラクター作りするうえで水木しげるさんから強い影響を受けてるそうです。
【動画師】Waboku 本名は?
Wabokuさんの本名は、中島渉(なかじま わたる)さんといいます。
任天堂の古川俊太郎社長の父親で日本アニメーション協会会長の古川タクさんのゼミの卒業生12人で作るアニメーションリレー作品『Moving Colors』に参加した際、本名が記載されてました。
アニメーション制作 / Animation by
橋谷 卓磨 / Takuma Hashitani (Orange)
Waboku 中島 渉 /”Waboku” Wataru Nakajima (Brown)
キム・ハケン / HakHyun Kim (Purple)
金子 祥之 / Yoshiyuki Kaneko (Black)
森田 志穂 / Shiho Morita (Red)
小谷野 萌 / Moe Koyano (Raspberry / Turquoise)
久保 雄太郎 / Yutaro Kubo (Black)
田村 悠 / Yuu Tamura (Green)
本田 康明 / Yasuaki Honda (Crimson)
キム・イェオン / Yewon Kim (Mint)
上甲 トモヨシ / Tomoyoshi Joko (Blue)
一瀬 皓コ / hiroco Ichinose (Gold)引用:http://tomoyoshi-joko.com/Works/Works_original_Animation.html
【動画師】Waboku 年齢は?
大学卒業が2015年であることから、22才で卒業したと仮定すると、現在年齢27才ではないかと思います。
【動画師】Waboku 学歴(高校)
Wabokuさんの出身高校は明かされていませんが、大学で1人暮らしを始めてるので、おそらく地方の高校だと思います。
読書好きの姉の影響で、Wabokuさんは小説や調べものが好きになり、民俗学者を志望する高校生でした。当時は絵を描くことに興味ゼロで、アニメは『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』といった国民的作品しか知りません。
ところが高校3年生の2010年8月、細田守監督のアニメ映画『サマーウォーズ』のテレビ放送を観たら感化されて、美術系志望に変わりました。
ただ、アニメ業界は大変な仕事だし、大学の奨学金を返済しながら働くのは大変だから、アニメ業界以外でアニメの仕事ができればいいなと思ってました。
【動画師】Waboku 学歴(大学)
出身大学は、東京工芸大学芸術学部アニメーション科です。映像を学びました。
大学進学とともに1人暮らしを始め、初めてアニメ制作しますが、画力が低くて才能のなさを痛感します。全然アニメを見てこなかったから知識面でもスタートで差が開いてました。
しかしアニメは「こういう動きのカットならこう描けばいい」という定石があって、コツコツ勉強して習得し続けたら作り方が身に付いていきました!大学1年生で学んだ知識は現在も仕事でよく使うそうです。
頑張った甲斐あって、2015年の卒業制作作品『EMIGRE』は最優秀賞を受賞!いばらきデジタルコンテンツソフトウェア大賞2015でも奨励賞を受賞!
芸術学部アニメーション学科卒業生の中島渉さんの卒業制作「EMIGRE」と武中敬吾さん・野本有紀さんの卒業制作「ゆめみるシロ」が,それぞれCG-ARTS協会主催第21回学生CGコンテストで最優秀賞及び優秀賞を受賞されました。
引用:https://www.t-kougei.ac.jp/activity/archives/2015/article_20258.html
【動画師】Waboku 経歴
大学卒業後、新卒で会社に就職します。
しかし半年くらいで辞めて、フリーランスに。
数か月後に作家事務所『NENENE‐UNITED』に入り、会社を挙げてのプロジェクトで映画祭に2本のショートアニメを制作。しかし仕事はほとんどなく。
しかし転機が訪れます。
■ルワンとの『ハイタ』でブレイク
そのショートアニメや卒業制作を見たボカロPのルワンさんがから「一緒にやりませんか」と誘われて、初めてMV動画を作ったのが『ハイタ』です。
『ハイタ』は大きな反響を呼び、わずか1年間で一気に仕事が倍に増えました。体力的にはキツイのでまさに嬉しい悲鳴ですね。
■カット割りを追求した『お気に召すまま』
Wabokuさんはアニメならではの表現というより、逆に実写に近付けようとするタイプ。
カット割りが多い実写の作り方をアニメに取り入れる演出を追求して、カタチになったのがEveの『お気に召すまま』のMV動画です。
■一番はずとまよ『秒針を噛む』
Wabokuさんが手がけた中で一番思い入れが深い作品は、超人気MVでもある、ずっと真夜中でいいのに。の『秒針を噛む』です。
『お気に召すまま』の実写を追求した演出とは逆で、『動かすカットをなるべく少なくしながらどこまでできるか』に挑戦してます。よく見るとわかりますがキャラクターはあまり動いてません。
【動画師】Waboku 動画作るときのあれこれ
Wabokuさんのアニメには『退廃』と『寂しさ』が共通キーワードで、ヒビの入った崩れかけの建物がよくモチーフになってます。機械やヒビ割れを多用するSTUDIO4℃の森本晃司さん、田中達之さんの影響だそう。
キャラクターの動かし方は、高校3年間「この動きカッコいいな」と思いながらずっと遊んでたオンラインゲーム『ファイナルファンタジーXI』の影響です。キャラクターのモーション担当は実は業界屈指のアニメーター金田伊功さんなのです。
キャラクターの動かし方の参考に、日常の中で面白いと思ったものは覚えておきます。バラエティ番組で面白い動きをする芸人がいたら参考にします。Eveの『トーキョーゲットー』は野性爆弾くっきーが参考になってます。
MV動画ではキャラクターに、歌詞に合わせて口を動かすリップシンクさせてます。あまりやる人がいないかなり面倒くさい作業ですがWabokuさんは多用しています。
空気感の演出は『ワンダと巨像』の影響が大きいです。巨大なモノは作品の世界観にケレン味を与えてくれるスパイスだといいます。
MVは曲につける動画ですが、歌詞に沿ってではなく、あくまで音を聴いて思いついたものをアニメにしてます。
絶対に観ている人に「カッコいい」と思われたいから、「観た人の印象に残るような場面を絶対に1個は作ろう」と意識して作ってます。
Wabokuさんが絵コンテを切って、複数の作画担当に描いてもらうのですが、背景だけは違います。「線の感じが好き」と言ってくれる人が多いので背景はWabokuさんが全て鉛筆で描いてます。
まとめ
【動画師】Wabokuさんのwikiプロフィールを紹介しました!
将来は、立体のアニメーションや、アニメ映画を作りたいそうです。高校時代に見た細野守監督のサマーウォーズのような大ヒット映画を期待しちゃいますね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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