今年も年末に開催されるであろう【レコード大賞2020】の新人賞と大賞の、ノミネート（候補）と結果を予想してみました。

【レコード大賞】は昔は紅白と同じくその年に活躍した歌手やバンドがノミネート（候補）され、最優秀新人賞や大賞に輝くと感極まって涙する感動シーンもありました。お茶の間では家族で予想して盛り上がっり。

最近は残念ながら買収やヤラセ、出来レースだと散々な言われようですが、それでも大賞と新人賞が誰なのか？　事務所パワーと大衆の気持ちどっちが反映されるのか結果が気になります。

ノミネート（候補）発表の内容が予想通りだったとしても、結果、特定のファン以外相手にしない事務所パワーによる出来レースだと炎上することもしばしば。

【レコード大賞2020】は果たしてどうなるのか。NijiUを筆頭に、『香水』の瑛人さん、ナギサさんの主題歌のあいみょんさんなど大衆が望む名前が複数挙がってます。

●日本レコード大賞とは？　

日本レコード大賞は『日本作曲家協会』会長の故・古賀政男さんらがアメリカのグラミー賞を真似て、1959年（昭和34）にスタート。

ＴＢＳが後ろ盾になって公益社団法人『日本作曲家協会』が主催し、その年度にブレイクした歌手や音楽関係者を表彰して音楽シーンを盛り上げる狙いで創設されました。

70～80年代がテレビの歌番組とともに最盛期で、当初は大晦日の紅白歌合戦の前に放送していたので、レコード大賞と掛け持ちする人気歌手がNHKに移動するのを中継して盛り上がっていたのを覚えてる中高年世代も多いです。

しかし90年代からはB’z、ミスチル、福山雅治さん、賞レースに左右されない音楽活動を希望する大物の受賞辞退が続出。ジャニーズも1990年の忍者を扱いを巡ってモメて賞レースを撤退。

審査委員はスポーツ紙と新聞社の記者が中心ですが、実際はレコード会社や芸能事務所の力関係で受賞者が決まるデキレース報道が相次ぎ、権威は失墜。

芸能界のドンの意向が影響してるのはもはや業界の常識。業界関係者のためだけの賞レースです。

それでもレコード大賞の新人賞や大賞を受賞すればその後の音楽活動が有利になる場合もあるようで、2015年は三代目JSBの大賞受賞をＬＤＨが1億円で買収したと週刊文春が報じて大きな話題になりました。

そんなレコード大賞の新人賞と大賞を予想してみます！
　
　　
　

●レコード大賞2019予想　新人賞の候補（ノミネート）は誰？

新人賞の選考基準は・・

対象年度内（前年11月～当年10月）において初めて顕著な活動をし、大衆に支持され、将来性を認められた歌手に贈る。

引用：日本作曲者協会

期間が『前年11月～当年10月』という条件がありますね！

★前回はノミネート４組
● 海蔵亮太（29才　カラオケバトル2017最強歌うま王決定戦優勝者）
● 新浜レオン（男23才　B’zや倉木麻衣が所属するビーイング初の演歌歌手）
● 彩青(りゅうせい)（男17才　細川たかし音楽事務所の演歌歌手）
● BEYOOOOONDS(ビヨーンズ)（ハロプロの12人アイドルグループ）
↓↓↓
最優秀新人賞は、BEYOOOOONDS(ビヨーンズ)という結果でした。
　
　
今回の新人賞の候補（ノミネート）は誰か予想してみます！

★新人賞の候補（ノミネート）予想★

●　瑛人
『香水』が大ヒット！

●　YOASOBI
『夜に駆ける』が大ヒット！

●　NiziU
オーディション番組と『Make you happy』が大人気！

●　JO1
吉本興業と韓国が手を組んだオーディションで誕生！

●　SixTONES
タッキー肝いりのジャニーズの新星！
●　SnowMan
タッキー肝いりのジャニーズの新星！

●　安斉かれん
ドラマ『Ｍ 愛すべき人がいて』主演でブレイク！

★最優秀新人賞を予想★

『香水』も『夜に駆ける』も曲は大ヒットしてますが、NiziUの場合は曲だけでなく、日本中がメンバーたちを応援したち気持ちで溢れて社会現象となってます。

TWICEも手掛けた韓国の大ヒットメーカーJ.Y. Parkさんが、史上最大規模のガールズグループオーディションで1万人以上の中から約1年かけて選抜したその模様を記録した『Nizi Project』はテレビ放送後、Huluでも独占配信され大人気です。

今年の最優秀新人賞はやっぱりNiziUに決まりではないでしょうか。

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★ちなみに最近の最優秀新人賞の結果は★

2000年 氷川きよし
2001年 w-inds.
2002年 中島美嘉
2003年 一青窈
2004年 大塚愛
2005年 AAA
2006年 絢香
2007年 ℃-ute
2008年 ジェロ
2009年 BIGBANG
2010年 スマイレージ
2011年 Fairies
2012年 家入レオ
2013年 新里宏太
2014年 西内まりや
2015年 こぶしファクトリー
2016年 iKON
2017年 つばきファクトリー
2018年 辰巳ゆうと
2019年 BEYOOOOONDS
　
　

●レコード大賞2019予想　大賞の候補（ノミネート）は誰？　

大賞の選考基準はこちら。

作曲、作詩、編曲を通じて芸術性、独創性、企画性が顕著な作品とする。

優れた歌唱によって活かされた作品で大衆の強い支持を得た上、その年度を強く反映、代表したと認められた作品に贈る。

審査対象は「優秀作品賞」に選ばれた作品とする。

引用：日本作曲家協会

大衆に強く支持された曲で、その年を代表する曲が、結果、大賞に選ばれるんですね！

ちなみに前回2019年は
『サステナブル』／AKB48
『黒い羊』／欅坂46
『Sing Out！』／乃木坂46
『ドレミソラシド』／日向坂46
『大丈夫』／氷川きよし
『ECHO』／Little Glee Monster
『片隅』／三浦大知（作曲：Kōki、作詞：三浦大知）
『純烈のハッピーバースデー』／純烈
『P.A.R.T.Y.〜ユニバース・フェスティバル〜』／DA PUMP
『パプリカ』／Foorin(フーリン)（作詩作曲プロデュース：米津玄師）

これら１０曲の中から、
『パプリカ』／Foorin(フーリン)が大賞でした。

発表前は、米津玄師プロデュースと秋元康プロデュースのどちらの政治力が勝つか業界は注目していたそうです。結果を裏読みすると芸能界の力関係が見えるから面白いんだとか。
　

★優秀作品賞を予想

まずは大賞の審査対象となる「優秀作品賞」の候補（ノミネート）が誰なのか予想してみました！

●　あいみょん『裸の心』
TBS火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』主題歌

●　Official髭男dism『I LOVE…』
TBS火曜ドラマ『恋はつづくよどこまでも』主題歌

●　米津玄師『感電』
TBS金曜ドラマ「MIU404」主題歌

●　Lisa『紅蓮華』
アニメ『鬼滅の刃』主題歌

●　乃木坂46『Roote246』
小室哲哉の作曲

●　欅坂46／櫻坂46　デビュー曲『サイレントマジョリティー』か改名前の最後の曲『誰がその鐘を鳴らすのか？』
秋元康プロデュース枠

●　日向坂46 『アザトカワイイ』

ヒゲダンは去年紅白に初出場はしましたがレコード大賞にはノミネートされなかったので今年はノミネートされるのではないかと思います。

キングヌーも去年、大ブレイクしましたがアルバム賞を受賞してるので今年はノミネートされないかも。

★大衆の気持ちで大賞を予想★

ダントツであいみょんさんの『裸の心』だと思います！

主題歌に起用されたTBSドラマ『私の家政夫ナギサさん』は主演の多部未華子さんの可愛さ、大森南朋さんのスーパー家政婦ぶりがとても面白く大ヒットしました。ちなみにあいみょんさんは去年は優秀アルバム賞を受賞してます。

対抗馬はLisaさんの『紅蓮華』だと予想します。去年の夏リリースの曲ですが、foorinの『パプリカ』も前年リリースだったのであり得る気がします。

★大人の事情の大賞を予想★

大人の事情つまり事務所パワーが働くと、乃木坂46もしくは欅坂46／櫻坂46が大賞になると予想します。

特に欅坂46はいろいろあって櫻坂46に改名したので、盛り上げてあげたいかもしれません。

★ちなみに最近の歴代大賞結果は★

2010年 EXILE♪『I Wish For You』
2011年 AKB48♪『フライングゲット』
2012年 AKB48♪『真夏のSounds good』
2013年 EXILE♪『EXILEPRIDE～こんな世界を愛するため～』
2014年 三代目J Soul Brothers♪『R.Y.U.S.E.I.』
2015年 三代目J Soul Brothers♪『Unfair World』
2016年 西野カナ♪『あなたの好きなところ』
2017年 乃木坂46♪『インフルエンサー』
2018年 乃木坂46♪『シンクロニシティ』
2019年 Foorin(フーリン)♪『パプリカ』
　

●まとめ　

日本レコード大賞2020の大賞と新人賞を、候補（ノミネート）ととも予想してみました。

大衆の気持ちを代弁するレコード大賞になるのか？

それとも大人の事情による出来レースになるのか？

結果に注目です。