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カーテンの汚れが気になり、自宅の洗濯機での洗濯方法を知りたい人は多いと思います。
カーテンはネットに入れて洗濯機で洗えるのですが、洗剤や、しわにならない干し方など洗濯方法の手順を知っておくと便利です。洗濯の頻度もオススメがあります。
また、カーテンが臭う場合、カビが原因なので、カビ予防方法も知っておくと便利です。
目次
●「カーテンの洗濯方法」
カーテンの洗濯方法の手順は簡単にいうとこうなります。
「カーテンの洗濯方法」準備編
1.洗濯できるか表示チェック
2.フックをはずす
3.カビをチェック
「カーテンの洗濯方法」いざ洗濯編
1.洗濯ネットに入れる
2.洗剤と洗濯コース
「カーテンの洗濯方法」干し方編
1.しわも安心な干す方法
2.乾かし方
手順ごと詳しく解説しています。
また、洗濯頻度やカビ予防についても。
●「カーテンの洗濯方法」準備編
●準備編1. 洗濯できるか表示チェック
カーテンは素材によって洗濯できない場合があるので、まず洗濯表示をチェックします。確かめないで洗濯してカーテンがダメになったら大変ですからね。
一番下の家庭洗濯NGの場合は、クリーニング店に相談しましょう。
●準備編2. フックをはずす
カーテンフックがついたまま洗濯すると、洗濯中にフックが生地にひっかかって破れたり傷んだりする原因になるので、フックを外します。
フックを縫い付けてあるタイプのカーテンは、フックを外せない代わりに、フック部分を畳んでタオルを被せて紐で縛ってフックを隠します。
●準備編3. カビをチェック
洗濯する前に、気になるカビは落としておくとが良いです。洗濯機ではカビを落としきれないからです。
カビを落とす方法は簡単です。タオルの先を熱湯で濡らして、カビをふき取るだけ。
もしくは、市販のエタノールか台所用アルコールスプレーを、歯ブラシか綿棒につけて、カビを軽く叩いても落ちます。
●「カーテンの洗濯方法」いざ洗濯編
●洗濯編1. 洗濯ネットに入れる
カーテンを交互に「屏風だたみ」の折り方で畳んでネットに入れると、洗剤がまんべんなく行きわたって汚れがよく落ちるのでオススメです。(屏風のように交互にジグザグに折りたたむ)
横着して適当に丸めてネットに入れると、あとでしわになってしまいます。
●洗濯編2. 洗剤と洗濯コース
洗剤はふつうの洗剤でOKで、洗濯コースは「手洗いコース」「ドライコース」など弱い水流を選びます。
「手洗いマーク」だったり、凝ったデザインや生地がデリケートなカーテンの場合は、おしゃれ着用洗剤を使います。
※取り扱い表示が「中性」洗剤指定の場合は、中性洗剤を使います。表示がなければ一般の洗剤で大丈夫です。
※抗菌・防臭効果のある柔軟剤をプラスすると、部屋にほのかな香りが漂って気持ちいいです。
※カビが気になったら、酸素系漂白剤(過酸化ナトリウム)を使うと落ちます。
※何年も洗っていないカーテンは汚れが酷く、紫外線・ダニ・カビで生地も傷んでいます。洗濯機で洗う前につけ置き洗いしたほうがいいです。それでもあまりに劣化してると洗濯機の回転に耐えきれず生地が破れるので、そうなったらもう寿命です。
●「カーテンの洗濯方法」干し方編
洗濯が終わり、脱水したらカーテンを干します。
しわを防ぐため洗濯機の脱水は短めがポイント。長く時間脱水してると、その分しわになりやすいです。
●干し方編1. しわも安心な干す方法
洗濯後の干し方は簡単です。フックをつけてカーテンレールにつるすだけです。
しわは、カーテン自体の重みでしわが伸びます。脱水したらすぐ干すのがポイント。軽く叩いてしわを伸ばしながらカーテンレールにかけるとよいです。
●干し方編2. 乾かし方
窓を開けっぱなしにするとカーテンは乾きやすいです。
窓を閉めた場合の乾かし方は、ふつうの洗濯物を部屋干しするのと同じで、エアコンの除湿モードや、扇風機や除湿器を利用すると良いです。
※乾燥機で乾かすのは危険です。生地の破れや縮みを引き起こします。
※時期はできれば5月と10月の晴れた乾燥した日がベストです。風通しや日当たりがいい部屋ならすぐに乾きます。
逆に湿度の高い時期だったら、除湿機・扇風機などを使うとよいです。
●「カーテンの洗濯」頻度はどのくらい?
カーテンを洗濯する頻度は、ドレープカーテンが1年に1回、レースのカーテンは半年に1回くらいがオススメです。
レースのカーテンは、黒ずんできたらと思ったら洗濯してもよいですね。見違えるほど白くなってびっくり。ただ、紫外線での日焼けは仕方ないです。
●「カーテンの洗濯」洗濯できないと時はスプレーでカビ予防
カーテンを洗濯しない時は、消臭・除菌スプレーで清潔を保ち、カビを予防しましょう。
繊維の奥に蓄積した雑菌・カビなどが原因になって、部屋に嫌な臭いを漂わせる場合があります。
カーテンに生えるカビはほとんど黒カビで、健康被害は心配しなくて大丈夫なようですが、洗濯だけでだと落としれきれません。ふだんからスプレーでカビ予防しておくとよいです。
衣類用の除菌消臭スプレーには、一定のカビ予防効果があり、カビが発生しやすい床上10cmの高さあたりに定期的にスプレーしておくとカビ予防につながるといわれています。
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