映画「僕だけがいない街」が7月11日にテレビ地上波放送されるので、伏線考察ネタバレに迫ります。犯人や結末への伏線の考察が面白い作品。

「僕だけがいない街」の原作は、三部けいさんによる漫画で、張り巡らされた伏線がスゴイと評判。
映画版では結末が変わっていますが、漫画と同様、伏線があちこちにあります。

伏線考察ネタバレに迫るので、映画「僕だけがいない街」を見る時間がなかったり、見るほど興味はないけどあらすじや、犯人や結末ネタバレは知っておきたいという人は参考になると思います。
　
　

●伏線考察ネタバレ「上野には電車1本で行ける」

■2006年　母が殺される前
佐知子「ねえ上野って電車一本で行けるんのかな？」
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■1988年にリバイバル2回目
悟は母に言う。
「覚えておいて。上野には本当は電車1本で行けるんんだ」
悟少年は今度こそ成し遂げると決意する。

■伏線察ネタバレ「母が殺された理由」

■2006年　母が殺される前
悟は母・佐知子に、変な感じがするから周囲を警戒するよう頼む。すると、男が少女を車に乗せようとしたのを母・佐知子が目撃するが、視線に気付いた男は少女を乗せずに車で去った。
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母・佐知子は殺される前に澤田真に電話で、真犯人が誰かわかったかもと言っていた。

■伏線考察ネタバレ「真犯人」

■2006年に戻り愛梨が狙われる
愛梨がバイト終わりに「友達が食べるので」とピザを持ち帰る。その時、店には店長のほかに男性が1人いて愛梨は軽く会釈する。
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愛梨はなぜ狙われたのだろう？もしかしたら別の場所で真犯人に会って気付いているかのもしれない。口封じために真犯人に命を狙われたのだろう。
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愛梨は公衆電話から悟に電話して川原で待ち合わせる。愛梨によると何度かピザ店に来ていた「にしぞの」という男が怪しいそうだ。店長と仲が良いから、愛梨と悟の自宅がわかってもおかしくない。

■1988年にリバイバル3回目「真犯人が判明」
八代先生は悟に、以前から児童相談所に相談していたと話していた。
しかし実際は児童相談所に相談したのは加代を救い出した時1度だけ。
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八代先生は
・児童相談所への相談の件
・バスにあったかばんの件
・中西彩ちゃんの件
・隣町で練炭で死んだ少女の件
すべて関与を認め、悟を殺そうと橋から落とした。
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■ラスト2006年の結末
八代先生は結婚して、現在は市会議員をしている。
嫁の父親が千葉の県会議員で、名前も八代から「にしぞの(西園)」に変わっていた。
さらにこの18年間、大勢の小学生が殺されていた。
練炭、霧吹き、殺害方法は様々だが、共通点は1人の時間が多い小学生だった。

■伏線考察ネタバレ「愛梨の夢はカメラマン」

■2006年　母が殺される前
愛梨は飛んだ風船を観て「きれいな絵」だと指でカメラのポーズをとる。
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悟は愛梨にバイトしてる理由を尋ねる。夢のためらしい。
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■ラスト2006年の結末
悟が橋の下にいると、他人の愛梨が雨をよけて走ってきた。愛梨はカメラを持っていた。夢はカメラマンだったようだ。

■伏線考察ネタバレ「言葉って口に出して言うと本当になる気がする」

■2006年　母が殺される前
夢はあまり言わないほうがいいという悟に対して愛梨は
「言葉って口に出して言うと本当になる気がする」
と答える
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■1988年にリバイバル1回目
悟少年は加代に
「言葉って声に出してるうちに本当になる気するから」
加代も
「うん、あたしも演じてるうちに本当になる気がするよ」
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■ラスト2006年の結末
悟は昔、大切な人から聞いた「言葉って口に出してるうちに本当になる気がする」を言うと、愛梨も同じことを思っていたと共感する

■伏線考察ネタバレ「正義の味方のポーズ」

■2006年に戻り愛梨が狙われる
愛梨は「この手でできることがあると思いたいんだ」と言って、右手を広げて前にかざした。
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■1988年にリバイバル2回目
ケンヤから「お前変わったよな。いったい何者？」と聞かれ、悟は、愛梨がやっていたように右手を前にかざして「俺は正義の味方」とポーズをとった。
ケンヤも正義の味方になりたいと共感して、同じポーズをとった。
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■ラスト2006年の結末
ケンヤが弁護士になった理由は、父親が弁護士なだけでなく、むかし悟と話した「オレも正義の味方になりたい」それが理由だった。

■伏線考察ネタバレ「勇気ある行動の結末が悲劇でいいはずない」

■1988年にリバイバル2回目
「大人と動かしたのはお前だ」
「悟のとった勇気ある行動の結末が悲劇でいいはずないだろう？」
と言う八代先生。
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■ラスト2006年の結末
悟「悲劇でいいはずがないんでしょ？」
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しかし悟は殺され、悲劇で終わる・・・
　
　
　

●映画「僕だけがいない街」キャスト　子役に鈴木莉央

●映画「僕だけがいない街」あらすじ・予告動画

■2006年
売れない漫画家の藤沼悟（藤原竜也）は、アルバイトのピザ屋で配達中に何度も同じ時間が巻き戻る＜リバイバル＞という現象が起きる。
周囲の違和感を察知した悟は、交差点に暴走するトラックから小学生を助けるが、その代償として自分がはねられてしまう。
病院に付き添ってくれたのはバイト仲間の愛梨（有村架純）。他人に対して距離を置く悟に対し、なぜか気後れせずに接してくる特別な存在だ。

数日後、誘拐未遂を目撃した悟の母・佐知子（石田ゆり子）が何者かに殺害され、愛梨も命を狙われる。
警察から容疑者と疑われた悟が逮捕される寸前、またしても＜リバイバル＞・・・

■1988年
巻き戻ったのは18年前、同級生の雛月加代が被害者となった連続誘拐殺人事件の起こる直前だった。
29才の意識のまま、10才の体に＜リバイバル＞した悟は、連続誘拐殺人事件と母親殺害事件の関連性に気付く。
真犯人を追い詰めるために、現在と過去を行き来しながら事件の謎に迫っていく。
18年前の事件を未然に防ぎ、大切な人を救うことが出来るのか？

引用：http://wwws.warnerbros.co.jp/bokumachi/about/story.html
予告動画：