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映画【僕だけがいない街】結末ネタバレ!7月11日あらすじの犯人がヤバい…ラストに賛否両論

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映画「僕だけがいない街」が7月11日にテレビ地上波放送されるので、キャスト・あらすじ、犯人と結末までネタバレ・評価に迫ります。主演の藤原竜也さんは今回クズ役ではないですが、演技はやっぱりスゴイ。また子役には芦田愛菜ちゃんの友達・鈴木莉央ちゃんがキャスティングされてます。

「僕だけがいない街」の原作は、三部けいさんによる漫画で、2016年にアニメ化、2017年にNetflixでドラマ化されています。
主人公の悟は時間が巻き戻る<リバイバル現象>を経験する。ある日、母親が何者かに殺され、18年前に同級生の加代が殺される直前にリバイバルする。悟は犯人から母親と加代を守るべき奮闘する。

キャスト・あらすじ、犯人と結末までネタバレ・評価に迫るので、映画「僕だけがいない街」を見る時間がなかったり、見るほど興味はないけどあらすじや、犯人や結末ネタバレは知っておきたいという人は参考になると思います。
 
 

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●映画「僕だけがいない街」テレビ放送日


映画公開日:2016年3月19日

テレビ放送日:2017年7月11日(火)21:00~
放送局:フジテレビ

●映画「僕だけがいない街」キャスト 子役に鈴木莉央


■2006年「母親殺害事件」

● 藤沼悟(藤原竜也)

● 悟の母:藤沼佐知子(石田ゆり子)
 誘拐未遂を目撃して何者かに殺される
● バイト仲間:片桐愛梨(有村架純)
 同じく命を狙われる

● バイト先の高橋店長(高橋努)

● 母の元同僚:澤田真(杉本哲太)
 母・佐知子とはむかし、報道局で同僚だった

● 弁護士:小林賢也(福士誠治)
● 雛月加代(森カンナ)

■18年前の1988年「連続誘拐殺人事件」

1987年頃から小学生高学年の女児が連続して姿を消した。犯行声明や身代金の要求もなく愉快犯の線が疑われたが、殺害後遺体を見つかり易い場所に戻しにくるなど、不可解な行動が着目された。

● 被害者:雛月加代(鈴木梨央)
 悟の同級生
● 小学生の藤沼悟(中川翼)
 29才の意識のまま、10才の体に<リバイバル>

● :白鳥潤 21才(林遣都)
 1988年9月8日事件発生現場付近に住んでいて連続誘拐殺人事件の犯人として逮捕され死刑囚になった
● 加代を虐待する母:雛月明美(安藤玉恵)
● 加代の母の彼氏:須藤(淵上泰史)

● 担任の先生:八代学(及川光博)
● 悟の同級生:小林賢也(子役)

18年前の1988年「連続誘拐殺人事件」の被害者・雛月加代を演じるのは、子役の鈴木梨央ちゃん(現在12才)。同じく子役の芦田愛菜ちゃんとはお友達で、子役を始めたのもドラマ「Mother」を観て芦田愛菜ちゃんに憧れたから。

●映画「僕だけがいない街」あらすじ・予告動画


■2006年
売れない漫画家の藤沼悟(藤原竜也)は、アルバイトのピザ屋で配達中に何度も同じ時間が巻き戻る<リバイバル>という現象が起きる。
周囲の違和感を察知した悟は、交差点に暴走するトラックから小学生を助けるが、その代償として自分がはねられてしまう。
病院に付き添ってくれたのはバイト仲間の愛梨(有村架純)。他人に対して距離を置く悟に対し、なぜか気後れせずに接してくる特別な存在だ。

数日後、誘拐未遂を目撃した悟の母・佐知子(石田ゆり子)何者かに殺害され、愛梨も命を狙われる。
警察から容疑者と疑われた悟が逮捕される寸前、またしても<リバイバル>・・・

■1988年
巻き戻ったのは18年前、同級生の雛月加代が被害者となった連続誘拐殺人事件の起こる直前だった。
29才の意識のまま、10才の体に<リバイバル>した悟は、連続誘拐殺人事件と母親殺害事件の関連性に気付く。
真犯人を追い詰めるために、現在と過去を行き来しながら事件の謎に迫っていく。
18年前の事件を未然に防ぎ、大切な人を救うことが出来るのか?

引用:http://wwws.warnerbros.co.jp/bokumachi/about/story.html
予告動画:

 
 

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●映画「僕だけがいない街」ネタバレ 結末は?


映画「僕だけがいない街」を観たのでネタバレを紹介します。母を殺した犯人は誰なのか?果たしてどんな結末が・・

※映画の前半は原作に沿った流れですが、途中から原作とは異なる展開に変化。
原作とアニメはハッピーエンドでしたが結末を悲劇に変更し、「悲劇でも単なる絶望では終わらず、ラストで希望を描いてほしい」というオリジナルな結末となっています。

■あらすじ1.2006年「母が殺される」


売れない漫画家の藤沼悟(藤原竜也)は、編集部に漫画「戦えワンダーワン」の原稿を持っていくが全く相手にされない。

そんななか悟がピザ屋の配達のバイト中、何度も同じ時間が巻き戻る<リバイバル>という現象が起きる。同じ交差点に戻っているのだ。
悟は、どこかに違和感がないか探すと、トラックを発見。その先には小学生がいた。

2回目のリバイバルで悟は小学生を別の道に誘導し、居眠り中のトラックの運転手を起こそうと頑張るが、対向車にはねられてしまう。
その時、悟は小学生の頃が走馬灯で一瞬よみがえった。


悟が病院で目が覚めると、バイト仲間の愛梨(有村架純)がいた。愛梨は現場を偶然目撃して病院に付き添っていた。奇跡的に外傷はほとんどなかった。
トラックの運転手は運転中に心臓発作で死んでいたらしい。
家族に連絡しようかといわれ拒否する悟に、愛梨は「人にこころ開かなそうだよね」と指摘する。

悟が帰宅すると、母・佐知子(石田ゆり子)がいて食事を作っていた。部屋も掃除してキレイになっていた。イライラして破いた原稿も机の上にキレイに置いてあった。

佐知子「ねえ上野って電車一本で行けるんのかな?」観光で来たみたいだ。

悟と母・佐知子がショッピングモールに買物に行くと、数メートル先から愛梨が声をかけてきた。


その時、少年がきぐるみキャラにぶつかり風船が宙へ舞い、また<リバイバル>が起きた。『違和感を探して事件を防げ』というように同じ場面が繰り返される。

悟は母・佐知子に、変な感じがするから周囲を警戒するよう頼む。すると、男が少女を車に乗せようとしたのを母・佐知子が目撃するが、視線に気付いた男は少女を乗せずに車で去った。

愛梨は飛んだ風船を観て指でシャッターの枠を作って「きれいな絵」と笑っている。

帰宅して悟・母・愛梨でカレーを食べる。愛梨は悟が漫画家だと知らなかったので意外だと驚く。悟は連載した雑誌が廃刊になっていた。

■愛梨の夢は?
食事が終わり、愛梨を送る悟。悟は愛梨にバイトしてる理由を尋ねる。夢のためらしい。

夢はあまり言わないほうがいいという悟に対して愛梨は
「言葉って口に出して言うと本当になる気がする」
と答える

■18年前の1988年「連続誘拐殺人事件」
愛梨を送って悟が帰宅すると、母・佐知子が「今日、誘拐事件が未遂に終わったよ」というがすぐ冗談だとはぐらかす。
そして母・佐知子は、悟が小学生時代に誘拐事件が起きたことを話す。親が事件の記憶を忘れさせようとしたので悟は覚えていない。

悟は、18年前の1988年「連続誘拐殺人事件」の記事が載ったコンビニで読み、記憶を掘り返す。土手で野球少年たちを見てると、若い青年が声をかけてきた。
青年は「勇気をもってみんなに声をかけてみたら?」と励ましてくれた。その青年が犯人・白鳥潤だった。

母・佐知子も図書館で当時の記事を見返す。悟は当時、白鳥潤は犯人じゃないと母に訴えていた。

母・佐知子は携帯で電話する。
「18年前の事件はあなたの言った通りまだ終わってなかったかも。真犯人はほかにいたかも」


バイトが終わり帰ろうとすると、「連続誘拐殺人事件」の本を愛梨が、面白そうだといって悟からもらっていった。
その頃、帰宅した母・佐知子が何者かに襲われた。犯人は母の携帯を奪った。

悟が帰宅すると、母・佐知子が背中を包丁で刺され倒れていた。「母さん!母さん!」・・・返事はなく悟は携帯で救急車を呼ぶ。

悟は叫ぶ。
「リバイバル起きてくれ、起きろ!なんでだ?」
悟は床にメモを見つけるが、メモ内容を見る前に外で物音がして、人影があったので悟は追いかける。
通りに出たが見失った。しかし悟の手に母の血がベッタリだったため、通報され警官に追われる羽目に。これでは悟が犯人みたいだ。
逮捕される寸前、リバイバルが発生した。

■あらすじ2.1988年にリバイバル1回目


巻き戻ったのは18年前、悟は小学生の体になっていた。でも意識は大人のままだ。教室でぼーっとしてると席につくように言われる。
雛月加代は今日も休みだという。

悟は学校が終わると急いで帰宅。母・佐知子が生きていることを心から嬉しく思う悟。夕食はハンバーグだが悟は泣きながら食べてしまう。

翌朝、悟少年はこれはリバイバルだから、母を救えるのでは?と考え、違和感を探す。登校途中、雛月加代の姿があり、連続誘拐殺人事件で雛月加代が殺される前だとわかった。ひょっとして、連続誘拐殺人事件と母親殺害事件はなにか関係しているのでは?

学校休み時間、雛月加代を見ると足にアザがあるのを発見する。

下校途中、友達のケンヤから雛月の学年文集見ると意外と面白いよと教わる。

悟少年は雛月加代に会いに行き「友達になってほしい」と頼んだ。すると「バカなの?藤沼ってさ偽物だべさ。みんなに好かれようと笑ってるフリしてるでしょ。本当の顔が見えない」と言われる。
悟少年はそれでも
「言葉って声に出してるうちに本当になる気するから」と言って、3月2日の誕生日会に来てほしいと誘った。

雛月加代が殺された日は3月2日だった。それまでに彼女を救えば、母も救われるはず!

■加代はDVされてた
悟少年は雛月加代の家に行った。ボロボロの長屋だ。裏口に行くと、彼女のランドセルが中身がばらけて放置してあった。物置を開けると、キズだらけの雛月加代がいた。

大丈夫?と声をかけるが「来ないで!と拒否される。そこに彼女の母親と男が現れ「どうした?1人でそんなとこ入っちゃって」ととぼける。
悟少年が、その傷はなんですか?と尋ねると彼女が「転んだの」と言わされた。

悟少年は警察に相談したが全く相手にされなかった。たぶん土曜に娘を殴ってる。月曜には傷が治って目立たないから。だから月曜は遅刻が多い。
担任の八代先生も気づいていて児童相談所にも相談しているという。でもDVがクラスに知られるとクラスで浮いてしまうかもしれないので、八代先生は2人の秘密にしようと約束した。

■「私だけがいない街」
悟少年は「見せたいものがある」と雛月加代を誘って、丘の上にある1本の木を見せた。いまは2月だけど、クリスマスツリーみたいでキレイだから。

雛月加代の学年文集のタイトルは
「私だけがいない街」
遠い島に行ってみたい。辛いことも悲しいこともない島。
そこには子供も大人も親も先生もクラスメイトもいない。
その島であたしはやりたい時にやりたいことをする。
私だけがいない街のことを考えると、気持ちが軽くなる。
遠く、遠くへ行きたい。

悟少年は本当のクリスマスにまた一緒に来ようといい、雛月加代は泣きながらうなずいた。

■3月1日(事件前日)
誕生日会に雛月加代は用事があるから行かせないと雛月の母が言った。加代が「行きたい」と答えると雛月の母がなぐろうとするが、悟の母佐知子がとめた。
悟の母佐知子は悟に「途中で投げ出すんじゃないよ」と応援した。

雛月加代が空地であやとりをしていると、「何してんのー?」と白鳥潤が声をかけた。

■3月2日誕生日会(事件当日)
悟少年・雛月加代・友たち3人で誕生日会。八代先生から雛月加代も同じ誕生日だと教わったので、サプライズで一緒にお祝い。驚く加代。

ケーキも2つ悟と加代の分。
『ハッピーバースデー加代ちゃん』
悟少年は誕生日プレゼントを加代に渡す。あけると赤い手袋が入っていて加代は涙ぐむ。
誕生日会が終わり、明日プレゼントを渡すねと約束して帰っていった。

これで加代は殺されず、母佐知子も殺されずに済むはずだ。

■3月3日 加代が殺された
翌朝、悟少年が遅刻ぎりぎりで登校すると加代が来ていなかった。悟少年は加代の家に急行する。
物置を開けるが誰もいない。しかし足跡だけが残っていた。
その時、加代の母親と男は、加代の死体を茫然と見下ろしていた。

悟少年が加代の家の外で見張っていると、母親が加代の衣服を捨てているのを発見。加代を守れなかったことを悟り「ウワー!」と叫んで走る。

その時、リバイバルが終わり2006年に戻った。警官がいないので、何かが変わったのか?

■あらすじ3.2006年に戻り愛梨が狙われる 犯人は「にしぞの」?


悟の手にはまだ血がついていた。母・佐知子は死んだままだ。自宅には警察が。これでは犯人と思われても仕方がない。

すると愛梨が現れて、居候している家に連れていってくれた。愛梨からGPS追跡を指摘され携帯の電源を切る。テレビでも母殺害はニュースになっている。

愛梨は悟を疑ってないから部屋に入れてくれた。悟は愛梨に渡した「連続誘拐殺人事件」の本を見返す。すると加代が死んだ日が3日3日に変わっていた。変えることが出来たのは日付だけで、犯人は白鳥潤のまま・・・被害者も同じだ。

愛梨がバイト終わりに「友達が食べるので」とピザを持ち帰る。その時、店には店長のほかに男性が1人いて愛梨は軽く会釈する。

しかし店長は怪しんで愛梨宅を見張り、家に入る悟を発見。携帯で通報しようとしたところを、愛梨に見つかる。
店長は愛梨が心配だからと言い訳するが、愛梨は携帯を取り上げてまっぷたつに折り、心配してくれるならこんな真似は2度としないでと釘をさす。

■愛梨の過去
愛梨は悟は川原に連れていく。

愛梨は子供の頃、父と一緒に買物に行ったとき、父が万引きを疑われ、父は否定したが警察沙汰になり、結果、母は離婚した。
母はのちに、父を信じなかったことを後悔していた。
そんな過去があり愛梨の「信じたい」は自分のため。愛梨は悟を信じたいと思っている。

愛梨は「この手でできることがあると思いたいんだ」と言って、右手を広げて前にかざした。

お腹が空いたので悟に携帯を渡して、愛梨は自宅に食べ物をとりに行った。

■愛梨が殺されかける
夜になっても愛梨は戻ってこない。その時、愛梨から預かった携帯に、死んだ母・佐知子から愛梨宛てにメールが届く。
『藤沼悟です。その場を動かないで』
なんだこれは?

悟は思わず愛梨の自宅へ急行。すると火事で燃えていた。悟は助けにいき、部屋で倒れていた愛梨を救い出す。途中でなぜかバイトの店長もきて、これ以上愛梨を巻き込むな、1人で逃げろと悟を逃がした。

■母の元同僚・澤田真
悟は公衆電話で電話をかける。母・佐知子が残したメモは携帯番号だった。

携帯番号の相手は澤田真という男性だった。母・佐知子とはむかし、報道局で同僚だった。警察には通報していないし、悟が犯人だとは疑っていないという。

母・佐知子は殺される前に澤田真に電話で、真犯人が誰かわかったかもと言っていた。
澤田真は18年前から白鳥潤の冤罪を信じて真犯人を探していた。

真犯人は巧妙に別の犯人を仕立てる。
悟の部屋にあった包丁を使ったのは、悟の指紋がついてるからだ。

その時警察では、包丁に愛梨の指紋があったことから、愛梨も共犯として疑われていた。愛梨は入院先の病院で偶然、刑事たちがそう話しているのを聞いてしまう。

愛梨はなぜ狙われたのだろう?もしかしたら別の場所で真犯人に会って気付いているかのもしれない。口封じために真犯人に命を狙われたのだろう。

悟は愛梨のいる病院に行こうとするが、代わりに澤田真が病院に向かう。

愛梨は刑事たちの監視をかいくぐって病院を抜け出し、エレベーターで澤田真とすれ違うが澤田真はなぜか知らないフリをする。

■真犯人は「にしぞの」?
愛梨は公衆電話から悟に電話して川原で待ち合わせる。愛梨によると何度かピザ店に来ていた「にしぞの」という男が怪しいそうだ。店長と仲が良いから、愛梨と悟の自宅がわかってもおかしくない。

しかしその時、警察が現れて悟は逮捕されてしまう。愛梨は尾行されていたのだ。

悟が警察車両に乗せられるとき、またリバイバルが起きた。

■あらすじ4.1988年にリバイバル2回目


戻ったのは1988年。誕生日会の前日3月1日。母から「途中で投げ出すんじゃないよ」といわれたシーンだ。
悟は母に言う。
「覚えておいて。上野には本当は電車1本で行けるんんだ」
悟少年は今度こそ成し遂げると決意する。

悟少年は友達のケンヤを呼び出し、加代をDVから助けたいと話す。実はケンヤも加代のアザには気付いていたがどうしたらいいかわからなかったそうだ。

ケンヤから「お前変わったよな。いったい何者?」と聞かれ、悟は、愛梨がやっていたように右手を前にかざして「俺は正義の味方」とポーズをとった。
ケンヤも正義の味方になりたいと共感して、同じポーズをとった。

■3月2日誕生日会
悟少年が手袋を加代にプレゼントすると、ケンヤは悟をアイコンタクトしたあと用事があると言って帰った。
誕生日会が終わると、悟少年は加代を送るフリして
悟「今からお前のこと誘拐するけど、いい?」
加代「バカなの?」
辿り着いた先は、元アイスホッケー部の部室で今は使われてないバス。ケンヤが先に来ていて、ストーブと灯りを用意していた。

悟とケンヤは「俺らは加代の味方だから」と言って正義の味方のポーズをとった。

加代はバスに泊まり、悟少年とケンヤは帰った。

■誘拐犯のカバン
次の日、夜は一緒にトランプゲームをして3人の楽しく過ごした。
しかし悟たちが帰ったあと、加代がバスで1人で寝てると怪しい人影が・・・加代はじっとしてたので見つからずに済んだが・・・

翌日、八代先生から児童相談所が動いてくれそうだと知った悟少年。

加代は、遅れたけど誕生日プレゼントということで青い手袋を悟に渡す。

そして、加代は昨夜人が来たから今日は一緒に泊まってほしいと悟に頼む。

その人影が置いていったかばんを開けると、穴あきニット帽やサランラップ、霧吹き、ロープ、長靴。そばには練炭が。きっと犯人のものだ。

「連続誘拐殺人事件」での雛月加代の死因は、冷凍倉庫内で霧吹きを使い急速に冷凍されたことだった。遺体は翌朝、雛月家の物置に放置された。物置付近で見つかった足跡は、白鳥潤のものを一致した。

■加代を救うことに成功
悟少年はすぐにここを出ようと言い、加代を自宅に連れて帰った。
母佐知子は怒らず、「でかしたアンタら」と褒めてくれた。
母・悟・加代・ケンヤで楽しく夕食のカレーを食べる。
子供たちが寝た夜、母佐知子は八代先生に電話した。

翌朝、温かい朝ごはんを目にした加代は感動して涙がこぼれる。

その後、加代の家に行き母佐知子は「あんた、この3日間、一度でも加代ちゃんを探したかい?」と聞くと、雛月明美はキレてシャベルで殴ろうとするがそこに八代先生と児童相談所のスタッフが来て、加代は児童相談所に保護され救われれ。

加代は悟少年を抱きしめ「ありがとう」と別れを告げた。

加代が去ったあと、八代先生から加代がどこにかくまっていたか聞かれ、悟はバスのことを話した。
八代先生のおかげだと謙遜する悟に、
「大人と動かしたのはお前だ」
「悟のとった勇気ある行動の結末が悲劇でいいはずないだろう?」
と言う八代先生。

そしてリバイバルが終わった。

■あらすじ5.2006年に戻るが愛梨が他人に…


2006年に戻り、愛梨が遠くから走ってきた。悟は微笑んだが、愛梨は悟に気づかずすれ違った。

■あらすじ6.1988年にリバイバル3回目「真犯人が判明」


また1988年に戻った。
なぜかリバイバルが終わらない。
テレビのニュースでは中西彩ちゃん(11才)失踪を報じている。真犯人を止めなければ、母を救うことはできないのだ。

悟少年のノートにはワンダーワンの漫画が書いてある。

悟少年が帰宅すると、母・佐知子の友人・澤田真がいて、加代を救ったことを褒めてくれた。

八代先生が以前から児童相談所に相談していたと話すが、澤田真によると児童相談所は八代先生から連絡を受けすぐに動いたという。八代先生が怪しいと感じる悟少年。

悟少年は澤田真が何の事件を調べているか尋ねる。
中西彩ちゃんと同い年の少女が、自宅のふろ場で練炭を使われ殺されたという。実の父親が逮捕されているが澤田真は納得していない。

悟少年はあのバスに澤田真を連れていくが、カバンはもうなかった。

■真犯人は八代先生だった
狙われる少女には共通点があった。友達が少なく1人でいる時間が長い。

悟少年は、八代先生が読書少女ミサトをアイスホッケーの試合観戦に誘っているのを見て不安になる。悟少年も試合観戦にいくと、ミサトは後ろの席で1人でつまらなそうにしていた。

その後ミサトが1人で消えたので後を追うが、白鳥潤の車が走り去るのを発見した。そこに八代先生が「どうした?」と来たので、悟少年は八代先生の運転で白鳥潤の車を追跡する。

車内で悟少年は八代先生に
・児童相談所への相談の件
・バスにあったかばんの件
・中西彩ちゃんの件
・隣町で練炭で死んだ少女の件
これらを尋ね、犯人じゃないよね?と尋ねる。

すると八代先生は
「すごいねそこまで知ってるとは」
「小学生でありながらこの僕の計画を先回りして潰すなんてさ」

そして橋で車で止めた。
八代先生は、これ以上計画を邪魔させないため、ミサトをおとりにして悟少年をおびき出していた。白鳥潤の車に乗っているのは白鳥潤の父親だけで、ミサトは今頃家に帰っているそうだ。

「君には敬意を表する」
「僕をここまで追い込むなんて」
「僕はこの街を出ていく」
八代先生はそう言って、橋から悟少年を突き落とした。

■あらすじラスト2006年 真犯人と結末ネタバレ!


悟は目を覚まし、病室。トラック事故のあとだ。
目の前には愛梨ではなく、なんと大人になった雛月加代が。しかも妊娠していた。

悟が帰宅すると、母・佐知子が食事を作っていた。

未来は大きく変わったのか?

■愛梨
悟が橋の下にいると、他人の愛梨が雨をよけて走ってきた。愛梨はカメラを持っていた。夢はカメラマンだったようだ。

愛梨は自信がない時、悟の漫画を読んで勇気をもらっていた。

悟は昔、大切な人から聞いた「言葉って口に出してるうちに本当になる気がする」を言うと、愛梨も同じことを思っていたと共感する。

■ケンヤ
悟の漫画は順調だ。悟は弁護士になったケンヤに会い、八代先生がいまどこで何をしているのか知りたいと頼む。それと、八代先生が住んでいた地域で起きた小学生の誘拐殺人事件についても。

ケンヤが弁護士になった理由は、父親が弁護士なだけでなく、むかし悟と話した「オレも正義の味方になりたい」それが理由だった。

■真犯人=にしぞの=八代先生
その頃、ピザ屋に「にしぞの」が来ていた。

ケンヤによると
八代先生は結婚して、現在は市会議員をしている。
嫁の父親が千葉の県会議員で、名前も八代から「にしぞの(西園)」に変わっていた。
さらにこの18年間、大勢の小学生が殺されていた。
練炭、霧吹き、殺害方法は様々だが、共通点は1人の時間が多い小学生だった。

■真犯人と対決
ショッピングモールで、西園(八代先生)は「今日も1人かな?猫を観に行こう」と少女に声をかける。

しかし車の前には悟が待ち伏せしていた。
悟「悲劇でいいはずがないんでしょ?」

その後、屋上で悟と西園(八代先生)は対峙。

西園(八代先生)
「歴史は繰り返すと思いませんか」
「未来を変えようとしても結局は変わらない」
「人間の悪意によって希望の糸はいつだって断ち切られる」
「あの子たちはみんな純粋で汚れていなかった」
「汚れる前に救ってやる必要があった」
「理不尽な孤独と恐怖から解放してあげるんだ」
「可哀想なあの子たちを」
「そうして僕は『僕の手による僕のためだけの死』という代償を得る」

悟は「もう終わりにしよう」と説得するが、西園(八代先生)はナイフを取り出して「これで本当にゲームオーバーだ」と言って自殺しようとしたところ、悟が止めに入ってもみ合いになり、悟は首を切られる。

その時、ケンヤが警官が連れて現れた。

悟少年に勇気を与えたのは八代先生だったのに・・・。先生は正義の味方じゃなきゃいけないのに。

悟は死んだ。

■2016年 エピローグ

悟の命日。母・佐知子は、集まってくれたメンバーにお礼を言う。
・雛月加代と娘
・ケンヤら友人3人
・澤田真
・白鳥潤

雛月加代「ありがとう。わたしをあの場所から連れ出してくれて」

その頃、愛梨は悟の漫画を読んで希望と勇気を得ていた。(愛梨とは他人のまま)

★終わり★

●映画「僕だけがいない街」評価


映画「僕だけがいない街」は原作があるだけに、いまいちな評価をする人も多いです。

・映画を観たが、この結末はなんなんだ
・映画を観たあと、アニメを観たら結末がハッピーエンドで驚いた
・原作と結末が違うから観ない
・原作と異なるところから、急に3流映画みたいになった
・割と序盤で犯人がわかるし、結末も残念
・原作好きが映画観たら本当にもやっとする結末
・結末がひどすぎる
・無理やり終わらせるなら実写映画化しないでほしい
など厳しい評価が多いです。原作を愛すればこその正直な評価といったところでしょうか

一方で、良い評価ももちろんあります。

・まさかの結末で普通に泣いた
・セリフが印象的でが頭から離れない
「言葉は口に出して言えば本当になる」
「勇気ある行動の結末が悲劇であるはずがない」
・これはこれで面白かった
・子役の演技がすごく上手だった
・正義の味方が死んで悪が捕まるという結末はリアルだった
などです。

テレビ放送を見た人達もまた、いろいろな評価をするでしょうね。
 
 

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