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小栗旬さん主演の映画「信長協奏曲」がフジテレビで10月16日に放送されるので、キャスト一覧・相関図とあらすじ、最後の結末までネタバレと感想を紹介します。キャスト一覧にはカッパがいて、実の最後の結末につなぐちょっとしたキーマンにもなってるんですね。
映画「信長協奏曲」の石井あゆみさんの漫画を原作として作品で、最初にフジテレビで2014秋にドラマ化され、結末はドラマ最終回ではなく映画で披露した作品。織田信長が、実は現代からタイムスリップした高校生だったらという奇想天外なストーリー。笑いあり涙あり、興収45億円を超えの大ヒット映画です。
キャスト一覧・相関図とあらすじ、最後の結末までネタバレと感想を紹介するので、映画「信長協奏曲」を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います。
目次
●映画「信長協奏曲」10月にテレビ放送!カットあり?
放送日:10月16日(月) 21:00~23:43
テレビ局:フジテレビ
映画「信長協奏曲」は2016年に1月にテレビ放送されてるのですが、その時はいろいろカットされました。10月16日の放送ではどうなんでしょう?やっぱりどうせならノーカットで見たいですよね。
フジテレビの公式サイトにはノーカット放送だと記載はないですが、放送時間が21:00~23:43とたっぷりあるので、きっとカットなしでしょう!
●映画「信長協奏曲」キャスト一覧・相関図。カッパは外人!
■キャスト・相関図
● サブロー/織田信長(小栗旬)
戦国時代にタイムスリップした歴史音痴の高校生。自分そっくりな織田信長と出会い、頼まれて織田信長として生きていく。敵とは戦を好まず仲良くする。
● 織田信長/ミッチー明智光秀(小栗旬※1人二役)
跡継ぎ争いから逃れるためサブローに織田信長になってもらう。明智家の養子になり明智光秀としてサブローを支える。秀吉の正体に気づき共謀して暗躍する。
● 信長の嫁:帰蝶(柴咲コウ)
斉藤道三の娘。
● 信長の妹:市(水原希子)
● 信長の父:織田信秀(団時朗)
■織田家の家臣
● 池田恒興(向井理)
秀吉の正体を見抜いたため暗殺される。
● 柴田勝家(高嶋政宏)
4人の軍団長のひとり
● 丹羽長秀(阪田マサノブ)
4人の軍団長のひとり
● 前田利家(Kis-My-Ft2藤ヶ谷太輔)
やんちゃで槍の名手。
● 佐々成政(阿部進之介)
● 森長可(北村匠海)
気性が荒い
● 森蘭丸(冨田佳輔)
本能寺の変で死んだ。
■秀吉の一味
● サルくん羽柴秀吉(山田孝之)
幼い頃、信長に村を滅ぼされたので信長を恨んでる。
● 蜂須賀小六(勝矢)
■徳川家
● 徳川家康(濱田岳)
三方ヶ原の戦いで怖くて逃げた「脱糞おなご大名」
■畿内周辺の諸勢力
● 松永弾正久秀(古田新太)
平成から戦国時代にダイムスリップしたヤ〇ザ。
■光秀とサブローの秘密を知る人物の1人
● 和尚:沢彦(でんでん)
■カッパ
● カッパ:ウィリアム・アダムス(スティーブ・ワイリー)
日本でスキューバダイビングをしていた時タイムスリップした。服装からカッパに間違われた。
■回想シーン
● 森可成(森下能幸)
宇佐山城防衛戦で戦死した。
● 竹中半兵衛(藤木直人)
秀吉の正体を知り光秀に報告して殺された。
●映画「信長協奏曲」あらすじと予告動画
戦国時代にタイムスリップした高校生・サブロー(小栗旬)は、奇しくも同じ顔をした織田信長(小栗二役)と出会い、信長として生きることになってしまう。
はじめは逃げ腰だったサブローであったが、戦の惨状を目の当たりにするにつけ、織田信長として生きる覚悟を決め、戦のない世をつくろうと思い始める。
歴史音痴のサブローは、史実を知らないまま、桶狭間、上洛、金ヶ崎、浅井朝倉との戦い……と歴史通りのことを成して、ついに安土城を完成させた。これで天下統一も間近と思った矢先、ふと手にした歴史の教科書で自分(=織田信長)がもうすぐ死ぬ運命にあることを知る。
彼を恨んで暗殺の機をうかがう秀吉(山田孝之)や、彼に嫉妬する本物の信長・明智光秀(小栗旬)も虎視眈々と彼の寝首をかこうと狙っていた。
光秀は、自ら信長の座を手放したにも関わらず、恒興(向井理)をはじめとする家臣の信頼や妻・帰蝶(柴咲コウ)の愛を勝ち得ているサブローに憎しみを抱くようになっていたのだ。
死が迫りくる中、信長は運命にあらがい、生き抜こうと決意。その思いの表れとして、帰蝶との結婚式を企画する。その場所は京都・本能寺。それを知った秀吉は、光秀に本能寺で信長を討つことを提案するのだった…。刻一刻と戦況は激しくなっていく。信長は歴史を変え、平和な国を築くことができるのか!?1582年、本能寺で彼を待ち受けるものとは…?
引用:http://www.fujitv.co.jp/b_hp/171016nobunaga-concerto/index.html
●映画「信長協奏曲」の原作は漫画!
映画「信長協奏曲」の原作は石井あゆみさんの漫画です。
フジテレビで2014秋にドラマ化され、結末はドラマ最終回ではなく映画化された作品。
●映画「信長協奏曲」 最後の結末までネタバレ
映画「信長協奏曲」を見たので、最後の結末までネタバレします。
■信長と秀吉の過去の因縁
本物の信長は初陣のとき、敵の大将が逃げ込んだ村を襲って村人たちを殺さして村を焼いた。その村には幼い頃の秀吉が住む村だった。
■あと少しで平和な世の中に
サブロー信長は家臣たちが見守るなか肖像画を書いてもらう。しかし出来上がった肖像画は髭が生えていたり全然似てない。そんなことで騒いで平和な安土城。
サブロー信長と家臣たちは安土城完成を一緒に祝い、サブロー信長が世界の広さを地球儀で教える。みんな笑顔だが秀吉と光秀(本物の信長)だけは笑ってない。
サブロー信長は松永弾正久秀から、日本史の教科書を見せられ、もうすぐ死ぬことを知らされびっくり。サブロー信長は信じないが、今までやってきたことは全て歴史通りだった。でもあと少しで平和な世の中を作れるのに死ぬわけにはいかない。
■サブロー信長を暗殺?
竹中半兵衛の死が公表された。光秀(本物の信長)は沢彦和尚から、そろそろサブロー信長を殺して自分が信長に戻るべきだと説得される。
■戦の作戦会議
石山本願寺が上杉謙信と手を組み決起したとの情報が入る。雑賀と毛利も動いて安土城は東西から挟み撃ちにあうだろう。しかし織田家が負けたら平和のこない世の中は遠ざかってしまう。
家臣たちはこぞって石山本願寺討伐を申し出るが、秀吉の提案で光秀(本物の信長)に決まる。上杉謙信を相手にするのは、柴田勝家と前田利家。西からくる毛利は秀吉が相手をすることに。
秀吉は光秀(本物の信長)と密会し、この戦に乗じてサブロー信長を暗殺する計画を立てる。光秀(本物の信長)は出陣したフリをして安土城に戻り、サブロー信長を殺すのだ。
■出陣
安土城から武将と兵たちが出陣する。
天王寺砦。石山本願寺討伐にきた光秀(本物の信長)と松永弾正久秀。敵は15000人で圧倒的不利だが、は敵を三方から囲んで北と東に砦を作り、敵の不意をつくため戦を膠着状態にする作戦をとる。
その頃、サブロー信長は帰蝶に、もうすぐ死ぬから美川に行けと言い、500年先の未来からタイムスリップしてきたから信長が死ぬことを知ってると告げる。スマホとかの道具も見せる。しかし帰蝶は信じない。
その頃、光秀(本物の信長)がサブローを殺そうと出発した直後、石山本願寺が天王寺砦を攻めてきてピンチに。信長に天下を渡すつもりのない松永弾正久秀が、敵に情報を流していたのだ。
サブロー信長は3000人の兵を連れ、光秀(本物の信長)を助けに天王寺砦へ向かい上杉軍と決戦。サブローが先陣を切って戦ってることを知った光秀(本物の信長)も加勢に入る。
サブロー信長は左足を撃たれた。倒れてるところを殺されそうになるが、家臣たちに助けられる。戦は信長の勝利で終わり、光秀(本物の信長)は「なぜ助けにきた?」と怒るが、信長家臣たちは手柄のためだと笑い飛ばす。
■結婚式をあげよう
安土城に戻ったサブロー信長は、帰蝶に結婚式をあげようと話す。もう死ぬなんて言わず、生きることをあきらめないから「俺と一緒に生きてください」と。
■密会
光秀(本物の信長)と秀吉が密会。秀吉は松永弾正久秀が敵に情報を流したとすぐ察知した。光秀(本物の信長)はサブローの暗殺をやめようと話す。
また、光秀(本物の信長)は初陣のとき、敵の大将が逃げ込んだ村を、手柄をあげるため意味もなく火をつけたと告白。「意味もなく火をつけた」と知って恨みがさらに増す秀吉。
秀吉が松永弾正久秀の城を包囲した。秀吉は自分の正体を知った松永弾正久秀を切り、爆弾で吹っ飛ばした。
■結婚式
サブロー信長は、京都の本能寺で帰蝶と結婚式を挙げることを発表し家臣たちはお祝いムード。
その夜、光秀(本物の信長)が会いにきて「おぬしは太陽のような男だ。わしは月だ」と褒める。サブロー信長は、月がないと地球はまわらない、太陽も月もどっちも必要だと話す。
帰蝶は、サブロー信長と同じスマホを、大阪のカッパが持ってると知る。カッパもタイムスリップしてきたらしい。
■サブロー信長を暗殺しろ
秀吉は光秀(本物の信長)に、本能寺でサブロー信長を暗殺しろと命令する。断れば帰蝶を殺す。光秀(本物の信長)が殺さなかったら秀吉がサブロー信長を殺す。妹たちも殺す。秀吉は、光秀(本物の信長)が初陣で自分の村を焼き払ったことを暴露した。
■カッパ
帰蝶が大阪で捕まってるカッパのもとへ行く、サブロー信長と同じスマホがあった。カップ曰く名前はウィリアム・アダムスで未来からタイムスリップしてきたという。カッパは日本史好きで、信長が明智光秀に本能寺で殺されることも知っていた。
その頃本能寺ではサブロー信長が結婚式の準備中。
■本能寺へ
光秀(本物の信長)をやむを得ずサブロー信長を殺しに本能寺へ向かう。光秀(本物の信長)は兵たちの前で頭巾をとり、自分が本物で本能寺にいるのはニセモノだと兵たちに暴露して従わせる。
一方、光秀(本物の信長)が裏切ったと知った織田家の家臣たちも「敵は本能寺にあり!」と本能寺へ向かう。秀吉は「逆族・光秀を殺せ」と便乗する。
■本能寺の変
本能寺に光秀(本物の信長)軍が攻めてきて、サブロー信長は驚く。こちらは数百の兵しかおらず、火矢が放たれて本能寺が燃える。
光秀(本物の信長)はサブロー信長と対峙し、秀吉がサブローの命を狙っていて、サブローを殺すよう脅されてここに来たと伝える。
光秀(本物の信長)は、自分から「信長」を変わってくれと頼んでおきながら、家臣や民から愛されてるサブローに嫉妬したと告白。父に認められず弟にバカにされ家臣と嫁に見放され、サブローのような太陽になりたいと願ったがその器ではなかった。
光秀(本物の信長)はサブローに、信長の天命を果たせと言って逃がした。
燃え盛る本能寺に。光秀(本物の信長)のもとへ秀吉が現れる。光秀(本物の信長)は自分を殺して終わりにくてほしいと頼むが、秀吉はサブローをニセモノとして殺し、帰蝶も妹も全員殺して自分が天下をとると怒る。家族を殺された恨みだ。
「わしの復讐…これより始まる」そう言うと秀吉は光秀(本物の信長)を殺した。
■追われるサブロー
秀吉は兵たちに、光秀が信長と顔がそっくりで、信長を殺して逃げたとに伝え、光秀を殺すよう命じる。さらに光秀が帰蝶の命を狙ってるから、帰蝶を捜すよう命じる。
帰蝶は1人逃げ出げてるところをサブローに助けられ、寺に逃げ込む。そこに兵たちが現れ、秀吉がサブローを光秀に見立てて殺し天下をとろうともくろんでいると伝える。
織田の兵たちも多くが秀吉のいうことを信じてる状態で、秀吉は光秀討伐に動く。
しかし織田家4人の軍団長たちは、光秀を殺してはならない、捕らえるのだと急ぐ。
サブローは「歴史は変わらない」と悟る。光秀として秀吉に捕まり殺されるのだと。
サブローは兵たちと一緒に秀吉討伐に向かう。
■信長の最後
サブロー率いる少数の織田軍と秀吉軍が対決。奮闘するが兵力で圧倒され、サブローは捕まる。
サブローは秀吉にどうして光秀(本物の信長)を尋ね、家族を殺されたからだと答える。サブローは復讐はやめよう、平和な時代はいつかかならず来ると訴えるが、秀吉は聞き入ず、刀を振り下ろした。
次の瞬間、サブローは現代にタイムスリップしていた。死なずに済んだ!
通りかかったトラクターのおじちゃんから「何やってんだそんな恰好で」と突っ込まれる。
■結末ネタバレ
その後、ある朝のニュースでは松永弾正久秀が逮捕されていた。
郵便で手紙と届いていて開封すると、カッパからだった。首を切られる瞬間にサブローが消えたので、帰蝶は未来に帰ったと知り、カッパが未来に帰った時にサブローに渡すよう、動画の入ったSDカードを託していた。
動画には帰蝶のメッセージ動画が入っていた。
帰蝶によると、サブローがいなくなってから色々あり時代は変わったが、サブローが残した想いだけは変わらなかったという。秀吉が天下をおさめ家康が跡を継ぎ、平和な世の中が訪れた。
サブローの想いが時代を作ったと。帰蝶は池田恒興が届けてくれた指輪をつけていた。
サブローは、信長と出会った木の下にたつ。家臣たちの声が聞こえた気がした。
●映画「信長協奏曲」感想は賛否両論!最後の結末が予想通り?
映画「信長協奏曲」の感想は、賛否両論分かれています。
あまり深くかんがえず、小栗旬さんが主演の軽いエンターテインメントとしては楽しめようですが、織田信長✖豪華キャストの歴史映画として本格的に見ると、物足りない感想を抱く人が多いみたいです。
■評価の高い感想
織田信長が実は未来からタイムスリップしていたという奇想天外なストーリーに、原作者を絶賛する声が。映画の結末もいい意味で裏切られたという感想。
奇想天外な世界観に俳優たちのキャラもあっていて、特に小栗旬さんはやっぱり演技がうまい。カッパが登場したり単純な面白さもあって、子供が見ると歴史を楽しく思えそうです。
■評価の低い感想
一方で、最後までの展開・結末が予想通りでひねりがなく、つまらない・サプライズも感動もないという厳しい感想も。
脚本が上手だと「そうきたか!」「そんな解釈もアリかな」といい意味で裏切る展開や結末があったりして、ストーリーに引き込まれますが、映画「信長協奏曲」にはそれが足りなくて薄っぺらい感想も。
いろいろと説明不足な点を感じて消化不良だった、最後の結末に納得いかなかったという感想をもった人もいます。
小栗旬さんはじめすごい俳優・女優が終結した豪華キャスト陣ですが、映画の内容に見合ってないという厳しい感想も。
たしかに最後の結末は、あんまり意外性もなく終わった感じでした。
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