2016年6月20日（月）、夏至の前日、幸運を呼ぶ赤い満月「ストロベリームーン」が夜空にお目見えします。
「ストロベリームーン」とはその名の通りストロベリーのように赤みがかった可愛い満月で、夏至の時期に現れます。（画像あり）

実は満月は、1年に12回現れるごとに、それぞれ意味があるので一覧で紹介します。
12のなかでも特に素敵な意味のある「ストロベリームーン」、見逃せないです。おてんとさま、画像じゃなくて本物を見せてください。
2016年、叶えたい恋や、つかみたい幸せがある人は絶対見たいですね。
　
　

●　ストロベリームーンの意味

「ストロベリームーン」という名前は、ネイティブ・アメリカン、つまりインディアンが付けた名前です。
彼らは、1年に12回夜空を照らす満月を、大自然の節目として捉えて、12回の満月それぞれに動物や収穫物の名前をつけました。

●　満月ごとの呼び名と意味

1月：ウルフムーン（狼月）
狼は真冬に食料不足で飢えて吠える
2月：スノウムーン（雪月）
2月は厳しい寒さで雪が多い　
3月：ウォームムーン（芋虫）
雪解けで芋虫が出る冬の終わり
4月：ピンクムーン（桃色月）
春、野花の開花を意味する
5月：フラワームーン（花月）
5月はたくさんの花が咲くから
6月：ストロベリームーン（苺月）
6月は苺の収穫＋夏の始まり
7月：ブックムーン（男鹿月）
オス鹿のツノが生え変わる季節
8月：スタージェンムーン（チョウザメ月）
チョウザメが豊漁だという意味
9月：ハーヴェストムーン（収穫月）
収穫の秋＋月の出が早く夜も収穫しやすい
10月：ハンターズムーン（狩猟月）
夏に太った動物を狩猟しやすい
11月：ビーバームーン（ビーバー月）
ビーバー用のワナを仕掛ける季節
12月：コールドムーン（寒月）
冬の訪れを意味してる
13月：ブルームーン（青月）
年半に1度、ひと月に2回現れる満月

●　ストロベリームーンは「幸運を呼ぶ」意味も？

満月の意味一覧を見ると、ストロベリームーンの意味は「6月は苺の収穫＋夏の始まり」です。
苺は、日本では春のフルーツという感じですが、苺は本来初夏が旬です。
初夏には山で野イチゴを見ることができます。
それに、ストロベリームーンという名前の通り、満月が赤く見えるという意味もあります。

ストロベリームーンには、他にも
・幸せになれる
・恋愛や結婚など、好きな人と結ばれる
といった「幸運を呼ぶ」意味もあるといわれています。
2016年6月20日（月）はぜひ、ストロベリームーンを見て、幸運を呼びよせましょうね。
　
　

●　ストロベリームーンはなぜ赤い？

なぜ満月が赤いのかというと、北半球の太陽の高さが関係しています。
北半球の太陽の高さは、夏に高く・冬に低い
反対に満月の高さは、　夏に低く・冬に高い
6月・夏至の時期には、太陽が一番高くなるので、反対に満月は一番低くなります。
満月が低い位置にあるから、朝日や夕日みたいに、赤く見えるというわけです。
　

●　ストロベリームーンの画像

ストロベリームーンの画像集です！

@seawattle_9
ストロベリームーン
君は誰と見るのかな？

空が好き。
星も月も。
もっと知りたい。 pic.twitter.com/5c0OzZMdWu

— せきぐち。16 (@yua_pop) 2016年6月20日

ストロベリームーン pic.twitter.com/MctGIbDPTO

— テレゴン⊿ (@joyclarinet) 2016年6月20日

今日は、満月でストロベリームーンだって🙃🙂😚
見るしかない pic.twitter.com/gWNjRo9HI5

— 珈琲牛乳 (@99milk99) 2016年6月20日

今晩は、満月が赤く見える「ストロベリームーン」が見える日。イチゴのようにカワイイ、赤い満月です〜！朝日や夕日が赤く見えるのと同じ理由で、満月の高さが低くなる夏に見られる現象です。きょうは夜空を見上げるといいことあるしれませんね！ pic.twitter.com/NkFtS2wXry

— BuzzFeed Japan (@BuzzFeedJapan) 2016年6月20日

画像のように、低い位置に見えます。

●　ストロベリームーン　2016年は6月20日（月）月の出の時間は？

2016年にストロベリームーンが見えるのは、6月20日（月）です。
今年は6月21日（火）が夏至なので、前日が満月になります。

天気次第なところはありますが、どうか晴れてストロベリームーンが見えますように！

月の出は
札幌が18：40頃
東京が18：37頃
大阪が18：53頃
福岡が19：12頃
です！

ちなみに満月の時間は、標準時間で20：02！