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ディーン・フジオカさん主演の復讐ドラマ「モンテクリスト伯爵」のキャスト相関図とあらすじ予告動画、原作漫画を読んで最終回結末ネタバレに迫ります。
ドラマ「モンテクリスト伯爵」の原作は、アレクサンドル・デュマの傑作小説。世界中でドラマ・映画化されています。漫画化を手掛けた森山絵凪さんは小説の大ファンなので漫画のクオリティがめちゃ高い。
主人公エドモン(柴門暖(ディーン・フジオカ))は美しいメルセデス(目黒すみれ(山本美月))と結婚直前、冤罪で10年以上投獄され、自分をハメた男たちに復讐する鬼と化す。復讐相手はフェルナン(南条幸男(大倉忠義)・ダングラール(神楽清(新井浩文)・ヴィルフォール検事(入間公平(高橋克典))の3人。果たして復讐の結末は?
キャストとあらすじ・予告動画と、原作漫画を読んで最終回結末ネタバレに迫るので、ドラマ「モンテクリスト伯爵」に興味のある人は参考になったら幸いです。
※最終回結末までネタバレ2です。原作漫画のネタバレ後半です。
目次
●「モンテクリスト伯爵」漫画とドラマのキャスト
■原作漫画の登場人物と、ドラマのキャスト
●【エドモン/モンテクリスト伯爵】柴門暖(ディーン・フジオカ)
メルセデス(目黒すみれ(山本美月))と結婚直前、冤罪で10年以上投獄され、自分をハメた男たちに復讐する鬼と化した。
■復讐仲間
●【ファリア司祭】ファリア真海(田中泯 73才)
暖が無実の罪で投獄された独房で、隣の地下牢に収監されていた謎の老人。
●【エデ】江田愛梨(桜井ユキ 31才)
【フェルナン(南条幸男)に父・デブラン王を殺された】南条幸男のマネジャー
●【ベネデット】安堂完治(葉山奨之 22才)
ヴィルフォール検事(入間公平)の不義の子供
●土屋慈(三浦誠己 42才)
復讐鬼として別人となった暖の忠実な秘書
■【ダングラール家】神楽家
●【復讐相手ダングラール】神楽清(新井浩文)
出世の邪魔になるエドモン(柴門暖)をハメた。
●【嫁エルミーヌ】神楽留美(稲森いずみ)
ホステスと愛人歴あり。
●【娘ユージェニー】
■【フェルナン家】南家
●【復讐相手フェルナン】南条幸男(大倉忠義)
メルセデス(すみれ)を奪うためエドモン(柴門暖)をハメた。
●【嫁メルセデス】目黒すみれ(山本美月)
【エドモンが投獄され1年半後に結婚した】
●【息子アルベール】
■【ヴィルフォール家】入間家
●【復讐相手ヴィルフォール検事】入間公平(高橋克典)
父の不正がバレるのを防ぐため証拠の手紙を燃やしエドモン(柴門暖)を投獄した。
●【父ノワルティエ】IT社長・入間貞吉(伊武雅刀)
経済事件を起こした
●【再婚した嫁エリイーズ】瑛理奈(山口紗弥加)
表向きは良妻。中身は悪女。
●【前妻との娘ヴァランティーヌ】未蘭(岸井ゆきの)
守尾信一朗と恋に落ちる。
●【エリイーズが産んだ息子エドゥワール】
■家族と恩人
●【エドモンの父】暖の母:柴門恵(風吹ジュン)
父の死後、女手ひとつで暖を育てた。
●【恩人モレル社長】守尾英一朗(木下ほうか)
暖にとって自分を育ててくれた恩人。
●【モレルの息子】守尾信一朗(高杉真宙)
真面目で心優しく、明るく素直。父の代理で急きょ社長を務めることになるが、経営難で周囲の援助も得られず、負債を抱えた会社を支えようと努力する。暖が唯一心を許し守るべき対象。しかし暖の仇の娘・入間未蘭と恋に落ちる。
●ドラマ「モンテクリスト伯爵」原作漫画読んでネタバレあらすじ 最終回の結末は
森山絵凪さんによる原作漫画「モンテクリスト伯爵」を読んだので、結末まであらすじネタバレします。
名前の()内はドラマの登場人物です。
■復讐仲間2人目
モンテクリスト伯爵=エドモン(柴門暖)は、殺人罪で脱獄囚の男ベネデットを550万円で雇い、イタリアきっての大貴族の令息『アンドレア・カヴァルカンティ子爵』を名乗らせる。
ベネデットはヴィルフォール検事(入間公平)が、結婚前のエルミーヌ(神楽留美)と浮気して出来た子供だった。
■ダングラール(神楽清)への復讐
モンテクリスト伯爵(柴門暖)は、政府の情報を送る信号所の信号手を250万円で買収して、間違った情報を流す。
ダングラール(神楽清)は信号所からの『スペインで政変があった』というニセ情報に騙され、株も公債も売った結果、10億円の損をした。
そんななかモンテクリスト伯爵はオペラ座で、損が続いているダングラールに、自分に負けず劣らずの資産家だとしてベネデット扮する『アンドレア・カヴァルカンティ子爵』を紹介する。そして彼がきた目的はフランス人の嫁探しだと伝える。
一方、エデ(江田愛梨)は、モンテクリスト伯爵の交流相手に、親の仇フェルナン(南条幸男)がいることに気付く。フェルナンは、エデの父アリ・デブラン王をトルコに売り渡し、母と娘エデを奴隷商人に売り飛ばして財産を手に入れていた。
後日、ダングラールはモンテクリスト伯爵に、フェルナンの息子アルベールと婚約している自分の娘ユージェニーを、『アンドレア・カヴァルカンティ子爵』の嫁に出すと希望。そうすれば財産分与で金が手に入るからだ。
するとモンテクリスト伯爵は、ギリシャの取引先にフェルナンの『アリ・デブラン王事件』の真相を聞き、明るみにすればフェルナンの息子との婚約を破棄する口実になるとアドバイスする。
その後、『アンドレア・カヴァルカンティ子爵』とユージェニーは正式に婚約した。
■モレル社長の息子
モレル社長(守尾英一朗)は亡くなり、息子のマクシミリアン(守尾信一朗)が会社を継いでいた。
9年前、会社を窮地から救ってくれたローマの商人(柴門暖)の正体を彼は知らない。商人(柴門暖)が置いていったダイヤは今でも使わずに家宝として残してるという。また、故・モレル社長は商人の正体がエドモン(柴門暖)ではないか?と最後まで死んでいたという。
モンテクリスト伯爵(柴門暖)は復讐が終わったら、高潔なマクシミリアンとエデ(江田愛梨)が結婚して幸せになってほしいと願った。
■ヴィルフォール家の毒殺事件
その頃ヴィルフォール家では不幸な事件が起きてきた。前嫁との娘ヴァランティーヌ(未蘭)の母方の祖父母が相次いで亡くなっていた。
実はモンテクリスト伯爵(柴門暖)が渡した毒にもなる薬を、財産目当ての嫁エリイーズ(瑛理奈)が使って毒殺していた。
■メルセデスの結末ネタバレ
フェルナン(南条幸男)の『アリ・デブラン王事件』の真相が新聞で暴露された。
裁判が行われ、フェルナンは冤罪を主張するが、エデ(江田愛梨)が証人として出廷し、出生証明書や奴隷の売買証明を提出。さらに、王の首を槍で刺した右手に大きな傷跡があると指摘。ついににフェルナンは罪を認めた。
その後、フェルナンの息子アルベールが父への侮辱を晴らすため、モンテクリスト伯爵(柴門暖)に翌朝の決闘を申し込んできた。
モンテクリスト伯爵は堂々の仇の息子を殺せると喜んだが、今度はメルセデス(目黒すみれ)が現れ、モンテクリスト伯爵を『エドモン』と呼び、愛しているから、息子を殺さないでと懇願する。
エドモン(柴門暖)はフェルナンが裏切って自分が逮捕されたことや、14年間投獄されたことを話すが、メルセデスはそれでも愛するエドモンに息子を殺してほしくないと懇願。
そこでエドモンは、息子を助けるためにはオレが死ぬしなかないと答えるが、なんとメルセデスはエドモンの死を受け入れるのだった。
メルセデスが帰ったあと、死を覚悟したエドモンはエデとマクシミリアン(守尾信一朗)に財産を残す遺書を書く。しかしエデはエドモンに愛を告白し、エドモンはまだ自分が幸せになれたと後悔した。
翌朝、決闘の時間。母メルセデスから父親がエドモンを陥れた過去を知ったアルベールは、エドモンに謝罪し、どちらも死なずに済んだ。
その後、メルセデスは息子アルベールを連れて家を出る。そしてエドモンは、昔メルセデスとの結婚資金で貯めた300万円を2人に贈った。
■【復讐結末ネタバレ】フェルナン(南条幸男)
時間差で、息子との決闘を知っで激怒して来訪したフェルナン(南条幸男)に、モンテクリスト伯爵(柴門暖)は自分の正体が、復讐を果たすため戻ってきたエドモンであることを明かした。
恐怖で怯えたフェルナンは自宅に戻るが、嫁メルセデスと息子はアルベールは出て行き、孤独になったフェルナンは銃で自殺した。
■ヴァランティーヌの死
モレル社長の息子マクシミリアン(守尾信一朗)が、愛する女性を助けてほしいとモンテクリスト伯爵(柴門暖)に助けを求めてきた。その女性はなんと、仇であるヴィルフォール検事(入間公平)の娘ヴァランティーヌ(未蘭)だと知り狼狽する。
モンテクリスト伯爵は、嫁エリイーズ(瑛理奈)をそそのかして家族ごと毒殺させる計画だった・・・。
ヴァランティーヌは病気の祖父を介護するような優しい性格だが、次に毒殺されるかもしれないと心配するマクシミリアンにモンテクリスト伯爵は『何があっても私を信じてあたなは手を出さず、ただ希望して持つこと』を約束させた。
その夜、ヴァランティーヌは体調を崩していた。モンテクリスト伯爵は彼女の寝室に侵入し、家族の死は継母エリイーズによる毒殺だと伝え、解毒剤を渡す。
継母エリイーズの動機は財産。ヴァランティーヌの父方の祖父ノワルティエ(入間貞吉)も、母方の祖父母も、財産の相続人をヴァランティーヌにした。だから殺して財産を自分が産んだ息子エドゥワールのものにする魂胆だ。
その後、ヴァランティーヌは死んで葬儀が営まれた。フェルナン(南条幸男)は医師から死因は毒殺だと知る。
絶望したマクシミリアは自殺しようとするがモンテクリスト伯爵が引き留め、自分がモレル社長を救ったエドモンだと正体を明かし、あと1ヶ月、信じて待つよう言った。
■【復讐結末ネタバレ】ヴィルフォール検事(入間公平)
『アンドレア・カヴァルカンティ子爵』は泥酔状態で浮浪者とケンカしてナイフで殺害し逮捕され、正体は脱獄囚
のベネデットだとバレた。婚約者の父親であるダングラール(神楽清)の銀行も失墜し、破産する。娘ユージェニーも家出した。
ダングラール(神楽清)はよく養育院への払い戻し金50億円を踏み倒して、持ち逃げ、夜逃げした。
ベネデットの裁判当日。フェルナン(南条幸男)は毒殺の犯人が嫁エリイーズ(瑛理奈)だと知り、逮捕したら家の不名誉となるので、自殺しろと命じて出勤した。
ベネデットは裁判で父親はヴィルフォール検事(入間公平)だと爆弾発言する。ベネデットは、ヴィルフォール検事が結婚前のエルミーヌと浮気して出来た子供で、1817年9月にヴィルフォール検事が生き埋めにした。しかし泥棒が金目の物と勘違いして掘り起こし、ベネデットの育ての親となった。
ヴィルフォール検事は赤子殺しの罪を認めた。これによりベネデットの判決は情状酌量になるだろう。
犯罪者となったヴィルフォール検事は、嫁エリイーズを許そうと思ったが時すでに遅し。子供と心中していた。そこへモンテクリスト伯爵(柴門暖)が来て正体がエドモンだと明かすが、幼い子供まで殺すつもりはなかったので、復讐の権限を越えてしまったことに動揺する。
一方、赤子殺しがバレて妻子も失ったヴィルフォール検事は、気がふれた。
■最終回の結末ネタバレ 迷い
復讐に迷いが生じたモンテクリスト伯爵(柴門暖)は、7月革命以来観光地となった「シャトー・ディフ(牢獄の島)」を訪れた。自分がいた独房を見せてくれたガイドにお礼として金貨を渡す。するとガイドはお礼に、ファリア司祭(ファリア真海)の書物をくれた。
『主曰く、汝は竜の牙をも引き抜くべく
足元に獅子をも、踏みにじるべし』
モンテクリスト伯爵は迷いが消えた。
■【復讐結末ネタバレ】ダングラール(神楽清)
ダングラール(神楽清)は50億円の手形を持ってイタリアのローマまで逃げたところで、謎の男たちに捕まり牢に監禁される。
空腹がピークになったところでルイジ・ヴァンパが現れ、食べ物を1皿1億円、飲み物を2500万円でて提供する条件を出し、ダングラールは空腹に耐えきれず金を払っていく。
残りの財産が5000万円になってからはダングラールは一切払わず5日間が過ぎ、餓死したエドモンの父(母・柴門恵)を思い出し、後悔を示したところでモンテクリスト伯爵(柴門暖)が登場し、正体がエドモンだと明かす。
エドモンが最後の5000万円は手を出さず、最高のごちそうを出して自由を与えると言うと、ダングラールはショックで髪が真っ白になった。
■最終回の結末ネタバレ エピローグ
ヴァランティーヌ(未蘭)の葬儀から1か月後、エドモン(柴門暖)はマクシミリアン(守尾信一朗)をモンテクリスト島に呼び出した。
死にたがるマクシミリアンに、エドモンは全財産を譲ると提案するが、ヴァランティーヌのような死を求めるので毒薬を渡す。
マクシミリアンが毒薬を飲むと薄れゆく意識の中でヴァランティーヌに抱かれた、
ヴァランティーヌは生きていたのだ。エドモンは仮死状態する薬を飲ませ彼女が死んだことにしていた。マクシミリアンはほんの一口飲んだだけなので1時間後には目を覚ますだろう。
エドモンはエデが1人になるから妹にしてくれとヴァランティーヌに頼む。エドモンは見た目を若く保ってはいるが10年後には老人となりエデより先に死ぬし、復讐した罰を受けるべき人間だからエデを愛すことはできない。
しかしエデは、エドモンと別れるなら死ぬと言い、エドモンば彼女を愛すると決めキスを、運命を受け入れた。
1時間後、マクシミリアンが目を覚ますとヴァランティーヌに気付き抱き合う。エドモンは2人に結婚祝いとしてパリの豪邸を贈り、エデと船で旅立った。
★以上、「モンテクリスト伯爵」原作漫画を読んでドラマの最終回の結末までネタバレでした。きっとドラマもハッピーエンドになると思いますが、エデ役は誰なのか気になります。
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