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【黒革の手帖】あらすじと歴代主演女優キャスト・放送日「元子はモデルが実在したみたい」

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武井咲さん主演ドラマ「黒革の手帖」の原作あらすじと、歴代主演女優キャスト・テレビ放送日を紹介します。

小説「黒革の手帖」の作家は松本清張さんで、過去に5回もドラマ化されてる名作中の名作。歴代主演女優キャストの中でも米倉涼子さんが主演を務めた2004年は特に好評だったので、武井咲さんの演技に注目が集まっています。

また、「黒革の手帖」の主人公・元子には、実在モデルがいたそうですね。作家は松本清張さんは、顧客手帳、ホステス、横領事件などをモデルにして「黒革の手帖」を書き上げたようです。
 
 

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●ドラマ「黒革の手帖」松本清張原作のあらすじとキャスト


7500万円の横領金を資本に、銀座のママに転身したベテラン女子行員、原口元子。
店のホステス波子のパトロンである産婦人科病院長楢林に目をつけた元子は、元愛人の婦長を抱きこんで隠し預金を調べあげ、5000万円を出させるのに成功する。
次に彼女は、医大専門予備校の理事長橋田を利用するため、その誘いに応じるが……。

元子を恨む波子は楢林と別れ、大物総会屋をパトロンにクラブを開く。
政治家秘書の安島を通じ、医大の裏口入学者のリストを手中にした元子は、橋田をおどし、一流クラブ、ルダン買取りの仮契約を結ぶ。
しかし、橋田、安島らの仕組んだ罠が元子を待ち受ける。
安島との一夜での妊娠の不安に怯える元子の前には黒服の男たちが……。

引用:amazon

■クラブ「カルネ」

● 原口 元子
 東林銀行の行員をしながら叡子のクラブ「燭台」で見習い後、横領金7500万円を使ってクラブ「カルネ」を開く。
● 山田 波子
 男を虜にする敏腕ホステス

■ターゲット1.

● 波子のパトロン:楢林院長
● 楢林の愛人で婦長:中岡 市子

■ターゲット2.

● 医大専門予備校の橋田理事長
● 国会議員秘書の安島
● 大型クラブ「ルダン」長谷川社長

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● 銀座の事情通:獣医の牧野
● クラブ「燭台」のママ:岩村 叡子
 銀座で10年以上、店を経営。元子は燭台でホステスの見習いをした。

▶原作の結末は知りたい人はこちらの記事!

●ドラマ「黒革の手帖」歴代主演女優キャストとテレビ放送日


松本清張さんの小説「黒革の手帖」は、これまで何度もドラマ化されています。それだけ傑作ということですね。

■1982年ドラマ「松本清張の黒革の手帖」

テレビ放送日:1月4日~2月8日(6話)月曜よる10時~
放送局:テレビ朝日
平均視聴率:17.4%
キャスト:
●ホステス
・元子:山本陽子
・波子:萬田久子
●ターゲット
・波子のパトロン楢林院長:三國連太郎
・楢林の愛人で婦長・中岡市子:渡辺美佐子
・医大専門予備校の橋田理事長:ハナ肇
・国会議員秘書の安島:田村正和
・大型クラブ「ルダン」長谷川社長:小沢栄太郎

■1984年ドラマ「黒革の手帖」

テレビ放送日:1月5日~2月24日(37話)平日13時~
放送局:TBS
キャスト:
●ホステス
・元子:大谷直子
・波子:奈良富士子
●ターゲット
・波子のパトロン楢林院長:戸浦六宏
・楢林の愛人で婦長・中岡市子:宮下順子
・医大専門予備校の橋田理事長:梅津栄
・国会議員秘書の安島:潮哲也
・大型クラブ「ルダン」長谷川社長:武藤英司

■1996年SPドラマ「松本清張特別企画・黒革の手帖」

テレビ放送日:12月7日(土)よる9時~2時間
放送局:テレビ朝日
視聴率:18.1%
キャスト:
●ホステス
・元子:浅野ゆう子
・波子:田中美奈子
●ターゲット
・波子のパトロン楢林院長:平幹二朗
・楢林の愛人で婦長・中岡市子:山口果林
・医大専門予備校の橋田理事長:ケーシー高峰
・国会議員秘書の安島:美木良介
・大型クラブ「ルダン」長谷川社長:久米明

■2004年ドラマ「松本清張 黒革の手帖」

テレビ放送日:10月14日~12月9日(7話)木曜よる9時~
放送局:テレビ朝日
平均視聴率:15%前後
最終回視聴率:17.7%
※原作をかな脚色してヒット
キャスト:
●ホステス
・元子:米倉涼子
・波子:釈由美子
●ターゲット
・波子のパトロン楢林院長:小林稔侍
・楢林の愛人で婦長・中岡市子:室井滋
・医大専門予備校の橋田理事長:柳葉敏郎
・国会議員秘書の安島:仲村トオル
・大型クラブ「ルダン」長谷川社長:津川雅彦

■2005年SPドラマ「黒革の手帖スペシャル〜白い闇」

テレビ放送日:7月2日(土)よる9時~141分
放送局:テレビ朝日
視聴率:16.4%
※原作は「黒革の手帖」ではなく、松本清張の短編小説「白い闇」を「黒革の手帖」風にアレンジ。銀座を追われ京都でチャンスをうかがう元子が主人公。
●元カルネのママ
・元子:米倉涼子
●ターゲット
・尾関ホテルチェーン社長・尾関清一:豊原功補
・清一の愛人・田所常子:小沢真珠
・清一の腹違いの弟・高瀬俊吉:岡本健一
・尾関ホテルチェーン総帥で元カルネ常連・尾関孝次郎:田村高廣
・刑事の北見和行:西村雅彦


「黒革の手帖」のドラマは、1984年のTBSを除いて、すべてテレビ朝日で放送されていて、どれも15%以上の高視聴率を記録しています。

米倉涼子さんが主演した2004年は好評で、その後に「米倉と松本清張の3部作」も作られたほど。

果たして2017年版「黒革の手帖」で、主演の武井咲さんは米倉涼子さんを超えられるか?注目です。

▶原作の結末は知りたい人はこちらの記事!

●「黒革の手帖」の作家・松本清張は実在モデルを取材していた?


■手帳のモデル
「黒革の手帖」に登場する手帳のモデルは、「宝石商が顧客とその売った商品の名をメモした手帖」だといわれています。
作家の松本清張さんは、1962年に税務署からの手紙で「宝石商の顧客リスト=黒い革表紙の手帖」を知り、脱税者リストに置き換えて小説を書いたとか。

■銀座のクラブのモデル
作家の松本清張さんは、当時銀座にあった「眉」や「ラ・モール」を取材。ホステスたちの話やアドバイスを真面目に聞いていたがメモは一切とらなかっととか。記憶力がスゴかった?

■横領銀行員のモデル
劇作家の山崎哲さんによると
元子の横領の手口は
1973年「滋賀銀行9億円横領事件」に触発されているので、これがモデルなようです。
この横領事件は
滋賀銀行山科支店のベテラン女子行員が、1968年から5年3ヶ月にわたって定期預金・通知預金の偽造伝票を作成して、約9億円の現金を引き出していました。
しかし元子が独立資金にしたのと違って、この行員は愛人に貢いでいました。
愛人がその金でギャンブルや贅沢三昧な一方、行員は貧乏な生活をしていました。

▶原作の結末は知りたい人はこちらの記事!
 
  

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ここからは、2017ドラマ「黒革の手帖」のキャスト・放送日・あらすじを紹介します。

●2017ドラマ「黒革の手帖」キャスト


■クラブ「カルネ」

● ママ:原口元子(武井 咲)
 父が亡くなり母が背負った借金を相続した。
 東林銀行世田谷北支店で派遣社員として勤務しながら、借金返済のため銀座のクラブ「燭台」でホステスとしても働く。
 銀行では、
 ・莫大な預金をする顧客
 ・違法な「借名口座」の預金者たち
 と自分との違いに現実を痛感する。
 親の借金を完済した時、銀行で発生したある事件を機に、秘密に進めていた計画を実行に移し、銀座の一等地にクラブ「カルネ」を開店する。

● 山田波子(仲里依紗)
 元子と同じ東林銀行世田谷北支店の派遣社員。
 しかし派遣の仕事を失い元子に誘われホステスになる。
 すると男を手玉にとり金を儲ける人気ホステスへ豹変し、元子のライバルになる。
 
● 島崎すみ江(内藤理沙)
 料亭「梅村」仲居からホステスになる。

■政財界

● 衆議院議員秘書:安島富夫(江口洋介)
 政治家になるために
 ・国有地払い下げの窓口
 ・進学・就職の斡旋
 ・愛人との密会の手配
 ・スキャンダルのもみ消し
 など手を汚して現在の地位を得た。
 「女は利用するもの」と考えていたが、元子と出会ったことで価値観が変わっていく。
● 政財界のフィクサー:長谷川庄治(伊東四朗)
 安島の父親代わりで後援者。
 楢林の新病院建設予定地の口利きもする。

■ターゲット

● 楢林クリニック院長:楢林謙治(奥田瑛二)
 コツコツ努力して医者になり裏金も貯めて、小さな皮膚科を愛人の市子と一緒に大きな病院にした。
 しかし念願の「新病院建設」まであと一歩というところで転落し始める。
● 看護師長で院長の愛人:中岡市子(高畑淳子)
 町の皮膚科時代から楢林院長を支えた、影の立役者。
 院長と病院を愛して尽くしてきたが、予期せぬ裏切りに遭う・・・
● 上星ゼミナール理事長:橋田常雄(高嶋政伸)
 大手予備校の理事長。
 子供を医者にしたい親に、大学病院への裏口入学を斡旋。
 で得た巨額の利益を借名口座に預金している。

■クラブ「燭台」

● ママ:岩村叡子(真矢ミキ)
 元子が銀行で働きながら夜働いていた店のママ。
 銀座のルールとモラルを守っている。

■銀座の美容室

● 事情通なオネエ店長:牧野(和田正人)

■東林銀行世田谷北支店

● 次長:村井 亨(滝藤賢一)

▶原作の結末は知りたい人はこちらの記事!
 

●2017ドラマ「黒革の手帖」テレビ放送日とあらすじ


東林銀行世田谷北支店で派遣社員として働く原口元子(武井咲)。莫大な金を預けにくる顧客や違法な“借名口座”に金を預ける預金者、そしてコネで入行してきた大口取引先の娘と自分の人生を比較し、そのあまりの違いに現実を痛感していた。

そんな日々を送りながら、昼は派遣社員、夜は銀座のクラブ『燭台』でホステスとして働く元子。すべては母親が遺した借金を返済するためだった。

容姿もよく、夜の世界の住人にしては純粋な雰囲気の元子は、ほどなくして上客である楢林クリニックの院長・楢林謙治(奥田瑛二)の目に止まる。ある日、『燭台』のママ・叡子(真矢ミキ)に連れられ、楢林とのゴルフに出かけた元子は、そこで大手予備校・上星ゼミナールの理事長・橋田常雄(高嶋政伸)と衆議院議員秘書の安島富夫(江口洋介)と出会う。まさかこの出会いが、この後の人生を大きく変えることになるとは、知る由もない一同だったが…?

そんな折、東林銀行で、ある事件が発生する。それを契機に元子はこれまで秘密裏に進めていた“ある計画”を実行に移すことを決意して…?

引用:http://www.tv-asahi.co.jp/kurokawanotecho/story/0001/
予告動画:

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