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中村アンさんドラマ初主演「ラブリラン」のキャスト・あらすじと、原作漫画を読んで最終回の結末までネタバレします。
ドラマ「ラブリラン」の原作は、天沢アキさんの漫画。
さやか(中村アン)は鷺沢亮介(大谷亮平)に片思いし続けた結果、30才で男性経験ゼロのこじらせ女子。ある日、目が覚めるとなぜか同僚の町田翔平(古川雄輝)と同棲中・・・3ヶ月間の記憶喪失になり何が起きたか謎だらけ!記憶は取り戻せるのか
キャスト・あらすじと、原作漫画を読んで最終回の結末までネタバレするので、ドラマ「ラブリラン」に興味のある人は参考になったら幸いです。
目次
●ドラマ「ラブリラン」放送日と放送地域
初回放送日:4月5日(木)
放送日:毎週木曜よる11時59分~0時54分
放送地域:沖縄と佐賀以外
テレビ局:日テレ系「プラチナイト」枠
●ドラマ「ラブリラン」主題歌
歌手:GENERATIONS from EXILE TRIBE
主題歌:曲名「また、アシタ」
●ドラマ「ラブリラン」キャスト 中村アンがドラマ初主演
■キャスト相関図
■デザイン会社「OLIVIA LAB」
● デザイナー南さやか(中村アン)
30才にして男性経験のない地味女子。頭を打って3ヶ月の記憶喪失になる。
● 営業:町田翔平(古川雄輝)
さやかが記憶を失った期間に付き合い同棲した。現在も付き合ってる?
● 看板デザイナー菅野太一郎(小松利昌)
さやかの良き理解者
● デザイナー佐山大輔(渡部秀)
社内唯一の既婚者
● 社長:泉智子(ふせえり)
■さやかが15年間片思い
● デザイナー鷺沢亮介(大谷亮平)
さやかのことは妹のように思っていたが・・・
● 彼女:青山瑞希(片瀬那奈)
フリーのイラストレーターでバツイチ。
■町田の元彼女
● トップモデル小笠原杏子(大政絢)
町田に未練があり、さやかとは過去に因縁が…
■謎の美容師
● 藤崎隼人(市川知宏)
さやかが記憶喪失の間に何かされた?
■町田の行きつけのBAR
● マスター:前島悟郎(村杉蝉之介)
■さやかの親友
● 宇野友美(佐津川愛美)
さやかとは正反対で女子力の高いリア充。彼氏とできちゃった結婚した。
●ドラマ「ラブリラン」あらすじ
15年間の幼馴染・鷺沢亮介(大谷亮平)への片想いをこじらせた結果、
30歳にして男性経験のない地味女子の南さやか(中村アン)。
「私なんてどうせ……」と、恋愛というリングにあがることを拒否し続けてきた。
そんなある日、さやかが目を覚ますと目の前には、見知らぬ男が…。
パニックのさやかに対して、その男・町田翔平(古川雄輝)は、2人は付き合っていて、同棲をしていると言う。どうやら3か月間の記憶をなくしているらしい。
しかも自分自身の見た目も、なぜか女子力高めのステキ女子に変身していて…
記憶を失くした3ヶ月の間に、いったい何が起きたのか!?
あらすじ引用:http://www.ytv.co.jp/lovererun/story/
●ドラマ「ラブリラン」原作漫画読んで最終回結末まであらすじネタバレ
ドラマ「ラブリラン」の原作、天沢アキさんによる漫画を読んだので最終回まであらすじネタバレします。果たして結末は・・
■南さやか
南さやかは30歳にして男性経験のない地味女子。王子様が現れるのをずっと待っている。会社では数年彼氏がいないと嘘をつく。
ある日、会社の同僚ができちゃった結婚したので、休憩所で独り言を言って嘆いてると、営業の町田翔平に聞かれてしまう「カッコつけてないで恋愛したらいいんじゃないですか」と言われてしまう。
さやかにはずっと好きな人がいる。大学のゼミ仲間で、現在も定例飲み会で一緒に飲む鷺沢亮介だ。さやかは大学時代からずっと変わらない地味女子のまま。共通の趣味である映画や本の貸し借りで仲良くなったが、鷺沢亮介にはいつもキレイな彼女がいた。
そんな飲み会の席で、明日2人で映画祭に行こうと誘われ、さやかは初デートだと思い込み、帰宅すると緊張しながら眠った。
■記憶喪失
しかし目が覚めると目の前に会社の後輩・町田翔平がいた。棚から荷物あげようとした椅子から落ちたらしい。しかもここは町田翔平の自宅で、先週から同棲してるという。
念のため病院で診察を受けると頭を打ったショックで、3ヶ月分の記憶喪失になっていた。
町田翔平や友達からの証言をまとめた結果、さやかは1ヶ月の間に町田翔平と付き合い出し同棲を始めていた。また、さやかはメガネでなくコンタクトになってて、服も知らない服だらけだったが、見慣れたものもあり同棲は間違いなさそう。
鷺沢亮介とのデートはどうなった?電話しても出ない。
ドSの町田翔平と付き合ってることは信じられない。さやかは恋愛に溺れ、可愛い服を着て一方的に町田翔平の自宅に転がり込んだらしく、「嫌なら出て行ってもいい」と言われてしまう。
地味子に戻り出社して記憶喪失を報告。
帰宅すると町田翔平の元彼女・小笠原杏子が借りてたCDを返しに来ていて、さやかは「一緒に暮らしてる新しい彼女」「ダメな自分を受け止めて変わろうと努力する姿が可愛くて好きになった」と紹介される。
さやかは町田翔平と同棲を続けたほうが記憶を取り戻せると思い、このまま住むことにした。しかしゴミ箱に使用済ゴムを発見。町田翔平と行為をしたらしく、好きじゃない男に処女を捧げた知りショックを受けるさやか。
■鷺沢亮介にフラれる
町田翔平は会社では頼れる存在でチームリーダーに抜擢された。
さやかは以前として記憶が戻らない。お揃いの腕時計は、町田翔平がもともとしているのを見て、さやかが勝手に同じのを買ってきたらしい。
鷺沢亮介からやっと連絡がきたので、さやかは可愛い服を着てみる。町田翔平は褒めてくれたが鷺沢亮介に会いに行くと知るとまたドSになった。さやかが「彼は友達」と言い訳すると、「そうやって安全圏にいるのは楽だろうけど、いい加減リングにあがったら?」と言われる。
バーで鷺沢亮介に会うとなぜか目を合わせてこない。さやかは頑張って話題をふり、会話が弾んだところで思い切って「ずっと好きだった」と告白。すると2度目の告白だったと判明し、再びフラれた。
公園のベンチで泣きなが酒を飲んでると町田翔平が現れ「好かれる努力をした?いつか自分の良さに気付いてくれるとでも思ってた?」と核心をつかれる。さやかは鷺沢亮介のことが好きだったのに、負けるのが怖くて女の部分で戦うことから逃げていたと気づく。
■ファーストキス
翌朝からさやかはお洒落してみた。すると町田翔平が「おはよう」と突然キスしてきた。間違えてキスしたという。さやかの記憶にある限りファーストキスだった。
会社では何もなかったフリをする町田翔平。さやかはちゃんと話そうとするが「キスなんて何度もしてる。あれくらいで勘違いしないで」といわれ思わず「へたくそなキス」と言い返す。
そんななか、さやかは町田翔平のチームにフォローで入ることに。お互い忙しい日々が続いたある日、町田翔平が高熱を出して帰宅。強がる彼をさやかは懸命に看護し、翌日元気になると「ありがとう。昨日のアンタはデジャヴじゃなかった」と言われる。
その日の帰宅途中、鷺沢亮介から会いに来て「付き合おうか」と、告白の返事を訂正された。
■記憶が少し戻る
鷺沢亮介と今すぐ付き合いたいさやかだが、現在は町田翔平と同棲中なので引っ越してからにしようと考え、1週間返事を待ってもらう。町田翔平も祝ってくれた。
引っ越しの準備を始めると、やっぱり1ヶ月前にどうやって鷺沢亮介にフラれたか知りたくなる。そこでもう一度自分でわざとイスから転げ落ちるが、記憶は戻らなかった。
しかし町田翔平からメガネをかけられると、鷺沢亮介に初めて告白した日の記憶がよみがえった。
★記憶ネタバレ「鷺沢亮介に初告白」
映画祭のあと鷺沢亮介が映画のセリフ
「ずっとそばにいてくれたのに、なんで気付かなかったんだろうな・・君が好きだって」
と言ったのを自分のことと勘違いしてさやかは「私もずっと好きで」と告白したが、「サヤカは大事な友達だから」とフラれた。
その帰り道に偶然町田翔平と出くわし、フラれたことを愚痴ると、女として見られていなかったのは、女として見られる努力をしてないと指摘された。
そしてメガネを外され「まずは見た目じゃねーの」
思い出せてよかった。しかし町田翔平がさやかにメガネをかけると別の記憶がフラッシュバックした。
上半身裸の男、顔は見えない、ホテルの一室、さらさらに髪、耳にピアスの穴。
鷺沢亮介?町田翔平?
その後、街を歩いてるとカットモデルを探してる謎の美容師に名前で呼ばれる。この人がフラッシュバックの男?
また同棲は、記憶を失ってた間に近所の人からハムスターを1ヶ月飼育する約束をしていたと判明し、引っ越しが1ヶ月延びた。
■謎の美容師
美容師の名前は伊賀ジュンヤ。バーで意気投合したあと朝まで一緒に過ごしたらしい。同棲中の彼氏がいることも知っていた。さらにホテルでの2ショット画像(顔は映ってない)を見せられ、同棲中の彼氏に見せると脅される。
その後、町田翔平に手を握られてまた記憶が戻る
★記憶ネタバレ「女子力磨く」
コンタクトがずれて路地に座り込むさやかの手を引いて一緒に歩いてくれた町田翔平。男子と手を繋ぐのは中学にフォークダンス以来で手が汗ばむ。
さやかは町田翔平のおかげで、ファッション誌を買ってスカートを履き、メガネをコンタクトに変えて女子力を磨いていた。町田翔平は、今のさやかを女として見ていると言ってくれた。
戻った記憶を話すとお互い赤面した。
そのときなんと伊賀ジュンヤが、町田翔平と同棲中の自宅に訪ねてきた。一晩過ごした証拠画像を見せられるが、町田翔平はすかさず「嘘だろそれ。デート商法か?」と見抜き、さやかにも「そういういこと出来る人間だと思わない」と信じてくれた。
さやかが写真をよく見ようとすると伊賀ジュンヤは慌てて逃げていった。
町田翔平はいつも
「今より素直で可愛かったよ」
「リングに上がったらどうですか」
「何か好かれる努力でもしました?」
と面倒くさそうに言って、さやかの心を動かしてくれた。
■再現
さやかの記憶がよみがえるようにデートコース巡りで再現してみることにした。
水族館、公園・・デートなので普段より距離が近い町田翔平に照れまくるさやか。
観覧車に乗ろうと言われまた記憶が戻った
★記憶ネタバレ「観覧車でキス」
町田翔平は、まともにデートしたことないさやかを、もらったタダ券があると言ってデートに誘った。
水族館のあと隣の公園にある観覧車に乗り、「見た目だけ変えても何も変わらないかも」と言うさやかに、「変わると思う、ちゃんと可愛くなってるし」と言って町田翔平はキスをした。これが本当のファーストキスだった。
キスも再現すると悟り激しく動揺するさやかを見て、町田翔平は観覧車を中止して駅へ向かう。
駅には町田翔平の元彼女・小笠原杏子がいて、さやかは話を聞かず1人で先に帰ってしまう。
伊賀ジュンヤの件は自分で解決するしかないと、さやかが路上で捜してると、伊賀ジュンヤが路地裏で男子とキスしているのを目撃。伊賀ジュンヤが幼馴染の小笠原杏子のためを思って、勝手にさやかと町田翔平を破局させようと画策していたと話すのを盗み聞きする。
さやかが詰め寄ると伊賀ジュンヤはすべて嘘だったと白状したが、このことを町田翔平に知られたくないからと襲おうとしてきた。
そのとき町田翔平が駆け付けさやかを助け出す。町田翔平は、伊賀ジュンヤの美容室に行くため小笠原杏子を呼び出していたのだ。
■告白は町田翔平からだった
伊賀ジュンヤから助けてもらって以来、さやかは町田翔平にキュンキュンしてばかり。
大学のゼミ仲間の定例飲み会。
鷺沢亮介はさやかに距離がやけに近く、お泊りにも誘ってくる。
1次会が終わり次の店へ行く最中、はぐれたさやかの手を鷺沢亮介が握ってきたが、思い出すのは町田翔平のことばかり。さやかが手を放したとき、町田翔平が現れた。仕事でさやかのチームがトラブって会社携帯に何度もかけたが応答がないので直接迎えに来たという。
さやかはもう町田翔平のことが好きだと自覚した。
会社で本棚の高い位置からファイルを取ろうとしたとき町田翔平が取ってくれてまた記憶が戻る。
★記憶ネタバレ「町田くんから告白」
観覧車キスの数日後、さやかは町田翔平を意識するあまり避けていた。
さやかが卑屈な態度をとると「そんな卑屈な態度じゃ見た目だけ変えても変わらない」と言われる。
なぜデートした?なぜキスした?ドSなのになぜ優しい?戸惑うさやかに町田翔平は「じゃあオレと付き合います?」「南さんを好きだと思ったからですよ(赤面)」と言い、さやかは「付き合う」と答えたのだった。
さやかがついに「町田くんを好きになった」と告白すると、なんと町田翔平から「同居はもう終わりだな」といわれてしまう。
付き合ってもうまくいかないから、繰り返したって仕方がないからという理由で。
■ホテルでの記憶
荷造りを終えたさやかは涙目。ハムスターの飼育があるのであと1~2週間で出ていくが、町田翔平はそれまで友達に家に泊まるという。
そんななか鷺沢亮介から話があると連絡が。行ってみると高級フレンチ店で食事。大学時代によく2人で持ち上がった吉田監督の新作映画のWebサイトのデザインコンペに通ったお祝いだとか。
鷺沢亮介によるとさやかは3ヶ月前にデザインを手伝ったらしい。その時また記憶が戻る。あの裸の男性は鷺沢亮介だった。
さやかはついに記憶喪失を告白し、ホテルで何があったか教えてもらう。
★記憶ネタバレ「鷺沢亮介とホテル」
鷺沢亮介はコンペ公募のために吉田監督の昔の映画のパンフレットを借りるので、映画祭でフって以外初めてさやかに会った。
その日さやかは同棲中の彼氏と破局したばかりで泣き晴らした目で、荷物を持ってビジネスホテルに泊まる予定だった。気になった鷺沢亮介はデザインのアイデア出しのためのアート展見学にさやかを誘った。
その後カフェでデザイン作業するがよる10時になりPCのバッテリーも切れた。そこで鷺沢亮介はさやかが泊まるホテルで作業を続けたいと頼むとさやかも快諾。深夜まで作業してデザインは出来上がった。
いつの間にか寝ていた2人。ゼミの合宿を思い出す。服装もオシャレでコンタクトにして可愛くなったさやかに、鷺沢亮介は思わず抱こうとした。
そこまで聞いてさやかは鷺沢亮介と行為をしたと思い込み、説明をやめてもらった。
町田翔平はと破局したとはどういうこと?町田翔平にぞっこんだったはずなのになぜ鷺沢亮介と?
鷺沢亮介はホテルのときまだ元彼女と続いていたが、2度も告白してくれて嬉しくて、元彼女と別れてさやかと付き合いたいと思っていたという。さやかを好きな気持ちは現在も変わらないという。
鷺沢亮介はさやかを同棲中の自宅前まで送り、抱きしめてキスをした。そこに偶然町田翔平がいて目撃されるが「念願かなってよかったですね」と言われる。
■破局の記憶
さやかが町田翔平に破局理由を聞こうとした時、車にはねられそうになったさやかを町田翔平が抱き寄せて助け、また記憶が戻る。
★記憶ネタバレ「破局」
さやかと町田翔平は確かに付き合って同棲したが、うまくいかなかった。
30才で会社の寮を出ることになったが、契約していた部屋が急にダメになり町田翔平の自宅に転がり込んだ。
残業が続いたある日、町田翔平の元彼女・小笠原杏子が大阪支社から本社に戻ってきて、さやかはうろたえ、夕食は18番のビーフシチューを作ることにした。
食事の時しか話す時間ないのに、町田翔平は外で食べると連絡があり、元彼女・小笠原杏子と2人で外食するところを目撃してしまう。
町田翔平は元彼女・小笠原杏子と仕事の話をしてるだけと説明するが、また卑屈になるさやかを見て、町田翔平は「やっぱり同居やめねーか」「少し距離置こうぜ」ときりだした。
さやかは、初めての彼氏が嬉しい半面、失うことが不安で自分の気持ちばかり優先していた。
町田翔平はさやかが記憶を取り戻したと知り、正式な破局とした。だけどまだ残りの2日間の記憶は戻っていない。
一方で鷺沢亮介はこれで問題なく付き合えると言うが、すぐ返事はできない。
後日、さやかは公園の前で記憶が戻る
★記憶ネタバレ「公園」
付き合い始めた頃、お互いの知らない年月を埋めていくのが楽しくて、公園のベンチで2時間しゃべった。
帰ったら寝る前にもう一度電話していいか聞くと「オレんち来たらいいじゃないですか」と言われた甘い記憶。
後日、会社でレターセットを見てまた記憶が戻る。
★記憶ネタバレ「手紙」
鷺沢亮介といたホテルで、さやかは町田翔平あての手紙を書いていた。
そんなとき、町田翔平の2年間の大阪転勤が決まった。もともとうやりたがっていたWeb系の仕事だった。
■最終回 結末ネタバレ
町田翔平あての手紙が見つからない。どこにあるのだろう?引っ越しは終わり、もうこの部屋では会えない。
ところが南天製菓の案件で大幅な仕様変更が入り、人員補強で町田翔平を参加させる話が浮上する。さやかは町田翔平の転勤が白紙になるのを防ぐため、南天製菓に調整しに行く。
さやかは決意する
『鷺沢くんと残りの記憶と、ちゃんと向き合い前へ進もう。町田くんのことは忘れる』
最後の出勤日、町田翔平は元彼女・小笠原杏子から、いつもかっこつけてダサイと言われる。2年前に小笠原杏子が大阪転勤になった時も別れる空気を演出して町田翔平は自分から身を引いていた。
小笠原杏子は町田翔平が今もさやかを好きだと見抜いてる。2度目もダメなるとビビッてるなら、2度目は町田翔平が変えればいい。町田翔平の大阪転勤が白紙にならないようさやかが調整に奔走したことも伝えた。
そのころ、さやかは鷺沢亮介に付き合えないと返事して、ホテルで何があった教えてもらう。
★ホテルの記憶★
鷺沢亮介が迫ってきたとき、さやかは「やっぱり私、町田くんが好き」と反射的に言っていた。
結局、何もせず気まずくなって、先に鷺沢亮介がホテルを出ていった。
これで全部思い出した。鷺沢亮介とはキス以上のことはなかった。
鷺沢亮介は「こんなとこで迷ってないでさっさと行けば?」と優しくさやかを送り出した。
さやかが急いで新幹線のホームへと着くと、ちょうど出発したあとだった。
しかしその時、後ろから町田翔平がさやかの腕をつかんだ。町田翔平はさやかを探して南天製菓に行ったり探し回って鷺沢亮介にも偶然会ってホテルでのことや、記憶が全部戻ったことも聞いていた。
町田翔平は、さやかが書いた自分あての手紙をさやかに渡す。
さやかが頭を打つ直前、書いた手紙で、2人の思い出がすべて書いてあった。
町田翔平が今まで手紙を見せなかった理由は、これをさやかが読んだら交際と破局をすつ信じて家を出ていくと思ったから。終わりにしたくなかったから。
町田翔平とさやかはお互いに「好き」と告白し合い、ホームでキスをした。
その後、2人は東京と大阪で遠距離恋愛になったが、さやかは南天製菓の担当に気に入られて関西出張が増えた。おかげでデートしやすい。
初めて出張が週末に被り、さやかはいよいよお泊り。
★終わり。
以上、最終回まで結末ネタバレでした。ハッピーエンドでよかったです。
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