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池松壮亮さん主演ドラマ「宮本から君へ」のキャスト・あらすじと、原作漫画を読んで最終回の結末までネタバレします。
ドラマ「宮本から君へ」の原作は、新井英樹さんの漫画。
新人営業マン宮本浩(池松壮亮)の、ほろ苦くも厳しい日常をリアルに描いた作品。社会で働く意味を見いだせるのか?駅のホームで一目ぼれした受付嬢・甲田美沙子(華村あすか)との恋の結末は?結婚・妊娠はあるのか
キャスト・あらすじと、原作漫画を読んで最終回の結末までネタバレするので、ドラマ「宮本から君へ」に興味のある人は参考になったら幸いです。
目次
●ドラマ「宮本から君へ」放送局(愛知県や大阪関西など)
■放送局と放送日
● テレビ愛知NEW
4月19日(木)スタート
毎週木曜 深夜1時~
● 奈良テレビ
4月22日(日)スタート
毎週日曜 深夜1時30分~
● テレビ和歌山
4月21日(土)スタート
毎週土曜 夜11時30分~
● テレビ東京・テレビ大阪・テレビ北海道・TVQ九州放送
4月6日(金)スタート
毎週金曜 深夜0時52分~
●ドラマ「宮本から君へ」キャスト
■文具メーカー「マルキタ」
● 新人社員:宮本浩(池松壮亮)
営業スマイルが出来ない未熟者。社会で生きていく意味がわからず悩む。
● 関西弁の同期:田島薫(柄本時生)
宮本のよき相談相手で関西弁。
● イラつく同期:大芝(新名基浩)
とぼけて周囲をイライラさせる性格。
● 営業部課長:小田三紀彦(星田英利)
宮本や田島の上司
● 営業部部長:岡崎(古舘寛治)
宮本がミスると説教するが小田課長に説得され結局は宮本の尻拭いをする。
■独立する先輩とその相棒
● 宮本の先輩:神保和夫(松山ケンイチ)
世渡り上手で営業先でも人気者。独立するためマルキタを退職予定で、営業先を宮本に引き継ぐ。
● 中野靖子(蒼井優)
神保先輩の起業仲間。飲み会で宮本と出会い意気投合する。
■自動車メーカー・トヨサン
● 受付嬢:甲田美沙子(華村あすか)
宮本が駅のホームで一目ぼれした美女。
■取引先「文具問屋ハタダ」
● 営業マン安達辰也(高橋和也)
宮本と神保先輩の取引先
■ライバルメーカー「ニチヨン」
● 最強ライバル:益戸景(浅香航大)
策略家で手段を選ばず仕事を取りに行く手ごわい営業マン。
■文具の仲卸業者「ワカムラ文具」
● 嫌味な営業部長:島貫康治(酒井敏也)
大手製薬メーカーの案件を「マルキタ」「ニチヨン」の2社に競わせる。
●ドラマ「宮本から君へ」あらすじ
文具メーカー・マルキタの営業マンになった宮本浩(池松壮亮)は、未熟で営業スマイルひとつできず、自分が社会で生きていく意味を悩んでいた。
そんな宮本は通勤途中、駅のホームで一目ぼれしたトヨサン自動車の受付嬢・甲田美沙子(華村あすか)に声をかけるタイミングをうかがっていた。甲田は、宮本 の同期である田島薫(柄本時生)が「次元が違う」と言うほどの美人。意を決して、宮本は駅のホームで甲田に声をかける…。
あらすじ引用:http://www.tv-tokyo.co.jp/miyamoto_kimi/story/
予告動画:
●ドラマ「宮本から君へ」最終回ネタバレ 結末は?甲田美沙子とはどうなる?
ドラマ「宮本から君へ」の原作漫画を読んだので、最終回の結末まであらすじネタバレします。果たして結末は・・・甲田美沙子との恋の成就は・・・
■新人営業マン宮本浩
大学を卒業して文具メーカー「マルキタ」に就職したばかりの新人営業マン宮本浩は、夏前に学生時代からの彼女と破局した。「ヒロくん、勤めるようになって変わったよ」と言われて。
宮本浩は、未熟で営業スマイルひとつできず、自分が社会で生きていく意味を悩んでいた。学生時代はスポーツが出来るとか、人気があるとか、なんか楽しかった。でも会社では何もそんなの関係ない。自分には営業の素質もない。
■受付嬢・甲田美沙子に一目ぼれ
そんななか駅のホームで美女を見つけ一目ぼれ。電車の中での会社を盗み聞きし、名前はトヨサン自動車の受付嬢・甲田美沙子だとわかった。
それから3ヶ月たち、話しかけるチャンスはあっても何も言えない。しかしある日、同僚と朝まで飲んだ勢いで駅のホームで大声で声をかけた。「僕の!!名前は!!宮本浩です」「僕と!!朝は!!話!!したいです」
それがきっかけで毎朝、電車の中で甲田美沙子と会話するようになった。
ある日、甲田美沙子の友達・祐奈が宮本浩に会いたいという理由で3対3の合コンを持ち掛けられ、同期の田島薫と大芝を連れていった。
祐奈は人見知りですぐパニクる性格だった。合コンは田島が盛り上げる。そのうち店の冷房が寒くて、祐奈が上着を取ろうとしたとき、はずみで宮本浩のジャケットが落ちたとき、ポケットに仕込んであったコン〇ームがヒラヒラとフルーツポンチに着水した・・・
宮本浩の会社でのあだ名は「ポンチ」となり甲田美沙子は朝のホームに現れなくなった。
台風の日。宮本浩は街で偶然祐奈を見つけ、食事をする。祐奈は宮本浩が甲田美沙子に初めて話しかけた行動力を尊敬していて、終電がなくなりホテルへ。しかし宮本浩には『惚れた女以外は抱かない』と中学時代に誓ったので、一緒に寝ても抱かなかった。
■甲田美沙子が彼氏にフラれた
その後、1週間ぶりに駅で甲田美沙子に出会った。彼女はポンチ事件を起こっていたが許してくれた。しかも誕生日にはプレゼントもくれた。
ある日、甲田美沙子の提案で仕事をさぼって海へ行った。砂浜で甲田美沙子は体を寄せてきたが「昨日の夜ね、付き合っていた人に捨てれらちゃった」と言ったとたん宮本浩は怒って離れた。
泣き出す甲田美沙子。宮本浩は服を脱いで冷たい海に入り「甲田美沙子が普通のやつなんかに捨てられちゃダメだろ、悲しむな、自分に怒れ。がんばれ」と叫んだ。宮本浩は女性が失恋したときに優しくするのが許せない性格だから。
■甲田美沙子を抱いた
甲田美沙子は髪型を変え、失恋してすぐ宮本浩とデートする自分を薄情だと言うが、宮本浩は優しく受け入れ、「本気で好きになるよ」初めてキスをした。
会社の人に見つからないように駅の出口を変えて、店で一緒に朝食を食べてから出勤するようになった。
一方、宮本浩は仕事では同僚や上司たちの「人間は完全じゃないからしょうがない」という言い訳が臆病者の逃げ道に思えて許せなかった。同じ臆病者なら人間だから完全になれると信じたい。
土曜のデート。甲田美沙子は初お泊りする気でいるが、宮本浩はいま抱くのは自分に都合が良すぎて卑怯だというこだわりから、いったんは断るも、甲田美沙子に泣かれて抱いた。
■甲田美沙子と破局
宮本浩は自分が卑怯だと思いつつ、甲田美沙子と一緒にいたい気持ちと、傷心を癒せる男になりたいと思った。
そんななか、甲田美沙子の短大時代のサークルの集まりがあり、元彼氏も来るが、行かないのはシャクだと言うから、宮本浩は「そう思うなら行け」と背中を押した。
しかしその後、甲田美沙子は宮本浩の前に現れなかった。走り出す電車の中に見つけたが、彼女は顔を伏せた。その後、元彼氏とやりなそうと言われたと手紙で謝罪された。
区切りをつけられない宮本浩は、自動車メーカー・トヨサンに行き、受付するフリをして受付嬢の甲田美沙子に「用などありません!さようなら!ありがとうございました!」と言って帰った。
■「ニチヨン」との競合対決
宮本浩は、尊敬する先輩営業マン・神保和男とともに「ワカムラ文具」の新規案件に意気込んでいく。
しかしライバル「ニチヨン」の営業マン益戸景が手ごわく、マルキタは劣勢に立たされる。
■宮本の先輩:神保和夫が独立
神保先輩が会社を辞めて独立すると知り、最後の仕事が花道になるように宮本浩は奔走し、宮本浩にとっても初の大仕事になっていく。
■中野靖子と交際
入社2年目。
宮本浩は化粧品メーカーのOL綾部栞と出会う一方で、同僚・中野靖子と間で揺れていく。
明るい性格の綾部栞に惹かれていくが、進展はなかった。
恋愛関係になったのは、心に深い傷を抱える中野靖子のほうだった。
■馬淵事件
泉谷建設の馬淵部長に体当たりの営業をしかけ新規顧客の獲得に奔走する宮本浩。
中野靖子との恋も順調だったが、宮本浩が泥酔したその横で、中野靖子がレ〇プされる事件が発生。犯人は泉谷建設の馬淵部長の息子・拓馬だったが、宮本浩は返り討ちにされ前歯を数本折られる。
レ〇プ被害にあい身も心も傷ついた中野靖子。さらに追い打ちをかけるように妊娠が発覚。子供の父親は、元彼氏・裕二か、宮本浩なのか、出産しないとわからない状態。
宮本浩は復讐を誓い、馬淵部長から息子の居場所を聞き出し、いざ対決。屈強な拓馬に指を折られるなどボコボコにされるが、素手で急所をひねりつぶし一気に形勢逆転。拓馬を全治2~3ヶ月のボコボコにし謝罪させた。
復讐を果たした宮本浩は中野靖子に再会し、結婚を申し込んだ。
宮本浩は「家族のために金を稼ぐ」という働く目的ができた。会社命令で上司とともに馬淵部長に謝罪に行き、馬淵部長も謝罪したのだった。
■最終回 お互いの両親にあいさつ
結婚を決めた宮本浩は、中野靖子を連れて実家へ。母親は中野靖子の妊娠を見抜き、何の説明もしようとしない息子の態度に悲しむ。
次に、中野靖子の故郷・小樽へ行き、彼女の両親にできちゃった結婚の挨拶。母と妹は祝福してくれたが、上京するときにこういうマネはしないと約束したのに、選択の余地のない話をいきなり持ってきては筋が通らないと、祝福しなかった。
東京に戻ると、宮本浩は街で偶然、甲田美沙子と再会する。祐奈は英会話スクールのオーストラリア人の彼氏がいるという。甲田美沙子自身はというと、復縁した彼氏に昨日またフラれたといい、宮本浩はわざと憎まれ口をきいて別れた。
■最終回の結末ネタバレ
神保先輩は結婚した嫁との間に生まれた可愛い赤ん坊がいる。だが神保先輩の会社は、嫁には内緒だがもうすぐ潰れるという。
春、宮本浩が仕事中、中野靖子が自宅アパートで破水した。陣痛に耐えながら必死になって電話をかけるが、夕べ宮本浩のせいでおぼしたビールのせいで壊れていた。
そのうち子供が出てきはじめ、中野靖子は「宮本!」と叫ぶ。すると胸騒ぎがした宮本浩が仕事を抜けて自宅に駆け付けた。救急車を呼ぶが間に合わず、部屋で無理やり出産した。男の子だった。
■エピローグ
あれから18年、長男は学費を自分で稼いで東大を目指す秀才になった。
そして宮本家は幸運に恵まれ、LOTO6で1億円をあてて11人を子供をもつ大家族になり、テレビの大家族シリーズにも出演。
1億円は「幸せは半分でいい」という持論から、嫁の靖子の反対を押し切って5000万円を慈善団体に寄付した。(慈善団体はその後、詐欺グループだと判明した)
★終わり
以上、最終回の結末まであらすじネタバレでした。甲田美沙子と結婚するかと思いきや、中野靖子と結婚して幸せになったのでした。
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