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佐野史郎さん主演のサイコパスなドラマ「限界団地」のキャスト相関図とあらすじ、最終回の結末・犯人ネタバレ予想に迫ります。
「限界団地」は原作のないオリジナルストーリー。第1話放送後、「火の粉」と同じくらいサイコパスで怖いと評判です。
息子夫婦が火事で亡くなったのを機に、孫娘の穂乃花と高齢の父との3人で団地に引っ越してきた寺内誠司(佐野史郎)。しかし穂乃花の祖母は誠司が火事で殺した犯人だと恨み節。一方、誠司が引っ越してきてから団地内では不審死が相次ぎ・・・。
キャスト相関図とあらすじ、最終回の結末・犯人ネタバレ予想をするので、ドラマ「限界団地」を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います
目次
●ドラマ「限界団地」放送日
■第1話スタート
2018年6月2日(土)
毎週土曜よる11時40分「オトナの土ドラ」枠で放送。
●ドラマ「限界団地」キャスト相関図
■キャスト相関図
■あやめ町団地■
1970年代に庶民の憧れで活気があったが、現在は住人も少ない。老朽化にともない建て替えの噂がある。
■寺内家
● 寺内 誠司 62才(佐野史郎)
1年前に息子夫婦が火事で死去。孫娘の穂乃花を引き取り、老老介護の高齢の父と3人で、幼少期に住んだ「あやめ町団地」に引っ越してきた。性格は子供のように純粋で「必要とされること」が生きがい。生活費は死んだ嫁の遺産と息子夫婦の保険金。
● 孫:寺内 穂乃花 6才(渡邊詩)
誠司が命を懸けて守る存在。穂乃花も誠司のことが大好き。
● 父親:寺内 仁 84才(山谷初男)
寡黙で、老老介護で足腰が悪くほとんど外出しない。
■桜井家(寺内家の隣)
● 嫁:桜井 江理子 26才(足立梨花)
親切な隣人の誠司を頼りにしている専業主婦。旦那に口答えできず主婦仲間からもイジメられる。
● 旦那:桜井 高志 38才(迫田孝也)
嫁への愛情は冷めてるが息子は可愛い。
● 息子: 桜井 颯斗 6才(前田虎徹)
■ほかの住人たち
● 自治会長:金田 哲平(山崎樹範)
押し付けられて自治会長になった無気力なフリーター。利益のためには手段を選ばない。
● ゴミ屋敷:東 加代子(江波杏子)
誠司にだけ心を開く無口な変人。
● 麻生 知恵(鈴樹志保)
● 五木田 幹朗(古川がん)
● 村瀬 弘志(伊藤正之)
● チャン・リンリン(川添野愛)
■家事で死んだ息子の嫁の母親(穂乃花の母方の祖母)
● 菊池 史代(朝加真由美)
穂乃花が生まれてから、誠司の言動に違和感を持っていた。そんななか娘夫婦が火事で死んだので誠司が犯人だと疑ってる。がんで余命僅かな人生を復讐に捧げる。
●ドラマ「限界団地」あらすじ
ドラマタイトル「限界団地」という言葉は、実はもともと存在します。
住民の半数以上が高齢者で、高齢化が進んだ団地のことです。
昭和30~40年代の高度経済成長期に建てられた団地は、当時は『夢のニュータウン』と呼ばれ入居者が殺到し、住人同士の助け合いや関わり合いも活発でした。
しかしその後、成人した子供が独立して親が団地に残り年を取っていく一方で、新しい入居者が入らず空室が増え、高齢化・孤立化・建物の老朽化が進み、まさに限界の団地となっています。
新しい入居者が入らない原因として
・5階建てなのいエレベーターがない
・エレベーターが2階ごとに止まる2DKの高層
・駅から遠く、買い物に不便
・医療、介護の施設が乏しい
といったことが挙げられます。
そんな限界団地がドラマの舞台。
「あやめ町団地」に引っ越してきた寺内誠司(佐野史郎)。一年前に息子夫婦を火事で亡くし、残された孫娘を引き取った寺内は、いわゆる老老介護の高齢の父と孫娘の3人でここに住む予定だ。子供の頃、寺内はあやめ町団地に住んでいた。1970年代に建てられた当時は庶民の憧れで活気があったが、今は住人の数も減り、人も建物も老朽化の一途をたどっている。
寺内は早速、隣の部屋に住む主婦の桜井江理子(足立梨花)と夫・高志(迫田孝也)に挨拶に訪れる。満面の笑顔で「2人目の子供の予定は?」などぶしつけな質問をしながら距離を縮め、「僕たちはこの“夢のニュータウン”で今日から新たな人生をスタートさせます」と熱く宣言する。
寺内は団地の一部屋一部屋を丁寧に回り、「お近づきのしるしに」とお手製のドアノブカバーを配る。さらに自治会の集まりにも積極的に顔を出し、団地内の交流を図ろうと画策。しかしやる気の無い自治会長の金田哲平(山崎樹範)や、ルールを守らない老人、挨拶しても無視する住人たちなど、寺内が思い描くようにはうまくいかない。すると、孫娘のために昔のような良き団地へと導こうとする寺内が動き出した。彼は団地を救う救世主か、それとも悪魔か…?
あらすじ引用:http://tokai-tv.com/genkaidanchi/story/
●ドラマ「限界団地」原作はある?
ドラマ「限界団地」に原作はありません。
でも「限界団地」の脚本家は、同じオトナの土ドラの心理サスペンスシリーズ「火の粉」「真昼の悪魔」を手掛けた香坂隆史さん。プロデューサーも同じで遠山圭介さんです。
「限界団地」は特に主演の佐野史郎さん演じる寺内誠司の雰囲気が、「火の粉」でユースケ・サンタマリアさん演じる武内真伍に似てるので、ネットでは第1話からすでに『火の粉並みに怖い』と評判です。
例えば寺内誠司が引っ越しの挨拶で手作りドアノブカバーを住民に配るシーンを見て、「火の粉」で武内真伍が近所にバームクーヘンを配るシーンを思い浮かべた人は多いです。
「火の粉」で武内はサイコパスでしたが、「限界団地」の寺内誠司もやっぱりサイコパス!佐野史郎さんがハマり役過ぎてヤバイです。無表情で怖い、笑っても怖い、怖いけど面白いドラマが始まりました。
原作がないだけにどんな結末になるか楽しみですね。
●ドラマ「限界団地」最終回ネタバレ 犯人と結末は?
ドラマ「限界団地」は原作のないオリジナル作品なので、最終回ネタバレを予想してみます。果たして結末は・・・
■「限界団地」のポイントは
・寺内誠司の息子夫婦が死んだ火事が殺人なら犯人は?
・穂乃花が心の底から誠司を頼る理由は?
・ゴミ屋敷の住人が誠司に心を開く理由は?
・不審死は偶然?犯人がいる?
このくらいだと思います。
・寺内誠司の息子夫婦が死んだ火事が殺人なら犯人は?
火事の原因はタバコの火の不始末とされていた。
寺内誠司は火事のときジョギング中だったのでアリバイを証明できないが、犯人ではない。
穂乃花は両親からDVや育児放棄を受けていた。
火事の日、いつものようにDVされた穂乃花。両親は酒を飲みながら暴言を吐き捨て、就寝したが、タバコの火の不始末があり、火事になった。
穂乃花は家が燃えていくのを見ていたが、両親を起こさなかった。
・穂乃花が心の底から誠司を頼る理由は?
玄関に飾った写真は、穂乃花と誠司の2ショット写真だけ。
誠司の死んだ嫁との写真はあるが、火事で死んだ息子夫婦の写真はない。
寺内誠司は生き残った穂乃花から、DVを火事の原因を聞き、命をかけて穂乃花を守ると決意し隠している。
・ゴミ屋敷の住人が誠司に心を開く理由は?
ゴミ屋敷の住人・東加代子は、寺内誠司が少年時代に「あやめ町団地」にいたときの幼馴染。
当時イジメられていた東加代子を助けてあげたのが縁で仲良くなった。
・不審死は偶然?犯人がいる?
第1話で寺内誠司は引っ越しのご挨拶として住民に手作りドアノブカバーをプレゼント。
これがあれば、ターゲット部屋に侵入した時にドアノブに指紋が残らないし、誠司の指紋がついていても作者だから疑われない。
誠司は表向きは優しいが、誠司が思い通りにならない相手は不審死を遂げていく。
犯人はサイコパス誠司でしょう。どうやって殺していったかを最終回までにネタバレしていくのが、ドラマの見どころかもしれません。
■最終回の結末ネタバレ予想
「限界団地」は、人間の怖さを描く。
誠司が娘夫婦を火事で殺した犯人だと疑っていた菊池史代は、火事の真相を知り、謝罪し、がんで病死する。
誠司は「限界団地」という文字通り、限界まで突き進んで行く。
すべては孫娘の穂乃花のため。誠司は穂乃花にとって悪い人間となる者を殺す。死を必要とする人を殺す。しかし犯人となる証拠はないので逮捕はされない。
この先も誠司は穂乃花のため、限界団地に住み続ける。
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