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朱戸アオさんの漫画「インハンド」がドラマ化されるので、あらすじネタバレを一足先に知っておきたい人も多いのでは。
キャストは主演が山下智久さん、共演者に濱田岳さん・菜々緒さんという豪華メンバー。
原作漫画「インハンド」は右手が義手の医学者・紐倉が主人公というちょった変わった設定ですが、現実に起こりそうな事件を描いているので面白いです。
果たしてどんな最終回結末が待っているのか?紐倉(山下智久)が右腕をなくした過去の事件が明らかに?ドラマと漫画は同じラストになるのか、気になるところです。
目次
●ドラマ「インハンド」キャスト
■「インハンド」キャスト
アイコンになってるこの写真📷
実は原作者の朱戸アオ先生が書いてくださいました✏️
山下さんと初めてお会いした日に、壁に吊るした紙に書いた絵なんです🖼‼️
大きさはなんと2m超え👀
どんどん描かれて行く紐倉博士を見てスタッフも絶賛でした🙆♀️#インハンド #インハンドプチ情報 #紐倉博士と朱戸先生 pic.twitter.com/La5GbXALIP— 【公式】4月期金曜ドラマ「インハンド」 (@inhand_tbs) 2019年1月24日
● 紐倉 哲 34才(山下智久)
寄生虫が専門の、右腕が義手の医学者。かゆみ止めの薬で大金持ちになり植物園を買い取って自分の研究所としている。自分が興味を持たないことには無関心。右腕を失った理由は過去に起きた謎の事件が関係している。
● 高家 春馬 32才(濱田岳)
元医者で塾講師だったが、従兄弟の花森明鈴がウイルス感染で死亡した事件で紐倉と出会い、半分騙されて助手になった。正義漢なのに医者をやめた理由は、ウイルスは良い人間も殺すなど医者の無力を感じたから。
■内閣官房サイエンス・メディカル対策室
● 牧野 巴 30才(菜々緒)
内閣情報調査室 健康危機管理部門から出向。紐倉には過去に貸しがあり、事件解決のため様々な依頼をする。
● 御子柴隼人 38才(オリラジ藤森慎吾)
● 網野 肇 52才(光石 研)
平和でスムーズな人生を過ごしたい性格
● 熊谷美緒 24才(高橋春織)
真面目なメガネ女子
● 城田幸雄 30才(酒井貴浩)
●ドラマ「インハンド」原作漫画のあらすじネタバレ 最終回の結末は?
ドラマ「インハンド」の原作漫画を読んだのであらすじネタバレします。果たして最終回の結末は?右手を失った理由とは?
■ジャーガス病の話 あらすじネタバレ
ジャーガス病の話のあらすじネタバレは、別記事をご覧ください
↓
▶【インハンド】漫画ネタバレ。ジャーガス病(ネメシスの杖)の犯人と結末「感染症のリアルな展開が怖い」
■ウイルスの話 あらすじネタバレ
TARSコロナウイルスはSERSやMERSに続く第三の致死性の高いウイルスで、WHOによると死者700名以上、感染者5000名、発生源は東南アジア。現在は、厚労省が日本上陸を阻止するため水際作戦を実行中だが、すでに日本に侵入しているかもしれない。内閣官房サイエンス・メディカル対策室の牧野巴は、紐倉哲に協力を求める。
紐倉哲は牧野巴に借りがあるので、仕方なく協力する。
一方、高家春馬の従兄弟・花森明鈴(あかり)が3日前から熱と咳がひどく入院してすぐ死んだ。TARSを疑うが、検査には厚労省が定めた「発症前10日の間に東南アジアに旅行した」という項目に合致していない。
そんななか紐倉哲と牧野巴は患者ゼロを探すため、明鈴の遺体から検査用サンプルを採取しにやってきて、元医者の高家春馬は2人に協力することになる。
その後TARSを疑われる死因で5人目が死亡。感染者は20人だが誰も10日以内に海外渡航歴はない。
明鈴のパソコンには1年前に友人の由美絵とタイ旅行に行った写真があった。そのとき感染したのか?由美絵は3日前から体調を崩して会社を休んでいた。
そんななかY大学の生徒16人が高熱で入院しているとの情報が入る。うち11人に授業をした講師・相田光一は趣味がダイビングでしょっちゅう東南アジアに行き、2週間前にも行ってると判明する。相田光一は1年前タイで明鈴をナンパしていた。
相田光一は病原体に感染した患者ゼロであり、通勤ルートや人間関係を調べた結果、通常以上に多くの人へ感染を拡大させる『スーパースプレッダー』だ。10日前に帰国後、月火で大学で授業をし、水曜に女性とデート、土曜に明鈴とケンカしていた。
しかも感染しても発症していない『不顕性感染者』だから水際作戦もスルーしている。1900年代にチフスのメアリーマローンも同じで、感染しても元気で料理人として働き多くの人を感染させた。早く相田光一を隔離してしないと危険だ。
相田光一の自宅を調べると部屋は不在だったが、非常階段で何日も前に死んでいた。
他殺だった。犯人は学生の飯田智輝。動機は相田光一がバラまいたTARSのせいで恋人が死んだ恨み。
恋人を殺したのは相田光一ではなくTARSだ。相田光一の特異な体質を研究すれば未来の患者が救えたかもしれない。
一方、高家春馬は紐倉哲にまんまとハメられ塾講師を辞めて、紐倉哲の研究所で助手として働くことになった。
■不老不死の話 あらすじネタバレ
警視庁生活環境課の警察官・坂辺國士が、人体売買のルートを捜査中、誘拐されて行方不明になった。
防犯カメラにはかつて紐倉哲がインド人の骨格標本を買った、国際的な人体ブローカーのコバヤシが映っていた。誘拐犯は複数おり他の黒服たちは全員『ガニメデ財団』のブレスレットを身に着けていた。
『ガニメデ財団』は不老不死を目指す団体。上級会員はみなブレスレットを着用し、特別なサプリメントや治療を受け不老不死になれると信じている。金持ち相手なので資金は潤沢。
代表の女性・瀬見は50代には見えないほど若々しい。紐倉哲から見ても若すぎた。
紐倉哲は『ガニメデ財団』にもぐりこむため、ホルモンに関する論文を書いて興味を引きつける作戦に出る。見事作戦は的中し、瀬見代表のほうから会いたいと連絡が届いた。
紐倉哲は高家春馬を『紐倉博士』として紹介し、高家が瀬見と会っている間に瀬見のオフィスに潜入して、秘密の治療に関するデータを盗んだ。紐倉は侵入がバレて追ってを振り切って脱出したが、高家は捕まってしまい、データと交換する人質にされてしまう。
紐倉哲は、人体ブローカーのコバヤシが『ガニメデ財団』と縁を切りたがっていると知り、・・・・・
瀬見代表の若さの秘訣は、サプリメントではなく、輸血だった。
人体ブローカーのコバヤシが発展途上国で若い血液を集めてきて、『ガニメデ財団』で治療と称して輸血する。血漿に含まれるタンパク質GDF11が骨・筋肉・神経を若返らせ、心臓肥大・筋力低下・物忘れも全て治す。
そんななか坂辺國士が捜査したせいで血液が入手できなくなったので誘拐し、今は坂辺の体から輸血している。隣のベッドには高家春馬も拘束されていた。
紐倉哲は輸血を行う場所が『ガニメデ財団』の建物内ではなく船の上だと突き止め、侵入して血液パックをほぼ捨てて、火をつけた。瀬見代表たちは逃げ出し、紐倉哲は高家と坂辺を救出した。
後日『ガニメデ財団』の正体が『不老不死のための恐怖の吸血財団』だとマスコミによって報道された。
■悪魔の遺伝子の話 あらすじネタバレ
■園川直継の自殺
国内最大手の遺伝子診断会社『フューチャージーン』社長・園川直継(48才)が飛び降り自殺した。
部屋には大量の書類やデータを破棄した形跡があったが、『ファウンダープロジェクト』と書かれたメモが残っており、不審な金の動きもあったため不正な遺伝子調査をした疑いがある。
『フューチャージーン』は政府が主導する大規模なゲノムプロジェクトの請負が内定しているので、違法が事実なら大問題だ。
■ファウンダープロジェクトとは
紐倉はアメリカにいた頃、『フューチャージーン』の副社長と『悪魔の遺伝子』のゲノム研究をしていた。それが『ファウンダープロジェクト』だった。
孤立した集落で近親婚が繰り返されると、遺伝子多様性が失われ、特定の創始者(ファウンダー)の遺伝子(色覚障害、聴覚障害、遺伝病など)が広がることがある。
研究の結果『悪魔の子供』と呼ばれる暴力的でアルコールや薬物依存しやすい人間が生まれる原因は、ドーパミンに関係する遺伝子に異常があるのが原因だと判明した。
しかしこの研究結果は差別につながるため、外部に漏らさないよう研究発表はしなかった。
■フューチャージーンとは
その後、副社長はDNA読み取りと解析ができるDNAシーケンサーが強みの『フューチャージーン』を創設。そして最近に増資をした投資会社『キガシマキャピタル』代表・園川直継が社長となった。
■園川家の鬼の血
園川直継のPCを調べると『ファウンダープロジェクト』のデータが全て入っていたので、社内の誰かが直継に漏洩したようだ。
DNAシーケンサーも勝手に使われた疑いがあり、3か月間で39人分が分析されていた。
また、園川直継は自宅のデータは破棄したのに会社PCのデータは残っていたことから、自宅では破棄したのは『ファウンダープロジェクト』のデータではなく、園川家がもつ『悪魔の遺伝子』のデータと思われれる。
『キガシマホールディングズ』の創業者・園川大次郎の出身地『上之宝島』には『鬼伝説』がある。見た目は白人で髪は赤毛のパーマ、身長は3m。性格は暴力的で酒女にだらしなくギャンブル好き。室町時代流れ着いた西洋人とみられ、園川家はその子孫だった。
創業者・園川大次郎は、息子・務の婚約者を平気で奪い愛人にし、息子を妹と結婚させた。
大次郎以外の園川家の人間はみな、アルコール・ギャンブル・暴力・自殺などで早死にした。だから務は、直継には『お前には鬼の血が流れてる、ああはなるな、気を付けろ』と言い聞かせてきた。
■漏洩した犯人ネタバレ
園川直継にデータを漏らした犯人はなんと副社長だった。『ファウンダープロジェクト』のデータを見せて興味をひき、出資してもらう作戦だった。
直継の遺伝子は、アルコールを含むあらゆる依存症になりやすく暴力性があった。『上之宝島』出身者のなかで色素の薄い遺伝子をもつ者の87%が同じ遺伝子傾向がある。
さらに副社長が、あるゲノムデータを公表すると脅したら首を絞められ殺されそうになり、PCは壊されたという。
あるゲノムデータとは、ツヅキアユム=息子だった。直継は鬼の血を恐れて子供を作らなかったが、女性が隠れて出産した子供がいたのだ。
■自殺の動機ネタバレ
園川直継の自殺の動機は、鬼の子孫という苦境に抗えなかったからだった。
■務が孫と対面
人間は、生まれ(遺伝子)か、育ち(環境)でどちらかで決まるのではなく、人間は、遺伝子と環境の両方で変わる。
変異な遺伝子は人種によって8割の人が持つが、虐待など受けると8割以上の確立で反社会的な人間になることがある。しかし脳や体はトレーニング次第で変化させることができるのも事実。
園川務会長は紐倉から孫であるツヅキアユムのデータを受け取ると破棄した。
が、スポンサーである『子供と家族の未来絵画コンクール』の大賞が偶然にもツヅキアユムであり、父はいないが周りがみんな家族だという赤毛の孫に、務会長は表彰状を授与して絵を褒めた。
■最終回ネタバレ 結末は右手の理由が明らかに?
「インハンド」の原作漫画は現在も連載中で完結してないので、最終回ネタバレは謎です。
しかしドラマ公式サイトで
紐倉の過去に関する謎も、ラストに向けて徐々に明らかになっていく予定だ。
と、最終回結末では右手を失った理由が明らかになることを示唆しています。
原作漫画では
● 紐倉はユーサムリッド(アメリカ陸軍 感染症医学研究所)で働いていた
● 紐倉の義手は、筋電義手。戦争で四肢を失う兵士が増えたから開発が進んだ代物
● 紐倉はアメリカでFBIのコンサルタントをしていた
● 紐倉は悪夢で目覚める。ビルの屋上から落ちそうにな男を右腕で助けようとしたとき、男に右腕を引きちぎられる悪夢。
「君の右腕をもらっていくよ紐倉」メキメキメキ・・・
● 悪夢の男については
「(右手は)友達が天国に持っていったんだ」
「いや、あいつは人を殺したんだから、行った先は地獄かな」
「あいつは上手いことやったよ」
と紐倉が少しだけネタバレしてる
ドラマと漫画で同時期に判明しそうな感じです。
★以上、最終回あらすじネタバレ結末についてでした。
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