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日テレ土曜よる2019秋ドラマ「ニッポンノワール」第1話のキャストと予告あらすじ、ネタバレと考察を紹介します。犯人・真相・黒幕・・・誰がワルなのか。
ドラマ「ニッポンノワール」は菅田将暉さん主演の学園ドラマ「3年A組」から半年後が舞台で、「3年A組」の刑事役などキャスト3人が名を連ねる、刑事ドラマ。
ニッポンのワルとも読めるタイトル。1話でいきなり刑事役の広末涼子さんが殺され主人公がハメられて容疑者にされる衝撃的な幕開けで、10億円強奪事件や警察関係者が関与など、単なる刑事ドラマではなそうです。
目次
●ドラマ「ニッポンノワール」第1話キャスト
このなかに犯人・黒幕が・・・?
■「十億円強奪事件」を捜査中に殺された刑事
● 碓氷薫(うすい かおる)(広末涼子)
9才の1人息子を育てるシングルマザー。警察関係者が犯行に関与してる疑いがある「十億円強奪事件」を追ってる最中、記憶を失った遊佐の横で死んでいた。
■警視庁捜査一課
■碓氷班
● 刑事Y:遊佐清春(ゆさ きよはる)(賀来賢人)
捜査の最前線を任される叩き上げの刑事で目的のためには手段を選ばない。記憶を失い碓氷班長の遺体の横で寝ていたため容疑者として同僚から追われるハメになる。
● 名越時生(なごし ときお)(工藤阿須加)
遊佐の後輩
● 高砂明海(たかさご あけみ)(立花恵理)
クールな美人だが内面は超ドS
● 江國光成(杉本哲太)
武道派
● 課長:南武修介(北村一輝)
● 理事官:本城諭(ゆずる)(篠井英介)
【ドラマ「3年A組」の半年後キャスト】
1人娘の芹奈をもつシングルファーザー。裏で誰にも言えない真実を隠し持つ。
● 宮城遼一(細田善彦)
【ドラマ「3年A組」の半年後キャスト】
遊佐の警察学校の同期。瀬ヶ山署生活安全課の刑事だったが「魁皇高校3年A組立てこもり事件」で手柄をあげ捜査一課に異動した。
■警視庁公安部
● 才門要(井浦新)
新人時代の遊佐に刑事のイロハを叩き込んだ超有能刑事。雲のような存在感で異彩を放つ。
● 碓氷克喜(うすい かつき)9才(子役の田野井健)
碓氷班長の1人息子。母親(碓氷班長)の死の真相を握っている。
● 貴志正臣(きし まさおみ)(栄信)
【ドラマ「3年A組」の半年後キャスト】
半グレ集団ベルムズのリーダーKだっが、ベルムズを抜けた現在、遊佐に頼まれ仕方なく捜査協力する。
● 本城芹奈(せりな)(佐久間由衣)
本城理事官の娘。
● 喫茶店「bonnaro」深水喜一(笹野高史)
元刑事。遊佐の常連の店のマスター。
● フリーライター深水咲良(さら)(夏帆)
喫茶店「bonnaro」マスターの娘。
●ドラマ「ニッポンノワール」第1話の予告あらすじ
※ニッポンノワールの意味とは?
ノワールはフランス語で「黒」「暗黒」「正体不明」「不正」を意味するので、ニッポンノワールの意味は、「日本の闇」と解釈できます。
また、ニッポンノワール=日本のワル(悪)=日本の闇(犯罪・裏社会)という意味でとらえるとスッキリします。
刑事Y:遊佐清春(ゆさ きよはる)(賀来賢人)は叩き上げの刑事で、目的のためには手段を選ばず捜査の最前線で活躍していた。
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ある日、森のなかの一軒の山小屋。遊佐が目を覚ますとここ数カ月の記憶を失っていた。そして右手には拳銃、横には上司の碓氷薫班長(広末涼子)が死んでいた。
状況証拠は遊佐が犯人だと示してるが、遊佐には碓氷班長を殺す動機はない。誰かにハメられたのか?このままだと犯人にされるため証拠を消して山小屋を去った。
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今度は「碓氷薫殺人事件」を捜査する刑事として再び山小屋へ向かう遊佐・・・。しかし2日前に碓氷班長が殺されたとき遊佐は無断欠勤していたため、同僚から疑われる。
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碓氷班長は死ぬ直前まで「東堂銀行10億円強奪事件」を追っていて殺された。
犯人4人が仲間割れによって全員死亡し、10億円の在処は不明だが、被疑者死亡で解決済みとなった事件だが、警察内部の者が関与していた疑いがあり捜査していた。碓氷班長を殺した犯人がその警察関係者だとしたら、記憶のない遊佐も含め、捜査に関わる全ての人物が容疑者となる。
● 碓氷班長を殺した犯人は誰だ?
● 碓氷班長が殺された理由は?
● 「十億円強奪事件」との関係は?
● 遊佐が記憶喪失になった原因は?
遊佐は捜査一課長の南武(北村一輝)から、死んだ碓氷班長の9才の一人息子・克喜(田野井健)の世話をするよう言われる。遊佐は、克喜が母親(碓氷班長)の死の真相を握ってることを知らない。
● 克喜が握る碓氷班長の死の真相とは?
潰れていく証拠、偽装される捜査、加速する疑い、止まらない裏切り、謎の連鎖。やがて未解決の「十億円強奪事件」の真相へとつながっていく。
●ドラマ「ニッポンノワール」第1話を見たあらすじネタバレ
※放送後にネタバレ追記※
ある日、森のなかの一軒の山小屋。遊佐が目を覚ますとここ数カ月の記憶を失っていた。そして右手には拳銃、横には上司の碓氷薫班長が死んでいた。
状況証拠は遊佐が犯人だと示してるが、遊佐には碓氷班長を殺す動機はない。誰かにハメられたのか?このままだと犯人にされるため証拠を消して山小屋を去った。
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今度は「碓氷薫殺人事件」を捜査する刑事として再び山小屋へ向かう。
碓氷班長の死亡推定時刻はおとといの夕方。
遊佐と碓氷班長は日ごろからしょっちゅうバチバチにやりあっていたというが、遊佐は碓氷が班長になったのは3か月の7月からの記憶がないことを捜査員たちに明かす。
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捜査会議。碓氷班長の殺された現場は証拠が消され、犯人の痕跡がなかった。
瀬ヶ山署生活安全課から異動した初日の宮城遼一は、素行の悪い遊佐を犯人扱いする。宮城遼一はむかし遊佐に手柄を横取りされた恨みがあった。
南武捜査一課長は、身内が殺された事件なので、警視庁公安部の優秀な才門要を捜査に加えた。才門要によると犯行に使われた銃は、警察の銃。才門要にとって碓氷班長は大切な友人だったから絶対に犯人を許さないと怒っている。
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遊佐は記憶がないため碓氷班長がどんな人物なのか?班のメンバーから教えてもらう。
碓氷班長は殺される数日前、「東堂銀行10億円強奪事件」の犯人1人の身元をつきとめ踏み込んだが、すでに全員死んだあとだった。犯人4人が仲間割れによって全員死亡する様子尾が、決定的証拠として防犯カメラに写っていた。しかしこの事件に上層部がなぜかフタをしたがってる。
そんななか南武捜査一課長から「この子をしばらく預かってくれ」「父親が誰かわからない」と、死んだ碓氷班長の9才の一人息子・克喜(かつき)少年の世話を押し付けられてしまう。
そのころ本城理事官は娘の芹奈に「あの件はなんとかなりそうだと」と電話していた。
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遊佐が克喜の世話から逃げて、自宅の1階にある行きつけの喫茶店「bonnaro」で食事してると、克喜がついてきた。世話しようとしない遊佐にあきれたマスターの娘・深水咲良が食事を与えると克喜は薬を一錠飲んでいた。
妙に丁寧に話す克喜を咲良が心配すると「1人は慣れてるので」「大丈夫です、近所に伯母も住んでるんで」と出ていき、叔母がいるというのは嘘だと思う咲良があとを追った。
咲良は母親を失くしてるから克喜のことが心配なのだ。喫茶店には母親が写真が飾ってあった。
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克喜が1人で帰宅すると部屋が荒らされていた。クローゼットに隠れた克喜を、才門要が見つけた瞬間、かけつけた遊佐が銃をむける。
才門要がきたときは部屋は荒らされていたという。テーブルにはコップを灰皿代わりにタバコの吸い殻があった。遊佐が吸ってるタバコと同じ銘柄だった。DNA鑑定で遊佐と一致したら、遊佐が住居侵入と窃盗の犯人となるが、遊佐には身に覚えがない。
才門要は「10億円強奪事件」を追っていた碓氷班長から、もうひとり犯人がいて証拠も見つけたと聞いていた。警察関係者で間違いないだろう。大事なことは犯人がまだ10億円を手に入れてないこと。
碓氷班長は、その真犯人が隠し持っていた10億円の在処をさがしてあてて、別の場所に隠していた。つまり金の在処を聞きだそうとして碓氷班長を殺した。才門要はそう考察した。
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克喜は誕生日を祝ってもらった記憶がないばかりか、いつも仕事で忙しい母親の顔さえ覚えてない。
克喜の希望で碓氷班長が殺された現場に連れて行き2人で会話していると、銃撃された。口封じか?
撃ってきたのは碓氷班の名越時生だった。名越は碓氷班長を愛していた。名越は本城理事官に「遊佐の決定的証拠が自宅にある」と言われ、家宅捜査する大義名分が欲しくてあのタバコを仕掛けていた。
しかし遊佐が逮捕されただけじゃ腹の虫がおさまらないから、やはり遊佐を殺すことにして銃撃したという。
しかし遊佐は返り討ちにして名越をボコボコにする。
名越に人でなしと言われた遊佐は「俺は生まれたときから人殺しだ」その意味は、母親が遊佐を出産して死んで、父親から「お前は豚だ。家畜だ」と虐待されたから。それで生きるためにゴミも漁って生きたとき警察官募集のポスターを見て応募した。
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命乞いする名越を「お前はブタだ。家畜は食われろ」とペンで刺し殺そうとしたとき、克喜が威嚇射撃して「あなたが母親を殺したんですか?」と聞いてきた。
遊佐「俺かもしれないし、そうじゃないかもしれない」と、今朝目を覚ましたら隣で碓氷班長が死んでいたことと記憶喪失のことを話した。
考え込む克喜の隙をついて銃を奪って倒した。
遊佐は碓氷班長の言葉を思い出して克喜に伝えた。「私には愛する息子がいます」碓氷班長は克喜の笑顔を守るため懸命に働いていた。
それまで感情を一切出さなかった克喜は「お母さーん!」と何度も叫んで泣いた。
遊佐「犯人を見つけたければ俺についてこい」「どんなことがあっても生きろ。這いつくばってでも明日をつかめ。全てはお前次第だ。お前次第で世界は変えられる」
克喜「もしあなたは犯人だと思ったら」
遊佐「その時は好きにしろ」
2人は同居を始めた。
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さらに遊佐は名越も自宅に連れて帰り、碓氷班長を殺した犯人捜しに誘った。
遊佐がロッカーを開けると、封筒に銃が入っていた。10億円強奪事件に使われた銃だ。遊佐が犯人なのか?
外を見ると警察が包囲していた。
●ドラマ「ニッポンノワール」第1話を見た考察(犯人・真相・黒幕)
※放送後にネタバレ追記※
本城理事官・・・名越に「遊佐の決定的証拠が自宅にある」とけしかけた、怪しいです。黒幕からの指示で遊佐を犯人に仕立てようとしてるか、もしくは黒幕や真犯人に騙されて純粋に犯人逮捕しようとしてるだけかもしれません。
名越・・・碓氷班長に恋してた。これは本当っぽい。
才門要・・・碓氷班長と親しかったので10億円強奪事件の捜査状況について詳しく知っていた。死んだ4人以外に真犯人が1人いて証拠も見つけたと聞いていた。警察関係者で間違いないだろう。その真犯人が隠し持っていた10億円の在処を碓氷班長はさがしてあてて別の場所に隠していた。つまり金の在処を聞きだそうとして碓氷班長を殺した。才門要はそう考察した。
宮城遼一・・・遊佐を目の敵にして碓氷班長を殺した犯人扱い。宮城遼一はむかし遊佐に手柄を横取りされた恨みがあった。
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