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Hey!Say!JUMP中島裕翔さん主演のテレ東水曜ドラマ【僕はどこから】のキャストと、原作漫画を読んだ最終回結末までのあらすじネタバレを紹介します。
【僕はどこから】の原作は、市川マサさんの漫画で、講談社の『週刊ヤングマガジン』で連載され、全4巻で完結していますが、打ち切りで最終回を迎えたとも噂されています。
あらすじは『文章を書き写すことで、他人の思考をコピーできる』特殊能力をもつ小説家志望の竹内薫(中島裕翔)と、元同級生で20才の組長というエリートヤ〇ザの藤原智美(間宮祥太朗)の苦悩や友情を描いた青春異能クライムサスペンス。『替え玉受験』、カジノにまつわる『IR利権』など学歴社会と政治の闇も描かれます。
キャストと、原作漫画を読んだ最終回結末までのあらすじネタバレ、打ち切りの噂について紹介するので、ドラマ【僕はどこから】に興味ある人は参考になれば幸いです。
目次
●テレ東水曜ドラマ【僕はどこから】キャスト
【僕はどこから】のメインキャストは、小説家志望の竹内薫を演じる主演のHey!Say!JUMP中島裕翔さんと、コンビの相方となるエリートヤ〇ザ藤原智美を演じる俳優の間宮祥太朗さん。
2人は5年ぶり4度目の共演で、楽しそうなイケメンコンビ復活です。
● 小説家志望の竹内薫(中島裕翔)
認知症の母親を介護するためコンビニでバイトしながら原稿を書いて小説家を目指してる。
しかし『文章を書き写すことで、他人の思考をコピーできる』特殊能力が災いして、「自分独自の小説」を書くことができず「僕ってモンは、いったいどこから来るのでしょうか」と悩む。
● 藤原智美(間宮祥太朗)
『講談会系東宮寺組』に最年少20歳で組長を襲名したエリートヤ〇ザ。中学校からの付き合いの元同級生で薫の能力を深く信じてる。
● 会長
● 智美の部下・権堂
● 情報屋の山田龍一
● 刑事:桐原
● 女刑事:黒井
● 刑事:高橋
情報屋の山田を使ってる
■宝土(ほうど)清掃
● 情報屋の山田の弟:宝土駿輝
●テレ東水曜ドラマ【僕はどこから】原作漫画あらすじネタバレを最終回結末まで
【僕はどこから】の原作は、市川マサさんの漫画で、講談社の『週刊ヤングマガジン』で連載され、全4巻で完結していますが、打ち切りで最終回を迎えたともいわれています。
■ネタバレ1 薫と智美
■竹内薫は認知症の母親を介護するためコンビニでバイトしながら、毎日原稿を書いて小説家を目指してる。
しかし薫の持つ特殊能力が災いして、参考にした有名作家のパクリになり「自分独自の小説」を書くことができず、K談社の編集部に原稿を持ち込むと「君には君ってモンがないのかい?」と指摘される。
幼い頃から本好きだった薫は内容を効率よく理解するため全て書き写してるうちに、書いた人物になりきれるようになり『文章を書き写すことで、他人の思考をコピーできる特殊能力』が身に付いたのだった。
■藤原智美は『講談会系東宮寺組』に最年少20歳で組長を襲名したエリートヤ〇ザ。智美が入ってから組の上納金が100倍に増えたタイミングで先代組長が死んだため跡を継いだ。
■竹内薫と藤原智美の関係は中学3年生にさかのぼる。屋上で薫が1人で弁当食べてるとき智美が来て、どこうとしたら「なんで?いればいいじゃん」と言ってくれて「この人と友達になりたい」と思った。
ある日、智美の妹・千佳が遺書を残して行方不明になり騒ぎになった。智美に殴られてもしつこく頼んで薫が遺書から千佳の考えを読み取った結果、駅で飛び込み自殺を図ってると判明し、間一髪助けることができた。それ以来親友になった。
■ネタバレ2『替え玉受験』
■ある日、認知症で徘徊症状のある薫の母が階段から落ちて骨折で入院。治療費と入院費用で頭を抱える薫だったが、そんなとき智美が薫の能力を頼って『替え玉受験』を持ち掛けてきた。成功すれば報酬4000万円をやまわけ。
『替え玉受験』は犯罪のため返事を保留した薫のもとに、今度はK談社からスランプに陥ってる作家の『ゴーストライター』を月収10万円でやらないかと持ち掛けられる。
『替え玉受験』『ゴーストライター』どっちかで悩む薫は、母親の「あなたは小説家になるのよ」という言葉で『ゴーストライター』を決心するが、そのとき智美から「俺はお前の力が必要だ」と言われ結局『替え玉受験』を選んだ。
■井上家は長男・玲をどうしても旺慶大に入れなければならず25年かけて貯めたち老後貯金4000万円を払う覚悟。『替え玉受験』した事実は大学在学中だけでなく卒業後も永遠にバレてはいけない。
薫の仕事は、論文は苦手だが学力はA判定の玲になりきって入試の小論文を書くこと。
薫は玲が小学校の卒業文集で書いたスマホの回路図から母親に対する「僕を否定しないで」という感情を読み取るが、母親はそんなことはどうでもいいと否定する。母親は重い通りにならない玲を「悪い子」だと暴力でしつけていた。
一方、智美はカタギの薫を使っていたことが会長にバレて、情報屋の山田がお目付け役として目を光らすことになった。
■『替え玉受験』当日、午前の学力試験を終えた玲はトイレで薫と入れ替わるとき「ありがとう」と言った。薫は玲になりきって小論文の試験を無事終える。
だが薫は試験中に玲の殺意を感じいた。智美に電話すると玲は集合場所に来ていなかった。
薫が井上家へ急行すると母親が何者かに殺されており、悲鳴を聞いた近所の住民の通報を受けて駆け付けた刑事に薫は連行されてしまう。
■ネタバレ3 薫の逮捕と釈放
■玲は行方不明だが旺慶大の入試を受けていたアリバイがあり容疑者から外されている。薫は無実を証明するため『替え玉受験』を暴露するわけにもいかず黙秘を続けるが、凶器の壺についた指紋が証拠となり逮捕される。
警察は中学の集合写真と薫の自宅の目撃情報から智美に行きつく。
一方、智美は会長に呼び出され『替え玉受験』の本当の狙いを知る。会長が『先生』と呼ぶ井上武昌は政治家の弱みも握る経済産業省の大物高級官僚であり、息子の『替え玉受験』が成功したらカジノ計画いわゆる『IR事業』に講談会の企業舎弟をネジ込む『IR利権』の取り決めが交わされていた。
このままだと会長の先生の関係に捜査の手が伸びる危険があるため、智美は警察に嘘の証言をして薫を売るよう命令を受ける。
■智美は自ら警察に出頭して事情聴取を受け、事件当日は薫の自宅で2人で読書会を開いており、薫は井上玲に貸した川上弘美の『蛇を踏む』を返してもらうため15時頃に井上家に行ったとアリバイを供述した。
そのあと警察は「智美が薫の単独犯だと供述した」という嘘で薫を揺さぶり殺人を認める調書にサインさせようとするが、薫は調書を食べて刑事の思考を読み取り、智美が隣の部屋にいることと警察の嘘を見抜いた。
薫は智美の思考を想像して中学時代の記憶に繋げ、アドリブで智美の供述と一致させていきアリバイ160項目すべて一致させ、容疑は晴れて釈放された。
しかし反社会勢力(智美の講談会)との関係がK談社にバレて小説の原稿を受け取り拒否されてしまう。
■ネタバレ4 井上玲の居場所
母親殺しの真犯人は状況からして井上玲で間違いない。事件前、薫が壺を持ったのを見ていたいし、『替え玉受験』によって玲のアリバイは完璧な一方で薫にはアリバイがない、報酬4000万円の件で母親と連絡がとれない智美と薫が家に行って死体の第一発見者になることも想定済だったのだろう。
警察が先に玲を見つけたら、母親殺しの犯人は薫だと証言するかもしれない、そうなる前に玲を見つけなければいけない。会長は薫に自首させようとするが智美は3日間の猶予をもらう。
そのころ玲は、情報屋の山田に報酬4000万円とともに、弟分の駿が社長を務める北九州市小倉の清掃会社『宝土(ほうど)清掃』で匿われていた。
母親殺しの現場に偶然遭遇した山田は、玲を無事帰せば講談会に渡るはずだった『IR利権』を山田兄弟に流す誓約書を『先生(井上武昌)』に書かせ、IR利権の横取りを計画したのだ。
■ネタバレ5 新幹線で福岡へ
■山田は智美と薫を母親殺しの犯人に仕立てるため、『小倉で玲に似た人物を見た』というニセ情報で智美をおびき寄せる。
その一方で山田は東京の薫に会いに行く。会長には秘密で玲が北九州にいることを伝えたが、一般企業を隠れ蓑にしてる地元ヤクザ『宝土清掃』に匿われてることが判明したためこのままだと丸腰の智美は殺されてしまうから、銃を届けてほしいと薫に頼んだ。
山田の計画は、薫が智美に銃を渡し玲を連れて行こうとする現場を警察に目撃させ、口封じのため玲を殺そうとするように見せて逮捕させることだった。
山田は智美に銃を渡す前に玲の居場所を伝えたら心配だからとスマホを預かる。これは連絡手段を断つ狙いだった。
そのとき智美からLINEが来て山田が薫に成りすまし、玲が九州のヤクザに匿われてるので銃を届る、JR小倉駅のバスターミナルで落ち合うと返信。山田は銃を巾着袋に入れて薫に渡した。
■薫は新幹線で北九州へ向かい、警察は薫を尾行する。山田も銃につけたGPSで尾行。
山田が玲の居場所を書いたメモから、『宝土清掃』が山田の本拠地だと薫は見抜いていたが、山田の狙いはわからずにいた。
やがて薫は小倉駅のバスターミナルに到着。しかし駿が連れてくるはずの玲がいないため焦った山田は駿に電話するが連絡がつかない。気付くと背後に薫がいた。
「僕を騙しましたね」薫が巾着袋を山田に向けると、反射的に山田は銃を構え、それを見ていた警察に取り押さえられた。薫が巾着袋の中に持っていたのは銃ではなくペットボトルだった。
山田の罠に気付いたのは智美のおかげだった。薫は新幹線の通路でアフロヘアーの男とぶつかったがそれは智美の部下・権堂の変装で、「トイレに来い」というメモを受け取った薫は山田に罠で警察に尾行されてることを知り、山田に指示されたことと玲の居場所をメモで智美に伝えていた。
スマホを没収された薫が智美に連絡できた理由は、山田がLINEの返信したからだった。薫と智美は平常時は必ず1文字誤字を入れて送信し、非常事態のときは誤字なしで送るルールを決めていたので、薫に成りすました山田の返信によって非常事態が伝わっていた。
だが諦めない山田は隠し持っていたもう一つの銃で刑事を撃ち、薫を人質にとり、車を盗んで逃走。
■ネタバレ6 智美vs宝土清掃
■薫が小倉駅のバスターミナルに到着した頃、智美は『宝土清掃』に単身乗り込み、社員たちと壮絶な銃撃戦を始め、次々に殺していく。建物の中で『先生(井上武昌)』の誓約書も発見する。
社員全員を殺して残るはラスボス駿との対決。脇腹を撃たれた智美だったが、ドトメを刺しに来たところ社員の死体で騙して逆に首に一発撃ちこむが、タフな駿は死なない。
全員前科者の社員たちと駿は山田のためなら死ぬことを恐れないというが、智美はそれは洗脳だと言い放ち、駿の顔に銃口を突き立てた。
駿に玲のところへ案内させようとしたとき、薫を人質にした山田が現れ、どうせ死ぬなら藤原を殺して死ねと駿に命じる。
ところが今度は智美の部下・権堂が現れ山田に銃を向け一気に形勢逆転。
■山田は駿に「この無能め 馬鹿力ばかりで何の役にも立たねえ奴が。今日限りで兄弟ごっこももう終わりだ」と罵倒し、駿は「オヤジ!兄ちゃんが兄弟じゃないって言ってるよ!」と号泣。
オヤジとは『希望園』の園長のことだと知った薫は、山田兄弟との写真を見せてもらう。
写真の裏にあった園長の文章から読み取った思考は「あなたをあなたとして」という駿への思いだった。幼いころの記憶を思い出した駿は涙し「僕のために頑張ってくれてありがとう兄ちゃん」と言い残して死んでいく。山田は「死ぬんじゃねー!」と泣きながら駆け寄った。
■ネタバレ7 山田兄弟とは?
■駿は幼い頃シングルマザーの母親が彼氏と遊びたいため捨てられた。児童養護施設『希望園』に預けられたが、時々暴れる駿をみんな避けた。だが山田だけ優しくかまってくれたので兄のように慕った。
ある日、週末にみんなで遊園地に行くのを楽しみにしていたなか、山田の父親が無理やり連れて帰ろうとしたため園長が騒ぐなら警察呼ぶと言って追い返した。
「悪いモノは全て居場所の外からやってくる。でも人を成長させるいいモノも全て外からやってくる。心が頼る場所を間違えると、善悪の判断も間違えてしまう。正しい判断をしなさい」と園長から言われた山田は、両親との写真を敷地内で燃やすが、誤って火が建物に燃え移り火事になってしまい、子供たちを助けた園長は死んでしまった。
山田は自分が犯人だと言い出せないまま、園長の葬儀で自分を連れ帰ろうとした父親を「この人が園に火をつけたところを見た」と犯人に仕立てて排除した。山田は事実を知らない駿に「俺たちの遊園地を作ってオヤジ(園長)の名前をつけよう」と約束した。
大人になって兄弟2人で暮らしした若い頃、借金の催促に来たヤクザを駿は腕力で殺してしまったが、死体を山に埋めて山田の指示通りに駿は供述して助かった。
■ネタバレ8 玲の本心、母親殺しの動機
■玲は壁中に「死ね」と書いてる小屋にいた。敷地内の全員死ぬ威力の『リチウムイオン電池爆弾』を「全部僕が作ったんだ」と自慢する。
智美は玲に「死ぬなよ」「警察に突き出すつもりはない」「母親殺しの犯人も別人をあてがう」「言うことを聞けば自由にしていい」と説得するが玲は「ヤダ」と拒否する。
母親を殺した動機は自殺を止めたからだという玲。しかし薫が壁面の「死ね」の文字から読み取った玲の本心は『お母さん大好き』だった。
■母親はいつも玲を否定していた
●父にように偉くなるため勉強を頑張れ
●〇〇君は玲の友達としてふさわしくない
●外で買い食いはダメ
●〇〇君のようにもっと発言しなさい
●手洗いできてない。もう一度洗いなさい
●工作遊びしないで勉強しなさい
否定されることが辛くて自殺しようとしても止められ、死ぬことを否定された。大学受験は母親の理想の息子になろうと苦手な小論文を努力していたが『替え玉受験』によってその努力も否定された。
大好きな母親に否定されたくない気持ちを、薫は小学校の卒業文集から勝手に読み取った。
生きる意味を失った玲が試験会場から帰宅すると「帰ってきちゃダメ。ここにいないことになってるのよ」とまた否定されたから母親を殺した。
■玲が母親を殺した原因は自分にあると知った薫は動揺する。
勝手に心を読み取られた玲は激怒して『リチウムイオン電池爆弾』を投げてためケーブルが外れて不発に終わった。ならば自分が死んだら薫が母親殺しの犯人になるという制裁を加えるため銃で自殺しようと脅す。
結果、玲は恐怖で自殺できなかったが智美は「おれはお前を否定しねーぜ。今までよく頑張ってきたんじゃねーの?」とこれまでの努力を認め、東京へ連れ帰ることに成功した。
玲の身代わりは山田が出頭し、講談会は『IR利権』を手に入れることができた。
■最終回ネタバレ1「僕はどこから」
■東京に戻った薫は玲に謝りたくて、玲の考えを知るために玲の書いた小論文を書き写そうとすると、なぜか自分の言葉で文章を書くことができた。
<僕というものはいったいどこから来たのだろうか>という言葉から始まった物語は、『悪魔』に取りつかれた人間は言葉を常に否定的にとらえてしまい、そのせいで人間関係がどんどん変わっていくというあらすじ。
■原稿用紙300枚分の小説を書き終えたころ智美が約束の2000万円を持ってきて、原稿を読み、出版社への投稿を勧めた。薫は読み取る能力を失っていた。玲のことを知りたいと本気で思ったら自分の小説を書けた。
それ以来、智美は薫の前から姿を消し、小説はのちに文芸雑誌の新人賞を受賞し『太宰の再来』と話題になった。
■最終回ネタバレ2「僕はここから」
■10年後、薫は金田の下でアイドルにインタビュー取材。小説は何を書いていいかわからないから10年間書いてない。
薫が井上家の墓参りへ行くと、10年ぶりに智美が玲とともに目の前に現れた。
「どうして急にいなくなっちゃったんですか?智美くん、僕は何でも語り合える友達がいないことほど僕にとって・・・」と薫が言い出すと、智美は薫の口を手でふさいで「喋るな もったいねーから喋るな 言いたいことがあるなら書け!!」とだけ言って去っていった。
薫は泣いて思った。<僕の生きる力はどこから来たのだろう たぶん今ここから>
★おわり
●テレ東水曜ドラマ【僕はどこから】原作漫画は打ち切り最終回?
【僕はどこから】原作漫画は打ち切りで最終回を迎えたといわれています。
理由としては、
・最終回が唐突だった
・最後のほう展開が急すぎた
・黒幕の山田があっさり捕まった
・薫の母親の認知症のその後が不明
・先生が顔を出してない
など、
読者が気になる要素はまだあったにも関わらず最終回を迎えたことから、打ち切りだと噂になってるようです。
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