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テレビ東京のスペシャルドラマ【ラストライン】のあらすじと、原作登場人物キャスト、犯人ネタバレを紹介します。
【ラストライン】の原作は、警察シリーズで知られる堂場瞬一さんの小説。キャストは定年まであと10年のベテラン刑事を村上弘明さん(63才身長185cm)、新米女性刑事を志田未来さん(26才身長150cm)という、年齢差37歳身長差35cmの意外と相性のあう凸凹コンビ。
【ラストライン】はシリーズ累計30万部突破の本格推理サスペンス。今回はシリーズ1作目をドラマ化ですが、今後ドラマでもシリーズ化されそうですね。
犯人逮捕と事件解決はもちろんベテラン岩倉刑事(村上弘明)の異常な記録力と、相棒の女性刑事・彩香(志田未来)の成長が描かれそう。
あらすじと、原作登場人物キャスト、犯人ネタバレを紹介するので【ラストライン】に興味ある人は参考になれば幸いです。
目次
●テレ東SPドラマ【ラストライン】あらすじ
定年まであと10年の岩倉剛(村上弘明)は、50歳になる誕生日の目前、捜査一課から所轄の南大田署に異動となる。その直後に管内で独居老人が殺される事件が発生。
彼は元交番勤務の後輩刑事・伊東彩香(志田未来)と共に事件の捜査に加わる。その後、管内で新聞記者の自殺も発覚。
二つの出来事に関連はあるのか――。
行く先々で事件を呼ぶと言われるベテラン刑事が卓越した観察眼と人並外れた記憶力で難事件を解決に導く。
引用:https://www.tv-tokyo.co.jp/lastline/
●テレ東SPドラマ【ラストライン】原作小説の登場人物キャスト
■南大⽥署
● ベテラン刑事:岩倉剛(村上弘明)
● 新米刑事:伊東彩香(志田未来)
● 上司:安原刑事課⻑(勝村政信)
● 岩倉と対立する:水谷刑事(田口浩正)
● 若手刑事:杉田雅之(白石隼也)
■ほか警察
● 捜査一課管理官:木下賢作(佐戸井けん太)
● 北品川署副署⻑:村沢雄⼆(ドロンズ石本)
■25年前の「山郷物産事件」
● 西本浩介(伊東四朗)
主犯格
● 長岡保雄
西本の右腕
● 三原康夫(辻萬長)
西本の部下。現在、木村に殺される。
■25年前の殺人事件
● 被害者:岩木
山郷物産の関連会社ヤマサトインターナショナルに出向していた。木村に殺された。
● 犯人:木村(濱津隆之)
酒のトラブルで岩木を殺して15年の服役。
■動機不明の自殺
● 新聞記者の松宮(石田法嗣)
● 元新聞記者:田川(石橋蓮司)
■ほか
● 東京地検の検事:城⼾南(世良公則)
元特捜部で岩倉の旧友
● ホステス:⾼岩みどり(鳥居みゆき)
殺人の容疑をかけられている宮本卓也の彼女
● ⾚沢実⾥(芦名星)
舞台⼥優で岩倉の交際相手
● 広域暴〇団「常道会」竹井組長(田中要次)
●テレ東SPドラマ【ラストライン】原作小説の犯人ネタバレ
あと10年で定年を迎えるベテラン刑事の岩倉剛(村上弘明)は、プライベートでは嫁とは別居中で、高校生の娘・千夏がいるが、20才年下の舞台女優・赤沢実里と交際している。
そんな岩倉は、50歳の誕生日目前で捜査一課から所轄の南大田署に異動となり、その直後に管内で独居老人・三原康夫が殺される事件が発生。
岩倉は、交番勤務から異動してきたばかりの新米女性刑事・伊東彩香(志田未来)をバディを組み事件の捜査をスタートする。
さらに新聞記者・松宮の自殺が発覚する。
■三原を殺した犯人ネタバレ
三原を殺した犯人は、元暴〇団「常道会」の木村。
木村は25年前の「山郷物産事件」のキーマンで関連会社ヤマサトインターナショナルの岩本を殺して懲役15年を言い渡され服役。出所後の現在、三原を殺した。
■「山郷物産事件」とは?
25年前、「山郷物産」の役員とメインバンクの役員が組んだ行った不正融資事件。
山郷物産が銀行から不正融資で引き出した金額は約200億円で、そのうち30億円のピカソの絵画「眠る女」を購入したという噂があったが絵は発見されていない。
東京地検特捜部が捜査したが、事件のキーマンとなる岩本が殺されたため真相は闇のなかに葬られた。岩本を殺した犯人は暴〇団員の木村だが、動機は酒のトラブルだと証言し事件との関係性は否定。
■木村が三原を殺した真相ネタバレ
「山郷物産事件」の主犯格は西本浩介。右腕の長岡保雄は不正融資を受けた金を使う担当。部下の三原は汚い仕事をすべて押し付けられ、不正の尻ぬぐいを担当した。
木村が岩木を殺した本当の動機は、真相を知る岩木を口封じと証拠隠滅のため殺してくれと、三原から報酬1000万円で依頼されたからだった。
15年後、刑期を終えた木村は出所。殺人報酬1000万円を元手に暮らした。
だがやがて金が底をつき三原にたかった。しかし25年前に裁判を上手く切り抜けて48才で早期退職た三原も金がなかった。
危険を察知した三原は身を隠そうとしていたが、蒲田駅で木村に捕まり(のちに防犯カメラに映っていたのを警察が発見)木村は三原の自宅に連れ戻し、金の話で揉めたすえに激しく殴打して最後は刺し殺した。
木村は鍵穴に細工して誰かがこじ開けたように偽装したが、遺体を処理できなかった。
金が欲しいが三原の自宅には現金もカードもなかった。だがピカソの「眠る女」を見つければ換金できると企んだ。
■新聞記者の自殺の真相ネタバレ
新聞記者の松宮の父親は、東京地検特捜部に「山郷物産事件」の情報を提供した内部通報者で、三原に自殺に追い込まれて死んだ。その後に母親も自殺した。
松宮は父親の死の真相を追い、三原から事件の詳しい資料を手に入れて父親の自殺の真相を追っていた。
そんななか三原が殺されてしまい、
記者室から見つかったメモが自殺の動機だ。
『最大のネタ元が死んだ。これ以上取材するのは不可能だ。自分の無力さが情けない。親父の恨みを晴らせないようでは記者失格だし、生きている意味もない』
■犯人・木村を逮捕
木村がピカソの「眠る女」を狙ってるとみた岩倉と彩香は罠を仕掛けた。木村が以前所属していた「常道会」の竹井を使い、「眠る女」が西本の伊豆の家にあると嘘の情報を流した。
雨のなか、罠に買った木村が伊豆の家に来たところで、岩倉が待ち伏せし、ナイフを構える木村に低空ドロップキックで倒し、逮捕した。
岩倉は、嫁を亡くして伊豆で1人暮らしの西本に「山郷物産事件」の真相解明を求めるが西本は拒否。
しかし岩倉は、家に飾ってあった5枚の絵画に違和感を覚え、1つだけ厚さ10cmの分厚い額縁を見つけ、その裏に「眠る女」が隠してあったのを発見した。
西本は長岡から言われて「眠る女」を自宅に隠していたのだった。
一方、長岡は出所後に認知症の症状が次第に悪化し、現在は老人ホームで暮らしている。
★終わり★
以上、テレ東SPドラマ【ラストライン】原作小説の犯人ネタバレでした!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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