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ランプ職人の別所由加さんが9月13日（日）【情熱大陸』で密着されるので、どんな人なのか学歴（高校大学）経歴などwikiプロフィールを調べてみました。
高校大学ではドラムに夢中で画像もカッコいいのに、ランプ職人になった理由はなんでしょう？そこには大正時代の曽祖父から受け継いだ『ハリケーンランプ』を守ろうとする母親・二三子さんさんとの深い絆がありました！ランプ職人としてのwiki経歴は母は欠かせません。
そんな別所由加さんは31歳で年頃ですが、結婚してる旦那や彼氏はいるのでしょうか？アラジンの魔法のランプ制作で共演を果たした職人が旦那や彼氏だったら素敵ですが。
ところで別所由加さんは母親とは仲良しですが、父親はどうしたのでしょう？
目次
【ランプ職人】別所由加 顔画像と基本プロフィール
名前：別所由加
出身地：大阪府
生年月日：1989年
年齢：３１歳
職業：ランプ職人、社長
所属：金属製品製造会社『WINGED WHEEL（ウイングドウィール）』
趣味：超インドア派で映画鑑賞、アウトドアに興味ない
ツイッター：なし
インスタ：なし
Facebook：wingedweel
別所由加さんは大阪・八尾市にある小さな町工場『WINGED WHEEL（ウイングドウィール）』のただ一人のランプ職人で、予約5年待ちの超人気ハリケーンランプを作っています。
性格は負けず嫌いで、１度決めたらむちゃくちゃ頑固！
ところでハリケーンランプとはどんなものでしょう？
【ランプ職人】別所由加のwiki ハリケーンランプは曽祖父が始めた！
■ハリケーンランプとは？
オイルランプの１種で、嵐(ハリケーン)の夜でも消えないのが名前の由来です。昔は戦場、船、馬小屋、ビニールハウスなどで使われてましたが、現在はアウトドアブームで、非日常的なランプのやわらかいアナログな灯りがキャンプやインテイリアで人気です。
■別所由加の曽祖父が日本初！
ハリケーンランプを日本で初めて作ったのは別所由加さんの曽祖父・留吉さん！
元ホウロウ職人だった曽祖父は、大正時代に「どうせ作るなら、最高のものをつくったろ！」と研究開発に10年の歳月をかけてハリケーンランプ『帝（みかど）ランプ』が完成し、1933年（昭8年）『合資会社別所ランプ製作所』を起業。
商品名『WINGED WHEEL（ウイングドウィール）』で売り出し日本と世界中でブレイク！1955年にベトナム戦争が始まると需要が高まり200人体制で1日2000台作りました。
■電気が普及してランプが衰退
しかしその後、戦後の復興と高度経済成長によって電気が普及し、ランプは生活必需品ではなくなり農家で細々と利用され衰退していきました・・・。多くのランプメーカーは倒産の憂き目にあいます。
■小学校6年生のとき倒産
2003年、3代目社長である祖父の世代で、日本最後のランプ屋『別所ランプ製作所』はついに倒産。別所家は夜逃げ同然に家を出てすべてを失い、祖父は認知症に・・・。別所由加さんが小学校6年生のときの忘れられない記憶です。
その１年後、経営なんかしたことない母親の二三子さんが必死で、工場長ら数人と別会社を立ち上げ、ランプ絶滅の危機をぎりぎり乗り越えます。そんな母親の姿や会社の現実をずっと見てきたことが今の別所由加さんの精神的な強さに繋がってます。
情熱大陸のランプ職人、別所由加さんの母親の二三子さん pic.twitter.com/SBBb8iU1ll
— クロスケ (@kuro_we) September 12, 2020
４年後2007年、母親の二三子さんの努力の甲斐あって『株式会社WINGED WHEEL（ウイングドウィール）』を設立！一方そのころ別所由加さんは高校生でドラムに夢中でした。
【ランプ職人】別所由加のwiki 学歴（高校大学）は？
■出身高校はどこ？
別所由加さんの出身高校は明かされてませんが、軽音楽部のある高校だとわかっています。
中学校からドラムの魅力にハマり、高校時代は伝説の部長として部員100人を厳しく束ねる一方、産経新聞と三木楽器が主催する中高生軽音楽系クラブコンテスト『We are Sneaker Ages』にドラムで出場しました。
■出身大学はどこ？
大学は大阪芸術大学のポピュラー音楽コースに進学し、相変わらずドラムに夢中！
情熱大陸のランプ職人、別所由加さんがドラムやってた若い頃、今とはまた違うカッコよさ pic.twitter.com/pqxFaAY4xN
— クロスケ (@kuro_we) September 12, 2020
ところが大学２年生のとき、母親が信頼していたランプ職人が急死し、母親は初めて『もうダメかも』と弱音を吐いたので、『そんなら私がやったる』と家業を継ぐ決意をします。
しかし機械で指の切断事故に遭った職人を何人も見てきた母親は猛反対！でも別所由加さんの１度決めたら絶対曲げない頑固な性格を知ってるから最終的には入社を許しました。
【ランプ職人】別所由加のwiki ランプ職人の経歴
２０歳からランプ職人目指しますが簡単ではなかったです。
■職人から無視される
別所由加さんは職人たちから教わろうとしますが、昔気質の彼らは「見て覚えろ、体で覚えろ」と無視同然で全然相手にされませんでした。なので金髪も化粧をやめて作業着を着て本気を見せました。
しかも数十年前の古い機械や道具を使うので毎日がトラブルの連続でした。
■資料が何もない
ハリケーンランプの製造行程数は約３００もあり、ブリキの一枚板からプレス工程を経て、専用の機械と手加工で各パーツを組み立ててやっと完成します。
全盛期、職人は工程を手分けしていたので、全工程を把握してる職人はおらず、しかも歴代口伝えだったためランプ作りに関する資料がない！！
そこで別所由加さんは昭和25年に入社した工場長の杉中さんにへばりつき、作業工程をメモしてノート60冊以上になしました。
■2013年、社長になる
右も左も分からない状態からランプ作りを学んだ別所由加さんでしたが、2013年に社長に就任！大正時代に曽祖父が始めたランプ作りを5代目として受け継ぎました。
■金型がなくてクラウドファンディング
ところが2014年、パーツ作りに必要な金型がつぶれてることが判明。治すのに1個10万円かかる金型が３０台近くもあって絶望・・・。
そこで別所由加さんはクラウドファンディングを利用して250万円以上の支援金を集めることに成功して危機を乗り越えました！昔からいる職人には思いつかない方法ですね！
■2016年、工場長が死去
2016年、自社ブランド「FLAME SENSE」を立ち上げ、ランプ製作、販売促進に取り組みます。
そんななか工場長の杉中さんが死去・・・亡くなる直前まで根気よく技術を教えてくれた大恩人です。
【ランプ職人】別所由加のwiki 現在は職人１人でハリケーンランプを守る
５代目の祖父は言ってました。
「うちのハリケーンランプは完成された形やからどこも絶対に変えたらあかん」
この言葉に従い、別所由加さんは永遠に形を変えません。あくまで忠実に再現することが目標です。
ただそうはいっても大正時代と令和では使用用途も使用環境も全く違うので、形と機能はそのままでも、安全性を高めた構造にするため日々頭を悩ませてるそう。
現在、職人は別所由加さん１人だけなので、2～3ヶ月に50個作るのが限界です。いままでは組み立てだけすればよかったものも職人たちが作り置きしてたパーツが在庫切れしたら自分で作らなければいけません。
予約待ちの客は毎年増える人気ぶりですが「ブームはいつか終わる」と冷静で、新作ランプの試作にも打ち込んでいます！
会社名：株式会社『WINGED WHEEL（ウイングドウィール）』
住所：大阪府八尾市北亀井町2－5－5
代表者：別所由加
創業：大正13年（1933年）
資本金：300万円
ＨＰ：http://www.lanterns.jp/wingedwheel/引用：https://www.yao-mono.jp/s_pr/?pkId=501066
【ランプ職人】別所由加のwiki 結婚してる旦那や彼氏は？
別所由加さんは現在３１歳。結婚してる旦那がいてもおかしくない年齢ですが、結婚はしてないようです。
彼氏については不明ですが、ランプ一筋にみえます。
ただ、ディズニーの実写映画『アラジン』のプロモーション用に映画館で展示されるオリジナルランプを依頼されてすべてのプロデュースを手掛けたとき
大正５年創業の老舗『吉田着色』に塗装を依頼してるのですが、３０代半ばで国内外からオファーが絶えない超人気塗装職人の吉田忠司さんといい感じに見えました。
大阪ステーションシティシネマさんには手作りで存在感のあるランプがあった。形がふっくらしてて可愛い。#アラジン #世界に1つの魔法のランプ pic.twitter.com/wYrmyJGtXw
— 虎屋太 (@koyata0318) June 9, 2019
というのも別所由加さんは吉田忠司さんの塗装技術をリスペクトしてるし、吉田忠司さんもテレビで見た別所由加さんがカッコよくていつか一緒に仕事をしたいと思っていた、いわば相思相愛の関係！
同じ大阪だし、職人としての相思相愛から恋愛の相思相愛になった素敵ですね。
【ランプ職人】別所由加のwiki 母親とは仲良し！父親は？
別所由加さんと母親の二三子さんさんは苦楽を分かち合ってきた仲で、工場でいつも一緒で会話はまるで親子漫才。深い絆で結ばれてます。
情熱大陸のランプ職人、別所由加さん、母娘で仲良し pic.twitter.com/iKknt3z0fM
— クロスケ (@kuro_we) September 12, 2020
ただメディアの取材には父親のことが何も書かれてません。
会社が倒産したとき再建したのも母親です。
母親は年齢70歳以上なので、父親はすでに亡くなってるか、離婚してのかもしれないですね。
まとめ
ランプ職人・別所由加さんが手掛けるハリケーンランプの歴史や、学歴（高校大学）経歴などのwikiプロフィール、
結婚してる旦那や彼氏、母親父親についても迫りました！
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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