■青山美容皮膚科クリニック

・橘みやび　39才（中谷美紀）
院長。才色兼備で高嶺の花。
いつでも結婚できると高をくくっていたが
同窓会で同情に満ちた目で見られる。
・野村梨花　24才（大政絢）
安定した生活を得るため婚活中のナース。
女子力が高く、婚活では上司みやびの先輩。
・三好こず恵　28才（ちすん）
彼氏と別れたばかりのナース。
・前原玲奈　25才（平田薫）
受付事務。司法浪人中の彼氏あり。
・谷岡妙子　23才（緑友利恵）
受付。諒太郎のことが気になる。

■独身グルメ女子会

・高津佳子　44才（マルシア）
広告代理店に勤務するキャリアウーマン。
妻子がいる男と不倫中で結婚に縁がない。
・山本望海　42才（蘭寿とむ）
ファイナンシャルプランナー。
「結婚しない」女子。年下のヒモが彼氏。

■和風割烹「とくら」

・十倉誠司　42才（藤木直人）
店主。イケメンだが毒舌。
みやびに「スパルタ恋愛術」を指導する。
・久保幹太　29才（森田甘路）
料理人の修行中の従業員。

■日比谷第一高校48期生

・桜井洋介　39才（徳井義実）
みやびの高校の同級生で、みやびが片想いしていた。
高校ではバスケ部キャプテンで今は高スペックの商社マン。
しかし仕事に没頭してきたので独身。
・伊藤優里　39才（平岩紙）
みやびの高校の同級生で親友。
結婚して2人の子供がいる。
・箕輪美千代　39才（栗田麗）
みやびの高校の同級生で友人。
既婚者だが、美人で高スペックなみやびに嫉妬。
・長谷川宏太　39才（迫田孝也）
みやびの高校の同級生で桜井と同じバスケ部。
結婚している。
・池田友則　39才（音尾琢真）
みやびの高校の同級生で桜井と仲良し。
トップ営業マンだが独身。

■その他

・橘昭子　62才（夏生マリ）
8年前に夫を亡くしたみやびの母親。
一人娘が結婚しないことが気がかりで
「親同士の縁結び会」など余計なことをする。
・橋本諒太郎　26才（瀬戸康史）
青山美容皮膚科クリニックに出入りする
デリバリーボーイで近所のお洒落カフェ店員。
実は将来の進路を悩んでいる。
・入江千波　37才（長谷川京子）
「とくら」の十倉誠司が頭が上がらない唯一の女性。
・佐伯エリ　21才（松井愛莉）
桜井がインドネシア赴任中に出会った現地在住日本人。
桜井を追って来日する。

※最終回放送を見て追記※/h5>

■みやび　もうすぐ40才

みやびは桜井とめでたく交際。早や2ヵ月が経った。
しかし、みやびはまだ油断できず、桜井が寝てからでないとメイクを落とせない。
それに、桜井からのプロポーズもまだだ。

もう秋になった。
11月13日には、みやびの40才の誕生日もくる。
困ったみやびは姿を消した十倉のことを思い出していた。

10月。
みやびはシュウマイを持って桜井宅を訪ねた。
桜井が今日は都合が悪いというので、浮気を疑いみやびが部屋にあがると、するとそこには高校の同級生、池田がいた。
池田に「結婚はまだ？」と聞かれ、ごまかす桜井。

みやびが帰宅すると、エレベーターが10階で止まったので十倉がいると思って向かうと、そこにいたのは不動産会社と引っ越し業者でした。部屋は売却されたのだという。

ある日、みやびは意を決して、同棲を切り出そうとするが、なかなか言えない。

■十倉が戻ってきた

母校の大学で講義をするみやび。
生徒たちから結婚について聞かれているところへ、突然、十倉が登場した。
結婚できなかったのは、お前に魅力がなかったからだと言い切る十倉。
みやびは師匠に会えてうれし泣きする。
また、そこに桜井も現れ、十倉が戻ってきたことを一緒に喜ぶ。

■店はやめて給食ビジネス

十倉は店を辞めて新しいビジネスをするという。
また、ヨーロッパやアジアを旅して原点回帰していたという。
「スクールランチ」つまり給食のデリバリーサービスを考えているという。

十倉は店を久保に譲ることも考えているが、それには卵かけごはんで、みんなにジャッジをしてもらう。
その結果、十倉は店を久保に譲ると決めた。

■「エージェント理論」

十倉はみやびに、男からプロポーズを引き出す理論
「エージェント理論」を教えると言う。

みやびは母を呼び、十倉と一緒に、桜井との結婚作戦で「エージェント」役をしてほしいと頼む。
作戦内容
桜井と食事をセッティングし
1.桜井に会ったら、煮え切られない桜井にムスっとする
2.母はお酒の勢いで「あなた、責任とる気あるの？」と迫る
3.みやびは、桜井をかばる
4.母はつくえをたたいて怒る

いざ桜井との食事の日。
母は最初からムスっとしている。
桜井はなぜか姉を連れてきた。
困ったみやびであった。

そんななか、
桜井の姉が、みやびと婚するんでしょと言い出す。
結婚すると、豚肉に誓えとせまる姉。
すると桜井は、わざわざ豚肉に誓わなくても、ちゃんと考えているよと言った。
ほっとするみやび。

■「ロスタイム理論」

帰り道。桜井とみやび。
ここで「ロスタイム理論」
もし勝ったら付き合ってなどの応用。
・鼻歌でなんとなく「結婚」を聞かせたり
・デートの待ち合わせをウエディングのショウウィンドウの前にする
・デートで区役所に行きたいと言ったりして結婚をギャグにする

そんななか
レストランで予約シートに記入するとき、桜井が「桜井になる？結婚しようか」
と突然プロポーズしてきた。
みやびは喜び、十倉のとこへ報告しにいき、嬉しくて抱き着いて2人で喜んだ。
十倉は新ビジネスのため、また、1人で住むには広すぎるため、引っ越すという。

そして十倉は
「卒業おめでとう」と言う。
結婚式にもいかないサヨナラだ。この先日本にいるかどうかもわからないのだという。
十倉「達者でな　うぬぼれ女ドクター」
みやび「さよなら」（涙目）
エレベーターのドアが閉まった。

■結婚が決まったけど・・・

ある日、桜井から姉が結婚を祝いたいので食事したいという。
みやびが「おかげでゴールインできそう」と言うと姉は、結婚はゴールじゃないよ、ピークは人生の最期だよ。
最後に「あんなこともあったね」と笑顔で話せることだよと教えられる。

また、母からは「結婚って、頑張ってするもんじゃないよ」ともいわれる。

そんなとき高校がもうすぐ建て替えになるから、結婚のお祝いに同窓会をやろうと、同級生から連絡がくる。
高校の教室で友人たちと当時を振り返るみやび。
「結婚へよくがんばった」という言葉がなぜかひっかかるみやび・・・。

体育館。
桜井はみやびに話す。
卒業式の日、実は桜井は想いがあるのにみやびに言えなくて後悔したという。
桜井は「だから、十倉のところに行ってこいよ」と促す。
しかしみやびは十倉はただの師匠だという。
「ふつうに出会ってたら、オレを選ぶか？」と問う桜井に、みやびは答えられない。
桜井「あの人に会って、自分の気持ち確かめてこい」
みやびは体育館を出た。

■「私は結婚できないんじゃない　しないの！」

十倉のもとへ向かいみやび。
これまでの十倉との思い出がフラッシュバックする。
そして十倉のもとに着いた。
みやび「どうしたらいい？」
十倉「もうオレに頼るな　いい加減自立しろ　だから結婚できないんだ」
みやび「私は結婚できないんじゃない　しないの！」
みやび「結婚しなくちゃってずっと思ってた　絶対成功させるって　でも　結婚なんてしてもしなくてもどってでもいい　ただ一緒にいたい　そう気づいたの　どうしたらいい？　私が私らしくいられるのは、あなたと一緒の時だけ」
みやび「無理しなくていい　努力しなくていい　このままでいられるの！これってどうしたらいい？」

十倉「教えてやろう　オレは・・・今まで一度お前を女として見たことがない」
みやび「うそ！あなたの考えてることは全部わかる！」
2人はいつもの仲良し口喧嘩がはじまる。