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江口洋介さんと尾野真千子さんが夫婦役で主演するドラマ「はじめまして愛してます」の子役が誰なのか、また、最終回のネタバレ、結末にせまります。
ドラマ「はじめまして愛してます」は、子供のいない夫婦が、特別養子縁組に迎えたい子供と「本当の家族」を目指す6カ月の奮闘、「家族のあり方」を問うホームドラマです。
ドラマ最終回のネタバレを紹介するので、ドラマ「はじめまして愛してます」最終回を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけど結末は知っておきたい人は参考になればと思います。
★特別養子縁組の対象は6才までの子供です。
親になりたい夫婦は、半年以上の試験期間を課せられるとともに、様々な条件で審査を受けます。
ドラマ「はじめまして愛してます」では、厳しい現実を踏まえながら、「家政婦のミタ」を手掛けた脚本家の遊川和彦さん独特のユーモアも交えて描かれます。
※最終回放送を見て追記※
目次
● ドラマ「はじめまして愛してます」キャスト
■梅田家
結婚10年目の美奈と信次の2人暮らし。
美奈が自宅で子供向けのピアノ教室を開いている。
子供はいない。
男の子との出会いから特別養子縁組で本当の親子を目指す。
・梅田美奈 35才(尾野真千子)
信次とは25才で結婚した。
ピアノ教室を開く傍ら、コンクールにも挑み続ける。
入賞するまで子供を作らないと決めている。
・梅田信次 45才(江口洋介)
自宅の近所の不動産管理会社に勤務する。
まれに見るお人よしで運命論者。
ある秘密を抱えている。
・男の子 5才(横山歩)
梅田家の庭に侵入する。
親に捨てられたことで心を閉ざし口も利かないが、美奈のピアノには反応する。
■
■信次の弟
・梅田 巧 37才(速水もこみち)
定職に就かず、女性トラブルも多いダメ人間だが、憎めない性格。
生涯独身を決意している。
■信次の妹
・不破春代 40才(坂井真紀)
8才の娘に過干渉な親。
人に取り付くのがうまく、美奈のことをいいように利用する。
■美奈の父親
・追川真美 70才(藤 竜也)
世界的に有名な指揮者。
家族を顧みず音楽に没頭。
美奈とも距離を置き、信次の名前も覚えていない。
■児童相談所
・堂本真知 57才(余 貴美子)
児童福祉士の資格を持つ児童相談所のベテラン職員。
何を考えているのか分からない不気味さを持つ。
● ドラマ「はじめまして愛してます」子役は誰?
※放送後に更新※
子役は横山歩くん(7才)でした!
はじめまして、愛してますの子は歩くん? pic.twitter.com/VzmUKDqOXH
— … (@ha_ru_0_) 2016年7月14日
横山歩くんは2008年7月31日生まれ。
2015年のドラマ「マザー・ゲーム」の蒲原陽斗役や最近のドラマ「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」杉野晴斗役・「ドクターカー」天童一太郎役などで知られています。
3月の「ぼくのいのち」では、涙を誘う演技で天才子役と呼ばれたことも。
本日は幼稚園の撮影です。園庭で戯れる二人を発見!信之助先生は撮影の合間もいつも子供達に囲まれていて、まるで本物の幼稚園の先生のようです。by STAFF pic.twitter.com/bA1q4IXduK
— TBS火曜10時マザー・ゲーム〜彼女たち (@mothergame_tbs) 2015年3月28日
● ドラマ「はじめまして愛してます」あらすじ
自宅でピアノ教室を開いている梅田美奈(尾野真千子)のもとに、新しい生徒が母親とともにやってくる。だが、子どもの様子から音楽が好きではないと察した美奈は、「無理にやらせても上達しない」と、子どもの興味を引く特段の努力もせずあっさりとレッスンを終了。期待を裏切られた思いの母親は、「有名指揮者の娘だって聞いたから来たのに!」との捨て台詞を美奈に浴びせ、怒りもあらわに子どもを連れ帰ってしまう。反論せず、ただ頭を下げ親子を見送った美奈は、そのままトイレに駆け込む。
「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
便器に向かってうっぷんを吐き出す美奈。これが、誰も知らない美奈の日常だ。
その晩、美奈は帰宅した夫の信次(江口洋介)から、近所でゴミ箱をあさるなど不審な生き物が出没するとの噂を聞かされる。変質者か、危険な動物か分からないというが、そんなことよりも今、美奈が案じなければいけないのは近々ある国際コンクールのことだ。10代の頃から夢見ているコンクールでの入賞。これまで49連敗で35歳を迎えてしまった美奈は、年齢制限のあるコンクールへの出場は今回が最後だと決めていた。
そんな覚悟で美奈がピアノの練習をしている最中に、夫が言っていた不審なものが自宅の庭に侵入する。恐る恐るその正体を確かめると、それは予想だにしなかった幼い男の子だった!
服も体も汚れ、無表情で何もしゃべらない男の子の素性は何一つ分からない。ただ、美奈の差し出したドーナツをむさぼる様子から、空腹であるということだけが分かる。
その後、男の子は親から虐待を受けていたことが判明。その親もこの一カ月以上、姿が確認されないことから、男の子は養護施設に入ることになる。
それから数日後、その男の子が、どういうわけか再び梅田家の庭に姿をあらわす。いまだ何も語らず、名前すら分からないという男の子が、二度も自分の家にやってきたことに運命めいたものを感じた夫は、密かに特別養子縁組について調べ始める…。引用:http://www.tv-asahi.co.jp/hajimemashite/
● ドラマ「はじめまして愛してます」最終回ネタバレ 結末は?
ドラマ「はじめまして愛してます」最終回のネタバレ・結末を予想
最終回がどんな結末を迎えるのか、一番の見どころは、梅田夫婦が半年以上の試験期間や様々な条件の審査をクリアして、男の子の特別養子縁組を成功できるか。
また、男の子と心を通わせ合い本当の意味で家族になれるかですね。
そしてもうひとつの見どころは、尾野真千子演じる梅田美奈がコンクールに入賞できるかです。
ドラマでは、このふたつの結末に向かって、最終回までにユーモアを交えつつ様々なことが描かれるでしょう。
定職に就かず女性トラブルも多いダメ人間の梅田巧
人に取り付くのがうまく8才の娘に過干渉な不破春代
家族を顧みず音楽に没頭する美奈の父親・追川真美
彼らも、梅田夫婦と男の子が本当の家族を目指していく姿に影響を受け、変わるでしょうね。
※放送直後に実際の結果、結末ネタバレ※
※最終回放送を見て追記※
■
美奈と信次は、ハジメと再び暮らせるようになるため家庭裁判所への監護者指定を決意した。
信次は母親に、わだかまりを捨てて愛の言葉を伝える。
信次の妹・春代はおめでた。高齢出産だ。
信次の弟・巧はついに彼女との結婚を決意した。
美奈は父・追川真美に、うじうじせず自分の演奏をしたら?と促す。
そして父の音楽が大好きで、父を愛していると伝える。父は涙する。
■
監護者指定の申し立ては却下された。
美奈と信次はすぐさま、高等裁判所への上訴を決意する。
■
ハジメは「ひかりくん」として祖母・月子と母親・黒川泉のもとにいたが、まだ会話はしていなかった。
児童相談所の堂本真知は、泉に「ひかりくん」を抱きしめるよう言うが、泉はそれが出来ない。
泉が虐待を認め、謝らないといけないのだが。
ただ、虐待は受けていないようだ。
■
泉が「死なせてほしい」と遺書を残し、姿を消した。
東京行きの新幹線に乗ったまではわかっているが。
美奈と信次も、泉を探そうとする。
このままでは、泉がなぜ虐待をされたのか?謎のままだ。
実は3ヶ月前、泉は海に入ろうとしたところを発見され保護されていた。
美奈と信次はそこへ急行すると、泉がいた。
美奈の制止を振り切り、海へ入る泉。
「死んじゃダメ!」懸命に止めようとする美奈。
泉は病院で目を覚ました。美奈が助けたのだ。
美奈「もう1人で苦しみ抱えるの辞めたら?」
信次「俺たちでよかったら、聞きますから」
とそこに、泉の母・月子が駆け付け、美奈と信次を追い出そうとするが、泉が止める。
■
梅田宅にて、美奈と泉が2人きりで話すことに。
美奈は泉に宛てて書いた手紙を読み上げる。
「こんな手紙を書いたのは、ハジメがうちに来てからのことを伝えたかったから。
私のピアノを聴いて現れたハジメを夫は運命だといい特別養子縁組を決意。
ハジメは私たちを試そうと酷いことをしたり、赤ちゃん返りをしたりしました。
出産ごっこでハジメを産んだりもしました。
はじめてハジメが泣いたとき、本当の親子になれたと思った。
今思うと、ハジメの親にさせてもらえたんだと思う。
ハジメの弾くピアノは周りを幸せにする。
ハジメを子供に出来るならどんな覚悟もある。」
どうか、ハジメを私たちの子供にさせてくださいと頼む美奈。
しかし泉はどっちつかずの態度で、心を開こうとしない。
美奈は泉の心を開くため、ハジメの時のようにピアノを弾いた。
モーツァルトの子守歌。教えてもいないのにハジメが弾いた曲だ。
「眠れよい子よ~♪」泉は歌い出した。
子供の頃、母がよく歌ってくれた歌で、泉もハジメを妊娠中に歌っていたのだ。
泉が真実を告白する・・・
泉は17才で妊娠した時、なんとか流産してくれないかとお腹を何度もたたいたり、冷たいお風呂に入ったりした。
ハジメの父親は、泉の実父だった。嫌がる娘を殴って、襲ったのだ。
仕方なく公園で産み、病院に置いて逃げようとしたが、泣きわめく姿が自分を責めているように思えた。
大きくなればなるほど父親に似るハジメが嫌になり、外出しようとするとついてくるから、鎖につないだのだ。
いつハジメが死ぬかと怖くて怖くて仕方なかった。
母から父が死んだと聞き、自宅に帰ったのだ。
「あの子に謝らなきゃ。ごめんねってごめんねって。」
号泣する泉を美奈は抱きしめる。
美奈「これからはハジメを産んだことを恥じないで。いっぱいいっぱい愛してあげて。いつか困った時は助けてあげて」
美奈「いま一番大切なのは、どうすればハジメにとって幸せなのか考えること。子供を大切にしないような行いはどんな言い訳をしても人間として間違っているのよ」
■
翌朝
ハジメは梅田夫妻に育ててもらうと泉は決めた。
母は家族で暮らしたいと主張するが、泉はそれには罪を知ってもらわなければいけないとはっきり言う。
■
「お父さんお母さん!」
美奈と信次はハジメと再会した。奇跡が起きたのだ。
堂本真知も、2人が最高の親だと認めてくれた。
去ろうとする真知にハジメは手紙を渡した。
~あいしています ハジメ~
真知は涙を浮かべ「ありがとう、これは私の勲章だ」
梅田家では、みんなが揃い喜びを分かち合う。
裁判所からも正式に通知がきて晴れて親子となった。
美奈がハジメとピアノを引き出すと、巧がピアノの調律師を目指すと告白した。
さらにそこに
美奈の父親・追川真美と彼女が訪ねてきて、全員そろった。
ハジメがモーツァルトの子守歌をピアノで弾く。
調布市役所で特別養子縁組の書類を渡す日。
ハジメが役所の受付の人に書類を渡す。
記念写真も撮ってもらう。
美奈は喜びで涙する。
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