_
ドラマ「せいせいするほど愛してる」の原作漫画を読んだので、ドラマ最終回のネタバレを公開します。
原作漫画「せいせいするほど愛してる」は、北川みゆきさんによる人気漫画です。
武井咲演じる栗原未亜が、滝沢秀明演じる既婚者の副社長・三好海里と禁断の恋に落ちるという、不倫ラブストーリーです。
原作漫画を読んでドラマ最終回のネタバレを紹介するので、ドラマ「せいせいするほど愛してる」最終回を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います。
ティファニーが全面協力して、実際の店舗で撮影をするほか、ファッションやメークにも注目です。
※最終回放送を見て追記※
目次
● ドラマ「せいせいするほど愛してる」キャスト
★ティファニージャパン
●三好家
・社長:三好嘉次(松平健)
海里をアメリカから呼んだ裏にある驚愕の真実とは?
・副社長:三好海里(滝沢秀明)
元すご腕の建築家。伯父の嘉次の要請で副社長になった。
社内研究のため3ヵ月は広報部で未亜と過ごす。
左手薬指に指輪をはめてるので既婚者?
・遥香(橋本マナミ)
海里と親しげだがどんな関係?
・海里の妻
原作漫画では名前は優香。
交通事故で意識不明の昏睡状態。
●重役
・古沢一彦(瀧川英次)
海里が伯父のコネで副社長になったと見て目の敵にする。
●広報部
・栗原未亜(武井咲)
16才の時母親からネックレスを買ってもらって以来
自分を虜にしたティファニーで働くことが夢だった。
・部長:向井雅代(神野三鈴)
上には従順で下には厳しい上司。
独身で、大物と不倫中という噂が?
・高田義彦(寿大聡)
ファッションに目がない。
・佐伯香澄(横澤夏子)
部内から他社ブランドまで情報通。
・遠藤多佳子(和田安佳莉)
新入社員でおっちょこちょいな現代っ子。
●ブランド「ジミーチュウ」広報部
・部長代理:宮沢綾(中村蒼)
有能だがやり方が強引だと業界内で知られている。
未亜や海里にやたら絡んでくる真意とは?
★未亜のプライベート
●未亜の小学校からの親友(ルームシェア)
・文芸誌「小説芸秀」編集者:真咲あかり(水沢エレナ)
文学を愛する真面目几帳面でしっかり者。
久野淳志を作家としてだけでなく男性として意識するが?
・ファッションモデル:美山千明(トリンドル玲奈)
奔放な性格で、思ったことをすぐ口にする。
欲しいものに貪欲。
●未亜の元カレ
・山下陽太(高橋光臣)
スポーツジムのインストラクター。
田舎で夢を叶えようと未亜にプロポーズするが?
●トレーダー謙小説家
・久野淳志(中村隼人)
大手証券会社のトレーダーをする傍らで小説を書いたら新人賞に輝いてしまった。
かなりの自信家で仕事も小説も軽く見ている。
海里の大学時代の後輩。
あかりを口説こうとするが?
●焼き鳥屋「うっとり」
・マスター:ナオキ(GENKING)
未亜たちの良き相談相手。恋愛マスター?
● ドラマ「せいせいするほど愛してる」初回第1話あらすじ
会食前に迎賓館に来ていたティファニージャパンの広報部に勤める栗原未亜(武井咲)。
交際中の彼氏・山下陽太(高橋光臣)からプロポーズされた際に貰ったエンゲージリングを見つめるが、その表情は切ない。
なぜなら、仕事が天職で生きがいだと思っている未亜は、「仕事を辞め、実家に付いて来て欲しい」と言う陽太の一方的な提案を受け入れる気持ちになれず、その申し出を断ろうとしていたからだ。
そんな時偶然、子供が手放してしまった風船を取ろうとした男性とぶつかり、指輪を無くしてしまう。
焦る未亜だったが、リングはその男性のズボンの裾の折り込みに挟まっており、無事見つけ出すことに成功。
未亜にとって、たとえ返してしまうものだとしても、指輪は人の想いを繋ぐ大切なものだった。数日後、研修の一環で広報部に来た、自社の副社長・三好海里(滝沢秀明)の顔を見て未亜は驚く。
なんとその副社長は、迎賓館でぶつかり、ともに指輪を探した男性だったからだ。しかも彼の教育係として、未亜は行動を共にすることになる。
数々の困難に遭遇しながらも奮闘する未亜の仕事ぶりに対し、「せいせいするほどやってみろよ、天職なら」と、時に厳しく、時に優しく見守ってくれる海里。そんな海里に未亜は少しずつ心惹かれていく。そんなある日、未亜は突然、ストーカーと化し社内に乗り込んできた陽太に襲われる。震えて逃げる未亜だったが、そこに居合わせた海里に助けられ、キスされてしまうーー。
引用:http://www.tbs.co.jp/seiseisuruhodo_love/index.html
● ドラマ「せいせいするほど愛してる」最終回の結末ネタバレ 北川みゆき原作漫画は?
先にネタバレすると、北川みゆき原作漫画の最終回では、海里の元妻・優香のはからいで、未亜と海里が結婚式を挙げるという素敵な結末となっています。
●上記あらすじの続き
※原作漫画では未亜は化粧品会社勤務ですが、わかりやすいように、ティファニーに変えて書いています。
海里の希望で副社長だということは伏せて、未亜が売り場を案内する。
彼氏のストーカー騒ぎの日に靴が壊れたのを海里は覚えていて、遠慮する未亜に靴を買ってあげる。
その時ペデキュアのはがれた足を見られてしまったが海里は
「ちゃんと働いてる足じゃないか きれいだよ」と言い未亜はドキっとする。
●大阪出張
ある日、大阪出張があり、未亜は1人で行くが、出張先で生理になった挙句、プレゼン資料を忘れたことに気づき焦る。
そこへ海里が資料を持って追いかけてきた。プレゼンも代わりにやってくれるという。
その後、ホテルで休んでいた未亜だが体調が良くなり帰ろうとすると、海里が会いにきた。
未亜が心配で、接客を切り上げてきたという。
未亜はたまらずキスをする。海里の左手の薬指には指輪があった。
未亜は海里が欲しくてたまらないが、左手の薬指を噛んで、出ていかせた。
●未亜が風邪
ある日、38度の高熱で仕事をした未亜に気付き、海里が家まで部屋まで送った。
ベッドで横になる未亜に海里がキスをすると、未亜は服を脱いだ。
しかし海里は「病人に悪いな、早く治せよ」と、火照った未亜を残して帰っていった。
●責任に苦しむ海里
三好邸。
建築の道を諦めさせた伯父を、恨んではいないと答える海里。
しかし本音は、過剰な責任を背負わされ、欲しいものを無邪気に欲しがることもできす苦しんでいた。
●同僚の結婚式
未亜は他人の結婚式に参加することで、海里とのことを考えてしまう。
既婚者でも海里を欲しいと苦しむ未亜は一つの答えを出す。
未亜「愛人にしてください」
しかし海里は「ダメだ」と断った。
●沖縄のホテル
ある日、評論家の誕生日を間違えてしまい沖縄まで謝罪に行く未亜と海里。
評論家は美味しいワインがあるから泊まっていけといい、未亜は承諾する。
海里は未亜に抱きついて「やめろ絶対許さない」と猛反対した。
ところが評論家はゲイだった。
未亜が海里と一緒のホテルに泊まるために仕組んだワナだった。
しかし未亜は海里とベッドインする直前、空腹でお腹がなってしまう。
ホテルのレストランに行くと会社の同僚たちもいて、その隙に海里は会計だけ済ませ逃げ帰ってしまう。
食事を済ませ未亜は部屋に戻ると、海里がいた。
海里は後戻りできなくなる覚悟を決め、ついに未亜を抱いた。
仕事中も海里が大好きでたまらない未亜。
しかしエレベーターで一緒になった時、海里は衝撃の一言を告げる。
「沖縄であったことは忘れろ
最初で最後の夜だ
俺たちに「これから」は
ない」
●海里の妻は昏睡状態だった!
未亜は海里のプライベートが知りたくて尾行した。
すると病院に「三好優香」のお見舞いに行っていた。
それは、事故で昏睡状態になっている奥さんだった。
未亜は生まれて初めて自分を恥じた。
海里の伯父は優香の治療費を全額負担していた。
海里と優香は車の事故にあい、海里だけが助かっていた。
別居中だった優香が
判を押した離婚届を片手に
「プレゼントを持ってきた」と
「最後のドライブは自分が運転する」
と優香が運転。だから、離婚届は出せないまま。
●宮沢にヘッドハンティングされる
未亜の前にやり手の営業ジミーチュウ宮沢綾が現れる。
宮沢は、未亜と海里の込み入った会話を盗み聞きしていた。
宮沢は突然、未亜を広報にヘッドハンティングしてきた。
~ 長いので中略! ~
●未亜が交通事故に遭う
海里は大阪支社長。
傷だらけで意識を失った未亜を、宮沢が海里のもとへ連れてきた。
未亜が覚めると海里はおらず、未亜は「ごめんなさい」をメモを残して去っていく。
後日、海里から何度も電話があるが未亜は出ることができない。
そんなとき海里が、忘れてものだといって合鍵を渡しにきた。
その頃、三好優香の意識が戻っていた。
同時に、未亜は海里へ電話するのに夢中で、交通事故に遭い病院に搬送された。
優香と未亜、両方の病院から海里へ連絡が入る。
海里は、優香の病院に行った。
眠ったあとだった。
未亜は幸い、打撲と擦り傷で済んでいた。
●海里「栗原のことしか考えてなかった」
ある日、未亜は大阪出張に行くことに。
海里に会えるチャンスだ。
しかし出張先で、優香が意識を取り戻したと知ってしまう。
未亜はショックで、駅でフラフラしていた。
そこへ海里が現れる。
未亜は、優香の回復を喜べないと号泣する。
海里は告白する。実は、病院から連絡を受けて真っ先に向かったのは、妻ではなく未亜の病院だった。
未亜は入院時、夢で海里を見たような気がしていたが、あれは夢ではなかったのだ。
海里「栗原のことしか考えてなかった」
その時、部長から未亜に電話で、広報部代表として副社長の妻のお見舞いに行くよう言われる。
未亜は、優香を見たくない・話したくないと思う反面、知りたいと思う。
●優香
優香の病室に、海里の伯父が来た。
優香は、海里が建築家の夢を諦めて副社長になったことなどに驚いていた。
しかし一番驚いたのは、離婚届けを出さなかったのも、建築家の夢を諦めあとつぎになったのも、すべて優香の治療費のためだったこと。
●宮沢綾
宮沢は、未亜を抱いていなかった。
未亜が気を失ったからだ。
しかし宮沢は海里に、未亜を抱いたと嘘を言っている。
パーティー会場で宮沢に再会した海里は、宮沢を駐車場に連れていき、一発殴る。
●不倫を辞めて最後の別れ
優香の病室にお見舞いに行った未亜は、痛々しく痩せた優香を見て、
「この人からずっと副社長を奪ってたんだ」
「この人を置いていくようなことをさせたのはあたしだ」
と感じ、罪の意識を感じ、不倫を辞めようと決意した。
会社にも辞表を出した。
東京駅のイルミネーションと海里が見える場所で、優香は電話で海里に最後の別れを告げた。
電話を切ったあと、携帯のアドレス帳からも削除した。
●最終回ネタバレ 北川みゆき原作漫画の結末は結婚!
不倫を辞めてから半年。
会社も辞めた未亜は、ウェイトレスのバイトをしていた。
海里は優香のリハビリのため、会社と病院の往復という毎日を送っていたが、心の中は未亜ばかりだった。
優香は海里を絶対に放さないと言い、入籍したとき学生結婚でお金がなかったので、結婚式を挙げたいという。
ある日、ティファニーの顧問弁護士が、未亜を訪ねてきた。
「あなたには来る責任がある」と、優香からの手紙を届けに。
それは結婚式の招待状だった。
結婚式当日。
行きたくない未亜は号泣しているのでうまくメイクできない。
それでもなんとか支度を整え、教会に着いた。
教会に入ると、だれもいない。いたのは海里だけ。
優香は海里に、
「彼女を今日ここに絶対呼び出す」
「それが妻としての最後の仕事」
優香が結婚式を挙げたいと言ったのは、海里と未亜の結婚式のことだった。
優香は、海里と未亜が愛し合っていることを、2人の様子から見抜いていたのだ。
優香「私はもう一度離婚するために目覚めたのよ」
優香の治療費の継続と、会社を継ぐことはそのまま、離婚もした。
海里「結婚してくれないか 未亜」
未亜「はい」
2人は誓いのキスをした。
※実際の結果、結末ネタバレ※
■不倫が会社にバレる
海里と未亜を引き離した優香。
海里と未亜の不倫は会社にバレて、優香の意向により訴訟しようとする。
しかし、嘉次が、海里と未亜が2度と会わないことを約束・謝罪させ、訴訟にはならずに済んだ。
未亜は責任をとって会社を辞める。
帰り際、優香は海里に「本当にこれでいいの?」と尋ね海里はうなずく。
海里は部下たちに、不倫を告白する。
未亜の存在が、いつの間にか支えになっていたと。
優香とは離婚が決まっていたのだが、離婚届を出しにいく途中で交通事故に遭った。
離婚したも同然と自分に言い聞かせていた部分があった。
正直に話したうえで海里は、会社に残してくれと部下たちに頼んだ。
■未亜
ティファニーを辞めた未亜は「私の中には副社長がいる」と自分に言い聞かせる。
元カレの陽太にも会い、前を向いて生きようと告げる。
未亜は実家に戻ることにし、未亜の部屋にはナオキが住むことに。
■嘉次
嘉次は、海里と未亜を自分に重ね合わせ、雅代と抱き合う。
■あかり
あかりはお見合いをしていた。
■1年後
海里は副社長から社長になっていた。
未亜は実家でのんびり暮らしている。母から「好きなことを見つけてせいせいするまでやりなさい」と言われるが。
未亜は地元の雑貨屋でティファニーのビンテージを見つけ、店主から「良かったらウチで働いてみないか」と声をかけられる。
若手のファッションコレクションがあり行ってほしいそうだ。
■優香
嘉次が優香に会いにに店にきた。
優香がデザインした服はまだ一着も売れていなかったが、頑張って仕事をしていた。
遥香は、嘉次に今までのことを謝罪する。
■
海里と優香が自宅で夕食。
まだ服が売れない優香だが、海里のために昔シャツを作ったことがあった。
優香は若手のファッションコレクションに作品を出すつもりでいた。
(未亜が行くのと同じもの)
■あかりと久野
あかりは久野淳志と食事中「結婚はなし!私は久野さんが好き!」と突然告白した。
また、久野も「出逢った時から好きです」とキスをして告白した。
店内の客たちからはお祝いの拍手が。
■ヤングファッションコレクション2017
「ヤングファッションコレクション2017」の会場には、海里と優香が来ていた。
そして、2人がいることを知らずに未亜。
未亜は好きなことを見つけたようだ。
一方、優香の服が評価され買いたいという人が現れる。
しかしそれは皮肉にも未亜だった。
作った人の想いが込められた素敵な服だと思ったそうだ。
優香は未亜に「私の服を好きになってほしくない。帰って」と突き放す。
その夜。
自宅でもPCで仕事をする海里に、優香は「働き過ぎじゃない?」と心配する。
海里が優香に服の仕事について尋ねると、優香「買いたい人が1人現れた」と告げる。
すると「よかったじゃないか。作った人の想いが込められた素敵な服だ」と、なんと未亜と同じことを言った。
それを聞いた優香は「私、結婚式を挙げたいの」と海里に頼む。
■結婚式の招待状
宮沢綾が未亜に、海里と優香の結婚式の招待状が届けにきた。
「必ずお越しください。あなたには来る義務がある」と書き加えられていた。
行きたがらない未亜に宮沢綾は、ケジメをつけてくれ、前に進むため逃げたらあかんと促す。
■結婚式当日
海里に1年ぶりに会う未亜は、海里との想い出がよみがえる。
チャペルのドアを開ける。
しかしそこには誰もいない。
ただ1人、海里だけがいた。
「妻としての最後の責任だ」と、優香が未亜を呼び寄せたのだ。
優香が創った服は、海里への想いを込めて作った服だった。それが皮肉にも未亜を引き寄せた。
優香は海里が仕事に没頭して自分を振り向いてくれないから浮気した。
交通事故も事故ではなく、海里を永遠に自分のものにするために無理心中を図った。
優香は間違いに気づいた。
愛されることばかり考えて、海里を愛していなかった。
「もう解放してあげる」
海里は、いつもどんな時も、未亜に会いたくなる、顔が観たくなる。
笑っていなくてもいい、全部見逃したくない。
「つまり俺はどんな未亜も愛している」
海里は指輪を未亜に見せ
「未亜、結婚してください」
未亜は「はい」と泣きながら笑顔で答えた。
未亜のくすり指に結婚指輪を通す海里。
そして2人は抱き合う。
すると、宮沢綾や上司、友人たちがチャペルに入ってきて祝福の言葉をかける。
「絶対幸せにならんと許さへんからな」と宮沢綾は。
同じ頃、優香は店で初めて一着売れた。
未亜はウエディングドレスに着替え、牧師の前で結婚指輪と誓いのキスを行った。
未亜の心の声「私は三好海里をせいせいするほど愛してる」
この記事へのコメントはありません。