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「僕たちは15年前に壊れていた」
衝撃的な見出しで、週刊文春がSMAP解散の真相の最新版を報じました。
1月の解散騒動では、木村拓哉さんの裏切りによって飯島元マネージャーがひとり退社することになり、香取慎吾さんら4人との不仲が目立つようになりました。
しかし文春によると木村拓哉さんの裏切りは、15年前「工藤静香さんとの結婚」から始まっていたようです。
また当時、工藤静香さんが結婚の許しを得た結果メリー喜多川さんと懇意になったことが、木村拓哉さんがジャニーズ事務所側につくようになった真相にもあるようです。
文春による最新情報では、15年前からすでに壊れていたというのが、SMAP解散に至る真相のようです。
目次
● 【文春】SMAP解散発表の裏側 最新版
8月14日(土)深夜
ジャニーズ事務所はSMAP解散を正式発表しました。
香取慎吾さんの「SmaSTATION!!」生放送後、真夜中の解散発表でした。
各紙は数日前から情報を得てジャニーズ事務所から経緯の説明を受けていたといいます。
すぐに発表されなかったのは「解散」ではなく「活動休止」に留めるように事務所がギリギリまで説得していたからです。
最後まで反対していたのは、ジャニー喜多川社長でした。
「このままフェイドアウトしちゃダメだ。
ファンにハッピーエンドを見せて、勇気と希望を与えないと2年後に必ず後悔する」
と諭していました。
5月にSMAP解散を強く否定した自分の責任を感じていたようです。
しかし、SMAPの父の説得にも4人は耳を傾けようとはしませんでした。
特に頑固だったのは香取慎吾さん、次いで草彅剛さんでした。
「活動休止では中途半端」
「いつか戻るという考えは負担になる」
と解散を希望しました。
稲垣吾郎さんは主張はなく同調する様子で、中立だった中居正広さんも彼らの意見を尊重しました。
ただ木村拓哉さんだけは活動休止を主張していて、夏の歌番組やツアーキャンセルに頭を抱え、一定の冷却期間が必要だと考えていました。
●【文春】飯島元マネージャーの独立騒動 最新版
2015年1月
飯島元マネージャーと藤島ジュリー副社長の対立や派閥問題について、文春がメリー喜多川さんに取材をしました。
するとメリー喜多川さんは激高して飯島元マネージャーを呼び付けて一喝しました。
「今、ここで(文春が)こういう話を聞いているから、飯島、私はこう言いますよ。
『あんた、文春さんがはっきり聞いているんだから、(娘と)対立するならSMAPを連れていっても今日から出て行ってもらう。あなたは辞めなさい』
と言いますよ」
こう一喝され、飯島元マネージャーは対立を否定しましたが、文春の報道後はメリー喜多川さんと距離を置くようになり、6月頃までに周囲に「退社」「独立」をほのめかすように。
●【文春】木村拓哉 当初は独立に合意していた
木村拓哉さんは当初は独立に合意していました。
彼の合意がなければ、飯島元マネージャーが独立を考えることもなく、5人が揃ってこそ他の事務所に移ってもバックアップを受けられるはずでした。
■しかし夏休み頃
木村拓哉さんは様子が変わり、他の4人に対して曖昧な態度を取るようになり、独立についても言葉を濁すように。原因は嫁の工藤静香さんでした。
独立の動きを察知した工藤静香さんが旦那を必死に説得したのでした。
「うまくいかなかったらどうするの」
「家族のために事務所に残って」
また、飯島元マネージャーに電話で
「あなたのせいで主人の人生が変わったらどうしてくれるの!」
と猛抗議したのだとか。
■10月 飯島元マネージャーが退社を表明
この時期、彼女は知人に「木村は来ませんね」と話しています。
つまり「SMAPを引き連れての独立は失敗」に終わったのでした。
そしてこの事態に一番ショックを受けたのは香取慎吾さんでした。
小学生の頃から母親のように慕っていたので、飯島元マネージャーの失脚は耐え難い屈辱でした。
香取慎吾さんは子供の頃に木村拓哉さんからもらった財布を今も大事に使い続けるほど彼を尊敬しています。
しかしこの「裏切り」だけはどうしても許せなかったのでした。
香取慎吾さんだけでなく他の3人も木村拓哉さんの裏切りの失望を隠さず、SMAPは1対4に分裂しました。
■1月 解散騒動~謝罪~元に戻らず
ジャニーズ事務所としては、1月の解散騒動のあと、SMAPは5人が再び結束して元通りになると信じていました。
ところが実際は、5人揃ってミーティングさえままならない状態。
飯島元マネージャーが彼らとどうやってコミュニケーションを取っていたのか、誰もわからなかったのです。
そんななか率先して接触したのは藤島ジュリー副社長でした。
SMAP全員とこまめに会い、今後の仕事や将来について確認し合っていました。
25周年ツアーにも積極的で全国のドームをまわり、ファン感謝の企画を立て、実際に会場も抑えていました。
しかしいざ実際に進めようとするとSMAPの誰も「わかりました」と言わない・・・。
SMAPを掌握できなかった藤島ジュリー副社長は、早々に挫折し、顧問の小杉理宇造さんに仲介を頼みます。
4人の本音は誰にわかりませんでした。
■5月 個別に面談
顧問・小杉理宇造さんは5月くらいから1人1人と何度も個別面談をしました。
すると、木村拓哉さんを除く4人がSMAPとして活動に積極的でないと分かったのです。
一方で、誰も事務所を辞めたいとも、解散したいとも言いませんでした。
木村拓哉さんと中居正広さんの2トップは「このままやっていく」で一致していました。
残りの3人の本音は
「解散は望まないが、5人ではやりたくない」
顧問・小杉理宇造さんは困惑しました。
理由を聞いても誰も答えません。
5人でやりたくないというよりは「やれないんです」とも。
木村拓哉さんは彼らがなぜ5人でやりたがらないのか理解できず
「は?なんで?やるために残ったんじゃないの」
そして彼は4人と接触する術もありませんでした。
●【文春】SMAP解散の真相・最新「15年前にもう壊れていた」
困惑する顧問・小杉理宇造さんに、香取慎吾さんと草彅剛さんはこう言いました。
「昨日今日に始まったことではないんです。
僕たちは15年前にもう壊れていたんです。
でも、そこから10年やり続けた。
それを理解してください」
顧問・小杉理宇造さんは見当もつかなったのですが、15年前にあった出来事といえば、木村拓哉さんの結婚です。
人気絶頂だった2000年12月、周囲の反対を押し切って工藤静香さんと結婚したのです。
■飯島元マネージャーは結婚に反対だった
当時、結婚に誰よりも反対したのは飯島元マネージャーでした。
「ファンを裏切ってはいけない」
「結婚は絶対に許さない」
と物凄い剣幕で木村拓哉さんに詰め寄っていたんだとか。
マネージャーの反対を知った工藤静香さんは、メリー喜多川さんに許しを得るため、頻繁に連絡を取り何度も挨拶に訪れました。
メリー喜多川さんも最初は結婚に反対していたのですが、彼女の熱意にほだされ、いつしか家族同然の付き合いになっていました。
■工藤静香との結婚で空中分解・バラバラ
工藤静香さんとの結婚を堺に、木村拓哉さんは変わりました。
盤石の信頼関係だった飯島元マネージャーとギクシャクしはじめます。
仕事より家族を優先し、他の4人とも大きな隔たりが出来ました。
木村拓哉さんは1月の謝罪会見で
「このままの状態だとSMAPは空中分解しかねない」
とコメントしましたが
SMAPは15年前・工藤静香さんとの結婚によって、空中分解・バラバラだったのです。
これがSMAP解散の真相ということでしょうか
● 木村拓哉 ハワイでメリー喜多川と合流
解散が決定した時、木村拓哉さんはハワイに家族旅行に出かけていました。
現地では、メリー喜多川さんと藤島ジュリー副社長と合流したといいます。
木村拓哉さんは将来のジャニーズ事務所役員候補だといわれています。
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