巨人の西村健太朗投手(33才)が現在、現役引退を決めたと報じられました。

西村健太朗投手は名門・広陵高校で甲子園優勝投手であり、巨人に入団すると21才のとき、嫁の央子さん（画像）と出会い、プロ初となる完封勝利をプレゼントして交際、結婚に至ったのでした。

お互いアニメ好きの嫁と結婚後は、2012～2013年に守護神としてリーグ優勝に貢献。強かった原巨人の屋台骨を支えた投手の1人で、年俸も1億超えしたことも。

球団新記録の４２セーブを記録するなど大活躍でしたが、近年は故障に悩まされ、ついに怪我で引退を決意。

最後の年俸も高く期待されてると思うので、今後は亡くなった木村拓也コーチのように指導者となるのでしょうか？また、嫁との馴れ初めや子供についても迫ります。
　
　

●巨人の西村健太朗が現在、怪我で引退を決意

また、原巨人の象徴的選手が引退😭

西村健太朗33歳。
2013年のセーブ王。

ここ数年、怪我で二軍暮らしが多かったけど、何回も「ここで健太朗がいたら😭」って思ったことか💦

グッさん→マシソン→健太朗は近年の巨人最強の勝利の方程式だった。
プロ生活14年間お疲れ様でした👊#巨人#西村健太朗 pic.twitter.com/P3GkOY6ESg

— ロード2018🐰⚾️⚽️🐢 (@dx1X5k3aqMibWQF) 2018年10月2日

西村健太朗選手の引退コメント

「今年は肩をけがしてしまい、覚悟はしていました。僕は巨人に育ててもらいましたし、お世話になった球団には本当に感謝しています」

「ケガがあったので仕方ない。もっとやりたかったという思いは当然、あります。でも自分にとってジャイアンツでの時間は夢のような時間でした」

西村健太朗選手は2018年は
2月の1軍キャンプ中、下半身のコンディション不良で離脱したあと、2軍でプレーしながら1軍昇格を目指していました。

しかし7月、右肩に激痛が走りリハビリに専念。

現在は10mキャッチボールできるまで回復するも、試合に出る見通しが立ちませんでした。

すると10月になって巨人から来季は契約を結ばないと通達され、引退を決意したのでした。

巨人一筋15年の西村健太朗選手は、ほかの球団に移籍する選択肢は考えませんでした。

●巨人の西村健太朗の現在まで　 年俸　怪我　広陵

西村健太朗投手、現役生活お疲れ様でした
昨年は1軍でも45試合に投げて、まだやれるんじゃないかと思っていただけに、引退は寂しいです
「スコット鉄太朗」の一員として優勝に何度も貢献してくれましたね
怪我にも悩まされた中、本当によく頑張ってくれたと思います
本当にありがとう。#西村健太朗 pic.twitter.com/S8m5ZiloOl

— 菅野智之すこすこニキ⊿ (@ORIX_GIANTS_46) 2018年10月2日

名前：西村健太朗（にしむら・けんたろう）
生年月日：1985年5月10日
出身地：広島県
年齢：現在33才
身長体重：184cm、94kg
投打：右投右打

■広陵高校で甲子園の優勝投手

西村健太朗選手は、高校野球の名門校・広陵高校のエースとして、3年生の春のセンバツの決勝で横浜高校に勝ち優勝投手に。甲子園には計4度出場しました。
その後ドラフト２巡目で2003年に巨人に入団
　
　

■大活躍するも故障

広陵高校からの生え抜きで、先発も中継ぎも抑えも出来るオールマイティーな万能型で大活躍。
　
2007年には憧れの上原選手・豊田選手と勝ちパターンのリリーフに定着して57登板のフル稼働。

しかし2009年には右肘を手術・・・

■兄貴分の死を経て復活

再出発した2010年の4月7日、一緒に通勤するほど慕っていた兄貴分の木村拓也コーチが死去。その日の阪神戦では1344日ぶりの先発勝利をかざり、天国の兄貴に捧げました。

2012年から抑え投手に転身すると、西村健太朗選手は69登板・防御率1.14・32セーブの守護神へと見事復活。

2013年に鋭いシュートを武器に球団記録42セーブをあげ、最多セーブのタイトルを獲得しました。

優勝決定試合では一人１アウトずつの継投で胴上げ投手になる最高の思い出となり、当時の原監督の下では6度のリーグ優勝、2度の日本一に貢献するなど大活躍。

■また怪我

先発投手は試合間隔や投球数など考慮されますが、抑え投手は全試合に出る体制を取らされるようです。

だから西村健太朗選手は蓄積疲労もあり、2015年秋に2度目の右肘手術をして、つらいリハビリを乗り越えました。

■怪我で引退決意

手術の翌年2016年から２年間で計７２登板し、2018年は40試合以上登板するなど復活の年になると思われましたが、怪我で引退を決意したのでした。

通算成績は
４７０もの試合に登板
３８勝３４敗８１セーブ、防御率３・１２。

原前監督から鉄人と言われ、右打者の内角をえぐる代名詞のシュートが武器でした。

一方で精神的に追い込まれると、口が開き気味になり「気が弱い」と揶揄されることもありましたが、

強かった原巨人時代、投手の屋台骨を支えた1人でした。

高校野球の名門で甲子園の優勝投手、巨人で先発・リリーフ・抑えで結果を残したのはすごいことです！
　
　

●巨人の西村健太朗　年俸推移と今後

2004年 600万円
2005年 720万円
2006年 1000万円
2007年 1700万円
2008年 3000万円
2009年 3600万円
2010年 2800万円
2011年 2800万円
2012年 4000万円
2013年 8000万円
2014年 1億8000万円
2015年 1億3000万円
2016年 1億3000万円
2017年 7800万円
2018年 8600万円

引退する年の年俸が8600万円と高額なことから、巨人の西村健太朗選手に対する今後への期待がうかがえます。

きっと今後は、亡くなった兄貴分のキムタクコーチに後進の指導にあたるのでしょう。

●巨人の西村健太朗　嫁（画像）

巨人・ 西村健太朗の嫁、4才年上姉さん女房の央子さんの画像。夫婦でアニメ好き pic.twitter.com/56Tts0P7nr

— クロスケ (@kuro_we) 2018年10月2日

西村健太朗選手は2006年21才のとき、4才年上で25才の京都府在住の大学生・央子さんと結婚ました。

2006年3月に出会い、央子さんを見た瞬間に一目ぼれ。央子さんのほうも「年下だけど、お父さんのような感じで、安心感が持てた」と好印象を持ち、

4月1日に西村健太朗選手はプロ初となる完封勝利をプレゼントし、交際スタート。お互いを「パパ」「ヒメ」と呼び合い、彼女が京都なので電話とメールで仲を深めていき、交際期間わずか8ヶ月で12月29日にスピード結婚したのでした。

そんな2人の共通の趣味はアニメ！嫁はコスプレも好き。

結婚の翌年2007年には、嫁が選手登場曲にアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』の主題歌「ハレ晴レユカイ」を勧めるも、著作権の問題で巨人から拒否されたり。

当時、アニメ好きな嫁の央子さんはブログで豊富な秋葉原的知識を披露してネットで人気だったのですが、「ハレ晴レユカイ」の件ではファンが嫉妬して炎上してしまい、ブログは閉鎖に追い込まれました。

●巨人の西村健太朗　嫁との子供は？

子供はいないようです。

現役を引退して落ち着いたら、2人の時間が増えて子供ができるかもしれないですね。

●最後に　ネットの反応

今年も多くの人達が現役を引退するけど
その中にはまだまだやれる選手も多くいるが
毎年新たなルーキー達が入ればその分は当然省かれる

1軍ばかり焦点に当てられるけど、多くの無名選手たちがチームを去る
落合氏が言っていたが、プロで引退会見を出来る選手はほんのわずか

性格もいい愛すべき投手でした
プロ野球の世界で470試合も投げれたのは、一流だった証

リリーフ、抑えは、蓄積疲労がキツいんだろうな
そんな中で15年、本当にお疲れ様でした。