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大女優・吉永小百合さんの夫は岡田太郎さんといいますがテレビでは見かけません。現在はどうしてるのでしょう?
また、吉永小百合さんと夫の間には子供がいません。子供がいない理由は母親との確執にあり、岡田太郎さんとの結婚で決定的になったみたいですが。
吉永小百合さんの若い頃の画像や活躍からまず振り返り、結婚を意識した渡哲也さんとの破局、夫の岡田太郎さんとの結婚、子供ができない理由と母親との確執に迫ります。
目次
●吉永小百合 若い頃の活躍(画像)
■若い頃の画像
70歳を超えた今なおもお美しい吉永小百合様。そんな小百合様の若い頃を見て……。美しさで呼吸困難になりやがて死ぬ……。 pic.twitter.com/3awiBF5IRz
— もつ (@ai_motsu12) 2018年2月24日
名前:吉永 小百合(よしなが さゆり)
本名:岡田 小百合
出身地:東京都渋谷区
生年月日:1945年3月13日
年齢:72才
吉永小百合さんは、ピアノ教師だった母親・和枝から女優を目指すべく育てられ、小学校の学芸会での演技が好評で、子供の頃から子役として活動。小学校6年生でドラマ「赤胴鈴之助」のヒロインでデビューして美少女として注目されます。
高校入学と同時に、石原裕次郎さんなど銀幕スターで有名な日活映画に入り、1962年17才で映画「キューポラのある街」のヒロイン役を演じると史上最年少でブルーリボン賞に輝き、多くの映画に出演して清純派女優の大スターへの階段を駆け上がっていきます。
歌手デビューもして 橋幸夫とのデュエット「いつでも夢を」は30万枚の大ヒットを飛ばし、現在も歌い継がれる昭和歌謡の名曲に。
女優として多忙ななか学業にも励み、早稲田大学第二文学部に入学して、きちんと4年間正規で通い、しかも次席で卒業しました。
人気女優として、サユリストといわれる熱烈ファンも生まれました。現在の団塊世代がど真ん中です。例えばタモリさんは早稲田大学出身ですが、これは吉永小百合さんを追って一浪の末に同じ第二文学部に入学してるんです。どうしたら会えるか学生食堂のおばさんにリサーチしてけど会えなかったとか。
でもタモリさんは「笑っていいとも」最終回ゲストに吉永小百合さんを呼んで、夢を叶えています。
●吉永小百合と渡哲也
1966年(昭和41年)
吉永小百合さんは映画「愛と死の記録」で渡哲也さんと初共演して彼氏彼女の関係に。業界では知られた仲で、渡哲也さんは仲間内では「うちのカミさん」と公言するほどで、しかも吉永小百合さんにとって初めての相手でした。
しかし両親は、モテ男と結婚したら苦労するという理由で結婚に反対。渡哲也さんが酔って「何で俺のところに飛び込んできてくれないんだ」と電話してきたこともありましたが、両親を説得できなかった吉永小百合さんは「あなたとは結婚できません」と伝え、交際2年で破局。
その後、渡哲也さんが1971年に一般女性と結婚すると吉永小百合さんは後悔の念で号泣。以降、両親と不仲になります。
●吉永小百合の結婚 夫は岡田太郎 現在の様子は?
吉永小百合さんは1973年28才で、旦那の岡田太郎さんと結婚しましたが、その背景には心身の不調、両親の反対などありました。
■出会い
当時、吉永小百合さんは映画デビューから13年たち、1週間に8日働くような働きづめの毎日で、東京と京都でドラマを掛け持ちして移動時間に休むという生活。心身ともに限界を超えていました。
しかし所属事務所で働く20人のスタッフのことを思うと、披露困憊していても「休みたい」と言えませんでした。
するとストレスが原因で、女優の生命線である「声」が出にくくなり「声を出しているつもりでもスースー音が抜ける感じ」になってしまう声を病気を患い、自ら降板することも考えます。
そんなとき辛い時期に支えてくれたのが、19才から親交のあった15才年上のフジテレビ社員・岡田太郎さんでした。『休めないのなら、今できることを一生懸命にやれば、それは見てくれる人がきっと分かってくれるよ』と言ってくれました。
■結婚
当時は年の差婚は珍しく、岡田太郎さんは15才年上でしかもバツイチだったので、吉永小百合さんの両親は結婚に大反対しました。
しかし両親の反対をふきりって結婚。岡田太郎さんは「結婚は大変だよ」と消極的でしたが吉永小百合さんのほうが積極的でした。
吉永小百合さんの両親は娘を溺愛するあまり、いつも一緒にくっつき期待し、それが吉永小百合さんには苦痛で、結婚して家を出て親から離れたいとも思っていたんです。事務所も父が社長でしたが、離れました。
1973年、28才の吉永小百合さんは、43才の岡田太郎さんと電撃結婚。サユリストはもちろん世間は大スター女優とバツイチ中年男の結婚に衝撃を受けます。
吉永小百合さんは旦那の岡田太郎さんと結婚したことで、完全に行き詰まっていた状態から自由になり本当の新しい第一歩を始めることができたと、振り返っています。結婚していなければ、女優をやめていただろうと。
【8月3日は何の日フッフ〜】それは1973年(昭和48年)のこと・・・女優の吉永小百合が フジテレビテレビディレクターの岡田太郎と結婚をした日です。 pic.twitter.com/3SIconSLJ1
— 三十坪の秘密基地 (@30tsubo) 2015年8月3日
■結婚後
吉永小百合さんは結婚後、1年間仕事を休んで、声と演じるパワーを取り戻していきました。
またそれなで周囲の人たちが全て身の回りの世話をしてくれたので、結婚して初めて自分で銀行で預金の引き出し方を覚えたり、家事・料理をしたり、したくてもできなかった普通の暮らしが新鮮で楽しく心が潤っていきました。
料理は、料理学校をしている親戚から教わって覚えました。
■夫の現在
夫の岡田太郎さんはフジテレビの一社員から、共同テレビの社長、会長、相談役にまで出世した凄い人。
現在は仕事をリタイアして余生を悠々自適な余生を過ごしているそうです。
リタイア生活当時、テレビ「おとこの台所」を見て、大好きなワインにあう料理を始めたそう。
しかし2014年夏、岡田太郎さんが84才の頃には、肝臓の重い病気で厳しい容体の時期もありましたが、奇跡的に病気が回復して退院。年齢的に病気になるのは仕方ないでしょう。吉永小百合さんが70才の時のことです。
現在は、岡田太郎さんは吉永小百合さんの手料理を食べるのが楽しみで、特にかつお出汁の味噌汁が欠かせないといいます。吉永小百合さんは酒の肴が得意で、もらってきたカラスミに手作りの梅酢につけて一手間をかけたり。高齢の夫のため自宅もバリアフリーにしています。
●吉永小百合に子供がいない理由。母親との確執とは?
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放送前に少しだけお見せしますね☺️ #桑子真帆#ニュースチェック11 時代から見てくれていたなんて😧うれしい限りです🌸今夜9時 #ニュースウオッチ9 で放送です。 #nw9 #nhk pic.twitter.com/VZDNOpHpMU
— ニュースウオッチ9 (@nhk_nw9) 2018年3月2日
■子供がいない
吉永小百合さんと夫の岡田太郎さんの間には子供がいません。
子供がいない理由はいろいろいわれていますが、一番は母親との確執なようです。
・子育てと女優業の両立が困難だから。子供が熱をだしたら仕事を空けてしまうなど不安があった。
・母親がステージママで自分を束縛したから、自分も同じようになるのを心配して子供を生まなかった。親になる自身がなかった。
・両親と音信不通になったことで、母親に対する不信感が深まり、自分が母親になることをやめた。
年齢を重ねた現在は、子供を産んでおけばよかったと思うこともあるそうで、その分、映画で自分の子供を演じた役者との交流を大事にしています。
■母親との確執とは?
吉永小百合さんの母親は自分が音楽学校へ行く夢を諦めた過去があり、その分、娘に芸能をやってほしいという想いがあったので、人気者になって仕事がひっきりなしな娘を一所懸命にバックアップしました。
吉永小百合さんは子供の頃、親に自分の意思表示をしない、いわゆる「いい子」として育ち、両親のほうも『娘はこれで喜んでくれている』と思っていたという、実はすれ違いがずっと続いていたんです。
そうして吉永小百合さん年10本以上も映画やドラマの撮影をする大女優となり、サユリストという熱烈ファンも生まれした。一方で、母親との意識のズレが確執となっていきました。
ずっと仕事を続けるうちに心身のバランスを崩し、夫の岡田太郎さんとの結婚で初めて両親に歯向かいました。
事務所の社長だった父親は、唯一の所属タレントだった娘を失いました。1976年に母親は随筆集を出版して、娘を奪い去った岡田太郎さんへの怨嗟を綴っています。
●吉永小百合 年齢設定に無理がある?
余談ですが、最近は吉永小百合さんの劇中の年齢設定に無理があるという意見が多いです。
映画「北のカナリアたち」では、仲村トオルさんとの不倫キスシーンがありますが、実際の年齢差は20才なのでかなり無理があります。
映画「母と暮らせば」は、二宮和也さんと親子の設定でしたが、実際の年齢差は32才なのでやはり無理があります。
●吉永小百合 若さの秘訣は水泳・筋トレ・食生活
吉永小百合さんがいつまでも若いのは、水泳・筋トレ・食生活にあるようです。
水泳を得意なのは有名な話ですが、始めたのは1989年頃。それまでは走っていたそうですが、日本の空気が汚れていると知って屋内でできる水泳を選びました。半年後には400m泳げるようになり、風邪にかかりにくくなったそう。
週2~3回は毎回1km泳いで、クロール、平泳ぎ、バタフライ、背泳ぎの全4種目をこなします。地方ロケでもプールを見つけて泳ぎます。
ストレッチは日課で、筋トレとして3キロのダンベルやエアロバイクなど、いろんな器具を使って筋トレを楽しんでいます。
食事は、朝食は絶対に欠かさなずがっつり食べます。ちなみにパン党で、クロワッサン、サラダ、卵かチーズのどちらかと、ヨーグルトと果物。そしてコーヒー。
昼食は小食が多く、撮影中はほとんど食べないので、逆に朝しっかり食べておくんです。パワーをつけなきゃいけない勝負飯はウナギとステーキでエネルギーを蓄えるんだそうです。
吉永小百合さんは身長155cmでベスト体重は45kgですが、一番太ったのは日活時代の49kmで、50kmを超えたことがないそう。すごい。
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