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元SKE48矢方美紀さんは25才の若さで乳がんが判明し、手術を受け左乳房を全摘出。現在も治療中です。
その後、矢方美紀さんは病名が乳がんで手術もしたとブログで報告し大きなニュースに。ステージ2Bでの手術だったのですが、余命や5年生存率はどうだったのでしょうか
「AYA世代」と呼ばれる若い世代の乳がんは確率こそ低いものの、実際にある話で、矢方美紀さんの公表に勇気づけられた人もいると思います。
現在、矢方美紀さんは手術後の本格治療中のようですが、抗がん剤の副作用で脱毛があってもウィッグを買って楽しんだり前向き。左乳房も再建する予定です。
目次
●元SKE48矢方美紀 プロフィール(画像)
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名前:矢方美紀(やかた みき)
出身地:大分県
生年月日:1992年6月29日
年齢:25歳
身長:153cm
職業:元SKE48チームSリーダー
事務所:TYKpromotion
矢方美紀さんは小学校~中学校まで、同じ大分出身の指原莉乃さんと同級生でした。
その後アイドルデビューし、去年2月までSKE48でチームSリーダーとして活躍。現在は名古屋を中心に活躍中の人気タレントです。
●元SKE48矢方美紀 病名は乳がん。病院で手術したとブログで報告
■セルフ検診
2017年12月
矢方美紀さんは左胸に違和感を覚え、テレビで見たセルフ検診をしたら左胸の上に大きめのしこりを発見。ただ痛くはありませんでした。
そこで周囲に相談してアドバイスをもらい病院で検査すると・・・(実際20~30代の場合、ビー玉みたいなしこりを発見して検診する人が多いそう)
■乳がんとステージ判明
2018年1月
病名「乳がん」だと判明。ステージは2Bでリンパ節に癌が転移していました。
矢方美紀さんは「癌」という生死を左右する病名が怖くてショック。結婚して子供を出産するという人生のプランもあったので不安になりました。
大分の実家を出て名古屋で一人暮らし中なので、検診や診断は一人で受け、家族にも病気のことを話せず1人で泣いたりもしました。でも医師から早期発見で治ると知って前向きに気持ちになりました。
その後は実家の両親には心配をかけまいと『乳がんだってよー』と明るく報告。ショックを受けているのは本人なのに周囲を気遣うという精神力の強さには驚きます。
■全摘出の手術を決意
3ヶ月後、医師と相談して乳房の一部を残す温存療法ではなく『左乳房を全摘出』と『リンパ節切除』する治療を選びました。
手術を決意した理由は、
・将来的な転移への不安
・全摘は再発の可能性がより少ない
・年齢的に遺伝体質の可能性もある
・乳房を全摘出しても再建できる
という想いから。
放射線治療など他の治療法もありましたが、体に悪いものがあり続けることが、仕事をするうえで気になってしまうことも理由でした。
※この頃ブログで、3月に体調を崩したので療養のため約1ヵ月の休みを取ったことを報告。
■乳がん手術
2018年4月2日
乳がんの手術。
手術前の数時間は不安でいっぱいでしたが、目が覚めたら終わっていました。元気でしたがリンパ節切除したので、手術後は左手を肩から上に上げるのが少し難しい状態でした。
手術後に初めてお風呂に入った時は、自分の体を見てやっぱりショックを受けたそうです。でも翌週からラジオZIP-FM『サブカルキングダムZ』で仕事復帰をはたしました。
2018年4月13日にはブログで乳がんの判明から手術したまでを報告し、大きなニュースになりました。家族・事務所のスタッフ・友達・SKEメンバーなどみんなから応援とて暖かい言葉をもらい手術を乗り越えることができました。
●元SKE48矢方美紀 乳がんのステージと余命・再発の可能性
矢方美紀さんの乳がんのステージは2Bでした。
■乳がんのステージごとの病状
ステージ0 がん細胞が上皮細胞内にとどまる
ステージ1 小さな腫瘍。リンパ節に転移なし
ステージ2 やや大きい腫瘍。リンパ節に転移なしか一部あり
ステージ3 大きい腫瘍(5cm以上)リンパ節に広い範囲で転移
ステージ4 離れた臓器へ転移
■乳がんのステージごとの余命
ステージ0 余命・5年生存率 100%
ステージ1 余命・5年生存率 95.7%
ステージ2 余命・5年生存率 90.9%
ステージ3 余命・5年生存率 69.7%
ステージ4 余命・5年生存率 32.2%
矢方美紀さんはステージは2Bなので、余命も生存率も大丈夫でした。
乳がんのステージのポイントは「リンパ節転移の有無」。リンパ節は体中に張り巡らされているので、癌が転移して進行からです。特に若い人は癌の進行が速いので危険なんです。
リンパ節転移後は、がんを切除しても再発の可能性が高いので注意だそう。
■若い女性の乳がん
矢方美紀さんは手術後、NHKの番組「ナビゲーション」で愛知県がんセンター中央病院の山本一仁先生と30分と、「AYA世代といわれる若者のがん」をテーマに生放送出演してします。
「AYA世代」とは欧米の言葉で、15~30才前後の思春期・若年成人=Adolescent and Young Adultの頭文字AYAをとったもの。「AYA世代」は進学・就職・結婚・出産など人生の転機にある世代であり、最近日本でも認知され始めています。
35才未満での乳がんは全体の2.7%。20代の乳がんはとても稀で全体の0.3~0.4%です。
矢方美紀さんが乳がんを公表したおかげで、一般の若年性乳がんの患者も『私だけじゃないんだ』と思えたかもしれません。
●元SKE48矢方美紀 現在も乳がんの治療中
矢方美紀さんは手術後の現在、化学療法(抗がん剤)やホルモン療法などの薬物療法を行っているようです。がん細胞の増殖を抑え、転移による再発を防ぐ治療のことです。
治療が始まると副作用で髪の毛が抜けるので、4月27日にはロングとボブのウィッグを買ったことをブログで報告。
矢方美紀さんは25才で乳がんと向き合って生きてくことになりましたが、『何がなんでも病気に負けず頑張ってきます』と強い気持ちで前向きです。
つらいはずなのにファンのことをしっかり考えていて「悲しませてしまったりしたことが申し訳ないなっていう思いがあるので、いつか笑い話にできるように明るくいきたいと思います」と語っています。
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