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吉沢亮さん主演のドラマ「GIVER 復讐の贈与者」のキャストとあらすじ予告動画、原作小説を読んで最終回結末ネタバレに迫ります。吉沢亮さん演じる義波の本名や意味とは?
「GIVER 復讐の贈与者」の原作本は、日野草さんの小説。
生まれつき感情が欠落した主人公・義波(ギバ(GIVER))は淡々と復讐代行業として他人の復讐をこなしていく。ボスは謎の少女テイカー(TAKER)。彼らは復讐代行業を始めた理由とは?
キャストとあらすじ・予告動画と、原作小説を読んで最終回結末ネタバレに迫るので、ドラマ「GIVER 復讐の贈与者」に興味のある人は参考になったら幸いです。
吉沢亮さんカッコよすぎなので、ドラマ見るしかないです。
目次
●ドラマ「GIVER 復讐の贈与者」キャスト
個性豊かなキャストが集結!
■復讐代行組織『サポーター』
● 義波(ギバ(GIVER))(吉沢亮 24才)
生まれつき感情が欠落。復讐を淡々とこなす。
● 謎の美少女テイカー(TAKER)(森川葵 23才)
復讐代行組織『サポーター』創設者。
● ?(小野ゆり子 28才)
● ?(渡部秀 26才)
● ?(水橋研二 43才)
● ?(ぼくもとさきこ 43才)
● ?(田山涼成 66才)
●ドラマ「GIVER 復讐の贈与者」あらすじ
生まれつき人間としての感情が欠落している主人公の義波(吉沢亮)。淡々と他人の復讐を請け負い、完ぺきにこなす。 依頼者は同級生を殺された女子高校生、結婚詐欺にあった女性、連続殺人被害の家族…など様々。 義波は依頼者の要望に応じて、ターゲットの心をえぐるような最適で残酷な方法で追い詰めていく。
仲間は数人、統率するのはTAKER(テイカー)と呼ばれる謎の少女。なぜ彼らは復讐代行業を始めたのか?
第1話は家族連れで賑わう休日の展望台が舞台。そこに銃を持った一人の若者が現れ立てこもる。 見境なく居合わせた人々に危害を加えようとする青年の真意とは?そして、今回はどんな復讐劇が待ち受けているのか!?驚き連続のリベンジミステリーが幕を開ける!
あらすじ引用:http://www.tv-tokyo.co.jp/giver/story/
予告動画:
●ドラマ「GIVER 復讐の贈与者」原作小説ネタバレ 最終回の結末は?
ドラマ「GIVER 復讐の贈与者」の原作小説を読んだので、最終回の結末ネタバレをします。
原作小説の最終話では、テイカーが復讐代行業を始めた理由や、義波の本名と生い立ち、2人の出会いが描かれます。ドラマの最終回もそうなると予想!
■テイカーが復讐代行業を始めた理由ネタバレ
テイカーの父親は、13人の女性に1人ずつ子供を産ませて、後継ぎとは別に、理想通りに育った子供に財産の一部を譲る育成ゲームを行った。
そのゲームで優勝したのがテイカーだった。
テイカーは母親と一緒には暮らさず、世話人に育てられ学校にも行かせてもらえなかったが、自分で本を読んで勉強した。
しかし優勝後、父親は死去。テイカーは自由になり金持ちになったが、不治の病気に侵され、徐々に弱って死んでいく。ひどく痩せて車いすで、立つのもやっと。
自由と金で当たり前の人生を取り戻そうとしたがもう先の人生はなかった・・・大人になれないうちに死ぬ運命だ。
父親はテイカーにとって優しい父親だったが、その裏で大勢の子供をおもちゃにしていた、その心がわからない。テイカーは生きてるうちにたくさんの「心」を見たくなった。
誰かに復讐したくなる気持ちの裏には愛情がある。それを持ってるのが依頼人だし、復讐される側にも愛情や守りたいものがあるから必死に抵抗する。
テイカーは正義の味方になりたいのではなく、たくさんの「心」を見たい。これが復讐代行業を始めた理由。
テイカーという名前は「奪う人(TAKER)」という意味。誰かの恨み、憎しみ、その裏側にある幸せな感情を自分のものにするのだ。
■ギバ加入前の復讐代行業のメンバーは
● 謎の美少女テイカー(TAKER)
復讐代行組織『サポーター』創設者。
● 中年女性
世話してくれるお手伝いさん。実際に復讐をくだす活動員の1人。
● 町田(マッチャー(MATCHER))
調整係。一番上の兄で育成ゲームの最初の落伍者。しかし訓練は受けてるので簡単なハッキングもできる。サイトも制作者。一番世間を知ってるから人と人を繋ぐ、調整する係という意味で「調整係(マッチャー)」と名付けた。町田は偽名でマッチャーの当て字。
■義波の本名と生い立ちネタバレ
義波の本名は尾崎冬矢。両親と姉(春香)がいたが殺し屋に殺された。
生まれつき人間としての感情が欠落していて、どんな時に笑えばいいかさえわからないから、ずっと姉の真似をして生きてきた。姉と違い人の心がわからないからそうするしかなかった。
父親は高校教師、母親は英会話教室の先生をする一方で、殺し屋の仕事もしていたが、殺し屋であることを子供たちに隠さず、戦い方のコツや人体の弱点を教えた。
7才のとき、家族で乗っていた車に殺し屋の車が追突してきて、交通事故にみせかけて両親を殺した。
そのとき姉が義波に「騒がないで」と言ったから殺し屋は子供の存在に気付かなかった。姉は義波を連れて車から逃げて、負傷した両親が高野に殺されるのを茂みから見ていた。
この事件以来、義波は感情が欠落がひどくなった。義波は姉の春香ととも施設に引き取られ、里親に育てられ、大人になっていき、姉は花屋でバイトして普通に暮らしていた。
しかしそんななか姉が、両親を殺した殺し屋に復讐にいき返り討ちにあってしまう。
■最終回の結末 義波の姉の死ネタバレ
義波の両親(尾崎夫婦)を殺した犯人は、殺し屋の高野という男。
17年前
殺し屋だった尾崎夫婦は、相続争いに巻き込まれた5才の少年の殺しを請け負って、殺した。しかしその子の母親はヤ〇ザ幹部の妹で、以前仕事を依頼した高野に息子の復讐を頼んだ。高野は交通事故に見せかけて殺したが、車内にいた姉弟を見逃してしまっていた。
春香は、町田が作った『どんな願い事でも叶えるサイト』に『両親を見つけてほしい』と書きこみ、高野の居場所をつかんだ。高野は6年前に殺し屋を引退していた。
春香は高野の自宅を訪ね、高野が殺しの記念品として両親から奪った銀色の指環2つを返してくれと言った。
春香は指環を受け取ると、ナイフで高野を刺そうとしたが、こめかみを殴られ倒れ、まだ息のあるうちに喉を切り裂かれ殺されてしまった。
2時間後
高野は浴室に置いた死体を念のため2時間様子を見た。そろそろ死体処理専門の仲間に会いに行くというとき、春香とそっくりな女が訪問してきて驚く。それは義波が姉に変装した姿で、声も香水も同じだった。
高野は弟(尾崎冬矢=義波)の女装だと見破り、まず眉間に一発叩いてめまいを起こさせて腹を攻撃するつもりで玄関のドアを開けた。しかし誰もおらず、真横からこめかみを折りたたんだ傘の先端で殴られた。
義波は高野の耳介の下を強く押して高野の動きを封じて「姉さんはどこ」と尋ねる。しかし高野は反撃し、隠していたナイフを尾崎冬矢の腹に力いっぱい押し付けた。
しかし刺されたのは高野だった。これは両親のナイフで 刃の付け根を叩くと刃が引っ込むと同時に反対側から刃が出る仕掛けが施してあったのだ。高野は死んだ。
義波は姉の死体をが風呂場で見つけたが、悲鳴や嗚咽をあげることはなく冷静で、町田が用意したスーツケースに淡々と姉の死体を入れて車のトランクにしまった。
春香は昨夜、町田に連絡して、朝に弟に電話することと大きなスーツケースを用意することを頼んでいた。自分が殺されるとわかっていたのだ。
■最終回の結末 義波とテイカーの出会いネタバレ
義波は町田が運転する車で、湘南の白い壁の二階建ての家へ連れていかれ、テイカーと出会った。
『願い事サイト』は、テイカーが復讐代行業の仕事仲間を探すために作ったサイトだった。
最近、姉は初めて「疲れちゃった」と言っていた。
義波は姉が、高野のことをずっと気にしていたことも、サイトに願い事を書いたことも知らなかった。姉はまるで死にに行ったみたいだ 弟に生きていてほしかったから言わなかったのかもしれない。
姉の春香は普通の人間だから、相手に共感して人殺しを怖がって躊躇してしまう。しかし弟の冬矢はなんとも思わない。
姉が殺されて、両親が死んだときよりも苦しい。
テイカーから願い事を聞かれ「僕の心をもらってほしい」「たくさんの心を集めてテイカーに見せる」と答えた。こうして尾崎冬矢はテイカーの対になる存在「GIVER(ギバー)復讐の贈与者」となった。
★終わり
以上、ドラマ「GIVER 復讐の贈与者」の原作小説を読んで、最終回の結末ネタバレでした。ドラマ放送が楽しみです。
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