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「はじめてのおつかい」が2018年7月16日(月)に放送されます。
ネット検索すると「事故死」と出てきますが、「はじめてのおつかい」で本当に事故死があったのでしょうか。本当のところを調べてみました。
また「はじめてのおつかい」には色々な子供たちが登場しますが応募方法はどうなってるのでしょうか。調べてみると番組が放送されるまでに本当はいろいろな苦労があることがわかりました。
「はじめてのおつかい」といえば挿入歌も人気です。親しみやすい曲名や覚えやすい歌詞。でもあの高樹沙耶さんが書いた歌詞もあるんです。
2018年7月16日(月)放送のあらすじ内容は、記事最後に紹介します。番組初の東京ディズニーシー、さらになんと四つ子がはじめてのおつかいに出かけます。
目次
●はじめてのおつかい 事故死は本当にあった?広陵町ひき逃げの犯人は・・・
結論から言うと日テレ「はじめてのおつかい」で事故死は起きてないです。
でもテレビ番組ではないところで事故死は本当にありました。
2001年12月13日(木)夕方5時頃、天気は雨。奈良県の広陵町で当時6才の東本友紀ちゃんが、はじけてのおつかいに出かけた先で交差点でひき逃げされ事故死しました。犯人は逮捕されないまま5年の時効を迎えてしまい未解決事件となっている、本当に気の毒な事件です。
6才児をはじめてのおつかいに出した親の責任を批判する声もあったのですが、東本友紀ちゃんは妊娠中の母親を気遣って、乗れるようになったばかりの自転車ではじめてのおつかいに行ったのでした。
●はじめてのおつかい 事故死を心配して放送中止の声も
日テレ「はじめてのおつかい」は1991年からスタートした人気長寿番組。年間数回放送されますが、毎回高視聴率を記録しています。小さい子供が人生初のおつかいに出かける姿が感動を与えます。
しかし人気の一方で放送中止を求める声も。
その理由は、番組を見た子供が「自分も1人でおつかいに行きたい」と親に言い出すからです。
放送開始当初とは違い、最近は通学途中に事故死するニュースが増えてるし、近所付き合いも少ない世の中なので、子供を1人でおつかいに出すのは親にとっては心配でたまりません。
ただ日テレ「はじめてのおつかい」放送中の事故死は起きてません。実際は番組スタッフや地域住民の協力を得て子供を見守る完全管理をしてるからです。
●はじめてのおつかい 事故死などないよう安全管理してる
日テレ「はじめてのおつかい」では放送中に事故死などないように、完全管理をきちんとしています。
撮影前は
● 道路を調査して危険ポイントは通らないルートを設定
● 危険ポイントをどうしても避けられない場合はスタッフ増員
撮影中は
● 周囲をカメラマンが囲んでる
● 警備担当スタッフが十数名
● 近隣住民にも助け過ぎないようお願い
● 台本はなく気付かれないようカメラマンがついてく
● 小型マイク内臓のお守りで子供の声を拾う
このように日テレ「はじめてのおつかい」に出演する子供たちは、安全管理された状態で買い物してます。
テレビ放送する際は、番組を見た子供に「本当に1人で行ってるわけではない」ことをわかってもらうために、カメラマンや警備スッタフをわざと映す演出をしています。
●はじめてのおつかい 応募方法は?
日テレ「はじめてのおつかい」に自分の子供を出演させたくて応募したい場合、応募方法はどうなってるのでしょうか。
実は応募方法はありません。番組名を偽って誘拐したり、個人情報を盗み取られたりする危険があるし、親が応募してきたら子供の自然な姿が映らない可能性があるからです。
実際どうしてるかというと
役所などから紹介された保育所や幼稚園で書いてもらったアンケートを元に、保護者に電話という流れです。その後、撮影開始までに親と打ち合わせ、現地の下見を行います。
ところが撮影しても放送で使えるのは、100人中10人とか、1000本撮って7本とか言われてます。撮影中に子供に気付かれたり、VTRが番組サイドから採用されなかったりするからです。
時間と労力を費やして本当に厳選した「はじめてのおつかい」が放送されてるということですね。
●はじめてのおつかい 挿入歌の作者(曲名・歌手) 藤田 高樹沙耶の歌詞
日テレ「はじめてのおつかい」は、番組スタッフが絵本「はじめてのおつかい」を読んだのがきっかけで生まれた番組です。
絵本の作家は1976年発売の、筒井頼子さん・作、林明子さん・絵。母親に牛乳のおつかいを頼まれた女の子みいちゃんが、はじめてのおつかいという冒険に出かける物語。
そして「はじめてのおつかい」といえば挿入歌が人気。B.B.クィーンズの曲「ドレミファだいじょーぶ」は番組開始当時から親しまれてます。
一方「しょげないでよBaby」は女優の高樹沙耶さん作詞なのですが、大麻で逮捕されてしまい、その後放送で使われるか心配でしたが、普通に使われてました。
2017年7月の「はじめてのおつかい」では、藤田麻衣子の新曲「やるしかない」が挿入歌として新たに使用されました。
■はじめてのおつか挿入歌 一覧
■主題歌
● 曲名:ドレミファだいじょーぶ
歌手:B.B.クィーンズ
作者:作詞が長戸大幸、作曲・編曲が織田哲郎
歌詞:▶リンク(うたまっぷ)
■挿入歌
● 曲名:しょげないでよBaby
歌手:B.B.クィーンズ
作者:作詞が高樹沙耶、作曲・編曲が織田哲郎
歌詞:▶リンク
● 曲名:一番先に、君が好き
歌手:B.B.クィーンズ
作者:作詞が篠塚大輔、作曲が花沢耕太、編曲が増崎孝司
歌詞:▶リンク
● 曲名:Love…素敵な僕ら’97
歌手:B.B.クィーンズ
作者:作詞が亜蘭知子、作曲が望月衛介、編曲が寺尾広
歌詞:▶リンク
● 曲名:お前を見守る風になりたい
歌手:ダイアモンド☆ユカイ
作者:作詞・作曲ともダイアモンド☆ユカイ
歌詞:▶リンク(うたまっぷ)
● 曲名:やるしかない
歌手:藤田麻衣子
作者:作詞が藤田麻衣子、作曲が藤田麻衣子
歌詞:▶リンク
●はじめてのおつかい2018年7月あらすじ内容
最後に、2018年7月放送のあらすじ内容を紹介します。
■みつき庵
和食割烹のお店“みつき庵”。何年もの厳しい修行を経て3年前、お店をオープンさせた職人のお父さんが、息子の藍生(あお)くん(2歳10か月)をおつかいに出します。
醤油で汚れてしまった白衣をクリーニングに出して、預けていた白衣を受け取りに行きます。お母さんがお父さんとおそろいの帽子を紙で作って、藍生くんにかぶせてあげました。
洗濯屋さんまでは片道約60メートル。家からも見える距離です。お父さんがおつかいに出そうとすると、藍生くんは「いけない!いやだ!ちがう!ちがう!」次々に抵抗して動こうとしません。お父さんはお手上げ。どう接すればいいかわかりません。…すると満を持したようにお母さんが登場!「白衣が無くてパパがお寿司屋さん辞めてもいいの?」この言葉で藍生くんの気持ちが変わりました。自信ある顔つきで一歩一歩進んで行きます!■豆田のつまみ食い
古くから九州の政治・経済・文化の中心地として繁栄し、今でも歴史的な美しい町並みが残る豆田町。三姉妹の末っ子・心路(みろ)ちゃんは2歳8か月。この町でお父さんがおそば屋さん、お母さんはカフェを経営しています。カフェでお手伝いをしていると、お父さんの大事なエプロンがカフェに忘れたままになっていることに気づきます。このエプロンをお父さんのお店まで届けるおつかいです。「パパを助けなきゃ!」と心路ちゃんはエプロンを大事そうに抱えながら一生懸命に進んでいきます。町の人たちは、心路ちゃんが歩くたび次々に声をかけて応援してくれます。快調に進んでいく心路ちゃん。無事におつかいを終えられると思ったら・・・あるハプニングでおつかいが出来ずにお母さんの元に帰ってきてしまいます。できなかったことが悔しくて仕方がない心路ちゃん、大粒の涙を流すと…「おつかい行かせて!」ともう1度チャレンジするんです!
■ムリムリ
静岡県の東部に位置し、富士山を背景にもつ富士市。ここにだるまとちょうちんが大好きという、ちょっと古風な男の子がいました。綾之介(あやのすけ)くん、4歳7か月です。今日は地元の名物「サイダー寒天」をご近所に届けるおつかいです。お母さんが寒天を「菊池さんに届けてほしい」と伝えると、綾之介くんは「ムリ!」。実は…綾之介くんにとってコワモテの菊池さんはちょっと苦手なんです。「ムリムリ!」を連発し、なかなか動こうとしませんでしたが…お母さん手作りのだるまのおまもりを見ると、ようやくスイッチが入りました。家を出発して歩き始めると…綾之介くんが小さな声で呟いている声が聞こえてきました。「人気者になるんだ」とやる気を出したり、「心が折れる〜」とため息をつきながら言ったり…漏れ聞こえてくる心の声に思わず笑いが巻き起こるおつかいです。
■泣いても解決しない
東京・板橋。どこか懐かしさを感じる街でおつかいに行くのは、心粋(こいき)ちゃん(3歳8か月)です。明日は鳥取にいるおばあちゃんに会いに行く予定です。おばあちゃんに渡す、堅くてしょっぱいおせんべいを買いに行くことになりました。最初に床屋さんに寄って、髪を切り、可愛く結ってもらうことにも挑戦します。
床屋さんに到着すると、心粋ちゃん「2cm切ってください」と言えました!「ありがとう!」と大きな声でお礼を言うと、走っておせんべい屋さんに向かいます。
「できる、わたしできる!」自信を持っておせんべい屋さんに入った心粋ちゃん。しかし、明るい外から入ったお店は真っ暗。突然心細くなり「ママ…」と言って泣き出してしまいます。一度お家に帰ることにしました。待っていたお母さんが、ユーモアたっぷりに心粋ちゃんを元気づけると…パワー復活!もう一度、町を走っておせんべい屋さんに向かいます!■四つ子
番組史上初、四つ子がおつかいに出ます!しっかり者の長女・愛梨(あいり)ちゃん、ちょっと泣き虫の男の子・一心(いっしん)くん、一番活発な栞菜(かんな)ちゃん、末っ子でマイペースな莉加(りりか)ちゃん。四つ子と言ってもみんな違うんです。
近くのスーパーに、納豆、大根、チーズ、ネギトロを買いに行きます。家を出て50m、すぐに泣き出してしまったのは、唯一の男の子、一心くんです。長女の愛梨ちゃんが、一心くんの手をぎゅっと握って励ましますが…、一心くんがUターン。つられて4人とも家に戻ってきてしまいました。お母さんはもう1度4人を出しますが…、少し歩くと一心くんがきっかけで、やっぱり4人とも家に戻って来てしまいます。そこでお母さんを助けたのはお父さん。仕事から戻ったお父さんは、4人に向かってビシっと一言「おつかいは!」すると空気が変わりました!女の子たち3人が、手をつないでスーパーに向かいました。ひとり残された一心くんは、お父さんに励まされて後から1人で追いかけることになりました。4人それぞれにストーリーがある、壮大なおつかいです。■東京ディズニーシーの蝶ネクタイ
東京ディズニーリゾートに生まれた時から通いつめている女の子がいます。広いパーク内も迷うことなくすいすいと進むことができるのは、和(のどか)ちゃん、4歳11か月。お母さんは、なんと東京ディズニーシーの中で和ちゃんにおつかいをさせることにしました。
和ちゃんには、93歳になる曾おばあちゃんがいます。この曾おばあちゃんを和ちゃんが案内して、ディズニーシーで最高の一日を過ごしてもらおうという計画です。
曾おばあちゃんにとって、東京ディズニーシーは亡くなった曾おじいちゃんとの思い出の場所なんです。曾おじいちゃんと写真を撮った同じ場所で、和ちゃんが写真を撮ってあげることにしました。さらに曾おばあちゃんに蝶ネクタイを買って、レストランまで案内するというのが和ちゃんのおつかいです。
よく知っているパークの中。でも、蝶ネクタイを売っている店が「わからない…」。曾おばあちゃんはこの広いパークがまったくわかりません。頼りは和ちゃんだけ。レストランの予約時間も迫る中…和ちゃんが曾おばあちゃんの手を引き、一生懸命進んでいきます。引用:http://www.ntv.co.jp/otsukai/
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