_
【白い巨塔2019岡田准一版】第1話を見たネタバレあらすじと感想を紹介します。
『白い巨塔』の原作は山崎豊子さんの不朽の名作小説で、これまでに何度もドラマ化されてきました。大学病院の組織の権力闘争を軸にした濃厚な人間ドラマ!
だから今回岡田准一さんが演じる財前役は、母親世代にとっては田宮二郎さんが一番、娘世代にとっては唐沢寿明さんが一番など、世代によって違うのも面白い。
「またやるの?」と思っても【白い巨塔2019岡田准一版】を見てしまう人も多いと思います。
また、黒木瞳さんが演じた愛人役のキャストは沢尻エリカさん。33才になった沢尻エリカさんが、病院(白い巨塔)の中でのし上がっていく財前五郎を、ホステスのネットワークを駆使して支える愛人・ケイ子を、『大人のいい女』感を出して演じます。ディープなキスシーンに注目です!
※ネタバレあらすじと感想は放送後に更新※
目次
●【白い巨塔2019岡田准一版】第1話 キャスト
■【白い巨塔2019岡田准一版】キャスト
■浪速大学医学部
● 第一外科・准教授:財前五郎(岡田准一)
野心に燃える腹腔鏡のスペシャリスト
● 第一外科・教授:東貞蔵(寺尾聰)
財前の師匠だが財前の言動を見かねる
● 第一外科・医局長:佃友弘(八嶋智人)
● 第一外科・医局員:柳原雅博(満島真之介)
● 第一外科・看護師:亀山君子(美村里江)
● 医学部部長:鵜飼裕次(松重豊)
財前の後ろ盾になり利用する
● 第一内科・准教授:里見脩二(松山ケンイチ)
財前の同期だが性格は正反対で出世に興味ない
● 病理学科・教授:大河内恒夫(岸部一徳)
財前を嫌ってる
● 脳外科・教授:野坂奈津美(市川実日子)
■財前の愛人
● 花森ケイ子(沢尻エリカ)
バー『ラディゲ』のホステス。医者志望だったが封建制の医学界に見切りをつけてホステスに転向した。
■財前の家族
● 義理の父:財前又一(小林薫)
産婦人科医院を経営する経済力で財前を新教授にするべくバックアップする
● 嫁:財前杏子(夏帆)
● 母:黒川キヌ(市毛良枝)
故郷で暮らすシングルマザー
■河野法律事務所
● 弁護士:国平幸一郎(山崎育三郎)
■東教授の家族
● 嫁:東政子(高島礼子)
● 娘:東佐枝子(飯豊まりえ)
浪速大学病院図書館の司書
■東都大学医学部
● 第二外科・教授:船尾徹(椎名桔平)
■繊維問屋・佐々木商店
● 店主:佐々木庸平(柳葉敏郎)
胃癌再発患者
● 嫁:佐々木よし江(岸本加世子)
● 息子:佐々木庸一(向井康二)
■関口法律事務所
● 弁護士:関口徹(斎藤工)
●【白い巨塔2019岡田准一版】第1話 あらすじ
腹腔鏡手術のスペシャリストとして医学界に名を馳せる、浪速大学医学部第一外科・准教授の財前五郎(岡田准一)。逞しい体と精悍な顔つきに加え気さくな人柄は、付属大学の学生や医局員たちに慕われ、浪速大学のスター准教授として君臨していた。
ある夜、浪速大学・滝村名誉教授(小林稔侍)の喜寿を祝うパーティの最中、“スペ患”である近畿新聞会長・山田音市の容態が急変。膵癌を患う山田は、執刀医に財前を指名する。
本来、山田は第一外科・東貞蔵教授(寺尾聰)の“スペ患”。上司である東を差し置いて自分が執刀するわけには…と躊躇いを見せる財前だったが、心の中では期せずして舞い込んだチャンスにほくそ笑んでいた。手術は無事成功し、財前には山田から高級ワインと数百万の現金が贈られる。財前によって自分の“スペ患”が救われたことに、表面上では平静を装いながらも、東はその事実を苦々しく受け止めているのだった…。
そんな中、浪速大学医学部では東の退官に伴う教授選挙が近づいていた。「君を次期教授に推薦しようと思う」――そう、恩着せがましく財前に囁く東だったが、その実、腹の内では財前ではない人物を、と考え始めていた。
その矢先、同期である第一内科・准教授の里見脩二(松山ケンイチ)から胃癌再発患者のカルテを見せられる。財前の診断では、原発巣は胃ではなく膵臓。
再発は誤診断である、と指摘するが、その診断を下したのが、浪速大学医学部長の鵜飼裕次(松重豊)だとわかった途端、翻意する!教授選に備え、上層部に楯突くようなことは避けようとする財前を非難する里見だったが…?やがて、東が財前以外の人物を教授選候補に擁立することが判明。財前は、義父である財前又一(小林薫)の財力と政治力を最大限に活かし、浪速大学医学部第一外科教授という悲願に向けてさまざまな工作を開始する。
欲望が渦巻く教授選は、思いもよらぬ展開へ…。そしてその後も、過酷な運命が財前を翻弄していくことになる!
引用:https://www.tv-asahi.co.jp/shiroikyotou/story/0001/
予告動画:
●【白い巨塔2019岡田准一版】第1話見たネタバレ
※放送後に更新※
■
浪速大学・滝村名誉教授(小林稔侍)の喜寿を祝うパーティー。
しかし滝村はごねて出席しようとせず、医学界は金と利権の世界、医者は製薬会社などの奴隷だと言い放つが、財前はうまく説得して出席させた。
また滝村は半年前から認知症の症状がみられた。
パーティー中、東教授のスペ患である近畿新聞会長・山田音市の容態が急変するが、担当医の東でなく『腹腔鏡手術のスペシャリスト』財前を指名してきて、財前は戸惑うフリをして内心チャンスにほくそ笑む。
手術は無事成功。財前は山田から感謝の気持ちとして高級ワインと数百万の現金を受け取った。しかし東は面白くない。
それでも東は、自分の退官に伴う教授選挙で「君を次期教授に推薦しようと思う」と財前に恩着せがましく話すが、内心は別の人間に教授になってほしいと思っていた。
■
戝前は母親キヌに仕送りしている。教授になったらもっと母親に楽をさせたい。
戝前は若い頃、財前又一の婿養子になった。教授になれず産婦人科を開業した又一は、財前に教授になってもらい『教授の息子』という名誉が欲しかった。母親キヌとも話をつけてあると聞き、財前は杏子と結婚して婿養子になり、教授を目指してるのだった。
しかし財前には愛人がいる。ホステスのケイ子だ。財前が教授になれないと財前家での立場が悪くなることを心配している。
■
戝前の同期で第一内科・准教授の里見は、胃ガン再発患者の小西由香里が本当に胃ガン再発なのか、診断を下した鵜飼医学部長に異議を唱え、最初は言う通りにしろと言われるがあまりしつこくするので、勝手にしろと言われる。
里見が財前に小西由香里のカルテを見せると、原発巣は胃ではなく膵臓だと見抜く。しかし鵜飼医学部長の誤診だと知ると、教授選に備え上層部にたてつきたくないから聞かなかったことにして去る。
■
近畿新聞会長・山田音市の手配で、財前が『医学界を背負う人物』として掲載され、東の怒りを買う。財前は平謝り。東は、医者は聖職であり、医者に求められるのは品格だと説教する。
やがて東は、財前以外の人物を教授選候補に擁立するために、母校・東都大学医学部の船尾教授に相談する。
■
ケイ子のおかげで東の動きを知った財前は、義父である財前又一の財力と政治力を最大限に活かし、工作を始める。
鵜飼医学部長に高価な絵画を贈り、「次の学長は鵜飼しかいない」と吹き込む。
又一は鵜飼と同期で大阪中央医師会の会長・岩田と、大阪市議会議員の鍋島を味方につける。
■
浪速大学病院図書館の司書を務める東の娘・佐枝子は、里見をコーヒーに誘い、財前と里見が東家で過ごしていた頃を懐かしむ。
戝前は里見に、やはり小西由香里の『膵神経内分泌腫瘍』の手術をさせてくれと頼む。小西由香里は小学生の子供を持つシングルマザーなので財前は自分の母親と重なって見えた。
一方、財前は、鵜飼医学部長の機嫌を損ねずに手術できるように、東から鵜飼を説得してくれと頼むと「ひとつだけ方法がある」と東は答えた。
財前が手術しようとすれば鵜飼が止めに入るが、東が手術すれば鵜飼が知っても大事にはならない。
しかし手術が始まると、東は疲労を見せる。そしてここからというとき、患部から出血が。
●【白い巨塔2019岡田准一版】第1話 感想!
※放送後に更新※
5夜連続ドラマ「白い巨塔~第一夜~」見ました。唐沢寿明さんの財前五郎が好きだったのでちょっと違和感があるけど、面白かったです♪
— 水瀬慧 (@keiminase) 2019年5月22日
過去に唐沢寿明の「白い巨塔」を通しで何回か見たせいか、悪役の薄っぺらさが気になる。
私利私欲に溺れた色々な立場の人物の思惑の交差と、一部の純粋な人間の葛藤を描いた味わいのある作品なのだが。— SHIMA (@shima_eagles1) 2019年5月22日
岡田財前もまあ悪くはないんだけど、今まで演じてきた役柄のせいかどうも人間味を感じてしまって欲望と野望に目が眩んで悪魔に魂を売りとばした感がどうも薄いんだよなあ。やっぱり妄執にまみれた晩年の清盛を演じきった松ケンが財前の方がよかったんじゃないかな?(^_^;) #白い巨塔 #平清盛 pic.twitter.com/LXQCI5je2E
— 宇宙大將軍八重 (@akabesimotuke) 2019年5月22日
この記事へのコメントはありません。