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朝ドラのモデル・作曲家の古関裕而さんの息子・古関正裕さんはWikipediaがないので現在までの経歴をwikiります。
息子・古関正裕さんは若い頃はバンドマンでした。さすが作曲家の息子ですね。
現在は父・古関裕而さんの生家の名前を冠した音楽ユニット「喜多三」ライブで父の曲を演奏し人々にそのすばらしさを伝えています。
目次
●古関裕而の息子・古関正裕 経歴をwikiるプロフィール(画像)若い頃バンドマン
名前:古関正裕
生年月日:1946年(昭和21年)
年齢:72~73才
古関裕而さんの息子・関正古裕さんは、1945年(昭和20年)8月15日終戦の翌年に生まれました。
■若い頃 バンドマン
高校・大学時代の60年代(昭和35~44年)はちょうど高度経済成長期にあたり、日本が一番活気づいていた頃。
1966年(昭和41年)にはビートルズが来日するなど洋楽ロックがアツイ時期で、学生カントリーバンドや、「亜麻色の髪の乙女」がヒットしたグループサウンズ「ヴィレッジ・シンガーズ」でキーボードを弾いてました。
父親の楽曲を演奏する気はまったくなく、時代の流行の先端を追い求める若者の1人でした。
戦後日本の国際社会への復帰に務めるMRA財団による、学生が大勢で明るく唄うシングアウト活動「let’s Go」のミュージカルディレクターを務めたりもしました。
■大手新聞社に就職
大学卒業後、日本経済新聞社に就職し、データベース、オンライン情報サービスなどシステム開発の仕事に携わり、音楽とは離れていきます。
新聞社を定年扱いで早期退職。
青山で輸入婦人服のセレクト・ショップ「ブティック・ラフィーナ」を経営しながら、2008年に小説「緋色のラプソディー」を出版するなど執筆活動も。
また、親父バンドを組んで音楽活動も再開。
そんななか企画・監修をつとめた『古関裕而 生誕100年記念CD全集』が日本レコード大賞2009で企画賞を受賞したり、昭和歌謡のコンサートで観客が父親の曲を聴いて歌って喜んでるのを見て、父親の楽曲の素晴らしさを改めて知り、チャンスがあれば父親の楽曲を演奏してみたいと思うようになりました。
しかし父の曲は基本的にオーケストラ演奏だから、親父バンドで演奏するわけにもいかずにいると・・・
●古関裕而の息子・古関正裕 現在は「喜多三」で父の曲を演奏
古関正裕さんはふと鈴木聖子(すずきしょうこ)さんに相談してみました。
■鈴木聖子プロフィール
音大に在学中からバックコーラスとして、中森明菜さんなど多くの歌手のコンサート、レコーディングにも参加。また、紅白歌合戦・レコード大賞・ミュージックフェアなどテレビのレギュラーやCMにも参加。
現在はフリーでライブ活動や歌会「折り紙の会」を開催したり、歌唱指導を行っています。
画像左から3番目が鈴木聖子さん。
【ブログ更新】「◆出演レポ◆歌声コンサートシリーズ!!」http://t.co/zRPAikT6xw 平林龍さんがホストをつとめられた歌声コンサートシリーズVol.1
私もアシスタント司会、発声指導を!ゲストには喜多三をお迎えして。 pic.twitter.com/87kzTUq33j— 北野里沙【公式】 (@kitanorisa) July 6, 2015
鈴木聖子さんは、あらゆるジャンルの曲を唄ってきたプロ歌手だから、父親の楽曲を歌ってくれるのでは?と思ったからです。
すると「古関裕而の音楽」を改めて聴いてもらうのはいいことだし、息子の古関正裕さんにしかできないライブを行えば観客は喜んでもらえると、快諾してくれました。
さら鈴木聖子さんの学生時代の友達・齊藤早苗さんが、まだ何も決まってないのに武蔵小山のライブハウス出演を3月に決めてくれたおかげで、古関正裕さんはシンセサイザーを買って練習!
こうして2013年に音楽ユニット『喜多三』を結成。ユニット名は父の実家の老舗呉服店「喜多三」と同じ名前。戦前に廃業したその名を現在に!
音楽ユニット『喜多三』メンバーは3人
・プロ歌手の鈴木聖子さんがボーカル
・古関正裕さんがシンセサイザー
・鈴木聖子さんの学生時代から友達・齊藤早苗さんがピアノ
最初はライブハウスでのライブがメインでしたが、2014年3月に大田区下丸子『大田区民プラザ小ホール』で『歌とトークでつづる古関裕而とその時代』が大好評だったため、現在はホール中心。
内容はこの2本柱
・父の楽曲を演奏
・曲や歌手にまつわるエピソードを映像を交えて紹介するトーク
しかし2016年秋にピアノの齊藤早苗さんが脱退。
2017年からは古関正裕さんと鈴木聖子さん2人のデュオになし、毎回ゲストプレーヤーをフューチャーしていつも新鮮なライブをしてます。
●最後に
古関正裕さんは若い頃は、父親の曲は演奏せず当時の流行を追ってバンド活動してました。
しかし新聞社を定年退職後、父親の曲のすばらしさを改めて知り、音楽ユニット『喜多三』を結成して父親の曲を演奏しているのでした。
現在年齢70代なので結婚して嫁と子供はいるようです。孫もいるでしょうね。
最後に、『喜多三』のライブを見た人たちの感想ツイートを紹介します。
歌声フェスティバルVol.1無事終了!
ラスト全出演者で歌った『高原列車は行く』、古関メロディーが響き渡った1日でした!
『喜多三』北野里沙さん、保坂修平さん、浅井由紀さん、ありがとうございました!ご来場の皆様、ありがとうございました pic.twitter.com/UuOoBXxJSO— 平林 龍 (@ryuhirabayashi) July 3, 2015
声楽家の方々の歌はほとんど聴いてこなかったが、
昨年 #喜多三 さんのライブにゲスト出演された五郎部俊朗さん。
歌声のあまりの素晴らしさに、物販にて即CD購入。
まず選曲から感動。全曲華麗なピアノ伴奏で見事に歌い上げる。
まさにタイトルの如く、名曲の美しさを堪能しきり。感謝。 #五郎部俊朗 pic.twitter.com/G4a4jUjmWm— ゾマホン(昭和リスペクト) (@natumeroinochi) March 7, 2019
大作曲家、故・古関裕而先生の名曲を歌い継ぐユニット、喜多三さんの、年に1度のライブ。
来年は古関裕而夫妻をモデルとしたNHK朝の連ドラも決まり、客席は超満員。
もちろんライブの内容は、歌声・演奏・トーク・・、どれをとっても、今年も最高。名曲の美しさに目が潤みました。 #喜多三 #古関裕而 pic.twitter.com/TqzAE7ffRq— ゾマホン(昭和リスペクト) (@natumeroinochi) May 12, 2019
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