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【僕は明日昨日の君とデートする】原作読んでネタバレ。結末は「秘密の内容がわかってからが切ない」

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福士蒼汰さんと小松菜奈さん主演の映画「僕は明日昨日の君とデートする」のキャスト・あらすじ、原作小説を読んだ結末・秘密など内容のネタバレを紹介します。

「僕は明日昨日の君とデートする」の原作は、七月隆文さんによる恋愛小説です。
時間がSF要素としても大きなポイントになっていて、愛美の秘密の内容がわかるほど、出会いと別れが切なくなる涙の感動作。
コミカライズもされていて、大谷紀子さんの漫画で出版されています。

キャスト・あらすじ、原作小説を読んで結末内容ののネタバレを紹介するので、映画「僕は明日昨日の君とデートする」見れなかったひとや、映画館で見るほど興味はないけど結末は知っておきたい人は参考になればと思います。
 
 

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映画「僕は明日昨日の君とデートする」キャスト


★キャスト

・南山高寿(福士蒼汰)
 愛美に一目惚れする京都の美大生
・福寿愛美(小松菜奈)
 時間が逆に流れる「隣の世界」からやってきた
・上山正一(東出昌大)
 高寿が幼稚園に入る前からの親友
・(山田裕貴)
・(清原果耶)
・(大鷹明良)
・(宮崎美子)

映画「僕は明日昨日の君とデートする」あらすじ


京都の美大に通う20才の学生・南山高寿(福士蒼汰)は、いつものように大学まで向かう電車の中で出会った女性・福寿愛美(小松菜奈)を一目見た瞬間、恋に落ちた。
勇気を振り絞って声をかけ「また会える?」と約束を取り付けようとした高寿だったが、それを聞いた彼女は、なぜか突然涙してしまう・・・。
彼女のこの時の涙の理由を知る由もない高寿だったが、不器用な自分を受け入れてくれる愛美にますます惹かれてゆく。

そして親友・上山(東出昌大)からの後押しもあり、初めてのデートで告白をして、見事OKをもらい交際をスタートさせる。
初めて手をつなぎ、初めて名前で呼び合う、そんな初めてのことがあるたびに泣く愛美への愛情を深めていく高寿。
そんな二人の関係は、誰もがうらやむ程に順調で、すべてがうまくいくものだと信じていた・・・。
引用:http://www.bokuasu-movie.com/about.html

映画「僕は明日昨日の君とデートする」原作読んでネタバレ 秘密の内容や結末は?


映画「僕は明日昨日の君とデートする」の原作を読んだので秘密の内容や結末をネタバレします。

先に結末の内容を簡単にネタバレすると
愛美は消えます。
高寿の元を去るという意味ではなく、SF的に物理的に目の前からパッと消えます。

愛美は実はパラレルワールドの住人で、高寿のいる世界とは時間が逆に流れています。
高寿にとっての明日は、愛美にとっての昨日
愛美にとっては明日は、高寿にとっての明日
高寿が5才の時、愛美は30才
愛美が5才の時、高寿は30才
2人が同い年になれるのは20才の時だけ。
しかも、こちらの世界に来れるのは、5年に一度で40日間だけなんです・・・
 
 
続いて詳細を紹介します。 

■メモ張

高寿が電車の中で一目惚れして、交際は順調にスタート。
しかし愛美は時々これから起きることを以前から知っていたようなことを言うのが高寿は違和感があり、愛美の秘密でもあった。
また、愛美は今時珍しく携帯を持っておらず、門限は深夜0時だった。

1人暮らしを始めると、引っ越しの翌日に愛美が荷ほどきを手伝ってくれた。
その時、高寿は小説を書いていることを明かした。
後日、小説を感想を手紙でもらい、高寿は嬉しくて愛美を抱きしめる。

高寿の髪が伸びると、美容師学校に通う愛美がアパートの部屋で髪を切ってくれた。
そして呼び名を「高寿くん」「愛美ちゃん」から呼び捨てに変えた。
愛美が夕食にトマトソースパスタを作ってくれたあと、キスをして男女の関係になった。
しかし、愛美が帰ったあと、高寿はメモ帳を見つける。
そこにはなんと、これからの日付で起こることが書いてあった。
・5月23日 1日目
 彼にとって最後の日 宝ヶ池で写真を撮ってもらう
・5月22日
 彼と枚方へ行く。彼の両親に会う
・5月21日
 丹波橋のアパートで1日一緒に過ごす
・5月20日
 西内くんのマンションで飲み会
今日は4月28日なのだ。
愛美に電話すると、隠していた秘密を全て話すという。

 

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■愛美の秘密の内容と箱

愛美の秘密とは、彼女はとなりの世界(パラレルワールド)の住人で、深夜0時になると時間の流れの矛盾の調整が起こり、愛美はここから消えて、こちらの世界で滞在している部屋に戻るのだという。
動揺する高寿。
愛美に言われた通り、彼女の肩を手を置くと、0時になった瞬間、愛美は消えた・・・。
「明日29日am6:00に大学の教室で待ってるから、10年前の箱を持ってきて」と言い残して。
10年前、高寿はサッカーの帰りに大人の女性から箱を受け取っていた。

4月29日
愛美に会うと、髪が20cm以上伸びていて高寿は驚く。それは髪を切ってないからだ。
予知能力ではなく、時間の流れが逆だったからだ。
4月28日は高寿にとって昨日であり、愛美にとっては明日なのだ。
10年前に高寿に箱を渡したのは、30才の愛美だった。
愛美が持ってきたカギで箱を開けると、写真が入っていた。
5月23日付けの20才の高寿・愛美の2ショット写真だ。(高寿にとっては24日前、愛美にとっては24日後)

高寿は5才の時に起きた大震災で、間一髪のところを大人の女性に救われたが、それは30才の愛美だったのだ。
一方、愛美も5才の時に男性に助けられたが、それは高寿だった。
愛美は5才の時、家族で初めてこちらの世界に旅行に来た。
お祭りに行くとそこで爆発事故があり、間一髪で高寿に救われたのだ。
愛美はその時、高寿に一目惚れしていた。
 

■乗り越える決意

秘密の内容をなんとか理解した高寿。
しかし愛美は5年に一度40日間しかこちらの世界に来ることが出来ない。
だから、2人が同い年でいられるのは今(5/23~4/13)だけ。
次に会えるのは5年後で、愛美は15才、愛美は25才になってしまう。
2人はキスをした。

2人が出会った最初の場所・宝ヶ池は、愛美の世界とこちらの世界をつなぐ境界線だった。
向こうからは一方通行でしか来ることが出来ない。
愛美が持っていたメモ帳は、5年後・25才の高寿が愛美に話した内容だったのだ。

その後2人は、メモ帳に従って、鞍馬へロープウェイで行った。
しかし高寿は、メモ帳通りに行動するのが辛い、愛美がずっと演技に見えるから。
辛すぎる高寿はたまらず、愛美の前から去ってしまう。

しかし高寿は気付く。
今まで愛美が時折泣いていたのは、その行為が最後だったからだと。
手をつないだり、料理をしたり、名前を呼んだり・・・高寿にとっては初めてでも、愛美にとっては最後の行為だったから悲しくて泣いていたのだ。

辛いが、これから先、愛美の明日はどんどん泣いていくだろう。
巻き戻しのように他人行儀になっていき、最後には知らない人みたいに振る舞うことになる。
高寿は乗り越えることにした。

■結末ネタバレ

上山がアパートに遊びにきて、高寿と愛美の恋を後押ししたことなど話し、愛美は大ウケ。
夕方になると愛美が食事を作り、そのあとも話は弾み、夜10時前に上山は帰った。
ただ、帰り際「高寿をよろしく」と愛美に握手したのが、高寿は切なかった。

高寿は愛美と別れるまでの1日1日を大事に凄そうと覚悟は決めている。
愛美は「今の高寿」とは今日で別れ。明日からは少しずつ恋人同士ではなくなっていく。

残された日々を高寿は愛美とできるだけ過ごした。大学は最低限にした。
金閣、清水、高い天ぷら屋、大学の学食・・・メモ帳通りであったけど。

5月15日 雨なのでアパートの部屋で。
高寿は改めて変な感覚を覚える。
高寿は愛美からすでに感想をもらってるので、愛美は今、その原稿を読んでいるから。
ふと、あの手紙が存在するのか気になり、ダンボールを開けると、水色の封筒が存在していた。
愛美は触ると何か起きそうだからと触らず。
封筒の中には、宝ヶ池を背景に撮った2人の写真が入っていた。
8日後にせまった最後の2人の姿だ。
コーヒーを淹れたあと、愛美に何か弾いてと言われ、ショパンの「雨だれ」を弾く高寿。

5月22日
逢うなり泣きそうな顔をする愛美。
丹波橋から淀屋橋行きの特急に乗って、高寿の地元・枚方へ行く。
残り2日・・・明日は別れの日。
駅からバスを乗り継いで、実家の自転車屋「南山サイクル」への細い通りには、たこ焼き屋がある。
10年前、サッカーの帰りに愛美とたこ焼きを食べたが、愛美にとっては未来の出来事だ。
一緒にたこ焼きを食べる2人。
たこ焼きを食べる愛美を見て、高寿は10年前の君だと確信した。

高寿の実家に着くと、愛美が手土産を渡して両親にあいさつをした。
父親は金の心配をし、母親は愛美をいい彼女だと褒めたが逆にそれが切なかった。
帰りのバス亭で、高寿は愛美と家族になれない切なさと絶望から、涙があふれた。
そして愛美と2人で泣いた。

5月23日
丹波橋に淀屋橋行きの始発が到着。
現れた愛美は、いつもの笑顔ではなかった。彼女にとっては高寿に初めて会うからだ。
話し方も敬語だ。
高寿はいつも通り手を握ろうと手を差し出すが、愛美は固まったあと、改めて”慣れよう”と手をつないだ。
愛美はまだ同い年であることに慣れておらず、年下感覚で高寿に接してくる。
2人で過ごした40日間の最終日、高寿と愛美の逆転が垣間見えた。

アパートの部屋。
コーヒーを淹れる高寿に関心する愛美。
愛美はまだ自分が、彼氏に対して子供みたく甘える体質だと知らない。
愛美は新品のシステム手帳を開いて、今日までのことを詳しく聞かせてという。
高寿が25才で話したメモ帳は、おおまかな内容だったから、2人の歴史を大切にするためにも、記憶が鮮明な今のうちにできるだけ詳しく知りたいから。

高寿は3時間余りをかけて40日間の出来事を伝えた。
初めてのデート、告白、いろんな場所へ行ったこと、秘密を打ち明けられたこと、乗り越えたこと・・・
手をつないだこと、キスしたこと、抱き合ったこと・・・

高寿が今まで無邪気に楽しめたのは、愛美が台本通りに細かく頑張ってくれたからだ。
それでも愛美は「一緒にいるだけで楽しいよ」

一緒に商店街で買い物をして昼食を愛美が作った。
最後の料理を味わい、泣きそうになる高寿。
三条へ行き、2人で行った場所をひとつひとつ案内する高寿。
そして最後の場所、宝ヶ池に到着。
最後のイベント、タイマーをセットして2人の写真を撮った。

19:33
愛美は演技に興味が湧いてきて、美容師のほかに演技の学校にも通うつもりらしい。
22:05
2人ホットコーヒー缶を握って、愛美がもたれかかる。手をつなぐ。
23:57
高寿が愛美を抱きしめる。愛美は愛情を感じて人生で一番幸せな気持ちになる。
愛美「でもね、いいから。新しい恋人を作って幸せになってね」
高寿「ありがとう」
愛美「わたしもあなたのことが大好き」
高寿「愛してる」
愛美「わたしも」
高寿「僕は君を愛してる」

愛美が微笑むと、彼女は消えた・・・。
 

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