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2017年の「ストロベリームーン」がいつ見えるか気になる人、正解は2017年6月9日(金)です。観測にオススメな時間帯や方角も知っておくと便利。
幸運を呼ぶ赤い満月「ストロベリームーン」が夜空に現れます。「ストロベリームーン」とはその名の通りストロベリーのように赤みがかった可愛い満月で、梅雨入り後、夏至の時期に現れます。SNSにアップされた画像たちが本当に素敵。
年間12ある満月のなかでも特に素敵な意味のある「ストロベリームーン」は見逃せません。画像じゃなく本物を見たいですね。別名「恋を叶えてくれる月」とに呼ばれ、恋愛成就のおまじないで幸せを呼び込みましょう。
最後には「ストロベリームーン」の色々な画像も紹介します。
目次
●ストロベリームーン 2017年はいつ?時間帯や方角は?
■2017年のストロベリームーンはいつ?
2017年6月9日(金)
■オススメ時間帯は?
夜8時から満月の夜10時10分頃まで
■方角は?
全天
ストロベリームーンは過去10年間で毎年90%が梅雨入り後。昨2016年は九州で大雨、2015年は梅雨入り初日、2014年は東京でひょうが降りました。でも2017年は梅雨の晴れ間にあたるので、全国で「イチゴ月」を観測できそうでラッキー。
時間帯ですが、ストロベリームーンは月の高さが低いほど赤く見えます。なので、月が最も高くのぼる時間帯より、月が出てすぐのほうが「イチゴ月」です。
2017年6月9日(金)東京は
月の出:夜6時31分
満月の瞬間:夜10時10分
一番高く登る:夜11時45分
ただ、月の出すぐは空が明るいですから、夜8時から満月の夜10時10分頃までがオススメの時間帯となります。
●ストロベリームーンとは?意味や由来
「ストロベリームーン」という名前は、ネイティブ・アメリカン、つまりインディアンが付けた名前。彼らは、1年に12回夜空を照らす満月を、大自然の節目として捉えて、12回の満月それぞれに動物や収穫物の名前をつけました。
ストロベリームーンの意味は「6月は苺の収穫+夏の始まり」で、この頃にちょうど満月が赤くなるからです。欧米では「ローズムーン」「ホットムーン」と呼ぶこともあるとか。
日本ではイチゴは春のフルーツという感じですが、苺は本来初夏が旬。初夏には山で野イチゴを見ることができます。
す。
●ストロベリームーンの画像がきれい!でもなぜ赤い?
【告知】
あす9日は"ストロベリームーン"
1年で1番小さな満月
月がピンク色に見えるらしい。 pic.twitter.com/K9maxWmrDx— time (@tiger_poem) 2017年6月8日
とってもキレイですね。本当にイチゴ色で可愛いです。
■なぜ赤い?
そもそもストロベリームーンはなぜ赤いのでしょう?理由は、実は北半球の太陽の高さにあります。
北半球の太陽の高さは、夏に高く・冬に低い
反対に満月の高さは、 夏に低く・冬に高い
6月・夏至の時期には、太陽が一番高くなるので、反対に満月は一番低くなります。
満月が低い位置にあり、しかも梅雨で湿度が高いので光の散乱が影響して、朝日や夕日みたいに赤く見えるんです。
●ストロベリームーンのおまじないは簡単!
月に関するおまじないはたくさんありますね。
例えば「アルテミスにお願いするおまじない」は、満月の夜にソーダー水もしくは緑・無色の炭酸飲料を、ワイングラスに注ぎます。次にソーダー水越しに満月を見て唱えます。そして「アステミスよ 彼の気持ちを教えて」、最後ソーダー水を一気に飲み干します。
でもストロベリームーンはとっても簡単。意中の人と一緒にストロベリームーンを見れば恋愛成就できるという、シンプルなおまじないです。
ストロベリームーンは別名「恋を叶えてくれる月」と呼ばれ
・幸せになれる
・恋愛や結婚など、好きな人と結ばれる
といった「幸運を呼ぶ」意味があるといわれています。
2017年6月9日(金)はぜひ、ストロベリームーンを見て幸運を呼びよせましょうね。
●ストロベリームーンのいろいろな画像
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明日、ストロベリームーンが見えるんだって🌝✨
このストロベリームーンは、「恋を叶えてくれる月」とも言われているそうで、ストロベリームーンを見ると好きな人と結ばれるようです(〃艸〃)#ストロベリームーン
#恋が叶う pic.twitter.com/p45CgwBF6O— もも.•*¨ (@123momo1234) 2017年6月8日
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