スーパームーンが2018年1月元旦～2日に現れるので、スーパームーンの観測時間や方角に迫ります。

観測時間は元旦の夜から2日の明け方、見逃した場合は2日の日没後（=月の出）に見ましょう。

スピリチュアルは満月と関係が深いので、スーパームーンももちろん願い事をしたいところです。

新年いきなりのスーパームーン。幸先よいスタートとしたいところです。
　
　

●スーパームーンとは？

スーパームーンとは一言いえば「普段より大きい満月」です。

月は地球の周りを公転しているのですが、まん丸でなく楕円形に回っているので、地球との距離は変化します。
なので、月がもっとも地球に近づく時と満月の時が重なった場合、ひときわ大きいスーパームーンになります。

スーパームーンという名前の由来は、実は天文学の正式な名称ではなく、NASAが言い始めたものだとか「占星術」に由来しているだとかといわれています。
「ウルトラ・スーパームーン」「エクストラ・スーパームーン」といった呼び方もありますが、これも造語。
天文学の正式名称とは違うので、どのくらいの大きさからスーパームーンなのか？はっきりした判断基準もありません。
ただ、月と地球の距離が36万km以内の満月がスーパームーンではあるようです。
普段より14％大きく、30％明るいムーン

【今夜はスーパームーン🌝】けさは初日の出で“太陽”が注目されましたが、夜は“月”にも注目！さっそく2018年で一番大きく明るい月が登場します📷https://t.co/WJ4KsA0giP pic.twitter.com/DgQCnUGvI4

— ウェザーニュース (@wni_jp) 2018年1月1日

●スーパームーン2018年1月元旦夜～2日　時間と方角

■満月になる時間

時間：1月2日(火)11：24
方角：昼間なので見えない

月はあさ6：49に地球にもっとも近い地点を通過して、11：24に満月になります。2018年のスーパームーンが元旦という情報もありますが、それは世界標準時間のことで日本時間は1月2日(火)です。

しかし満月は昼間なので見えません・・・なので前日・元旦の夜～2日明け方がオススメ観測時間です。

■1.オススメ観測時間(東京)
1月1日夜～2日明け方
・元旦17:00月の出(方角は東)
・1月2日6:49月が地球に最接近(日の出の直前)

日の出時間は地域によって異なります。
● 札幌　7：06
● 仙台　6：54
● 東京　6：51
● 京都　7：05
● 福岡　7：23
● 那覇　7：17

■2.見逃したら場合
時間：1月2日(火) 日没(＝月の出)
方角：東

ドンピシャの満月は昼間なので諦めて、日没後の月の出の時間帯、東の方角にスーパームーンを見ましょう。夕焼けからだんだん空が暗くなると同時に浮かび上がる大きなな月は神秘的です。
日没(＝月の出)時間は地域によって異なります。
● 札幌　16：34
● 仙台　16：49
● 東京　17：00
● 京都　17：18
● 福岡　17：44
● 那覇　18：10
西へ地域になるほど時間が遅くなります。

●スーパームーン2018年1月元旦夜～2日　スピリチュアルな願い事を

昔から不思議な力をもつといわれているお月様。
スピリチュアルと関係が深く、おまじないや願い事について言い伝えがたくさんあります。

■月が見えなくても願い事しよう！
しかし願い事をするにも、天気が悪くてスーパームーンが見えなかったらどうするの？と思いますが、大丈夫です。たとえ月が見えなくても、満月で月のパワーが満ちているので願い事は届きます。

●スーパームーンは出産が多い？

満月は月が地球に接近して起こる現象なので、その分、月の引力が一番強い時です。
海の潮の満ち干きが月と関係しているのがわかりやすい事例です。

実は人間も月の引力に関係しているといいます。
人間の体の中の水分は80％～60％、血液や体液が、月の引力に引っ張られるので、満月の日は出産が多いといわれています。