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映画『ララランド』が日テレ金曜ローソショーで地上波初テレビ放送されるので、キャストと吹き替え声優一覧、簡単なあらすじネタバレ&曲名を紹介します。切ないラストシーンの解釈も話題になった傑作。
映画『ララランド』は日本で2017年公開のミュージカル映画で、ジャズ映画『セッション』の監督による、ライアンゴズリングとエマストーン主演の大人のラブストーリー。劇中のピアノ曲がいっそう盛り上げます。
偶然出会い恋に落ちた2人。売れないジャズピアニストのセブと、ハリウッド女優を夢見るミアは、お互いの夢を応援して未来に向けて頑張る。夢を追いかけることの素晴らしさと、人を愛する喜び・切なさを描いた物語。ラストシーンが切ない。
数あるミュージカル映画の中でも『ララランド』が大好きという人も多く、思わず踊りたくなる人も。もちろんそうでない人も楽しめる映画『ララランド』の、キャストと吹き替え声優一覧、簡単なあらすじネタバレ&曲名を紹介するので、魔法が詰まった最高傑作に興味がある人は参考になったら幸いです。
目次
●映画『ララランド』日テレ金曜ロードショーで地上波初テレビ放送!(予告動画)
金曜よる9時からは「#ラ・ラ・ランド 」を #地上波初放送☺️女優の卵と売れないジャズピアニスト🎹夢を追う2人の極上のラブストーリー❤️色鮮やかな映像や心躍る音楽にも注目🧐この動画を見るだけでワクワク😍皆も楽しみにしてくれるカナ🐾#エマ・ストーン #ライアン・ゴズリング #kinro #ララランド pic.twitter.com/ye4kFVO2Fe
— アンク@金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) 2019年2月6日
映画名:LA LA LAND(ラ・ラ・ランド)
放送日:2019年2月8日(金)
放送時間:日テレ金曜ロードショー21:00~
映画『ララランド』は世界で大ヒットした最高映画のひとつで、タイトルの意味は『ロサンゼルス』と『現実から遊離した精神状態』を表します。
2017アカデミー賞で、監督賞と主演女優賞をはじめ全6部門を受賞。監督は、ジャズ映画『セッション』を手掛けたデイミアン・チャゼル監督です。※『セッション』は千鳥ノブさんがドラムを始めたきっかけになった映画でもあります。
●映画『ララランド』日テレのテレビ放送、吹き替え声優一覧
映画『ララランド』の主演は、ジャズピアニストのセブを演じるライアン・ゴズリングと、女優志望のミアを演じるエマ・ストーン。
セブの日本語吹き替え声優は、声優の内田夕夜さん(現在55才)。洋画の吹き替えではレオナルド・ディカプリオ役が有名で、アニメでは『二十面相の娘』以降に活躍が目立っています。
ロスで古き良きジャズバー経営を夢見る売れないピアニストのセブを演じる俳優のライアン・ゴズリングは、ゴールデングローブ賞の主演男優ノミネート常連の実力派で、『ララランド』で日本でも知名度が上がりました。ピアノは実際に弾いていて、1日2時間✖週6日のレッスンを3ヶ月続けて劇中曲を全曲弾けるようになったから凄い。
ミアの日本語吹き替え声優は、声優の武田華さん。慶応義塾大学卒の才女で、洋画の吹き替えでは本作でも演じたエマ・ストーンが有名。アニメでは脇役や単発が多いようです。
ハリウッド女優を夢見るミアを演じる女優エマ・ストーンは、2010映画『アメイジング・スパイダーマン』のヒロインのグウェン役で知名度を上げ、2014映画『バードマン』でアカデミー賞助演女優賞などにノミネートされました。
ストーリー終盤でセブが加入するバンド「Messengers」のリーダーのキース役は、有名R&Bシンガーのジョン・レジェンドで、劇中曲『START A FIRE』制作にも参加して、本人が歌っています。
■キャストと吹き替え声優一覧
● セブ(セバスチャン)
(ライアン・ゴズリング)
【吹き替え:声優の内田夕夜】
ジャズバー経営を夢見る売れないピアニスト。しかし愛する古き良きジャズは時代遅れなので、姉から身を固めるよう諭される。
「”ロマンチック”のどこが悪い?」#ララランド pic.twitter.com/ZIPxIhsbaZ
— 映画「ラ・ラ・ランド」公式 (@lalaland0224) 2017年2月13日
● ミア
(エマ・ストーン)
【吹き替え:声優の武田華】
女優志望。映画スタジオのカフェで働きながらオーディションを受けるが不合格ばかり。
「人は情熱に心を動かされる」#ララランド pic.twitter.com/b3PBlMV2jb
— 映画「ラ・ラ・ランド」公式 (@lalaland0224) 2017年2月5日
■セブの家族・友人
● 姉:ローラ
(ローズマリー・デウィット)
【吹き替え:声優の山賀晴代】
● 旧友:キース
(R&Bシンガーのジョン・レジェンド)
【吹き替え:声優の祐仙勇】
● レストランオーナー:ビル
(J・K・シモンズ)
【吹き替え:声優の壤晴彦】
セブが働くレストランのオーナー
■ミアのルームメイト3人
● レイシー
(キャリー・ヘルナンデス)
【吹き替え:劇団昴の村松妙子】
● アレクシス
(ジェシカ・ロース)
【吹き替え:声優の熊谷海麗】
● ケイトリン
(ソノヤ・ミズノ)
【吹き替え:声優の石井未紗】
■ミアの元彼氏
● グレッグ
(フィン・ウィットロック)
【吹き替え:声優の橘潤⼆】
アカデミー賞で6部門を受賞した「#ララランド💃🎶」を遂に地上波初放送✨ミュージカルは苦手🤔💦という方もいるのカナ🐾食わず嫌いな方に少しでも興味を持ってもらう為にイラストでみどころを解説しちゃおうカナ🐶ボクはカラフルで色鮮やかな映像でワクワク🥰リズミカルな音楽でルンルン😘したカナ🐾 pic.twitter.com/sQwFsvS6I4
— アンク@金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) 2019年2月5日
●映画『ララランド』簡単なあらすじネタバレ&曲名。ラストシーンが切ない
■出会いの冬
■ミアとセブ
(曲名『Another Day of Sun』)
ロサンゼルスの高速道路は渋滞でクラクションが鳴り響く。女優志望のミアは車中でセリフを覚えようとしている。後続車に乗る売れないピアニストのセブはあおる。
ミアはハリウッドの映画スタジオのカフェで働きながらオーディションを受けるが、不合格ばかりで役がもらえない。
セブはジャズバー経営を夢見る売れないピアニスト。しかし愛する古き良きジャズは時代遅れなので、諦めて身を固めるよう姉から諭されている。
■クリスマスパーティー
(曲名『Someone in the Crowd』)
またオーディションに落ちたミアは、ルームメイト3人から誘われて、顔を売るためクリスマスパーディーへ。しかし顔を売ることがうまくできず、車もレッカーされて散々な目にあい、歩いて帰る。
■セブとの出会い
(曲名『Mia & Sebastian’s Theme』)
すると聞こえてきた音楽に惹かれて入った店で、ピアノを弾いていたのは高速道路で後ろから煽ってきたセブだった。曲を気に入ったミアは声をかけようとするが、セブは契約通りの曲を弾かずクビになって機嫌を悪くしミアを冷たく突き放した。
■春
■ミアとセブの再会
(曲名『A Lovely Night』)
あるパーティーでミアは、a-haの名曲『Take on me』を演奏するセブを発見。そこで80年代のイギリスのニューウェイヴバンド「フロック・オブ・シーガルズ」の曲『I Ran (So Far Away)』をリクエスト。しかしセブは自分を本物だと自負してるので怒ってしまう。
ミアはしつこく迫る脚本家を振り切るため、セブと一緒にパーティーを抜け出す。しかし愛車プリウスと同型車がたくさん駐車していて、車を探してるうちに坂の上で夕焼けを見て、ロマンチックな恋の始まりを感じる。
■夢を語り合うミアとセブ
(曲名『Herman’s Habit』)
数日後、セブは映画スタジオに忍び込んでミアと会い、身の上話や夢を語り合う。ミアがジャズは嫌いと言うので、セブは本物のジャズを聴かせるため彼女をジャズバーへ連れて行く。
■映画を見に行く約束
(曲名『City of Stars』)
2人は後日に、ミアの演技の勉強のために『理由なき反抗』のリバイバル上映を観に行く約束をした。そのあとセブは1人で埠頭で『City of Stars』を歌った。
■キス
(曲名『Planetarium』)
映画の約束の日。
ミアは彼氏グレッグと食事の約束を忘れていたと気付いた。仕方なくデートして食事中、セブとの出会いの曲『Mia & Sebastian’s Theme』が店のBGMで流れたので、彼氏と破局してセブが待ってる映画館へ向かった。
映画が終わったあと、ミアとセブは車で映画のロケ地になったグリフィス天文台に行って、星空のなかワルツを踊り、キスをした。
■夏
■同棲スタート
(曲名『City of Stars』)
ミアとセブは同棲を始めたが夢はまだ叶わず・・・セブは開店資金がないし、ミアはまだ女優になれずにいた。
ミアはセブのアドバイスで、一人芝居の脚本を書き始めた。
セブもミアのアドバイスで、店のロゴを「Seb’s(セブス)」にしようと言われるが、尊敬するチャーリー・パーカーがキチン好きなので「Chicken On A Stick(チキンスティック)」にこだわる。
■キースのバンド「Messengers」
(曲名『Start a Fire』)
セブは旧友キースからバンドに誘われるが、キースはジャズにロックやダンスミュージックなどを融合させた革新的な音楽を求めたので、古き良きジャズを愛するセブとは方向性が違った。
しかしキースから
「ジャズを守りたいのなら、まずは聞いてもらわなくてはいけない。セブが敬愛するチャーリー・パーカーやマイルス・デイヴィスはジャズに革命を起こし、過去を変えた人達ではないのか。それなのにセブは過去に囚われすぎている」
と説得され、セブは開店資金を稼ぐためにもバンドに加入した。
バンドのライブを見たミアは、セブの愛するジャズではないと気付く。
その一方でバンドは大成功。
■秋
■バンドの大成功と、ミアとのすれ違い
大成功したバンド「Messengers」はツアーで各地を巡り、セブとミアはすれ違いが出始める。セブが商業的に成功してツアーで飛び回る一方で、ミアはアパートで一人芝居の準備をしている。
セブはミアと一緒に過ごしたいからツアーに同行してほしいが、ミアは一人芝居の公演間近なので断る。
ミアはセブに、
・ジャズバーをもつ夢はどうなった?
・バンドの音楽は本当にやりたい音楽?
と問いただし、喧嘩になり、ミアはアパートを出ていった。
■ミアの公演
ミアの公演の日、セブは雑誌撮影があるのを忘れていたと知った。
ミアの公演には客は少なく、結果も酷評で、ミアは夢を諦めて故郷に帰ることにした。
一方、セブは雑誌撮影を途中で切り上げて公演を見に行くが、すでに終わったあとでミアからも終わりを告げられた。
■オーディション
(曲名『Audition (The Fools Who Dream)(夢見る愚か者たちに乾杯)』)
公演の数日後、セブはキャスティング担当がミアの公演を評価していたことを知り、ミアの故郷へ行き、オーディションを受けるようにミアを説得した。
ミアはオーディションを受けた。
そのあと、2人の始まりとなった坂で、お互いの愛と夢、未来を語った。
■ラストネタバレが切ない
■5年後
ミアは夢を叶えて、大女優になった。結婚して娘もいるが、旦那はセブではない。
セブも夢を叶えて、古き良きジャズを愛でる店を経営している。
■切ないラスト
(曲名『Epilogue(エピローグ)』)
ある晩、ミアは旦那と出かけた先で渋滞に巻き込まれた。高速道路を降りて入った店は、偶然にもセブの店だった。
店の名前は、ミアがセブにアドバイスした店名だった。
セブはミアに気付き、出会いの曲(『Mia & Sebastian’s Theme』を弾き始めた。
曲に合わせて、ミアとセブが結婚して子供が生まれたイメージが描かれる。
その2人は見つめ合い微笑み、それぞれの生活に戻っていった。
●映画『ララランド』を見た人たちの評価や感想
ララランドのラスト個人的にはめちゃくちゃ好きで王道とかベタとか言われてるけど、いろんな選択がある中であの時こうしていればこうだったかもしれないっていうifの話好きだし、終盤の演出もそう捉えてる…結果として2人がそれぞれ持つ夢を叶えた時2人が一緒になる未来にはならなかったんだなって
— mozu (@yktr_mz) 2019年2月7日
ララランド観た〜。
率直な感想を言うと思ってたんと違った。CMで受けた印象の「ミュージカル楽しいっ!」じゃなくて「夢を追いかけること」の話だった。
劇中で「ジャズは終わったジャンル」とされているのが全く意味がわからず…私はジャズが大好きで素晴らしいジャンルと思ってるんで。— ゴマシヲ🗽アザラシ (@gomasiwosan) 2019年2月7日
ララランド見終わったけど これラスト10分に2時間の全ての重みをぶつけてんなぁ…
いやぁ…切ねぇ…胸が痛くなる終わり方しやがってよ〜〜— Whyte (@4Y10_NM) 2019年2月6日
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