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菅田将暉さん主演映画「帝一の國」のキャスト・あらすじと、原作漫画の最終14巻を読んだので最終回の結末ネタバレを紹介します。
「帝一の國」の原作漫画は、古屋兎丸さんによる人気漫画。
超名門・海帝高校で繰り広げられる生徒会選挙を描いた学園コメディ。
主人公・赤場帝一は総理大臣になる夢を叶えるため生徒会長を目指します。
果たして誰が会長になるのか?
2人先輩、森園・氷室のその後は?
白鳥美美子との恋路は?
キャスト・あらすじと、原作漫画の最終14巻を読んだので最終回の結末ネタバレをするので、映画「帝一の國」を見る時間がなかったり、見るほど興味はないけどあらすじや、どんな内容か知っておきたいという人は参考になると思います。
目次
●映画「帝一の國」相関図とキャスト一覧
■海帝高校■
■1年生「次次期生徒会長候補」
・野心の男:赤場 帝一(菅田将暉)
「僕は靴を舐めて、勝つ」
生徒会長になるために命を賭ける男。
自分の国を作るという途方もない野心を持つ1年生
・諜略の男:東郷 菊馬(野村周平)
「俺は寝首をかいて勝つ」
スパイばりの情報網を持つ男。
人を欺き足を引っ張ることを常に企んでいる姑息な1年生。
・正義の男:大鷹 弾(竹内涼真)
「俺は正しい道で勝つ」
公明正大、文武両道。
仁義礼智信すべてを併せ持つ、まるで少年漫画の主人公のような1年生。
・補佐の男:榊原 光明(志尊淳)
「僕は好きな人を勝たせるにゃん」
彼を手に入れたものが勝つと噂される、優秀な参謀。
(男子校なのに)アイドル的人気の1年生。
・1年生副ルーム長:根津 二四三(萩原利久)
東郷菊馬の側近的存在。
■2年生「次期生徒会長候補」
・支配の男:氷室 ローランド(間宮祥太朗)
「俺は勝つべくして勝つ」
富豪の家系に育ち、王者の風格を身にまとう2年生。
時期生徒会長の大本命と目されている。
・戦術の男:森園 億人(千葉雄大)
「僕は駒を動かして勝つ」
文化部男子から絶大な支持を得る将棋部の天才。
戦局を読むことに長けた頭脳派の2年生。
■2年生副ルーム長:駒 光彦(鈴木勝大)
義理堅く真面目な性格。氷室の対等な友人であり味方。
■3年生「生徒会長」
・堂山 圭吾(木村了)
副会長の氷室を信頼していた。しかし氷室が会長候補に選ばれてから思い上がった態度を取るので距離を置く。
■政界
・帝一の父:赤場 譲介(吉田鋼太郎)
海帝高校出身。現在は通商産業省の事務次官。
■帝一の彼女
・白鳥 美美子(永野芽郁)
夜にこっそり帝一と逢うのを楽しみにしている。
●映画「帝一の國」あらすじ
全国屈指の頭脳を持つ800人のエリート学生達が通う、日本一の名門・海帝高校。
政財界に強力なコネを持ち、海帝でトップ=生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されているという。時は4月、新学期。
大きな野心を持つ男が首席入学を果たす。
新1年生・赤場帝一。
彼の夢は「総理大臣になって、自分の国を作る」こと。
その夢を実現するためには、海帝高校の生徒会長になることが絶対条件。
「ライバルを全員蹴落として、必ずここでトップに立つ…そのためならなんでもする…どんな汚いことでも…。2年後の生徒会会長選挙で優位に立つには、1年生の時にどう動くかが鍵となる。戦いはもう始まっているのだ!」誰よりも早く動き始め、野望への第一歩を踏み出した帝一。
待ち受けていたものは、想像を絶する罠と試練!友情と裏切り!究極の格付けバトルロワイヤル!いま、命がけの「生徒会選挙」が幕を開ける!!
引用:http://www.teiichi.jp/about.html
予告動画
●映画「帝一の國」漫画最終回読んでネタバレ 結末は?
映画「帝一の國」原作漫画の最終14巻を読んだので最終回の結末ネタバレを紹介します。
■次期生徒会長選の結果
次期生徒会長選の大本命・氷室は、親友の駒が造反したことで窮地に立たされた。
結局、次期生徒会長となったのは森園だった。
■その後 帝一たちの生徒会長当選
校内では、高天原と野々宮が宗教と虚偽を駆使して菊間派を拡大。
危機感から、帝一は光明に菊間陣営への潜入を頼むが、捕らえられて洗脳されてしまう。
光明を失った帝一は菊間の生徒会長当選阻止のため、大鷹派となる一大決心を。
そして選挙当日、校庭での選挙が始まる。
大鷹の勧めで、再び生徒会長選へと復帰した帝一。
果たして、生徒会長になるのは?
・白鳥美美子は、帝一と恋人関係を解消。友達となるが、大鷹と帝一の2人からプロポーズされる。
・氷室ローランドは、成績優秀で行動力がある、攻撃性の高い人間だったが森園との抗争に敗れ改心する。
■選挙スタート
校庭で選挙が始まる。
候補は赤場帝一、大鷹弾、東郷菊馬 の3名
1年生330名・2年生330名・急きょ集まった3年生310名、合計970名による投票
制限時間は1時間で、その間に相談や考えを変えることはOK
投票開始
3年生の多くが帝一に投票
赤場帝一 275票
大鷹弾 35票
東郷菊馬 2票
続いて不良グループ・アイドルグループ・不思議グループが投票
赤場帝一 315票
大鷹弾 62票
東郷菊馬 2票
予想に反して帝一が優勢
続いて天照霊波救世教の次期教祖といわれる高天原蒜山と、野々宮裕次郎が動く。
2人に引き連れられ多くの生徒が投票。
赤場帝一 315票
大鷹弾 62票
東郷菊馬 593票
制限時間残り45分で菊間が圧倒的有利に。
■野々宮裕次郎
野々宮裕次郎の父親・野々宮総理大臣が突然現れる。
野々宮総理大臣は、大鷹弾の学費を支援していた「おっちゃん」だった。
しかも大鷹弾は野々宮総理大臣に的確なアドバイスをするブレーンでもあった。
野々宮総理大臣は、将来自分の仕事を手伝うことを条件に、大鷹弾の高校進学を援助したのだった。
そして野々宮総理大臣は、大鷹弾の学費未納について告白。
学費納入ストップを秘書に命令したのは、息子・裕次郎だと謝罪する。
野々宮裕次郎は都内をいたずらで大混乱に陥れたマヨネーズ事件の犯人だった。
しかし野々宮総理大臣は隠ぺいして、息子に洗脳治療を施した。
以上を告白すると野々宮総理大臣は辞任すると宣言した。選挙はテレビ中継されていたので衝撃ニュースになる。
これにより野々宮裕次郎は信頼を失い、票が菊間から大鷹弾に流れた。
赤場帝一 315票
大鷹弾 320票
東郷菊馬 335票
■蒜山爆死
白鳥美美子は芸能界引退をし、好きな人と一緒に歩いていくと宣言。
それを聞いた野々宮裕次郎は、恋敵だった大鷹弾に鞍替え。
残り20分。東郷が334票でトップな状態だが、そこに一匹の猫が現れる。
帝一が猫の首についていた袋を開けると、カセットテープがあり、愚連隊が放送室へ持っていきテープを再生する。
テープを録音したのは洗脳される前の光明だった。
東郷の盗聴に行った時、捕まった場合に備えて猫に託していた。
光明は、洗脳されるでろう未来の自分にメッセージを残していた。
「思い出して僕!僕は帝一が大好きなんだ」
何度も繰り返されることで、光明は涙を流して思いだした。帝一と抱きあい、光明は洗脳から解かれた。
テープには蒜山の衝撃的な発言が録音されていた
・独立国家「天照国」を目指していること
・ユウが首相で、天照国と日本国とで協力して世界を支配する
・神の国を作るため最強の武装集団をつくる
・敵は誰1人生かしておかない
・巨大隕石が地球にぶつかるという話は、教団にとって不安こそ糧だから。
詐欺行為が判明し、失望した生徒たちの票がどんどん流れていった。
さらに東郷は洗脳したフリをしていたと蒜山に暴露し、根津を連れて帝一に票を入れた。理由は腐れ縁。
赤場帝一 479票
大鷹弾 478票
東郷菊馬 13票
■会長が決定!
残り30秒・・・そして投票終了の瞬間、なんと!帝一が大鷹弾に票と投じた。
赤場帝一 478票
大鷹弾 479票
東郷菊馬 13票
よって、次期生徒会長は大鷹弾に決定!
帝一は大鷹弾に票を入れた理由を
・お前を生徒会長にすると宣言した
・誰にも邪魔されずにピアノを弾きたい
と話し、みな感動する。
大鷹弾から会長祝いにピアノを弾いてくれと言われ、大講堂で演奏する帝一。
帝一の美しいピアノの旋律はテレビを通じて全国の人にとどけられた。
■最終回(その後)
白鳥美美子は帝一を改めて好きになったが、選挙に勝ったほうと結婚すると約束していた。
大鷹弾は涙を浮かべつつ、帝一に白鳥美美子を譲った。
3年生の卒業式。
森園と氷室のその後は?
森園会長のその後は、全校投票法案の1件で東都大学への推薦がなくなったので、浪人して自力合格を目指す。
氷室のその後は、駒と一緒に慶凰大学に進学。
また、天照霊波救世教はその後、世間からバッシングを受け信者を大幅に減らし、蒜山はひっそりと高校を中退した。そして親と縁を切り、日本一厳しいといわれる寺に修行に入った。
そして帝一たちが3年生になり、大鷹弾が生徒会長として新体制が始まる。
生徒会長:大鷹弾
副会長:赤場帝一
副会長:東郷菊馬
会計:榊原光明
書記:根津二四三
菊馬と二四三を役員にした理由は、改革の妨害工作を防ぐ目的。
大鷹弾は赤場帝一とともに、多くの抵抗を受けながらも大改革を行った。
生徒会長選は立候補制とし
全校生徒がその権利を有する
また全校生徒が投票権を有する
この改革によって、ルーム長になるメリットは消滅。
多額の寄付金競争も意味がなくなり事実上消滅。
大鷹弾は学校だけなく政界までもい変えようとした。
おっちゃんこと野々宮総理大臣に頼んで、海帝会長派閥の存在を記者会見で明らかにしてもらった。
この内部告発は大きなニュースとなり、海帝会長派閥は急速に力を失った。
11月。生徒会長候補者は25名!今日から選挙活動が解禁されすっかりお祭りムードだ。
帝一は「僕たちの大きな仕事もようやく終わったな」と言うが、大鷹弾は帝一の考えを見抜いてこう言う。
「まだまだこれからだろ?わかってるぜお前はまだやる気だろ?」
その通りだった。
選挙制度を大改革して完全民主化ことで、誰でも実力次第で上に登れるのだ。
つまり副生徒会長の帝一でも、総理大臣を目指せるのだ。
実は帝一が大鷹弾に票を入れたのは、計算だった。
あと数秒で決着がつくという時、草壁先輩が大鷹弾に鞍替えしようとしたのを目撃して、決断した。
「負けた」と「勝たせた」では天国と地獄ほどの差がある。
あの一瞬の決断のよって、帝一はすべてを手に入れたのだ。
白鳥美美子とも婚約した。
そう、すべて計算通りだ!!
そうさ大鷹、僕はまだまだやる気さ!!
僕は作る!!僕の国を!!
■エピローグ(数十年後・・・)
ずっと戦いの人生だった
それでもまだ、貧困や格差、深刻な少子化、諸外国との外交など問題は山積みだ
「こんな日本では、安心してピアノを弾けないからな」
総理大臣の帝一は言った。
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