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映画「PAN ネバーランド、夢のはじまり」が2月16日金曜ロードショーで地上波初放送されるので、キャスト日本語吹き替え声優、あらすじネタバレ、評価や続編について紹介します。
「PAN ネバーランド、夢のはじまり」は「ハリー・ポッター」シリーズのスタジオが制作した、誰もが知るピーターパンの誕生秘話を描いた映画で、評価もいろいろ。
宿敵フック船長がピーターパンの頼れる仲間だったり、黒ひげが極悪非道な海賊として登場するなどキャストの意外な人間関係が話題で、続編が期待されました。
劇場版ではフック船長の日本語吹き替え声優が成宮寛貴さんでしたが地上波初放送ではどうなるのでしょう?
目次
●映画「PAN ネバーランド、夢のはじまり」地上波
地上波放送日:2018年2月16日(金)21:00~
放送局:日本テレビ金曜ロードショー枠
●映画「PAN ネバーランド、夢のはじまり」キャスト・日本語吹き替え声優 フックは成宮?
映画「PAN ネバーランド、夢のはじまり」の日本語吹き替え声優で注目はフック役の成宮寛貴さんです。しかし成宮寛貴さんはフライデーされて芸能界を電撃引退したので、地上波放送では使えないみたいで、金曜ロードショーでは声優の阪口周平さんがフック役です。残念・・・
また、タイガー・リリー役の日本語吹き替え声優が水川あさみさんだったのですが、金曜ロードショーではなぜか舞台女優の甲斐田裕子さんに変更されてます。事務所絡みでしょうか?
映画を見た人たちからは「吹き替えがひどい」「絶対吹き替えで見ない方がいい」という評価もあったので、そんな評価を意識して変更したのかも?
キャストは、原作ではちょい役の黒ひげが悪の権化として登場し、ヒュー・ジャックマンが演じるのも見どころです。
■キャスト・日本語吹き替え声優
★ネバーランド★
海賊・戦士・妖精達が住む幻想的な世界。黒ひげが子供たちに妖精の粉を掘らせる鉱山がある。
● ピーター 12才(リーヴァイ・ミラー)
吹き替え声優:子役の山田瑛瑠
ランベス少年孤児院で育つが母親が迎えに来ると信じてきた
● ネバーランドを牛耳る海賊:黒ひげ(ヒュー・ジャックマン)
吹き替え声優:声優の内田直哉(ブルース・ウィリスの声など)
海賊が恐れる海賊。世界中から子供達をさらい貴重な妖精の粉を掘らせている。黒ひげが恐れているのは、妖精の粉がなくなることと、原住民が予言した「黒ひげを倒す空飛ぶ少年」
● 戦う王女タイガー・リリー(ルーニー・マーラ)
吹き替え声優:舞台女優の甲斐田裕子
黒ひげからネバーランドを全力で守る。ピーターとフックを侵入者として捕えるが、ピーターが予言の少年だと信じて旅に同行し守り抜く。
● ピーターの仲間だった?フック船長(ギャレット・ヘドランド)
吹き替え声優:声優の阪口周平
自称「海賊の卵」という謎の人物。黒ひげの採掘場に捕われた作業員で、逃げるためにピーターを利用しようとするが、やがて冒険の仲間になる。
● ピーターの母メアリー(アマンダ・サイフリッド)
吹き替え声優:女優の坂本真綾
● 眼鏡のサム・スミーゲル(アディール・アクタル)
吹き替え声優:声優のふくまつ進紗
成り行きでピーターの逃亡を手助けする。
● 原住民の族長(ジャック・チャールズ)
吹き替え声優:俳優の小室正幸
● 部族のパン:クワフ(ナ・テジョー)
吹き替え声優:ABC横山太一アナ
● 黒ひげの右腕:ビショップ(ノンソー・アノジー)
吹き替え声優:声優の楠見尚己
● 人魚(カーラ・デルヴィーニュ)
● 妖精ティンカー・ベル
★ランベス少年孤児院★
● バーナバス院長(キャシー・バーク)
吹き替え声優:磯辺万沙子
● ピーターの友達ニブス(ルイス・マクドゥーガル)
吹き替え声優:西田光貴
●映画「PAN ネバーランド、夢のはじまり」あらすじネタバレと予告動画
■映画「PAN ネバーランド、夢のはじまり」あらすじネタバレ
■ネバーランドへ
第二次世界大戦中のロンドン。12年前に母メアリーによって孤児院に預けられたピーターは、夜な夜な孤児たちが姿を消すことに疑問を抱き、友人のニブスと共に真相を突き止めようとしていた。ある日の夜、孤児院に空飛ぶ海賊船が現れ孤児たちを攫っていく。海賊から逃げようとするピーターだったが、海賊と手を組んでいたバーナバスによって海賊に突き出されネバーランドに連れて行かれる。■海賊・黒ひげ
ネバーランドには、島を支配する海賊・黒ひげによって世界中から孤児たちが集められていた。黒ひげは妖精の粉の力で不老不死の力を得ようとしており、妖精を狩り尽くしてしまったため、孤児たちを使ってさらに妖精の粉が宿る石を採掘させていた。ピーターも採掘に駆り出されるが、掘り出した石を他の男に横取りされ抗議するが、逆に盗人扱いされ処刑されることになり、黒ひげによって母船から突き落とされるが、ピーターは空を飛び死ぬことはなかった。■フック
ショックで気を失ったピーターは、目を覚ますと黒ひげの部屋に運び込まれていた。黒ひげはピーターを、原住民の言い伝えにある「黒ひげを倒す空飛ぶ少年」と確信し、ピーターを牢獄に閉じ込めてしまう。そこに、採石場で出会ったフックが現れ、島からの脱走を持ち掛ける。ピーターは「一緒に母メアリーを探すこと」を条件に受け入れ、フックは牢獄を爆破してピーターと脱走する。2人は成り行きで逃亡を手助けしてくれたスミーも加えて海賊船の強奪を試みるが、ピーターは空を飛ぶことが出来ず、仕方なくフックは自力で海賊船を強奪し脱出に成功するが、約束を反故にしようとしてピーターと口論している最中に追っ手の砲撃を受け森に墜落してしまう。■王女タイガー・リリー
森に墜落したフックとスミーは、ピーターを原住民の集落に連れて行き「言い伝えの少年」を引き渡して褒美を貰おうと考えるが、原住民の王女タイガー・リリーによって「海賊の一味」として捕えられ処刑されそうになる。しかし、ピーターがメアリーから託されたフルート型のネックレスを付けていたことを知ると、原住民は処刑を取り止める。ネックレスは妖精の王国への道標であり、ピーターは族長から「メアリーは妖精の王子と恋に落ち、黒ひげから守るため、生まれた子を人間の世界に隠した」と告げる。■母メアリーは黒ひげに殺された
ピーターは「言い伝えの少年」であることを証明するため、3日の間に空を飛ぶことを指示されるが、空を飛ぶことが出来ずにいた。そんな中、集落から離れ森に迷い込んだスミーは黒ひげに捕まり殺されそうになったため、寝返って集落の場所を密告する。黒ひげは手下を引き連れ集落を襲撃し、族長を殺して妖精の王国の場所を聞き出そうとする。ピーターはフック、タイガー・リリーと共に脱出するが、黒ひげから「メアリーは自分が殺した」と告げられショックを受ける。ピーターたちは妖精の王国に向かう途中で巨大なワニに襲われるが、人魚によって助けられる。ピーターは人魚の力を借り、メアリーが原住民と妖精を守るため黒ひげと闘い死んだことを知る。一方、難破した船を見付けたフックは「自分がいた世界に帰る」と言い出し、2人と別れる。妖精の王国の入り口に到着した2人は王国に入ろうとするが、そこに黒ひげが現れ侵入を許してしまう。■「ピーター・パン」の名前を贈られる
王国に侵入した黒ひげは妖精狩りを始め、用済みになったピーターを殺そうとするが、そこにフックが現れピーターを助け出す。黒ひげはフックの船を砲撃し撃墜するが、フックは空を飛ぶようになったピーターに助け出される。ピーターはティンカー・ベルら妖精たちの力を借りて黒ひげたちを追い込み、壁に激突し浮力を失った母船は黒ひげと共に墜落する。妖精の力でピーターはメアリーの魂と会話し、彼女から「ピーター・パン」の名前を贈られる。■ネバーランドへ
ピーターはフック、タイガー・リリーと共にロンドンを訪れ、ニブスたち孤児をバーナバスの元から連れ出し、ネバーランドに向かう。ピーターはフックに「これからも僕達は友達?」と問い掛け、フックは「勿論だ」と答え、ネバーランドに向けて舵を切る。あらすじネタバレ引用:wikipedia
予告動画:
●映画「PAN ネバーランド、夢のはじまり」評価
映画「PAN ネバーランド、夢のはじまり」は、批評家の評価は最悪で、2015年を代表する不発映画の1本とされています。批評家の評価が悪くても興行がよければ良いですが、大コケでした。
日本で見た人たちの評価も辛口が多いです。
●ストーリー中盤まではテンポよかったが、ピーターが空を飛べるようになってからが酷かった。
●ティンカーベルと意味深な語りをしながのピーター無双で黒ひげを倒すシーンは特にひどい。
●ピーターパンが、女戦士の母親と、妖精の父親の子供という設定。フックがいいやつ過ぎる。2003年の映画ピーターパンが良かったので、PANは評価が下がった。
●なぜ空を飛べるのかが謎。
●名優ヒュー・ジャックマンの無駄遣い。
●全体的にキャラクターの魅力が弱くて感情移入しにくかった。
などさんざんな評価ですが、子供が見るには楽しめそうです。
●映画「PAN ネバーランド、夢のはじまり」続編が見たい
映画「PAN ネバーランド、夢のはじまり」はその結末が、みんなが知ってるピーターパンにそのまま繋がるわけではないので、続編を期待する声が多いです。
宿敵フック船長がほほえましい冒険仲間として描かれていて、今後どうやって敵対関係に変わっていくのか?続編でどう描かれるのか気になるところです。
続編がないと気になる人は気になったままなので、ずっとすっきりできません。
しかし続編が制作される可能性は低そうです。というのも大コケして大赤字だったからです。アメリア国内では製作費の20%しか回収できず、全世界で製作費の70%を回収したものの、プロモーション費用含めて真っ赤でした。
興行収入でよい結果が出てないので、続編制作は予定はあったとしてもボツになってると思われます。
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