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【バケモノの子】声優キャストとあらすじ簡単ネタバレ「一郎彦が本当の主役だった?」

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映画「バケモノの子」が金曜ロードショーで地上波テレビ放送されるので、キャスト声優一覧と、あらすじを短く簡単に最後までネタバレします。

「バケモノの子」は細田守監督による大ヒットアニメ映画。ミスチルの主題歌もマッチして素敵です。

バケモノの世界に迷い込んだ9才の少年・蓮が、九太として熊のバケモノ熊徹と師弟になり、いつしか親子のようにお互い成長していく物語。しかし実はもうひとりの人間・一郎彦が本当の主役「バケモノの子」だったという見方があります。

一郎彦が主役だという理由、キャスト声優一覧、あらすじを短く簡単に最後までネタバレ(チコの正体も)するので、映画「バケモノの子」に興味のある人は参考になったら幸いです。
 
 

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●映画「バケモノの子」予告動画 主題歌はミスチル


主題歌はミスチルの『Starting Over』!いい曲です。

●映画「バケモノの子」声優キャスト一覧 一郎彦が本当の主役だった?


映画「バケモノの子」声優キャスト一覧を見ると、九太と熊徹の師弟愛や成長を描いているように見えて、あらすじネタバレを見ていくと、実は本当の主役は一郎彦だという見方ができます。

一郎彦は親譲りの強さ・品格をもつ優等生キャラで、父のような立派なバケモノになるのが夢でした。しかし実はバケモノではなく人間。映画タイトル「バケモノの子」そのものです。

一郎彦は赤ん坊の頃、実の親に捨てられたところを、人間界に来ていた猪王山に保護されました。人間界では生きていけないと悟って、猪王山は自分の子(バケモノの子)として育てました。

一郎彦は成長するにつれ、自分が人間だと気付き、父たちバケモノと同じように鼻と牙が伸びないのをコンプレックスになり、顔の下半分を布で隠すようになります。

バケモノ界では人間は蔑まれた存在なので、猪王山は、一郎彦に「実は人間であること」「人間界で拾ったこと」といった事情は隠したままで、本人に聞かれても「お前は私の息子だ」と説き伏せ続けます。

しかしそれがとんでもない事態を招くことに・・・詳しくはあらすじネタバレで。

■声優キャスト一覧

画像引用:http://www.bakemono-no-ko.jp/character/index.html

● 九太(きゅうた)(本名:蓮(れん))
 幼少期の声優:女優の宮崎あおい

 両親が離婚後に9才で母親が死去。渋谷で熊徹と出会い渋天街(バケモノの世界)に迷い込んだ。
 青年期17才の声優:俳優の染谷将太
 熊徹の弟子として修行した結果逞しくなる。ある日偶然、渋谷に戻って女子高生の楓と出会い、勉強を教えてもらう。

■渋天街(バケモノの世界)

● クマ顔:熊徹(くまてつ)
 声優:俳優の役所広司

 渋天街で一二を争う最強のバケモノ。次の宗師候補だが性格に難ありで、宗師になる条件の弟子もいない。ある日、渋谷で九太に出会い、バケモノ界では許されない人間の弟子を持つ。
● 老けたサル顔:多々良(たたら)
 声優:俳優の大泉洋

 熊徹の悪友で頭の切れる皮肉屋。
● ブタ顔:百秋坊(ひゃくしゅうぼう)
 声優:俳優リリー・フランキー

 熊徹の悪友で優しい僧侶。
● 不思議な生物:チコ
 声優:声優の諸星すみれ

 渋谷の路地裏で出会った

● 宗師(そうし)
 声優:俳優の津川雅彦

10万以上のバケモノを長年まとめてきた長老。引退して神様に転生すると宣言し、後継者となる次の宗師を探している。

■猪王山一家(イノシシ顔)

● 父:猪王山(いおうぜん)
 声優:声優の山路和弘

 渋天街の誰もが認める一流のバケモノ。弟子も多く次期宗師の最有力。
● 兄:一郎彦(いちろうひこ)
 幼少期声優:女優の黒木華

 父親ゆずりの強さ・品格をもち、父のような立派な剣士に憧れる。
 青年期声:声優の宮野真守
 大人びた精悍な顔つきに成長した。念動力が使える。
● 弟:二郎丸(じろうまる)
 幼少期声優:女優の大野百花

父と兄が自慢で、強いものに憧れる。
 青年期声優:声優の山口勝平
穏やかな性格で誰とでも親しくできる。九太の親友。

■人間界

● 女子高生:楓(かえで)
 声優:広瀬すず

 進学校に通う女子高生。図書館で出会った九太に勉強を教える。
● 九太の父 
 声優:長塚圭史

● 九太の母 
 声優:麻生久美子

 九太が9才の時に死去
● アナウンサー
 声優:日テレ桝太一アナ

● TV経済ニュース
 声優:日テレ郡司恭子アナ

 
 

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●映画「バケモノの子」あらすじを短く簡単に。最後までネタバレ


あらすじを短く簡単に、最後までネタバレします。

■蓮と熊徹の出会い

9歳の少年・蓮は、両親の離婚で父親と別れ、親権を取った母親につくことになるが、その母も交通事故で急死してしまう。

両親がいなくなった蓮は親戚に養子として貰われることになったが、引越しの最中に逃げ出し、渋谷の街を独り彷徨っていた。

行くあてもなく裏通りでうずくまっていた夜、蓮は「熊徹」と名乗る熊のような容姿をしたバケモノ(獣人)に出逢うが、すぐに見失ってしまう。

蓮は、「独りでも生きていきたい」との思いから、『強さ』を求めてそのバケモノを探しているうちに、バケモノの世界「渋天街」へ迷い込んでしまう。元の渋谷に戻ろうとするが、不思議なことに来たはずの道は閉ざされていた。


■蓮が熊徹の弟子「九太」に

バケモノ界の長老である「宗師」は高齢で、近々その役目を引退して神に転生する予定であり、後継者を決めなければならなかった。後継者は最も武術と品格に優れた者がなるしきたりであり、闘技会の勝者が次期宗師として認められることになっていた。

後継者候補である熊徹は、闘技会に出場するための条件として、弟子を取ることが現宗師により課せられていた。熊徹が人間界の渋谷に現れたのは、渋天街には自分の修行に耐えられる根性のあるバケモノがいないという理由だった。

自分を追ってバケモノの世界に踏み込んだ蓮を熊徹は見込みがあると判断、蓮は熊徹の弟子となった。自身の名前を言い渋った蓮は9歳だったことから熊徹に「九太」と名付けられ、2人は共同生活を始める。

バケモノの世界では、人間を住まわせると、いつしか心に「闇」を宿し、大変なことになるという言い伝えがあるため、九太が弟子になる(=渋天街に住む)ことを周囲が反対したが、宗師がこれを認める。


■互いに心身とも成長

二人は性格がまるで合わず、事ある毎にいがみ合い、衝突した。しかしお互いに素の自分を出し切ってぶつかり合う修行の日々を重ねることで互いに心身とも成長し、いつしか親子のような関係が結ばれるようになる。

孤児のため独学で武術を極めた熊徹は、技術面で荒削りなところがあり、ライバルの猪王山には到底勝ち得なかったが、九太を指導することによって、独りよがりな武術が次第に洗練されていく。


■青年期 楓と出会う

それから8年、逞しく成長した九太はある日、偶然に渋天街から人間界の渋谷に戻り、図書館で進学校に通う女子高生の楓と出会う。以後、九太はそれまで通り渋天街に住みながら、昼間は人間界に戻って楓から学校の勉強を教わるようになる。

楓は九太の勉強の理解が早いことに驚き、興味があるなら高卒程度認定試験を受けて大学進学を目指してはどうかと勧める。九太も大学進学を考えるようになり、楓といっしょに区役所で住民票を調べる内に、実の父親の住所を知り、父親との再会を果たす。

そんなある日、熊徹は九太の寝床から人間の世界の教科書を発見する。人間の世界と縁が切れていなかったことを熊徹は問い詰め、反抗した九太は渋天街を出奔してしまう。

人間の世界で、父親は九太に「辛い過去は忘れて一緒に暮らそう」と話を持ち掛けるが、九太は「何も知らないくせに過去が辛かったと語るな」と拒絶してしまう。九太の心はさらに揺れ、自分の心の中に闇の部分があることを知る。


■熊徹は瀕死の重傷 一郎彦は失踪

楓と話をし、自分の心に決着をつけるために久々にバケモノの世界に戻ってみると、宗師後継者を決めるための闘技会が行われていた。

熊徹と猪王山の決戦、九太がいないせいか熊徹は精彩を欠き、ノックダウンされて負ける寸前であった。九太は倒れた熊徹を一喝、間一髪で立ち上がった熊徹は、九太の声援で勢いを取り戻し見事逆転、猪王山に勝利する。

熊徹と九太の心が再び通い、熊徹が宗師になることが決定した瞬間、猪王山の子の一郎彦が念力で投げ放った長刀が熊徹を背後から刺し貫いた。一郎彦もまた九太と同じく、猪王山に育てられた人間の少年であったが、自身が彼の実の子でないことに気づき、宿した心の闇を増大させていたのだった。

激しい怒りに駆られた九太もまた心の闇を増し、念力によって長刀を一郎彦に突き立てようとしたその瞬間、ギリギリで理性を取り戻し、刀は地面に落ちた。熊徹は瀕死の重傷を負うが、なんとか一命をとりとめた。しかし一郎彦は失踪してしまう。


■神になった熊徹 九太は一郎彦の闇を粉砕

おそらく人間界に行ったであろう、心に闇を宿したままの一郎彦を案じ、決着をつけようと九太は渋谷に戻る。渋谷で九太を発見した一郎彦は闇のパワーを炸裂させ、渋谷は各地で爆発炎上、大混乱に陥る。

この騒ぎは渋天街にも影響を及ぼしていた。意識を取り戻した熊徹は前宗師に、彼の得ている神への転生の特権を譲り渡すよう迫る。

九太は、事態を収めるには一郎彦の闇を自分に取り込み、直後に刀で自分の胸を刺し貫けば…と考える。意を決して一郎彦と対峙したその時、燃える剣が九太の前に突き刺さる。

それは神になった熊徹の化身であった。剣は九太の胸に吸い込まれる。燃え上がる剣の使い手となった九太は、一郎彦の闇を粉砕した。


■最後

すべてが終わった後、一郎彦は闘技場での騒ぎ以降の記憶を失ったまま、猪王山邸の自室で目を覚ました。前宗師は後継である熊徹がいなくなってしまったので、宗師を続投することになった。九太は人間界に戻り父親と一緒に暮らす事を決めた。

引用:.wikipedia

最後、一郎彦は人間ですが「バケモノの子」としてバケモノの世界で暮らすことになりました。

■チコの正体は?

チコは、いつも九太のそばにいる不思議でかわいい生き物です。出会いは渋谷の裏路地でした。九太の母親が死んで親戚から逃げたときのことです。

劇中で明言はされてませんが、どうやらチコはバケモノにも人間にも見えず、九太だけ見えるようです。ただ、楓だけは例外でチコが見えます。

また、出会った幼少期から青年期まで8年間、周囲が年を取る一方で、チコだけは姿は変わらず年を取らないようです。

こういったことから、チコの正体は九太の母親ではないかと思われます。交通事故で急死した母親の生まれ変わりで、いつも息子を見守っている存在。

九太が息詰まると、チコが癒したり慰めてることからも、正体が母親だというのは当たってそう。
 
 



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