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【となりのトトロ都市伝説が怖い】狭山事件などデマ検証した結果、真実がコレだ!

ジブリ映画「となりのトトロ」が8月17日金曜ロードショーで地上波放送予定なので、狭山事件との関連など都市伝説についてデマ検証した結果、真実に迫ります。

「となりのトトロ」は言わずと知れた宮崎駿監督の名作アニメ映画。子供から大人までみんな大好き。でもそんなトトロが本当は恐怖の物語だという嘘みたいな都市伝説があり、ジブリも公式見解を発表したほど。

「池で見つかったサンダル」「地蔵にメイの名前」「狭山事件」など、都市伝説ではサツキとメイの姉妹が死んでいたことになってます。果たしてデマなのか?真実なのか?否定するのは簡単ですが、嘘かどうか検証結果に迫ります。
 
 

 
 

●映画「となりのトトロ」放送予定


放送予定日:2018年8月17日(金)
放送時間:21時00分~22時54分
放送局:日テレ金曜ロードショー枠

●映画「となりのトトロ」あらすじネタバレ


●「となりのトトロ」あらすじネタバレ

■5月、メイがトトロと出会う

妹メイと姉サツキは、病気の母の療養のため、父親と一緒に田舎の家に引っ越しきてきた。家には子供にしか見えないお化け「まっくろくろすけ」が住んでいて、近所に住むカンタは「お化け屋敷」と呼んだ。

ある日、メイは森で不思議な生き物「トトロ」と出会う。メイはサツキと父にトトロを会わせようとするが見つからず、2人は信じなかった。

■梅雨、猫バスと木の実

雨の日、サツキとメイがバス停で父の帰りを待ってると、頭に葉っぱを乗せたトトロが現れたので、サツキが傘を貸すとトトロは猫バスに乗って行ってしまった。

サツキとメイは庭に木の実をまいてたがなかなか芽が出なかった。すると夜中にトトロが現れ、不思議な力で木の実をアッというまに巨木に育てて、サツキとメイは一緒に遊び、木の上でオカリナを吹いた。翌朝、目が覚めると巨木が消えた代わりに、小さな芽が生えていた。

■夏休み、メイが行方不明に

病気の母が体調を崩して退院が延びた。母に会えなくて駄々をこねるメイに「お母さんが死んじゃってもいいのね!?」とサツキが怒って大げんか。

サツキは母が死ぬかもしれない不安で号泣し、メイはトウモロコシで元気になってもらおうと1人で母の元へ向かってしまう。

メイが行方不明になり村中で捜索。池からはサンダルが見つかるがメイのサンダルではなかった。一方メイも迷子になり地蔵の前に泣いていた。

途方にくれたサツキがトトロに助けを求めると、ネコバスを呼んでくれて、風のように走り出し、迷子のメイを見つけてくれた。

■母の病院へ

サツキとメイはネコバスで病院に行き、元気そうに父と話す母を見て、安心した。母が姉妹の気配を感じて窓を見ると、『おかあさんへ』と彫られたトウモロコシが置かれていた。

サツキとメイはネコバスに乗って帰宅した。

●映画「となりのトトロ」都市伝説「サツキとメイは死んでる」


「となりのトトロ」の都市伝説は、サツキとメイは死んでるという内容で、いくつか解説があります。

■(解説)影が無い

映画の後半、サツキとメイの影がないです。死んで幽霊になったから影がないという都市伝説です。

メイは最初からトトロが見えてましたが、サツキは見えまんでした。

メイが迷子で行方不明になったあと、「妹のところに連れて行って」と願うとサツキはトトロが見えるようになりました。「妹のところ」=あの世!

■(解説)メイのサンダル

迷子で行方不明になったメイを村中で探すと、池で子供のサンダルが発見されました。

それはメイのサンダルで、池で溺れて死んでしまったという都市伝説です。

■(解説)地蔵にメイの名前

迷子で行方不明になったメイを、サツキが探すシーン。

一瞬フラッシュバックして映ったお地蔵さんを、コマ送りで再生する「メイ」の名前が刻まれてる=死んでる、という都市伝説です。

その後、メイがお地蔵さんと並んで映るシーンがあるのも意味深です。

■(解説)猫バスの行き先が「墓道」

猫バスはあの世へ行く乗り物で、さつきは「迷子になったメイのところ(=あの世)」に連れていってほしいと頼みます。

行先は「墓道」となり、乗ったさつきは死んで、あの世に行くことに・・・という都市伝説。

■(解説)サツキとメイはお母さんに会ってないし、両親に見えない

サツキとメイは猫バスに乗ってお母さんの病院へ行きました。でも会ってません。あれだけ心配していたのに会わないのは不自然。つまり姉妹は幽霊だから生きてる人間に会えないという都市伝説です。

お母さんは「木のところで、サツキとメイが笑ったような気がした」と気配に気づきますが、幽霊を見たようなセリフにも思えます。また、父親は気づかなったので、お母さんに死期が近づいてることを示唆してるという都市伝説です。

■(解説)エンドロールは姉妹が生きてい頃の回想シーン

エンドロールは、父・母・サツキ・メイの家族が仲良く一緒にいるシーンです。

しかし両親が若く見えること、不治の病のお母さんが入浴してること、などの理由から、サツキ・メイ・母が生きていた頃を、生き残った父親が回想するシーン(願望)だという都市伝説です。

さらに映画の外にも、「サツキとメイは死んでる」を裏付ける、もしくは関連つけるような、都市伝説はあります。
 
 

 
 

●映画「となりのトトロ」都市伝説「サツキとメイは死んでる」


■「サツキとメイの魂の解放を描いた」

製作発表の記者会見で宮崎駿監督が「この映画はサツキとメイの魂の解放なんです」と、意味深な発言をしたそうです。

■原作「隣のととろ」

「となりのトトロ」はスタジオジブリのオリジナルですが、実は怖い怖い原作あったという都市伝説です。

原作「隣のととろ」は、サツキとメイが地獄巡りをする内容で、あらすじが本当に怖い。

周囲から迫害されお母さんは死んで、お父さんは酒に溺れ子供にDV。メイは精神崩壊して母に会いたくて自殺して、死後の世界をさまよう。

サツキはメイの魂を救うため、生きたまま地獄へ行く。猫バスも登場するが、乗るときは、ネコの化け物に食べられて胃の中で肉体が溶かされサツキは魂だけになる・・・怖すぎ!

■トトロは死神

トトロは死神だから、死期が近い人間か、死んで幽霊になった人間しか見えない。

だからメイとサツキには見えて、同じ子供なのにカンタには見えなかった。

また、トトロの語源は、北欧神話に登場する、子供をさらう醜い妖精トロール。出会うと死ぬ「死神」ともいわれます。

■実話「狭山事件」が元ネタ

「狭山事件」とは、1963年に埼玉県狭山市で起きた少女誘拐殺人事件で、これが「となりのトトロ」の元ネタだという都市伝説です。

「狭山事件」は「となりのトトロ」の元ネタと思わせることがたくさん。

● 姉妹の妹が誘拐され行方不明後、殺された
● 映画の舞台「埼玉県所沢市」で狭山市の隣
● お母さんの病院は「七国山病院」。狭山市には「八国山病院」があった
● 事件後、姉が妹を探してる姿が目撃された
● サツキは漢字で皐月(5月)。メイは英語でMay(5月)。事件の日付も5月。
● サツキとメイの年齢を足すと、被害者の年齢16才と同じ
● 妹が遺体で発見された時、姉は錯乱して「猫のお化けを見た」「大きな狸に会った」と言っていた
● ジブリが、トトロの都市伝説に対する公式見解をブログで発表した日付が、狭山事件から44年後の2007年5月1日。44=死死?

「となりのトトロ」の元ネタが本当に「狭山事件」だったらと考えると怖い怖い・・・

■物語は全てお父さんの妄想

映画はすべて、お父さんが小説に書いていた妄想(願望)だという都市伝説です。

田舎に引っ越す前にもうサツキとメイは死んでいて、「こうなったら良かった」ということを小説として執筆していました。サツキとメイがトトロと一緒に木の上でオカリナを吹いたとき、お父さんは木のほうをチラ見してました。
 
 

 
 

●映画「となりのトトロ」都市伝説を検証!デマ?真実?


映画「となりのトトロ」の都市伝説を検証してみます。果たしてデマなのか?真実なのか?

■「影が無い」を検証

影がないのは意図的で、美術監督の男鹿和雄さんによる、背景で時間経過を表現するという画期的な試みでした。

正午は太陽が真上にあるから影がなく、夕方になると影が長め。西日の強さも色合いで表現するこだわりよう。

➝都市伝説「影が無いから死んでる」は検証した結果、デマ。

■「メイのサンダル」を検証

池から見つかったサンダルは、メイのサンダルとはデザインも色も違う別物です。

➝都市伝説「メイのサンダル」は検証した結果、デマ。

■「地蔵にメイの名前」を検証

お地蔵にメイの名前は刻まれてません。

➝都市伝説「地蔵にメイの名前」は検証した結果、デマ。

■「猫バスの行き先が墓道」を検証

「墓道」は、順番に表示される行先のひとつです。

塚森

長沢

三ッ塚

墓道

大社

牛沼(埼玉県所沢市に実在)

めい

※サツキとメイの家は「松郷(実在する)」です。メイは迷子になって牛沼付近のお地蔵のそばにいました。

➝都市伝説「行き先が墓道」は検証した結果、デマ。

■「お母さんに会ってないのは幽霊だから」を検証

もともとお母さんに会いに行こうとした理由は、退院が延びたから死ぬんじゃないかと心配し、トウモロコシを渡せば元気になると思ったからです。

そして病院につくと、お母さんはお父さんと楽しそうに話していたので、大丈夫だと安心したし、両親の邪魔になると思ったから、トウモロコシだけ置いて先に帰ったのだと想像します。

お母さんは姉妹がいた木のほうを見て「メイとサツキが笑っていたような気がした」と言いました。幽霊を見たようにも思えるセリフですが、猫バスに乗った直後だったというだけです。

➝都市伝説「お母さんに会ってないのは幽霊だから」は検証した結果、デマ。

■「エンドロールは回想シーン」を検証

エンドロールをよく見ると、背景に枯葉が舞ってるので、秋を描いてます。サツキとメイの服にもトトロの刺繍があるので、トトロと出会ったあとだとわかります。

時系列も合ってます。
・5月に田舎に来た
・梅雨にトトロと出会った
・夏休みにメイが迷子
・秋にエンドロール

お父さんとお母さんが若がえってるようにも見えません。田舎に来てから出会ったカンタとお婆ちゃんもいるので、回想シーンではないです。

➝都市伝説「エンドロールは回想シーン」は検証した結果、デマ
 

■「魂の解放を描いた」を検証

宮崎駿監督がそう発言したという都市伝説ですが、実際は発言してません。

「となりのトトロ」は「火垂るの墓」と同時上映だったので、同じ日に行った「火垂るの墓」の制作発表がありました。

「火垂るの墓」は幼い兄妹の生死を描いてますから、「魂の解放を描いた」と言ったかもしれず、それがトトロの都市伝説になったのかも。

➝都市伝説「魂の解放を描いた」は検証した結果、デマ

■「原作『隣のととろ』」を検証

「となりのトトロ」に恐怖の原作小説はないのでデマです。

原作ではなく参考資料として、絵本『あさえとちいさいいもうと』『とんことり』があります。

ただ小説は、映画公開後に久保つぎこさんが小説を発表してますが、映画とは全然内容が違います。

小説版のトトロは「孤独な姉妹が心に作り出した幻影」という設定で、猫バスに乗ってもサツキはメイを見つけることができないなど、映画にはないストーリーです。

■「実話『狭山事件』が元ネタ」を検証

「狭山事件」との関係はありません。デマです。類似点が多かったので、ネットで生まれた都市伝説です。

「狭山事件」の姉妹は、姉23才、妹16才。
事件後に姉が妹を探していたという目撃談も実際にはないし、錯乱して「猫のお化けを見た」「大きな狸に会った」と言っていたというのも信憑性が低く、創造されたっぽいです。

■主人公は1人の予定だった
しかももともと主人公は少女一人の予定で、初期のポスターにはサツキでもメイでもない少女1人。「狭山事件」が元ネタならそうはならないはず。

姉妹に変更した理由は、同時上映の高畑勲監督「火垂るの墓」がお互い60分予定だったものの、「火垂るの墓」が88分に増えたので、「となりのトトロ」も時間を長くするためサツキとメイの姉妹設定に変更したのでした。

■メイのモデルは姪
メイのモデルも「狭山事件」とは無関係の、宮崎駿監督の実の姪っ子です。

姪は、ピクサーで『トイ・ストーリー3』のアートディレクターを務めた堤大介さんの、小学生の時の初恋の相手。堤大介さんは「トトロの森プロジェクト」参加のため帰国し、その子と18年ぶりに再会して結婚しました。だからなのか、『トイ・ストーリー3』にトトロがカメオ出演してます。

■メイが迷子になる展開の元ネタ
メイが迷子になる展開の元ネタも「狭山事件」とは無関係。

宮崎駿監督が幼少期が元ネタです。
● 一緒に遊んでた弟が迷子になり、見つかったときには知らないお婆さんの袖につかまって泣いていた。
● 所沢のドブ川で近所の子供が行方不明になり、両親たちが必死に捜したら別の場所で遊んでいた。
 
 

 
 

●映画「となりのトトロ」都市伝説を公式見解で否定


ジブリは「となりのトトロ」の都市伝説を、公式見解で否定していますから、やっぱり都市伝説はデマでしょう。

みなさん、ご心配なく。トトロが死神だとか、メイちゃんは死んでるという事実や設定は、「となりのトトロ」には全くありませんよ。最近はやりの都市伝説のひとつです。誰かが、面白がって言い出したことが、あっという間にネットを通じて広がってしまったみたいなんです。

「映画の最後の方でサツキとメイに影がない」のは、作画上で不要と判断して略しているだけなんです。みなさん、噂を信じないで欲しいです。…とこの場を借りて、広報部より正式に申し上げたいと思います。 

※引用:ジブリ公式サイト「いつものジブリ日誌」

トトロが死神ということを否定してます。

●映画「となりのトトロ」公式見解で怖い「裏設定」


ところが公式見解では、ネットの都市伝説とは違う怖い「裏設定」ありました。

■サツキとメイの家は「死者の家」

サツキとメイの家は、カンタに「お化け屋敷」と呼ばれてますが、それは真実のようです。

「あそこは要するに病人が死んでしまった家なんですよ。僕は、基本的にあの家は、病人を療養させるために建てた離れのある別荘だと思ってるんです。

つまり結核患者のために建てた離れなんですね。で、その人が死んでしまったので、そのまま用無しになって空いてたんです。そこへサツキとメイが引っ越して来たと。

これは裏設定なんで、言う必要がないので誰にも言わなかったけれど、そう考えていた家なんです。妙に日当たりが良さそうなのもこの設定のためなんですね」

※引用:徳間書店・宮崎駿著「出発点1979~1996」

■トトロは自然の怖さを描いた

宮崎駿監督の作品は、自然の怖さを描くことが多いですが、実はトトロもそうでした。

可愛しいトトロですが、本来は畏怖すべき存在「森の主・精霊」であり、トトロを通じて自然の怖さを描いてるそうです。

「日本の森や林は、本当は暗くて怖いんですよ。入っていくと、どこかおっかなくてゾクゾクするんです。何かいるって感じるんですね。

前に子供たちと行ったんですが、子供は不気味がって”こわい、こわい”って言うんです。突然、恐怖に襲われて、”あそこには行かないほうがいい!”ってことになる。

その”こわい”という気持ちが、日本人にとってはある種の尊敬の念で、要するに原始宗教、アニミズムなんですね」
※引用:徳間書店・宮崎駿著「出発点1979~1996」

ちなみに『もののけ姫』の最後に登場する木霊(コダマ)は、数百年後にトトロになるイメージだそうです。

★以上、「となりのトトロ」の都市伝説とその検証結果でした。
 
 

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