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映画「未来のミライ」の、結末がホラーかとも言われるあらすじネタバレを紹介します。
簡単に知りたい人のために簡単なネタバレと、詳しく知りたち人のため詳細なネタバレ、それぞれ紹介します。
「未来のミライ」は4才の男の子くんちゃんが、未来から来た妹ミライと、次元を超えた冒険に出かける物語なんですが、「結末はホラー?」とは子供が主人公にしてはちょっと怖いですね。
結末がホラーとは、黒い新幹線が登場したり突然ヤバイ展開になり、そこから4才字児の成長物語へとつながっていきます。
目次
●細田守アニメ映画「未来のミライ」登場人物・声優一覧
■太田家の声優一覧
● 甘えん坊くんちゃん 4才(声優:上白石萌歌)
甘えん坊なので、妹の未来にかかりきりの親にかまってほしくてイジワルする。
● 未来 0才(幼少期の声優:本渡楓)
くんちゃんの妹。
● 在宅の建築家おとうさん(声優:星野源)
仕事と育児の両立を目指すが、いつも失敗ばかり。抱っこが苦手
● 専業主婦おかあさん(声優:女優の麻生久美子)
子育てに仕事にと大忙し 片付けが苦手
● じいじ(声優:役所広司)
● ばあば(声優:宮崎美子)
● 愛犬ゆっこ(声優:吉原光夫)
犬種はイギリス系ミニチュアダックスフント。性別はオス
■庭に現れる人物の声優一一覧
●【未来から来た妹】ミライちゃん(青年期の声優:黒木華)
● むかし王子だったと名乗る謎の男(声優:吉原光夫)
愛情に飢えている。★正体は愛犬ゆっこ
■くんちゃんの大冒険(時空の旅)声優一一覧
● 父の面影を宿す青年(声優:福山雅治)
足を引きずってる。★正体は若い頃の祖父
● 少女(声優:雑賀サクラ)
部屋を散らかすのが好き。★正体は幼少期の母親
● 男子高校生(声優:畠中祐)
JR根岸線「磯子駅」待合室にいる学生。★正体は未来のくんちゃん
● 駅員ロボット(声優:講談師の神田松之丞)
東京駅の遺失物受付センターにいるロボット
●細田守映画「未来のミライ」あらすじを簡単にじネタバレすると
「未来のミライ」あらすじを簡単にじネタバレすると、
甘えん坊の1人息子くんちゃんが、生まれたばかりの妹・未来に両親の愛情を奪われた気がして嫉妬して、妹を嫌いになってイジワルするけど両親に怒られて赤ちゃん帰りする。
そこへ女子高生になった未来のミライが現れ、くんちゃんを「お兄ちゃん」にしようとする。
その後くんちゃんは時空を超えて、幼少期の母親、青年期のひいじいじ、高校生の自分に会い、大人に成長していく。
最後はいきなりホラーな試練を与えれるが乗り越え、妹と仲良くする「お兄ちゃん」になった。という結末です。
●細田守映画「未来のミライ」結末はホラー?詳細なあらすじネタバレ
ここからは詳細なあらすじネタバレになります。
■妹が生まれた
横浜市の磯子区および金沢区
太田家の一戸建ては、建築家のおとうさんの設計で階段だらけ。くんちゃんはおもちゃの電車で遊ぶ。
ある日、くんちゃんの生まれたばかりの妹が家にやってくると知り、はぎゃぐくんちゃん。愛犬ゆっこと庭で遊んでると雪が降ってきた。
両親が赤ちゃん(妹)を連れて帰ってきた。おとうさんはおかあさんの代わりに慣れない家事を頑張る。くんちゃんは、両親が赤ちゃんに付きっ切りなのでイライラ。妹の昼寝の邪魔して怒られる。
くんちゃんは妹の顔をいじって泣かすと電車のおもちゃで殴って号泣させて、親に怒られ、自分も寂しくて泣いた。
■ゆっこ
庭に逃げたくんちゃん。すると「無様ですな」「今のあなたの気持ちは嫉妬です」「両親の愛を奪われた嫉妬」と、かつてこの家の王子様だったと名乗る謎の男から図星をいわれる。
謎の男はかつて可愛がられていたのに、くんちゃんが現れて愛を奪われたから、いい気味だという。
謎の男には犬のしっぽが生えていた。くんちゃんがそのしっぽを引っこ抜いて自分に差すと、くんちゃんは犬になった。楽しくて家の中を走り回ると、両親からは愛犬ゆっこに見えていた。
謎の男の正体は愛犬ゆっこだったのだ。くんちゃんは人間に戻ると、もっと美味しいドッグフードを買うように両親に話した。
■未来のミライちゃん
妹の名前は「未来(ミライ)」と名付けられお雛様が飾られた。
じいじとばあばが新幹線でやってきたが未来の動画ばかろ撮影する。すると生まれた時から右手首にアザがあったと判明。
おかあさんが出張で2日間いなくなったのでおとうさんが家事と育児に大忙し。未来が寝るとおとうさんは仕事に集中。くんちゃんは未来の顔に動物クッキーを乗せて遊んだ。
くんちゃんが庭に出ると植物園に変わり、地面に落ちてた動物クッキーを辿ると、自分のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ、不思議な少女と出会った。右手首にアザがあるので「未来のミライちゃん」だった。
■お雛様をしまいたい
お雛様をしまわないと、1日につき1年、婚期が遅れる言い伝えがある。ミライはお雛様をしまうようおとうさんに言ってほしいが、くんちゃんは手が泥だらけだった。
仕方なくミライがお雛様を片付けようとすると、おとうさんが赤ちゃんがいないことに気づき、慌ててミライが部屋を出ると、赤ちゃんが元の場所に現れた。つまり未来とミライは同時に存在できない。
今度はくんちゃんがおとうさんの気を引く間にミライとゆっこがお雛様を片付ける作戦実行。あやうくバレそうになったとき、くんちゃんがトイレに行きたい演技して助かった。
お雛様片付ける作戦はなんとか完了したが、くんちゃんはまだ未来のことを好きくない。ミライは森に帰っていった。
■幼少期の母親
おかあさんは子供の頃のアルバムをくんちゃんに見せる。
くんちゃんが玩具を片付けないのでおかあさんは怒る。片づけないならおもちゃ買わないと怒る。イライラしたくんちゃんはわざと玩具を散らかして、おかあさんをオニババの絵で描いた。
庭に出ると平原が広がってミライが現れて、母親を大事にするよう言う。くんちゃんは両親が自分を可愛いと思ってないと泣き出す。
泣き止むと雨上がりの商店街にいて、電柱の陰で少女が泣いていた。幼少期の母親だった。
泣いていたのは嘘泣きで、感情こめて手紙書くため泣いていた。猫を飼いたいという祖母への手紙を靴の中に置いていった。祖母は動物アレルギーだから許しがほしいのだ。
幼少期の母親に家についていった。幼少期の母親はモノを散らかすのを面白がる性格だった。くんちゃんも一緒になって家中を散らかして遊ぶ。
そのとき母親が帰ってきて「もう2度とお菓子は買ってあげない」と怒られ幼少期の母親が泣いていた。
■父の面影のある青年
おとうさんと根岸森林公園に自転車で遊びにいったくんちゃんは、ほかの子供たちに刺激されて補助輪を外してチャレンジ。何度も転ぶが諦めず親子で頑張ってると、年上の子供たちが教えてあげると声をかけてきたのを機に、おとうさんは未来にかまってしまった。
「おとうさん好きくない!」とヘルメットを投げると、変な小屋に瞬間移動。そこにはワイルドな青年がいてバイクに乗るか勧めてきた。断ると「なんだ乗らねえのか」「何事にも最初はあるのになぁ」と。
青年は戦争が原因らしく足を引きずっていた。青年はくんちゃんを馬小屋に連れていった。初めて馬を見るくんちゃんを一緒に馬に乗せた。怖がるくんちゃんに下を見ないで遠くにある建物を見るよう行った。
その後、青年はくんちゃんをバイクに乗せて海岸沿いを走る。くんちゃんは青年がカッコよくておとうさんに見えた。
現実に戻ったくんちゃんはおとうさんと根岸森林公園に行き、1人で自転車に乗る練習を続け、青年の教えに従って遠くにある建物を見てついにマスターして、ほかの子供たちとも友達になった。
遠くにある建物は青年と見たのと同じで、いまは廃墟になった競馬場だった。
青年の正体はひいじいじだとアルバムから判明した。
■迷子でホラーな新幹線
家族でキャンプに出掛ける日。くんちゃんは黄色ズボンを履きたいとワガママ言って風呂に隠れ、気付くと家に誰もいなくて、気付いたらJR根岸線「磯子駅」だった。
待合室にいる学生とケンカして電車に乗ると、いろいろな電車が並走して楽しい。
東京駅で回送になるので降りると新幹線を発見するが切符がないから乗れない。帰り方がわからず立ち尽くす。迷子のお知らせのアナウンスが流れるが自分の名前は呼ばれない。おかあさんかと思った人はオニババだったし。
忘れ物センターに行って自分の名前「くんちゃん」を言うが両親の名前がわからない。もし両親が見つからない迷子は、特別な黒い新幹線に乗って一人ぼっちの国に行くことになるという。
気付くと特別な黒い新幹線のホームにいてもはやホラーの世界。
無理やり乗車させられると座席がドクロのホラーな車内は恐ろしく必死に逃げ出す。すると自分自身を証明する必要があると言われ、家族がどんな人たちが説明させられる。
その時なぜか未来が乗車させられそうになっていたので必死で助け「くんちゃんは未来ちゃんのお兄ちゃん!」と叫ぶと、ミライが助けに来てホラーなホームを飛び出して空を飛んだ。
■太田家の歴史
庭の樫の木が見えた。これは実は太田家の歴史のインデックスで、太田家の過去・現在・未来がすべてカードになって収まってる。その中からくんちゃんの時間のカードを見つけないと帰れないという。
飛び込むと、小学校に入っても自転車に乗れなかったおとうさんが泣きながら練習してるのが見えた。
次は、母犬と別れて太田家に引き取られる犬ゆっこ。
次は、野良猫にイタズラされた落ちてしまったツバメのヒナを抱える幼少期のおかあさん。大好きな猫がこの時から苦手になった。
次は、戦争で飛行機工場を吹き飛ばされたひいじいじ。ひいばあばに見守られながら、片足をひきずりながらリハビリに励む。
こんなことがいくつも積み重ね合って現在の太田家を形作ってる。
次は未来。高校生のくんちゃんとミライ。
そして現在に戻ったくんちゃんはワガママ言わず青いズボンを履いて、くんちゃんとも仲良しになって「お兄ちゃん」の顔つきに変わっていた。
★終わり
以上「未来のミライ」の結末まであらすじネタバレでした。
未来のミライが現在に来た理由は、お兄ちゃんと仲良しになりかったからなんですね。ワガママなまま育ったお兄ちゃんを見てるから。
あのまま黒い新幹線に乗っていたらどんな結末になっていたかと思うとホラーですね。ワガママな不良少年になり、幸せとは程遠い逮捕されるような大人になるということかもしれません。
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