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新海誠監督映画「天気の子」の原作小説を読んだあらすじネタバレを紹介します。果たしてどんな結末が・・
「天気の子」は、大ヒット映画「君の名は。」から3年ぶり、新海誠監督7作目の満を持しての新作アニメ映画!音楽は引き続きRADWIMPSが担当してます。
声優には森嶋帆高役に俳優の醍醐虎汰朗さん、ヒロインで天気の子・天野陽菜役に女優の森七菜さんですが、予告動画解禁の時点で、女子大生役の本田翼さんの声優が下手すぎると話題になってます。
あらすじネタバレは、とにかく雨だらけでスゴイです。「天気の子」は神秘的な能力の持ち主なんですが、悲しい運命の結末が待ってるとわかり、帆高がとった行動がどんな結末に繋がっていくのかが見どころです。
目次
●新海誠監督映画「天気の子」登場人物・声優
■登場人物・声優
明日から #天気の子 が上映される各映画館に、こちらのスタンディと呼ばれるパネルを設置する予定です。
その陽菜と帆高の腰のあたりに、まるい部分がありまして、実際はそこにQRコードがあるのですが…(続く) pic.twitter.com/liAuZ3jDSS
— 映画『天気の子』 (@tenkinoko_movie) 2019年7月18日
● 森嶋帆高 15才(俳優の醍醐虎汰朗)
高校1年生の時、離島から家出して上京し、オカルト雑誌のライターになった
● 天野陽菜 17才(女優の森七菜)
祈ると雨がやんで一瞬で青空になる不思議な能力の持ち主。ある事情で弟とふたり暮らし。
● 天野凪(吉柳咲良)
陽菜の弟で美少年
● 須賀圭介(小栗旬)
ライター。K&Aプランイング経営。
● 夏美(本田翼)
須賀の事務所のバイトで美人女子大生。
● アメ(猫)
帆高が路地裏で拾った野良猫
● 冨美(倍賞千恵子)
老婦人
● 老刑事:安井(平泉成)
● 安井のバディ刑事:高井(梶裕貴)
●新海誠監督映画「天気の子」あらすじ
「あの光の中に、行ってみたかった」
高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。
しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、
怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。
彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。
そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。
ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らすその少女・陽菜。
彼女には、不思議な能力があった。
●新海誠監督映画「天気の子」あらすじネタバレ 結末は?
新海誠監督映画「天気の子」のあらすじネタバレ紹介します。果たしてどんな結末が?
■ネタバレ 「100%晴れ女」
ある日、陽菜は深夜のマックで穂高と出会い「100%晴れ女」のバイトを始め、生きる意味が見つかった。
東京はこの夏、連日雨が続いてるが、陽菜が祈るとその場所だけは青空になる。3400円の料金はリーズナブルなこともあり、ネットで口コミが広がっていた。
そんななか神宮花火大会の依頼で青空にしたときテレビに映って晴れ女の依頼が殺到。とても受けきれないし、陽菜も疲れてるようだから「100%晴れ女」のバイトは休業することにした。
最後の晴れ女の仕事は、須賀が娘のために公園を晴れにしてほしいという内容だった。
■ネタバレ 陽菜が「100%晴れ女」になった理由
陽菜は母親が亡くなる少し前、ビルの屋上に登った。そこには光の水たまりがあり、雲間から一筋の陽が屋上を照らしていた。屋上は一面草原で赤い鳥居が日差しに光っていた。
雨がやんで母親が目覚めるように祈ると、空の上の草原が見えて、気付くと晴れて青空になっていた。空とつながったと思った。
■ネタバレ 「100%晴れ女」の悲しい運命
「100%晴れ女」とは古くから伝わる「天気の巫女」のことだった。
天気とは天の気分。天と人を結ぶ細い糸でであり、人の願いを空に届ける特別な人間、それが天気の巫女だ。
しかし天気の巫女には代償がある。「天気の巫女は人柱」であり、晴れ女が犠牲になれば狂った天気は戻る。
■ネタバレ 狂った天気
雨は異常な強さになり大雨特別系警報が発令。8月なのに異例の寒気で、気温は10度を下回り、雪も降ってきた。勝手に天気を変えたから神様が怒ったのか?
穂高は親から行方不明届が出て警察が探してる。嫁が死んだあと娘を義親に引き取られた須賀は、娘の引き渡しを申請中で問題おこしたくないので、穂高には実家に帰ってほしい。陽菜も小学生の凧と2人だけで暮らしてるから警察に目を付けられてる。
そこで穂高・陽菜・凧は3人で逃げることにした。街で警官に呼び止められるが、陽菜が祈ると雷がトラックに落ちて爆発し、そのすきに逃げた。
ようやく場末のラブホに3人で泊まり、穂高は24時になると陽菜の18才の誕生日に指輪をプレゼントした。
すると陽菜がバスローブを脱いで、水のように透明になった半身を穂高に見せた。
実は晴れを祈れば祈るほど、体が透明になっていった。指輪をはめる指も半透明だった。
■ネタバレ 青空より陽菜を選んだ
東京は街全体に巨大な水たまりができて、電車は全線ストップで東京は大混乱。
朝、穂高が目覚めると陽菜がいくなっていた。そこに行方不明届と拳銃不法所持の疑いがある穂高は警察に逮捕され、陽菜は18才ではなく15才だと判明する。
連行されて取り調べを受けるが、脱走して夏美のバイクにニケツで逃げる。穂高も凪も陽菜が空に消える夢を見ていたので、陽菜が空と繋がって晴れ女になったという代々木の廃ビルへ向かう。
一方、天気は3か月ぶりに関東は青空となり、空から指輪が落ちてきた。狂った天気を止めるため陽菜が人柱になったのだ。穂高は「100%晴れ女」の仕事をさせた自分のせいだと自責の念にかられる。
ビルの前で警官に囲まれたが、止めにきた須賀が行かせてくれて、非常階段を伝って屋上に行くことができた。
鳥居へ行くと、空の上の別世界「彼岸」にたどり着いた。龍の帯を抜けると青空が広がり、雲の上のこの草原は死者の世界だから抜け出さなきゃと確信した。
水でできた陽菜の体の周りには魚が泳いでいた。
下界に戻ったら天気を心配する陽菜に穂高は「陽菜一緒に帰ろう」「もう二度と晴れなくてもいい、青空より陽菜がいい」と言って連れ帰った。
屋上で目覚めた帆高は警察に逮捕され、陽菜は鳥居の下で寝込んでいた。
そして東京をいきなり豪雨が遅い、3年間やむことなく続く雨は降り続いた。
東京の街は降り続いた雨で水没した。レインボーブリッジも水没し、水面からビルが頭を出す事態に。
■結末ネタバレ
穂高は実家のある離島の高校で、10人くらいの卒業式。雨はあれからずっと降り続いてる。
その後、人生で2度目のフェリーに乗って東京へ向かう。
帆高は東京の大学に進学した。
須賀のK&Aプランニングは順調。中学生になった凪は美人女子大生の夏美と仲良くなってる。
穂高はポケットに指輪を忍ばせて田端駅で降りて、あの道を歩くと、陽菜が祈ってた。「100%晴れ女」のサイトに残っていた最後の1件、冨美老婦人の仕事だ。
陽菜は制服姿で、本当に次は18才になる。
帆高は泣きながら陽菜に
「陽菜さん、僕たちは、大丈夫だ」
どんなに雨に濡れてもどんなに世界が変わっても、僕たちは生きていく。
★終わり
雨、降り続いてるけど、いいんでしょうか?
東京が水没するなんて、もはや恐怖の結末です。
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